赤ちゃんはウンチをするのが仕事である
●赤ちゃんがウンチをしないと病気の巣窟になる
大人にとって「快食」「快眠」「快便」が健康の基本であるが、赤ちゃんは「オッパイを飲む」「ウンチをする」「眠りまくる」というのが健康の基本である。大人は食事をしてから、睡眠を取り、そして排便をするが、赤ちゃんはオッパイを飲むと、すぐにウンチをする。これは固形物が液体かの違いであって、母乳であるがゆえに、消化吸収の時間も早くなるのだ。
赤ちゃんにとってはウンチをすることこそが、最大の仕事なのだ。ウンチをしなければ、老廃物や毒素が溜まってしまい、ただでさせ免疫力の低い赤ちゃんにとっては致命的なことになってしまいかねないからだ。赤ちゃんがウンチをしなければ、赤ちゃんの体は病気の巣窟になってしまうのだ。
それゆえ、新米ママにとっては何がなんでも赤ちゃんにウンチをしてもらい、健康になって貰わねばならないのだ。新米ママにとって、赤ちゃんのウンチの仕方は、大人とは違うのだということが解っていないと、必ずといっていいほど赤ちゃんへのオムツの取り換えには不平不満タラタラになってしまうのだ。
というのは、赤ちゃんは出生後から当分の間は、オッパイを与えるとウンチをするの繰り返しだからだ。大人であるならば1日に3度の食事を食べて、翌日に排便をするというのが、基本パターンになるからだ。しかし、赤ちゃんは大人たちとは違うために、新米ママの方が大人の考えを赤ちゃんに押しつけてしまい、そして苦痛になってしまうのだ。
赤ちゃんのウンチは大人のパターンとは違うのだということさw受け入れることができれば、ウンチの処理ですらも苦痛にならなくなるのだ。まずは赤ちゃんのウンチのパターンを掴むことだ。そして赤ちゃんがウンチをしてくれたら褒めることだ。赤ちゃんがウンチをすることを快感にしてしまえば、赤ちゃんは便秘になることがなくなり、健康にスクスクと育っていくことができるのだ。
●布オムツの重要性
新米ママにとっては、「布オムツ」か「紙オムツ」なのかという大きな選択肢があるが、まずは布オムツの重要性を知っておくことだ。布オムツでやると、赤ちゃんはウンチをした後に必ずちゃんと泣き、それを母親に知らせてくれるのだ。赤ちゃんにとってはウンチの処理をして貰うことが、母親とのコミュニケーションをするまたとない機会なので、ここでの遣り取りをきちんとしていくと、赤ちゃんの心が発達していくのだ。
赤ちゃんにとってウンチをすること自体は健康のために必要であるが、その際に、ウンチをして泣き、ウンチをしたことを母親に気づいて貰い、そして母親にウンチを処理をしてもらうという一連の作業が、赤ちゃんの心を成長させていくことに必要な行為なのである。ウンチをしたからといって、ウンチの処理をすればいいのではないのだ。
しかし、布オムツではなく、紙オムツしてしまうと、赤ちゃんがウンチをしたとしても、泣きにくくなってしまい、そのために母親との接触の時間が少なくなってしまうのだ。母親にとっては赤ちゃんへの手間暇が省けたことで、その時間を他の作業に使えるのだが、その代償として赤ちゃんの心が発達せず、逆に母親を困らせる赤ちゃんに成長していってしまうのだ。
布オムツは紙オムツに比べれば、面倒臭いものである。しかし、その面倒臭いことをするだけの価値はあるのだ。しかも、布オムツであるならば、一度、お店で買うなり、自分で作ってしまえば、何度も使うことができるが、紙オムツだと一度使えば廃棄していかなければならなくなるので、経済的にも圧倒的に布オムツが有利なのだ。
赤ちゃんがウンチをしたら、布オムツを適度に手洗いして、タライの中に漬けておくのだ。そして溜まった布オムツを洗濯機で洗って干せばいいのだ。そのため、洗濯機は1日に2度回すことになる。この一連の作業の仕方を習得しておけば、絶対に布オムツの扱いが苦にはならない筈だ。
●必要に応じて紙オムツも使う
では、すべてを布オムツで過ごせばいいかというと、決してそうではない。時と場合によっては紙オムツも必要になるからだ。まずは「夜中」である。夜中にウンチではなく、オシッコで起こされると堪ったものではないからだ。夜間だけは紙オムツにしておくと、夜泣きの回数を必要最低限にすることができるのだ。
もうひとつは「外出時」である。外出時の際に布オムツでは不便極まりないからだ。紙オムツがその効果を最大限に発揮するのは、実は母親が赤ちゃんを連れて外に出かける時なのである。紙オムツであるならば、赤ちゃんがウンチをしても、すぐに取り換えてしまえばいいから、母親も長距離の外出が可能になるのだ。
夫婦揃って親子三人で外出するのを気分よく行うためには、夫に紙オムツの取り換えの仕方をきちんと教えておくことだ。教える際は、突慳貪に教えるのではなく、紙オムツを交換することが楽しくて仕様がないという感じで教えてしまうことだ。そうすると夫にもその楽しさが伝わっていき、楽しく紙オムツの交換を手伝ってくれるようになるのだ。
「夫がオムツの交換を手伝ってくれない」と言ってくる新米ママたちは、その教え方に問題があるのだ。新米ママがオムツを交換することを楽しみにし、夫に教える時に、その遣り方だけではなく、その楽しさまで伝えてしまえば、夫も楽しくやろうとするものなのだ。新米ママがオムツの交換を苦しみと捉えてしまい、夫に教える際に、その苦しみまでも伝えるからこそ、夫はオムツの交換を手伝ってくれないようになってしまうのだ。
布オムツだけだと、オムツの交換の作業はやはり大変なものになってしまう。しかし、紙オムツだけだと、今度は赤ちゃんの心が発達してくれなくなってしまうのだ。それゆえ、布オムツと紙オムツを併用していけば、育児も楽になり、赤ちゃんの心もちゃんと成長してくれるようになるのだ。
●ウンチをしたら褒めてあげよう!
新米ママにとっては赤ちゃんのウンチの処理を何度もするのだから、オムツ交換の際は嫌な顔をしてしまいがちだ。しかし、そんなことをいくらやってもオムツ交換での苦痛は変わらないし、それどころか赤ちゃんが健康を害して病気になってしまうものなのだ。逆に苦痛を増やしてしまうことになるのだ。
オムツ交換をする際は、自分も赤ちゃんもオムツ交換をするのが楽しくなってしまうようにしてしまえばいいのだ。まず、赤ちゃんがウンチをしたら、赤ちゃんを褒めてあげることだ。「たくさんウンチをしてくれましたね~」と言いながら、お尻を拭き、オムツを取り替えれば、母親自身も赤ちゃんもオムツ交換が楽しくて仕様がなくなってしまい、赤ちゃんの脳の中にウンチをするのは、快感であるということが刻み込まれてしまい、健康的にウンチをしてくれるようになるのだ。
そういうことを繰り返していくと、いずれ赤ちゃんが大きくなった時に、ウンチしたことをちゃんと知らせてくれるようになるのだ。こうなってくると、オムツの交換が非常に楽になり、育児に苦痛を感じなくなるのだ。逆に母親がオムツ交換を苦痛と思いながら遣り続けると、いつまで経ってもウンチをちゃんと知らせることもなく、オムツを取る時期も大幅に遅れてしまうのだ。
赤ちゃんにオムツをした最初の時点でこれだけは知っておいた方がいい。赤ちゃんの成長には個人差が激しいので、オムツをやめる時期にも個人差が異常に出て来るということだ。赤ちゃんの中には、オムツを取るのが非常に遅い赤ちゃんもいるので、決して自分の赤ちゃんを異常だと思わないことだ。オムツをやめるが遅くても病気ではないからだ。
この当たり前のことを知っておかないと、母親たちは「オムツ取り合戦」を遣り始めてしまうのだ。余所の赤ちゃんがオムツをやめたら、我が子も我が子もといって、その赤ちゃんに未だオムツが必要なのに、オムツを脱がしてしまい、その赤ちゃんの排便排尿を困難にさせてしまい、それを引き金に親子の関係にヒビを入れてしまうことになってしまうのだ。オムツ取り合戦だけは絶対にやめることだ。
事実上は、赤ちゃんがオムツをしている時までが赤ちゃんなのだ。人間が赤ちゃんでいられる時期は、長いようで短いものなのだ。その短い期間を短いままで過ごしてしまうのではなく、充分に楽しみながら過ごすことだ。赤ちゃんがオムツをやめてしまえば、徐々に母親の手から離れていってしまうのだから。赤ちゃんが神様からの贈り物だけなのではなく、母親が赤ちゃんと過ごせる期間も神様からの贈り物なのである。
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