寝返りを打つことでも、赤ちゃんにとっては大きな仕事
●なぜ生後3ヵ月まで寝返りを打たないのか?
人間は3ヵ月間をかけて細胞はすべて生まれ変わるという。それゆえ、仕事で3ヵ月先を見越して仕事をすると成功しやすくなる。会社経営者が不況や不渡りがあっても仕事を成功させやすいのは、資金繰りの関係上、最低でも3ヵ月先を見越しながら経営をしていかざるをえないからだ。マスコミでは不況が来るたびに不況を大袈裟に報道して国民の不安を煽るのだが、経営コンサルタントたちに言わせると「不況というものは会社を倒産させる理由にはならない」と言う。「会社を潰す最大の理由は、その会社経営者に先を見通す力がないからだ」と言うのだ。不況というのは、会社経営不適格者を消去しているだけであって、不況であったとしても、会社経営適格者たちは会社再編を繰り返しながら、きちんと業績を上向きにさせ、収益を上げてしまうものなのだ。
育児にしても3ヵ月先を見通しながら育児をしていけば、圧倒的な確率で育児は成功していくものとなる。なぜなら、赤ちゃんは3ヵ月ごとに大きな変化を示しながら成長していくからだ。生後3ヵ月目で訪れる赤ちゃんの変化は「寝返りを打つこと」なのである。大人たちは寝返りを打つことが当たり前になっているのだが、産まれたての赤ちゃんにはそれができないのだ。なぜか?
赤ちゃんは生後3ヵ月の間を使って、血液を総入れ替えしているためだからなのである。赤ちゃんの血液というものは、当初は胎児用に作られた血液を使っているために、その血液のままではこの世に生存することができず、3ヵ月間かけて血液の総入れ替えをしているのだ。そのため、生後3ヵ月までは赤ちゃんは非常に良く眠って、睡眠中に血液を増産させ、血液を入れ替えているのだ。だから寝返りを打つことなく、睡眠することに集中して、寝まくっているのである。
産まれたての赤ちゃんは顔も宇宙人や半漁人のような顔をしているのだが、生後3ヵ月にもなると、さすがに人間の赤ちゃんらしい顔になってくる。生まれた当初は、羊水に10ヵ月間晒されていたために、顔が羊水で生きていけるような顔つきになっていたのに対し、生まれてからは空気に晒されながら生きているので、段々と人間らしい顔つきになっていったのだ。
赤ちゃんの手足も殆ど活発な動きを示すことはなかったのに、血液が増えてくると、手足をバタバタさせることができるようになるのだ。赤ちゃんにとってはこれは寝返りを打つための筋肉トレーニングなので、決してこの手足のバタバタを妨害してはいけない。赤ちゃんは小さいので、この程度の動きで充分に筋肉が付き始めるのだ。
●生後4ヵ月から始まる寝返り
赤ちゃんの寝帰りは、生後4ヵ月から生後7ヵ月までの間で起こるものである。但し、赤ちゃんの中には成長が非常に遅い赤ちゃんも居るので、余所の赤ちゃんが寝返りを打ったからといって、自分の赤ちゃんをせかさないことだ。順調に育っているなら、いつの日か寝返りを打つ日がやってくるものなのだ。
新米ママにとっては、いつもは寝てばかりいる赤ちゃんが寝返りを打ってきたというのは、非常に大きな驚きなのだ。この非常なる驚きを大切にしてほしい。赤ちゃんの成長が新たなる段階に入ったということだからだ。ここで驚かず、「赤ちゃんは寝返りを打って当たり前じゃん」などと傲慢になっていると、後で痛いシッペ返しを食らうのだ。
赤ちゃんにとって寝返りを打つというのは、この後にやってくる、「お座り」や「ハイハイ」や「一人歩き」を行うために必要なもので、「動ける赤ちゃん」の始まりを告げるものだからだ。寝返りを打てないということは、将来的に歩けないということなのだ。だからこそ、寝返りを打つというのは、赤ちゃんにとって非常に重要な行為なのだ。
赤ちゃんが寝返りを打てるようになったら、赤ちゃんに「ゴロンゴロン」をさせて、楽しんでしまおう。ゴロンゴロンとは、寝返りを打った赤ちゃんを更に寝返らせ、床の上をゴロゴロさせる遊びだ。赤ちゃんにとってはこれが面白くて仕様がなくなるほどの楽しさなのだ。育児を真面目にやりすぎるのではなく、色々な箇所で遊びを取り入れながら育児をしていくことだ。そうすれば育児ストレスを溜め込まなくて済むようになるのだ。
赤ちゃんが寝返りを打ったら、赤ちゃんの頭を上げて、「スフィンクスの体型」にしてみるといい。結構、この体型は笑えるのだ。スフィンクスの体型は、赤ちゃんがハイハイをするための準備運動だと思った方がいい。赤ちゃんにとってはまだ頭が重く、それを支えられないので、身動きが取れないのだ。
●寝返りを打つことで、背筋や腰の筋肉を発達させている
赤ちゃんがなぜ寝返りを打っているのかというと、寝返りを打つことで背筋や腰の筋肉を鍛えているのだ。3ヵ月間に亘って寝ていたために、背筋がついておらず、腰の筋肉も貧弱になっているので、寝返りを打つことで、背筋や腰の筋肉を鍛えているのだ。赤ちゃんの体は柔らかいために筋肉があるとは思えないだろうが、人間は筋肉がなければ体を動かせないのだ。
生後3ヵ月までには赤ちゃんの首が据わるものだが、かといって赤ちゃんは自分の首をまだ充分に支えることができないのだ。それは首回りに筋肉がついていない以上に、背筋が全く発達していないために、首を支えるだけの筋肉がないのだ。寝返りで背筋を鍛えるということは、二足歩行をするために、どうしても必要となってくることなのだ。
もう一つは腰回りの筋肉である。腰回りの筋肉が充分に発達しなければ、到底、歩くことはできないのだ。腰の筋肉は背筋よりも長い期間、動かしていかないと、二足歩行を可能にするだけの筋肉を持ち得ないのだ。寝返りを打つから、お座り、ハイハイと充分な助走期間を経て、やっと一人立ちができるようになるのだ。それゆえ、寝返りを充分に打っていないと、その後の成長に重大な支障が出て来てしまうのだ。
背筋や腰回りの筋肉が鍛えられるということは、それだけ心臓にも負荷がかかり、その負荷を耐えることによって、心臓が強くなっていくのだ。赤ちゃんの心臓を強くするためにも、新米ママは便秘をしないことだ。母親が便秘をしていると、どうしても汚い母乳しか与えることができないので、どうしても赤ちゃんは心臓を鍛えていくことが遅くなってしまうのだ。生後4ヵ月目に入れば、授乳間隔もかなり緩やかになってくるので、自分の便秘解消にエネルギーを振り向けることだ。
赤ちゃんは寝返りを打てるようになると、新米ママと遊べる時間が多くなるので、自分が眠たくても、そのまま遊び続けてしまうということがあるのだ。しかし、睡魔が極限までに達した時に、大泣きをして眠りたいことを知らせてくるので、その時は赤ちゃんをあやして寝かしつけることだ。それと共に、赤ちゃんというのは、やはり日が暮れれば眠たくなるものであるということを再確認することだ。
●寝返りを打てたことjは歩くための最初の準備
赤ちゃんは寝返りを打つたびに、骨が強化されていくのだ。骨というものは、刺激を与えれば与えるほど硬くなっていき、更に成長していこうという性質があるので、赤ちゃんはそれを巧く利用して寝返りを打ちながら、自分の骨を鍛えているのだ。骨に刺激を与えれば、当然に身長も伸びるようになってくるのだ。
この間に重要なのは、背骨の発達である。どの哺乳動物も背骨が曲がっているものなのである。そのために四足歩行しかできず、二足歩行ができないのだ。二足歩行をするためには、背骨が曲がらず、まっすぐと伸びていかなくてはならないのだ。人間の赤ちゃんは生後直後から仰向けに寝ていたからこそ、背骨がまっすぐに伸び、更に寝返りを打つことで背骨に適度な刺激が伝わって、そのまっすぐな状態で伸びていくことができるようになるのだ。これこそが二足歩行のための重大な要素なのだ。
寝返りを打つと身長が伸び始めるので、新米ママは日々の食事で「カルシウム」と「マグネシウム」を充分に摂取して、赤ちゃんの成長をバックアップしてあげることだ。カルシウムは「小魚」や「黒ゴマ」、マグネシウムは「アーモンド」や「ナッツ」などに含まれている。新米ママが意図的にカルシウムやマグネシウムを摂取しないと、自分の骨や歯からカルシウムを削り取って、母乳を通じて赤ちゃんに与えてしまうので、骨折や虫歯に成り易くなってしまうのだ。
食事でカルシウムやマグネシウムを摂取しても、新米ママ自体が体を動かして、骨に適度な刺激を与えていかないと、カルシウムやマグネシウムは排便で排出されてしまうだけなのだ。できれば、育児の合間に「縄跳び」をして骨に刺激を与えることだ。縄跳びが一番短時間で骨に刺激を与えることができるスポーツなのだ。
初めての赤ちゃんが寝返りを打てたなら、夫婦でお祝いをしてもいいくらいなのだ。豪華な料理を作って、バクバクと食べてしまうことだ。初めての育児の場合、どうしても赤ちゃんの一人歩きを焦ってしまい、赤ちゃんのペースではないのに、赤ちゃんをせかしてしまうからだ。それゆえ、赤ちゃんが寝返りを打てたことでお祝いをして、自分たち夫婦の焦りを消し去ってしまうことだ。そうすれば、赤ちゃんのペースで成長を促していくことができるようになるのだ。
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コメント
タマティーさま
いつもコメントありがとうございます。ゆきねこです。
ワクチンの接種について、タマティーさまのアドバイスに従いたいと思います。ヒブワクチンなどは五カ月待ちだそうです。
それからおからコロッケ作って食べましたよ~。若干、ぱさぱさしましたがおいしかったです。ありがとうございます。
おからコロッケとぬか漬け、味噌汁で、その後二日間に渡って大量にうんこがでました。うんこの神が降臨しました。しかもうんこの色が赤ちゃんのような黄色なんです。(汚い話ですみません。)腸が健康になってきたと思います。
はいはいのお話ですが、うちの赤ちゃんはよく反るのです。イナバウアーをします。寝ているときも頭とおしりで橋のように反ります。これははいはいするための準備なのでしょうか?ネットで調べてみると脳性まひの可能性があると書いてあったのですが、至ってそんな感じはしません。
また伺ってしまい、すみません。よろしくお願いします。
投稿: ゆきねこ | 2009年4月27日 (月) 15時33分
「ゆきねこ」さん、便秘解消おめでとうございます!


絶対に便秘を甘く見てはなりませんぞ。
人間が大腸から水分を汲み上げて全身に供給していくので、便秘だとその汚い水分が全身に駆け巡ってしまい、赤ちゃんは汚い水分でできた母乳を飲むことになってしまいますからね。
赤ちゃんの健康だけを考えるより、「母親が健康だからこそ、健康な赤ちゃんが育つ」という考えに立脚した方がいいんです。
「オカラのコロッケ」はまだまだ改良の余地がありますね。
どうしてもパサパサになってしまうんです。
「オカラのハンバーグ」はゴマ油や片栗粉を多目に入れるといいみたいです。
便秘を解消するには、理論上は食物繊維の豊富な「寒天」がいいのですが、実戦では「オカラ」が最も効くみたいです。
オカラの料理でも、「オカラのハンバーグ」や「オカラのコロッケ」のようにオカラの塊を使うと、なぜか便秘解消に効果があるみたいです。
赤ちゃんの体の反りが脳性麻痺と疑うなら、イナバウアーをしている荒川静香はとっくに身体障害者手帳を持っていることでしょう。(笑)
体の反りができるということは、背中に筋肉がついてきたということです。
「ゆきねこ」さんは母乳の量も多いし、赤ちゃんは睡眠を充分に取っているし、温冷水浴もして毛細血管を鍛えているので、成長がきちんと出来て、寝返りを打ちたがっているんだろうと思います。
赤ちゃんが起きたての時とかは、血液が増えているので、その際に「ボディーマッサージ」をすれば、赤ちゃんの成長も早くなります。
ボディーマッサージは、赤ちゃんの全身を自分の手でマッサージするだけでいいです。クリームとかを手に塗る必要性はありません。
赤ちゃんの「頭」「胴体」「手足」と、体のすべてを優しくマッサージしてあげます。
こうすると赤ちゃんは血行を良くすることができ、成長を順調に行うことができます。
「ボディーマッサージ」のことは、『幸せ色の出産ラブストーリー』で今後出す予定ですが、このボディーマッサージをすると、赤ちゃんの成長を安全に行えるだけでなく、赤ちゃんの知能を高めることもできるし、寝つきを良くすることもできるし、夜泣きを軽減させることができる優れ物なんです。
「ゆきねこ」さんの場合、夫婦揃って大卒なので、赤ちゃんにボディーマッサージをすると、赤ちゃんの知能は非常に高くなって、将来的に有望な人材になれると思います。夫婦間で不毛な学歴差別を行うより、せっせと赤ちゃんの知能を高めていった方がよっぽど増しです。
赤ちゃんの体の反りを心配するより、毎日地道にボディーマッサージをした方が、要らぬ心配事を抱えなくなるようになり、育児も楽しくなると思います。
★★ タマティーのお薦め本コーナー ★★
最近読んだ本に、水木布枝さんの『ゲゲゲの女房』(実業之日本社)があります。
文章が物凄く巧くて、内容も面白かったです。読み終わってからも、温かい感動がかなり長い期間持続した非常にいい本でした。
タマティーは「この本はいい本だよ~」と周囲の人々に薦めていたら、NHKの朝の連続テレビ小説でテレビドラマ化が決定したようです。NHKが出演者と脚本家の選定を間違わなければ、いいドラマができるだろうと思います。
気が向いたら、読んでみてくださいね。
投稿: タマティー | 2009年4月28日 (火) 06時57分
タマティー様 初めまして。完全母乳で現在6ヶ月の娘を育てている「ごま」と申します。タマティー様のブログを読んで育児に活かしている毎日であります。一つご相談があります。
おそらくですが、うつ伏せ状態が嫌いなようで、娘がいまだ寝返りができておりません 。横向きにはなったり寝返りしたいんだろうなあという姿勢はみえます。赤ちゃんがうつ伏せが好きになれる方法をご存知でしたら教えていただけませんか。
投稿: ごま | 2018年6月12日 (火) 15時35分
ごまさん、寝返りの出来ない赤ちゃんに、うつぶせをさせて、一体どうするんだい?
窒息死するって。
赤ちゃんの成長は個人差が激しいので、ゆっくりと育てた方が無難ですよ。
どうしてもうつ伏せをやって欲しいのなら、ごまさんが赤ちゃんの横でうつ伏せをやっていれば、いずれ真似し出すんじゃないかな?
投稿: タマティー | 2018年6月13日 (水) 06時07分
アドレスをありがとうございました。気長に成長を見守っていきたいと思います。
育児雑誌などにうつ伏せの練習をさせてみましょうと書いてありましたし、あまりにもうつ伏せをしない子ったので時々練習をさせていました。もちろん窒素させないように見守っていましたよ。
投稿: ごま | 2018年6月17日 (日) 20時13分