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沐浴の仕方

●まずはベビーバスから

 赤ちゃんが生まれたら、赤ちゃんに沐浴させるのは、夫婦にとって一大作業となる。まだ、首が据わっていないので、夫婦でしっかりと赤ちゃんを持って、ゆっくりと入浴させなければならないのだ。初めての赤ちゃんであるならば、ベビーバスを購入してしまい、お風呂場で微笑ましい光景が繰り広げられることだろう。

 ここで注意すべきことは、大人が温かいと思う温度と、赤ちゃんが温かいと思う温度は違うということだ。大人が温かいと思う温度は、赤ちゃんにとっては熱すぎるのだ。赤ちゃんにとっては、ぬるま湯程度で充分なのだ。特に冬場の場合、赤ちゃんが寒かろうと思って、熱いお湯に入れてしまうと、赤ちゃんにとっては迷惑この上もないことになるので、赤ちゃんには赤ちゃんなりのお湯の温度があるということを覚えておくことだ。

 大人だとお風呂に浸かって体を温めることが必要になってくるが、赤ちゃんは体温が高いので、ぬるま湯に体を濡らす程度で充分なのだ。赤ちゃんをぬるま湯に浸けすぎてしまうと、赤ちゃんの皮膚から体液が流れ出てしまうので、お勧めできる遣り方ではないのだ。この点も大人たちとは違うのだ。

 赤ちゃんの成長は意外と早いために、ベビーバスの大きさがそれに対して付いていけなくなるのだ。ベビーバスは赤ちゃんの入浴のためだけに作られた物なので、それ以外の使用法がないのだ。かといって、次に生まれてくる赤ちゃんのことを考えると、そう簡単に捨てるというわけにもいかないのだ。

 この点、「タライ」は物凄く便利な道具だった筈だ、昔の日本の母親たちは、「タライ」を使って赤ちゃんを入浴させていたので、タライは赤ちゃんの入浴に使用しなくなっても生活の至る所で使用できたのだ。マンション暮しだとタライは置く場所がなくなってしまうが、一戸建てに住んでいるのであるならば、タライを置ける場所が充分にあるので、タライの価値を見直してみるといい。

●大きくなったら、お風呂に入れても構わない

 本当は大人と一緒にお風呂に入ってはいけないのだろうが、赤ちゃんがハイハイできるようになったら、お風呂に入れている夫婦は、実際の所、結構多い筈だ。実際の問題として、母親が赤ちゃんと一緒にお風呂に入ってしまった方が、何かと便利だし、時間の節約にもなるからだ。

 赤ちゃんと一緒に湯船に浸かる時は、赤ちゃんを膝の上に乗せ、両手を巧く使って、赤ちゃんが沈まないようにさせてあげればいいのだ。このちょっとした工夫さえ習得できれば、赤ちゃんと一緒にお風呂に入るのは、なんの問題もない。但し、赤ちゃんのことを考えて、少しお湯の温度を下げておくことだ。

 母親も赤ちゃんも湯船に浸かって体が温まったら、シャワーで水をかけて体を冷まし、再び湯船に浸かることを繰り返すと、お肌が丈夫になり、毛細血管が鍛えられて、病気に罹りにくくなる。いつも湯船にばかり浸かっていると、お肌も毛細血管も鍛えられないので、肌荒れに苦しむし、冷え性にも悩まされてしまうようになるのだ。冷水をかけるのは最初は冷たかろうが、慣れればそれが快感になってくるので、慣れるまで繰り返すことだ。

 赤ちゃんが更に大きくなって、一人立ちできるようになったら、夫が入浴の際に、赤ちゃんを預けてしまい、自分はその間、自由時間を過ごすというのも、優れた手法なのだ。育児をしない夫でも、入浴の際には逃げられないので、仕方なく夫も赤ちゃんの入浴を手伝ってくれるのだ。

 また、親子3人でお風呂に入って、和気藹藹と過ごしていると、赤ちゃんの沐浴という作業がなんの苦痛もなくできてしまうので、夫が休日の時とかは、可能な限り親子3人で入り、入浴の負担を軽減することだ。入浴は誰がどうやろうとも、一人では大変な作業であることには変わりがないのだ。

 赤ちゃんにとって入浴は、お湯の浮力によって重力の軽減を受けるので、体の負担を軽減させ、二足歩行がしやすくなるのだ。だから、赤ちゃんをお風呂に入れさせると、非常に喜ぶのだ。しかも、お風呂に入れてしまった方が、赤ちゃんの成長は早くなり、言葉を覚えていくのも早くなるのだ。

●夏には水で沐浴する

 大人にとっては寒い冬こそ、温かいお風呂に入りたいと思うが、赤ちゃんにとっては逆で、暑い夏こそ沐浴させて貰いたいのだ。赤ちゃんは体温が高いために、寒い冬でも自宅に居るなら耐えることができるのだ。しかし、暑い夏は堪えてしまい、「アセモ」を作ってしまったり、夏風邪をひいてしまったりするのだ。

 夏場には赤ちゃんに水で沐浴させてあげることだ。暑い夏でも日々水で沐浴させてくれるならば、アセモもできず、夏風邪をひくこともなくなるからだ。自宅に冷房をかけるより、地道に沐浴させてくれた方が、赤ちゃんにとっては涼しくなり、健康的になることができるのだ。

 猛暑の場合、午前中にウォーキングなどをして汗をかいてしまうと、その日1日中、汗をかきにくくなるのだ。それゆえ、夏はウォーキングで汗を流した後、赤ちゃんと一緒に水でシャワーを浴びてしまうと、1日中涼しく過ごせてしまい、快適な夏の日々を過ごせるようになるのだ。

 夏の場合、いくら気温が高いからといって、冷房をガンガンにかけていると、赤ちゃんは夏風邪をひいてくるので、可能な限り冷房をかけないことだ。その分、水による沐浴を巧く使って体の火照りを取ってしまうことだ。いくら夏が暑いからといって、ウダウダしていてはなんの解決にもならないのだ。夏だからこそ、体を動かして汗をかくべきなのだ。

 どの動物も冬は行動範囲を狭め、夏には行動を活発にさせる。しかし、定住生活を営んでしまった民族は、夏でも行動範囲が狭くなってしまうので、どうしても病気がちになってしまうのだ。だから、夏こそ赤ちゃんと一緒に行動範囲を広げるべきであり、水による沐浴をしながら、動いていけばいいのだ。

●天然石鹸を使用する

 沐浴する際は、赤ちゃんはそんなに汚れていないということを肝に銘じておいた方がいい。新米ママの中には、汚れた食器でも洗うかのように、石鹸を思いっきりつけて赤ちゃんを洗ってしまう新米ママがいるが、赤ちゃんは大人と違って、そんなに汚れてはいないのだ。

 ぬるま湯で洗い流し、陰部の所だけ石鹸で洗えば充分なのだ。赤ちゃんの皮膚は未だ発達の途上にあるので、余りにも石鹸で洗われてしまうと、皮膚の表面が破壊されてしまい、皮膚のトラブルを引き起こしてしまうのだ。石鹸の使用量と、皮膚のトラブルの発生率は、正比例しているので、石鹸の使い過ぎにはくれぐれも注意を要することだ。

 赤ちゃんのことを考えるなら、石油系の界面活性剤を使用した石鹸やシャンプーの使用を絶対にやめた方がいい。界面活性剤は赤ちゃんの皮膚を通過して、赤ちゃんの体内に侵入してしまい、赤ちゃんに思わぬ病気を引き起こしてくるのだ。特にテレビCMで宣伝されている石鹸やシャンプーは絶対に使用をやめた方がいい。

 石鹸は天然石鹸を使用し、しかも、使用する回数を控えて、使用しなければならない時だけ使用すればいいのだ。そうすれば、赤ちゃんは健康的な肌を保つことができ、病気しにくくなるのだ。新米ママの方も、いつも泡立てた石鹸で全身を洗っていたのなら、石鹸の使用頻度を落としていくと、お肌のトラブルが少なくなるのだ。

 沐浴剤を使用して沐浴させると、石鹸を使用しなくて済み、しかも濯ぎがいならないので、赤ちゃんの沐浴の手間が省けるのだ。沐浴剤はその成分の安全性を確かめて、赤ちゃんにとって安全が確認できるものを使用することだ。成分表示が出ていない沐浴剤は絶対に使用しないことだ。

 髪の毛が充分に生えていない赤ちゃんにとって、シャンプーのしすぎは禁物なのである。まだ頭皮が充分に発達していないので、汚れてもいないのに、髪の毛を洗いまくっていると、髪の毛が細くなってしまい、男の子だったら、将来、ハゲになる可能性が高くなってしまうのだ。髪の毛が充分に生えていない頃には、体を洗うついでに、石鹸で洗ってしまえば、それで充分なのだ。

 髪の毛が充分に生えてきたら、シャンプーを使えばいいのだ。その際、シャンプーハットは非常に使えるのだ。赤ちゃんは頭から水を被ることには恐怖を覚えるので、大人が髪の毛を洗うように洗ってしまうと、大騒ぎをしてしまうのだ。そこで赤ちゃんの頭にシャンプーハットを被らせて髪の毛を洗うと、赤ちゃんは騒ぎ立てることなく、髪の毛を洗うことができるのだ。

●入浴後は、赤ちゃんは裸にして、皮膚を鍛える

 赤ちゃんを入浴さえた後は、少しの間、赤ちゃんを裸にさせておいて、皮膚を鍛えさせることだ。赤ちゃんの皮膚は発達していないので、こういうことをしておかないと、皮膚が充分に発達してくれないのだ。入浴後にすぐさま服を着させていると、すぐにアセモになったり、病気がちの赤ちゃんになってしまうのだ。

 赤ちゃんが寒さを覚えない程度の時間の範囲内で、赤ちゃんの体を拭きながら、全裸にしておいておき、母親とスキンシップをしながら、過ごしていればいいのだ。赤ちゃんにとっては入浴も入浴後も母親と接する機会になるので、母親がこういうことをしてくれると、皮膚だけでなく、脳も鍛えられていくのだ。裸で居る時間は、15分程度でいい。

 赤ちゃんはいつも服を着させらていると、皮膚呼吸ができなくなってしまうので、どうしても酸欠気味になり、免疫力が落ちてしまうのだ。だから、沐浴した後には、少しの間、全裸でいさせることによって、皮膚呼吸を行わせ、体が酸欠にならないようにしてあげるのだ。このほんの僅かな作業をするだけで赤ちゃんが病気に罹る率は激減していく筈だ。

 新米ママの方も、育児のたびに育児ストレスを感じるようであるならば、皮膚呼吸の回数が少なくなっているということなのだ。皮膚呼吸はできず、酸欠気味であるがゆえに、抱えなくてもいい育児ストレスを抱え込んでしまうのである。それゆえ、自分も入浴後に全裸になって皮膚呼吸させれば、育児ストレスを軽減させることができるのだ。

 赤ちゃんの沐浴は、赤ちゃんの健康のためにやっているものだが、それは新米ママにとっても健康に貢献しているものなのだ。沐浴をする際は、赤ちゃんの沐浴だけに精一杯になるのではなく、自分も楽しみながら沐浴をしてしまうことだ。そうすればその楽しさが赤ちゃんにも伝わって、親子で楽しい沐浴を行うことができるようになるのだ。

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コメント

タマティーさま
コメントありがとうございます。
早速、沐浴をやってみたのですが、最初ということでお湯に浸かった後、桶にくんだ水をちゃぷちゃぷかけてそのあとにお湯に浸けるのをやりました。三回目で赤ちゃんが泣いてしまったので、やめましたが回数を増やしていこうと思います。
旦那にもやるように言ったところ、心臓麻痺になったらどうすんだといわれてしまいました。こんなに小さいのにかわいそうだろう。冷水をやるにしても何か月から可能なのか確認しろということです。(私としてはもうやってもいいと思うのですが・・・。)
いつも丁寧なコメントをありがとうございます。私が1だとするとタマティさまが10にして返していただいており、本当に感謝しています。ぜんぜん急いでいませんので、時間のあるときでかわいませんので、よろしくおねがいします。
私は思うんですけど、良いことはすぐに実行するべきだと思うんです。政治だって解決策があるんだからすぐに実行すればいいのです。けろこさんだって、すぐに実行したから妊娠したのだとおもいます。(けろこさんおめでとうございます。)なんだかんだ言ってやらないのが問題だと思います。確かに今の自分だと楽だし、そのままで良いと思って保身になってしまいます。でも前に進まないと。あと、最悪なのは自分で取り組まないで文句ばかり言っている人です。旦那にもタマティーさまの意見を取り入れてもらいたいと思います。
とは言え、私は少し早急なところがあり、旦那は石橋をたたいて渡る(たたいて渡らないことがあるけど)タイプです。夫婦二人でちょうど良いようになっているのかもしれません。(笑)

投稿: ゆきねこ | 2009年4月17日 (金) 13時14分

 「ゆきねこ」さん、沐浴のことについて、ちょこっと補足説明をしておきますね。

 温冷水浴は、最初の頃は1回から2回程度で充分です。
 「ゆきねこ」さんの赤ちゃんの場合、生後直後から温冷水浴をしていないので、赤ちゃんの方が慣れていないと思います。
 それゆえ、当分の間は、湯船で赤ちゃんを温めて、それから1度か2度、水のシャワーを浴びせるだけでいいです。
 これでも充分に毛細血管を鍛えることができます。
 回数を増やすのは、慣れてからの方がいいと思います。

 それよりも、まずは「ゆきねこ」さん自体が温冷水浴を試してみてください。
 体は健康になり、肌は引き締まり、体重も下がっていくと思います。
 特に顔に温冷水浴をやると、顔つきが明らかに良くなり、美人に見えるようになります。
 朝にシャワーを浴びる時は、最後に冷水シャワーを浴びると、完全に目が覚めて、1日中、エネルギッシュに活動することができるようになります。
 
happy01 happy01 happy01
 

投稿: タマティー | 2009年4月20日 (月) 07時02分

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