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赤ちゃんの外気浴

●免疫力を高めるために、日々の外気浴は必要

 人類は狩猟採集経済であった頃は、定住することなく各地を転々としながら食料を探し求めて歩いていたのだ。ところが、農耕が始まると、諸民族は定住するようになり、その行動範囲は著しく狭まったものになってしまった。そのために発生してきたのが、「病気」である。どの民族も定住するようになると、病気が大量に発生し始めたのだ。

 どの民族も定住によって行動範囲が狭まると、同じ空気しか吸えなくなり、そのために免疫力を下げてしまうのだ。行動範囲を大きくし、様々な場所の空気を吸っていると、その空気の中に含まれる細菌を自然と吸って、自分の体内でその細菌に対する免疫力を高めていくことができるのだ。しかし、定住してしまうと、この大事な作業ができなくなってしまい、そのために免疫力を下げてしまい、病気に罹り易くなってしまうのだ。

 赤ちゃんも全く同じで、赤ちゃんがまだ小さくて動けないからといって、自宅の中に籠ってばかり居ると、赤ちゃんは自宅内の空気しか吸えないので、免疫力を急激に下げて行ってしまうのだ。だから、赤ちゃんがいくら小さくても、新米ママが赤ちゃんを外に連れ出して「外気浴」をすることによって、自宅以外の空気を吸わせて免疫力を高めていかなければならないのだ。

 しかも、外気浴によって太陽光が当てられると、その太陽光の力によって赤ちゃんのホルモンバランスが整えられ、自律神経が正常に作動し始め、免疫力が向上していくのだ。赤ちゃんは生後3ヵ月までは時間の感覚がないのだが、生後3ヵ月を過ぎる頃には、徐々に昼夜の区別がつくようになるのだ。そのため、赤ちゃんといえども、太陽光に晒しておかないと、いつまでも昼夜の区別がつかない赤ちゃんになってしまい、夜になっても眠れず、夜泣きの止まらない、非常に手のかかる赤ちゃんになってしまうのだ。

 但し、いくら外気浴が赤ちゃんの体にいいからといって、雨の日や雪の日には外気浴をしないことだ。新米ママの中には、赤ちゃんの健康を気遣いしすぎる余りに、雨の日や雪の日でも外気浴をする母親たちが居るので、この辺りは常識的に考えてほしい。外出できない時は、自宅を掃除し、換気を良くしておけば、それで充分なのだ。

●ビタミンDの合成

 外気浴で忘れてはならないのが、赤ちゃんは太陽光を浴びることで、「ビタミンD」を合成して、丈夫な骨や歯を作り出すということだ。太陽光に当たっていないと、ビタミンDを合成できず、骨格が異常になってしまう「佝僂病」になってしまうのだ。「佝僂病」にならなくても、成長が異常に遅い赤ちゃんは、やはり太陽光を浴びていないからなのだ。

 ビタミンDは外気浴で合成されるだけでなく、母親自身も食事でビタミンDを摂取していく必要性がある。ビタミンDの入った食品は、「魚」「牛乳」「乳製品」である。特に「イワシ」「ニシン」「サバ」など脂の多い魚はビタミンDを多く含んでいるのだ。赤ちゃんの身長を大きくしたいのなら、母親自身が食事で脂の乗った魚を食べ、赤ちゃんを外気浴に連れ出していくことが必要になる。

 赤ちゃんを外気浴に連れ出すと、風邪をひきにくくなるのは、ビタミンDの効果である。赤ちゃんは免疫力が低いために、風邪をひいてしまうと、一気に高熱を出して、新米ママを冷や冷やにさせるので、頻繁に外気浴に連れ出していくことだ。新米ママが「今日は面倒臭い」と言って手抜きをしていると、そのうち赤ちゃんが風邪をひいてしまい、テンヤワンヤの大騒ぎになってしまうのだ。

 外気浴は「1日1時間」で充分である。長時間、太陽光に当たっている必要性はない。大事なことは、日々太陽光に当てさせて、地道にビタミンDを合成させてあげることなのである。できれば、外気浴の際に、芝生の上に下ろして、地磁気に触れさせることだ。この地磁気に赤ちゃんが触れると、穏やかな赤ちゃんになり、癇の虫が治まらないということがなくなるのだ。

 新米ママにとっては、赤ちゃんの外気浴を利用してウォーキングをしてしまうことだ。育児ではそれほど体力を使っていないので、ウォーキングをすることで、日々の運動不足を解消してしまえばいいのだ。しかも、歩けば歩くほど、脳内モルヒネが分泌されてくうるので、育児ストレスが激減していき、朗らかな気持で育児に取り組めるようになるのだ。

●赤ちゃんを太陽光に当てすぎない

 外気浴の際に注意すべきことは、赤ちゃんを太陽光に当てすぎないということだ。赤ちゃんの皮膚はまだ充分に発達しきれていないので、強力な日差しには弱いのだ。赤ちゃんは長時間に亘って太陽光を浴びる必要性はなく、外気浴で太陽光に当てるだけで充分なのだ。

 人間の肌の美しさは、19歳までの太陽光の量で決まってしまうのだ。そのため、太陽光に当てすぎてしまうと、老化の激しい肌になってしまうが、かといって、太陽光の量が少ないと、免疫力の低い肌になってしまうのだ。だから、適度な太陽光を日々浴びることが大事で、太陽光に当てすぎも、当たらなさすぎも、どちらも問題なのだ。

 紫外線のことなどを考えると、やはり午前中に外気浴を済ましてしまうというのが、賢明な選択だろう。午前中に家事の大半を遣り終えてしまい、その後、赤ちゃんを外気浴に連れ出していくというのが、大方の新米ママたちがする典型的な行動パターンだろう。早起きして家事を済ましてしまえば、それほど日差しがきつくない時間帯に外気浴ができ、自分も日焼けせずに外気浴を行えることができるのだ。

 買い物をする時など、赤ちゃんを連れていくことも、赤ちゃんにとっては充分な外気浴になるのだ。買い物の際に赤ちゃんを連れていくと、それだけでお店の人はサービスしてくれたりすることがあるので、こういう「赤ちゃん特権」は十二分に利用してしまおう。この場合、ビタミンDが合成されるのではなく、食料品が無料で合成されるのだ。

 赤ちゃんを連れていく時は、「ベビーカー」でも、「おんぶ紐」でもいい。新米ママが動きやすいのを選べばいいのだ。但し、気をつけるべきはウンチであって、ウンチをしてしまった場合、どこでオムツの交換をすればいいのか、場所を確認しておくことだ。公園の便所なら、オムツを替える所などないと思った方がいい。デパートですらもない所があるので要注意だ。事前にチェックしておけば、オムツを替える際にストレスが激減する筈だ。

●自宅に籠っていると、息が詰まってしまう

 赤ちゃんを産んでしまうと、ついついその可愛さ余りに、新米ママの行動範囲が狭まってしまうのだ。よく「赤ちゃんが産まれたから、外に出るのが億劫になって~」という新米ママが居るものだが、これは赤ちゃんが可愛いために、自宅から出たくなくなってしまっているだけなのだ。

 しかし、そんなことをしていると、自宅内の空気が汚れてしまい、その汚い空気のために、赤ちゃんが病気になってしまうのだ。更に、新米ママが動かないために、徐々に体重が増えていき、明らかなる肥満になってしまい、それがまた追い打ちをかけて、動きたくなくなり、自分も病的になってしまうのだ。

 人間はかなり行動的な生き物なのである。行動しているからこそ、健康が維持され、創造的なことも行えるのである。それゆえ、外気浴をする際も、1箇所だけに行くのではなく、外気浴のコースを何パターンか持っておいて、日々、自分が気の向くコースを選択して、外気浴をすればいいのだ。

 自宅に赤ちゃんと二人きりで籠っていれば、どんな新米ママでも息が詰まってしまうのだ。だから、外気浴をするのは当然のこととして、買い物に行ったり、ママ友と遊んだりして、息抜きをし、遊びながら育児をしていけばいいのだ。手抜きをするのではなく、息抜きをする。息抜きをきちんとしていると、育児で何が重要なことかが解り、そこに重点的に取り組めば、育児の成果が出始めてくるのだ。

 外気浴を終えて、自宅に帰ってくると、自然と意欲が湧き出して、残りの家事をテキパキとやってしまうから不思議だ。それほど外気浴をしただけで、新たなパワーが貰えるのだ。育児ストレスで疲労困憊になった時は、外気浴を盛んに行って、赤ちゃんと一緒に息抜きをするということをしまくればいいのだ。そうすれば、育児ストレスを吹き飛ばして、新たな気持で育児に取り組めるようになるのだ。

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