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仰向け寝こそ人間を進化させた

●仰向け寝をしたからこそ、人間は人間に成れたのである

 どの哺乳動物も背中を丸めて睡眠を取るものだ。このため、遂に四足歩行から抜け出すことができなかったのだ。ところが、人類の祖先はアフリカの湖で二足歩行ができるようになってしまったために、地上にあがると、それまでとは違う寝方をせざるをえなかった。それが「仰向け寝」である。この仰向け寝は哺乳動物にとっては奇想天外な寝方であり、この哺乳動物こそ人間を進化させたのである。

 動物にとって腹部は最も弱い場所なので、ここを曝け出して寝るということはしない。なぜなら、それは非常に危険だからだ。寝ている最中に襲われてしまえば、即死することは間違いないからだ。ところが人間だけが仰向け寝というものを仕出した。ということは、睡眠中の安全が守られていたからこそであり、洞穴で寝るなり、火を使うなりして、他の動物を寄せ付けず、安全を確保したからこそ、この仰向け寝をすることができるようになったのだ。

 この仰向け寝こそ人類の進化を決定的なものにしたといっていいのだ。実は仰向け寝にすると、睡眠中に背骨が伸びて、二足歩行が可能になると同時に、背骨がまっすぐになることで、脳への血流を多くし、それによって脳の容積量を増大させたのだ。脳の進化を語る場合、人間が食事を変えていったことだけに注目しがちであるが、人間が睡眠スタイルを変えたことも、人間を進化させた原動力であったのだ。

 人間は19歳まで成長期であるので、この間にいかに睡眠する際に仰向け寝の回数を多くするかで、その人の知能の発達が決まってしまうのだ。仰向け寝をすればするほど、背骨が伸び、身長が高くなると共に、脳細胞の数も増加して、より高い知能を持つことができるようになるのだ。

 どの世の中でも、猫背の人や頭痛持ちの人が居るものだが、こういう人たちは恐らく睡眠中に仰向け寝をせず、「横向き寝」や「うつ伏せ寝」をしてしまうからこそ、背骨や頭部に異常が出て来てしまうのである。進化してしまった人間に仰向け寝以外の睡眠の仕方は取れないので、仰向け寝以外の寝方をすると、立ち所に異常が出て来てしまうのだ。

●正常な赤ちゃんであるならば、すべて仰向けに寝るものである

 どの赤ちゃんも未熟児状態で生まれてくるので、赤ちゃんは寝返りすら打つことができない。そのため、仰向け寝以外のスタイルで寝ることなど決してできないのだ。仰向け寝こそ、赤ちゃんの正常な体位なのである。赤ちゃんは仰向け寝で寝るからこそ、背骨を伸ばしていくことができ、脳への血流を多くして、脳細胞を増加させていくことができるのである。

 赤ちゃんの背骨は睡眠中に伸びる以上、布団は硬い物の方がいいのだ。布団が硬ければ、背骨はその硬さを基盤にして、順調に背骨を伸ばしていくことができるのだ。柔らかい布団の方がぐっすり眠れるだろうと思うのは愚の骨頂で、そんなことをやられたら背骨を伸ばすことができなくなってしまうのだ。

 赤ちゃんは仰向け寝以外で睡眠を取ることができないので、だからこそ母親にあやされることが必要になってくるのだ。仰向け寝ばかりで寝ていたら、床擦れは起こすし、髪の毛は生えなくなってしまうのだ。それゆえ、赤ちゃんが起きたら、母親が赤ちゃんを抱き上げるなり、沐浴させてくれるなりして、体を動かしてくれるからこそ、健康に育っていくことが可能になるのである。

 ミルクで育ててしまうと、赤ちゃんが寝返りを打てるようになると、赤ちゃんはうつ伏せ寝をするようになってしまうのだ。これはミルクを飲んだために、牛の習性を取るようになってしまい、うつ伏せ寝になってしまうのだ。どの牛もうつ伏せ寝で寝るからである。牛は寝る際に、四足を折り曲げて眠るものだが、ミルクで育った赤ちゃんも両手両足を牛のように折り曲げて寝ているものなのである。

 だからこそ、母乳で赤ちゃんを育てることが重要になってくるのだ。母乳には赤ちゃんを仰向け寝で寝させる物質が含まれているのであって、その母乳を飲むからこそ、赤ちゃんはいつまでも仰向け寝で寝ることが可能になるのだ。人間の赤ちゃんが健康に育つためには、やはり人間の乳房から出る母乳を飲ませ続けなければならないのである。

●うつ伏せ寝の危険性

 仰向け寝ばかりさせてしまうと、赤ちゃんの頭部が変形してしまうために、うつ伏せ寝の方が赤ちゃんにとっては健康にいいのだと、アメリカの医者たちが唱え、これが世界各国に広まって、乳幼児突然死症候群を大量に引き起こしてしまったことがある。日本でもうつ伏せ寝と乳幼児突然死症候群の関係が問題視され、赤ちゃんにうつ伏せ寝をさせることを勧めなくなった。

 人間は胸よりも背中の方が重い。背中の方に筋肉量が多いからである。このため、赤ちゃんをうつ伏せ寝にさせてしまうと、心臓が圧迫されてしまうのだ。そのため血流が物凄く悪くなってしまうのだ。しかも、気道が塞がれてしまうために、体が酸欠になってしまうのだ。この両者が相まって、突然の「心臓停止」が起こってしまうのである。

 どの哺乳動物もうつ伏せ寝である、。しかし、進化してしまった人類にとって、最早、その寝方を取れなくなってしまったほどに、人類は進化してしまったのだ。進化してしまった以上、最早、後戻りはできないのである。うつ伏せ寝が赤ちゃんにとって健康に良いと言い出した、アメリカの医者たちは、ミルク育児を勧めていたのだろう。医者の意見を聞く時は、まずはその医者がミルク育児を勧めているのか、否定しているのかを確かめた上で聞くことだ。ミルク育児を勧めているなら、すべての物が出鱈目になっていくのだ。

 赤ちゃんがハイハイを仕出すと、ハイハイをして疲れてしまい、そのまま寝てしまうことがあるので、その時はすぐさま抱き抱えて、赤ちゃんを仰向け寝で寝させてあげることだ。赤ちゃんも動けるようになると、全力を振り絞って動いてくるので、疲れきって、その場でバタンキュウーということが多々発生するのだ。

 赤ちゃんがうつ伏せ寝をしないようにさせるためにも、母親自身が仰向け寝で寝ていなくてはならない。母親がうつ伏せ寝で寝ているようであるならば、赤ちゃんも母親の真似を仕出して、うつ伏せ寝で寝出すようになるのだ。うつ伏せ寝で寝ないためにも、日中は充分に働いて、体を適度に疲労させておくことだ。更に猫背にならないように気をつけ、姿勢を正し、胸を張って行動をするように心がけていれば、夜中は仰向け寝で寝られることだろう。

●絶壁頭を気にするなら、赤ちゃんの頭を動かせばいいだけ

 赤ちゃんをうつ伏せ寝にさせたり、横向き寝にさせたりする母親たちは、赤ちゃんが「絶壁頭」になることを心配しているのだろうが、絶壁頭になるような赤ちゃんは、母親があやす回数が少なかったこそ、頭部が変形してしまっただけなのである。赤ちゃんが起きたら、赤ちゃんをあやすことを繰り返していれば、赤ちゃんが絶壁頭になることなどないのである。赤ちゃんが泣いても、赤ちゃんを放ったらかしにしたからこそ、赤ちゃんの頭部が変形してしまっただけなのである。

 赤ちゃんの頭蓋骨はまだまだ柔らかいので、確かに頭部の変形を気にすることも解らなくはない。しかし、赤ちゃんの頭部は赤ちゃんが一人立ちできる満1歳辺りから固まり出すので、全く気にしなくていいのだ。それまでは母親が赤ちゃんが泣くたびにあやしていれば、そう簡単に頭部が変形したりすることもないのだ。

 赤ちゃんの頭を格好良くさせたいのであるならば、寝ている赤ちゃんの頭を微妙に動かしてあげればいいのだ。「まっすぐな状態」「ちょこっと右を向いた状態」「ちょこっと左を向いた状態」、この三つを巧く使いこなしていけば、赤ちゃんの頭は非常に格好が良い頭になるのだ。

 赤ちゃんの頭の形を気にするら、赤ちゃんがハイハイをする期間を充分に取ってあげて、一人立ちできることを焦らないことだ。赤ちゃんにハイハイを充分させると、首や脳幹が鍛えられ、一人立ちした後の頭の形が物凄く格好良くなるのだ。母親が一人立ちを急ぐ余りにハイハイの期間を短くしてしまうと、赤ちゃんは首や脳幹を充分に発達できないので、頭の形が非常に悪くなってしまうのだ。

 人間はどの哺乳動物も行っていない二足歩行という「進化の隠された道」を見つけ出し、その「進化の道」を歩いてしまったのだ。そのため、最早、後戻りなどできないのだ。人間には人間らしい生き方があるのであって、それから外れた生き方をしてしまえば、手痛い「自然の復讐」を受け、破滅していくしかないのだ。仰向け寝も、人間が進化したからこそ、取り続けねばならぬ寝方なのである。人間の赤ちゃんは仰向け寝しかできない状態で生まれ来てしまっているのである。進化とはこういうものなのである。人間が増上慢になって人間の僅かな知識で新しいスタイルを作り出すのではなく、謙虚になって静かに「進化の道」を歩み続けるしかないのだ。

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コメント

タマティーさま
またまたコメントです。
確か日月神示の神様も「牛のもの食べると牛のようになるぞ。」とおしゃっていました。やはりそうなんですね。そういうことも知らなくてはなりませんね。
話は変わりますが、うちも最初ベビーベットをレンタルしていたのですが、ミルクをやった後に寝かせていたら寝ゲロを吐いていて、気づかなくてかわいそうだったので、一緒に布団で寝ることにしました。今は添い乳じゃないと寝てくれません。
ゆきねこは赤ちゃんと遊ぶのは音楽をかけて赤ちゃんの体を動かします。赤ちゃんが楽しくなってくると目が輝いて声を出してよだれが出てきます。(免疫がアップしているのか?)今の赤ちゃんのお気に入りはラジオ体操第二と一休さんの歌です。(笑)
私は妊娠したらなんだかすぐに感動するようになってしまい、この間息子に「故郷」を歌ってあげたら涙が出てきて、そうしたら赤ちゃんも涙を流しているんです。驚きました。私のことを一番よく知っているんじゃないでしょうか。私は恋愛のもつれで故郷に居られなくなり、泣く泣く都会へ出てきました。でも今の旦那に会えたからよかったです。人間万事塞翁が馬ですね。

投稿: ゆきねこ | 2009年4月17日 (金) 15時20分

 「ゆきねこ」さん、三連発のコメント有難うございます!happy01
 三つのコメントを一緒にして返答しちゃいますね。

 確かに太っている旦那さんにいきなり温冷水浴をさせれば、心筋梗塞にでもなりますって。本人が予想しているのだから、無理にやらせないことです。
 旦那さんの肩コリも腰痛も肥満が原因でしょうな。
 太っているから動かない。動かないから、碌な考えが出てこない。碌な考えがないからこそ、碌な意見しかいわない。碌な意見しか言わないから、夫婦で揉め事が発生する。恐るべき悪循環の中でグルグルと回っているいるようですね。
 人間は痩せすぎると神経質になるが、太り過ぎても神経質になるみたいです。

 肩コリの解消には時間がかかるので、まずは腰痛の解消の仕方を教えておきます。
 温かいお風呂に入って、20分間から30分間、ゆっくりと温めて、玉のような汗が流れだしたら、湯船からあがり、腰回りに天日塩を塗りつけるんです。できれば、全身にも天日塩を塗りつけるんです。
 こうすると天日塩の力で体から余分な水分と毒素が流れだして、体重が軽くなり、腰痛も解消されていくんです。
 汗が充分に流れ出たら、シャワーで洗い流してください。
 太っている人なら、体重が2kg以上は落ちる筈です。体重が軽くなれば、腰痛も緩和されていく筈です。
 夫婦で一緒にお風呂に入って、一緒にやるというのもいいです。そうすれば、「ゆきねこ」さんも体重を落として、美肌になることができます。まさに一石二鳥です。

 それと「ゆきねこ」さんんが涙もろくなったことについて説明を加えておきます。
 涙もろくなったのは、母性ホルモンが順調に出ているからです。母親らしくなってきたということです。
 恐らく母性ホルモンが本人の心に母性愛が宿るように仕向けているのだと思います。
 この涙は単なる涙ではないんです。
 新米ママは涙を流すことで、育児ストレスが解消していくんです。この不思議な作用があるために、より多くの涙を流した方がいいんです。
 しかも、涙を流すことで、目の疲労が取れ、視力も低下しなくなるんです。
 だから、どんどん感動して、どんどん泣いた方がいいです。
weep

 happy01 happy01 happy01

投稿: タマティー | 2009年4月18日 (土) 07時02分

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