新米ママのオッパイは産後6ヵ月までに母乳の出る仕組みが完成する
●新米ママの乳房の成長には6ヵ月間かかるもの
人間の体というものは、何事も使えば鍛えられ、使わなければ弱体化していく。人間は歩けば足が鍛えられ、重たい物を持てば腕が鍛えられる。新米ママにとっては授乳をすることで、乳房が鍛えられて、健康な乳房になっていく。新米ママにとっては出産を契機に乳房が膨らみ、出産後から赤ちゃんに授乳し続けることで、乳房が鍛えられていくのだ。
新米ママの乳房の成長には、大体6ヵ月近くはかかるものである。出産していきなり乳房が完成しているわけではないのだ。出産してから6ヵ月という長い月日が必要となるのである。出産していない女性の乳房というのは、大体が固くなっている。これが出産によって母性ホルモンの刺激を受けて、大きくなり柔らかくなり、乳房内部の機能が充実して、母乳が出やすいような乳房に成長してくれるのだ。
赤ちゃんが泣くたびに、母親の脳内から母性ホルモンが分泌されるので、子泣き授乳を繰り返していくと、無理なく乳房を発達させることができるようになるのだ。新米ママにとっては赤ちゃんが泣くということは、精神的に堪えるものであるが、赤ちゃんが泣けば泣くほど、母性ホルモンが分泌されて、新米ママの乳房の機能を向上させてくれるのだ。
新米ママにとっては乳房が成長していくということは、育児だけに重要なのではなく、自分自身にとっても重要なことになるのだ。まず、授乳をすることで「乳癌」を防ぐことができるようになるのだ。赤ちゃんを3人産んで母乳育児をしたなら、乳癌に罹る危険性は殆どゼロになってしまうのだ。赤ちゃんを産まず、赤ちゃんを産んでも母乳で育てないからこそ、乳房の内部で発癌性物質が溜まってしまい、それが癌化して乳癌になってしまうだけなのだ。乳癌になりたくないのであるならば、赤ちゃんを3人以上産んで、母乳で育てることなのである。乳房も鍛えれば病気知らずになるのだ。
母乳育児を6ヵ月間も繰り返していけば、充分な母性ホルモンが分泌されるので、出産前と出産後では新米ママの考え方が大きく変わっていくのである。女性とか妻とかいう考え方から、母親としての考え方を身につけてしまうのである。母親に成っていくのも、いきなり成れるわけではなく、それだけの月日を必要とするのである。
●最初の赤ちゃんであるならば、母乳の出の悪さを気にするな
乳房の成長には6ヵ月間近く必要となるので、最初の赤ちゃんであるならば、母乳の出の悪さを決して気にしないことだ。初めての赤ちゃんであるならば、乳房の機能が充実していないために、母乳の出がいきなり良く出るものではないのだ。巨乳の女性であるなら、母乳の量も多いが、そうでない女性たちであるなら、最初の6ヵ月は母乳が順調に出てくれるわけではないのだ。
母乳の出が悪いからといって、絶対にミルクに頼ってはいけない。赤ちゃんはその少ない母乳でも充分に成長していくことができるからだ。赤ちゃんは「体格を作っているのではなく、体質を作っている」のである。赤ちゃんが最も欲しいのは、母乳に含まれている抗体であって、それを全身に張り巡らせることで、病気になることを防いでいるのだ。
もしも、赤ちゃんにとって母乳が少ないのであるならば、大泣きをしたり、乳房にしがみついて母乳を出させようと仕出すので、決して気にしないことだ。赤ちゃんに母乳が足りているかどうかは、病気をしないことで解るものなのである。赤ちゃんに母乳が不足していれば、発熱して、一気に高熱を出してしまう症状を仕出すのだが、これは母乳不足のために母親の抗体が自分の体内で少なくなっている証拠なのだ。
新米ママの体になんらかの異常があって母乳が出ないのであるなら別ではあるが、そうでないなら、いくら母乳の出が悪くてもそれを嘆くのではなく、常に赤ちゃんの側にいて赤ちゃんの芳しい体臭を嗅ぎ、赤ちゃんの泣き声を聞くことで、脳内から母性ホルモンを分泌させ、母乳の出が良くなるように仕向けていけばいいのだ。
新米ママにとっては最初の赤ちゃんを産んだ時から6ヵ月が勝負の期間なのだ。この期間に何度も子泣き授乳を繰り返していけば、乳房は充分に成長していくことができ、その後の第二子以降の母乳育児が非常にスムーズに行くようになるのだ。だからこそ、赤ちゃんの側を離れないということが大事になってくるのだ。
●母乳の出を良くするために
①食事
最初の赤ちゃんであるならヴば、母乳の出が悪いものだと思ってしまった方が気が楽なのだ。母乳の出が悪いのであるならば、食事を変えていくことだ。食事の栄養バランスを整え、特に「葉酸」の量を増やしていけばいい。葉酸こそ母乳の出を良くするために必要なビタミンなので、葉酸が含まれている濃緑色野菜を大量に食べていくことだ。
②運動
育児中は体を動かしていると思っていても、実はそれほど体を動かしていないのだ。そのため自宅でせせこまと育児をしていたら、どうしても運動不足になって母乳の出が悪くなってしまうのだ。それを防ぐためにも人為的にスポーツができるようにしていくことだ。まず、外気浴を利用してウォーキングをすることだ。歩くことこそ、人間にとっての基本の動作になるので、歩けば歩くほど血行が良くなり、母乳の出も良くなるのだ。
赤ちゃんが寝ている合間を縫って、筋肉トレーニングをするなり、ダンスをするなり、水泳をするなりして、とにかく育児を忘れてスポーツをしてしまうことだ。長時間スポーツをするのではなく、短時間を利用してスポーツをしてしまうのだ。そうすると逆に充実した時間を過ごすことができ、母乳の出も良くなっていくのだ。
③乳房マッサージ
嘗て助産婦にやってもらった乳房マッサージを思い出して、自分で乳房をマッサージすることだ。自分の手で乳房を弄くり回して乳房の機能を向上させていくのだ。乳房は突起物であるので、どうしても血流が悪くなりやすいので、人為的にマッサージを施せば、血流が良くなり、母乳の出が良くなるのだ。
④体を温める
人間の体は体温が低下すれば機能が低下するので、母乳の出を良くしたいのであるならば、とにかく体を温めることだ。毎晩、風呂に入って1日の疲れを取り、できれば週に1度くらいは長風呂をしたり、サウナに入って、大量の汗を流して、体内の余分な水分を排出して、体温を上昇させてしまうことだ。これを繰り返していくと、母乳の出が良くなるだけでなく、濃い母乳を出すことができるようになるのである。
⑤排便
便秘こそ、母乳の出を悪くする最大の敵であって、いかに便秘を解消していくかが、母乳育児での最重要の任務となるのだ。便秘をしたくないのであるならば、炭水化物の量を60%にして、その多目の炭水化物で排便を促してしまうことだ。それ以外にも食物繊維を豊富に含んだ食品を食べるとか、発酵食品を食べるとかして、排便を促していくことだ。そして早起きをして、朝食までの時間に必ず排便をしてしまうことだ。排便をしなければ、絶対に朝食を食べないことだ。自分の内臓に食事よりも、排泄を優先させてあげるのだ。
●最初の6ヵ月で出が悪くても、6ヵ月を過ぎると、母乳の出が良く成り出す
最初の赤ちゃんであるならば、最初の6ヵ月で母乳の出が悪くても、6ヵ月を過ぎると、母乳の出が良くなり出すのだ。赤ちゃんは生後6ヵ月までは免疫力を整えることを最優先しているので、別に大量の母乳を必要とするのではないのだ。しかし、生後6ヵ月をすぎれば、免疫力を整えることが終わったので、今度は「ハイハイ」や「一人立ち」ができるために、より多くの母乳を必要と仕出すのだ。
それゆえ、生後6ヵ月までは母乳の出が悪くても、生後6ヵ月頃を過ぎると、母乳の出も良くなり出すのだ。新米ママの乳房は、赤ちゃんの成長に合わして、母乳の出る量を調整されているのだ。だから生後6ヵ月までは母乳の出の悪さを気にせず、寧ろ、「母乳が出てればそれで良い」というように大らかな気持で居ることだ。
大事なことは、物事はいきなり巧く出来るものではないということだ。何かの物事がきちんと出来るようになるまでには、或る程度の時間がかかるものなのである。赤ちゃんがハイハイを仕出すまで時間がかかるように、新米ママの乳房からきちんと母乳が出るためにも時間がかかるということなのである。
いくら自分の母乳の出が悪いからといって、ミルクに頼ってしまえば、折角の乳房を鍛える期間を失ってしまうということなのである。1人目の赤ちゃんで母乳の出が悪いままであるなら、その赤ちゃんを病気のオンパレードにしてしまうだろうし、第二子以降も母乳の出の悪さで苦しんでしまうことになるのである。
自分の母乳の出が悪いからといってインチキすることを考えるのではなく、地道に子泣き授乳を繰り返して、自分の乳房を鍛えていくことだ。子泣き授乳を繰り返せば繰り返すほど、乳房は母乳を出すのに適した機能を充実させていき、母乳の出を段々と良くしていくのである。
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