夫の体臭に慣らさしておく
●赤ちゃんは体臭を記憶する
赤ちゃんは嗅覚に関しては異常に発達していて、生後2年まで色々な臭いを嗅ぎ取って行き、それによって自分の免疫力を上げていこうとする。母親が赤ちゃんを色々な場所に連れて行って、赤ちゃんに色々な臭いを嗅がせるなら、赤ちゃんは免疫力を強くすることができるのである。
赤ちゃんにとって、最も嗅いでおかなければならない臭いが、「父親の体臭」である。赤ちゃんにとっては父親の体臭は、その後の人生を大きく左右してくる非常に重要な臭いなのである。人間の体臭は、その人が清潔か不潔かということではなく、その人の免疫力からくる臭いなので、自分の父親の体臭がどのようなものかを記憶しておかないと、自分の免疫力を父親に同調させて、上げていくことができなくなってしまうのだ。
また、赤ちゃんが女の子の場合、大きくなってから父親とは違うタイプの体臭を持つ男性と恋愛したり結婚したりするので、赤ちゃんの時に父親の体臭を充分に記憶しておかないと、いざ恋愛や結婚をしようとする時に、相手の男性を間違えてしまうことになってしまうのだ。男性と交際しても1年と続かない女性や、結婚して数年で離婚してしまう女性や、離婚しなくても家庭内別居になってしまう女性は、赤ちゃんの時に充分に父親の体臭を嗅いでいなかったからこそ、自分にとって最悪の男性を自ら進んで選んでしまうようになってしまったのだ。
赤ちゃんが女の子の場合、誰がどうやって育てたとしても、女の子の半分は父親の体臭を好きになり、従順な女性に成長していくが、女の子の半分は父親の体臭を嫌いになり、父親に凄まじい反抗をしてしまい、性格が凶暴になってしまうのだ。そうやって、女性は別々に成長することで、父親とは明らかに違うタイプの男性を選んで、繁殖していこうとするのである。
このため、父親にそれほど反抗してこない従順な女性の場合、父親と長い時間一緒に居たお蔭で、恋愛にしても結婚にしても、それほど相手の男性を間違うことなく選んで、素晴らしい恋愛や結婚ができるのだが、父親に反抗してくる性格が凶暴な女性は、せめて赤ちゃんの時に父親の体臭を充分に嗅がしておかないと、恋愛すれば最悪の男性を選び、結婚しても最悪な男性を選び、まともな恋愛も結婚も一切することができなくなってしまうのだ。
●なぜ親子の相克は起きるのか?
親子で悲惨な事件が起こってしまうのも、この体臭を無視しているからなのである。人間は男性であろうと女性であろうと、大きくなれば自分の両親とは違う免疫力を持っている異性を選んで結婚して繁殖していくので、やはり結婚した時は夫婦が二人っきりでスタートした方がいいのだ。住宅費がタダになるという理由で、夫の両親や、妻の両親と一緒に暮らしてしまうと、生活習慣や金銭問題だけで揉めるのではなく、体臭のことで揉めてしまうのだ。結婚した男女にとっては、自分たち以外の体臭は、たとえそれが両親のものでもあっても、嫌な体臭であるのだ。
人間の男の子も女の子も、十代前半で反抗期を迎えてしまい、自立していこうとする。自立は両親からの従属を脱して、自分で自分の道を切り開いていこうとするもので、これはこれで非常に大事なのである。この過程を経なければ、いかなる者も自立していくことができなくなってしまうからだ。反抗期の時に、或る程度の反抗をしておかなければ、永遠に自立できない人間になってしまうのだ。
反抗期に反抗がない男女や、反抗が余りにも激しすぎる男女は、赤ちゃんの時に充分に父親の体臭を嗅いでいないことに、その原因があるのだ。自分が赤ちゃんの時に、父親の体臭をきちんと嗅いでおき、それによって父親の免疫力に同調させるという作業をしておかないと、自分が思春期を迎える頃になると、余りにも異常な行動を取ってしまうようになるのだ。反抗期に親に反抗することは大事だが、無意味な反抗は絶対に有害である。そういう反抗をいくら繰り返しても、自立することはできないからだ。
赤ちゃんの時に充分に父親の体臭を嗅がせた男女は、思春期になってから反抗してきても、それほど悪い反抗の仕方を取らないのだ。そのため、両親の方もいつまでも子供扱いしてしまうので、それはそれで問題が生じてきてしまうのだ。反抗期での巧い距離の取り方は、試行錯誤しながら学んでいった方がいい。
我々は家族内の人間なら、体臭など気にならない。しかし、人間は誰でも体臭の記憶を持っており、その意識の欠如こそが、親子の相克を引き起こしてしまうのだ。その両親がどんなに自分の子供たちを可愛がっても、その子供たちは大きくなれば、両親とは違う体臭を持つ人々と結婚しようとするのである。これが人間の繁殖の法則なので、この法則を無視することなどできないのだ。子供が大きくなったら、巣立ちさせていくことしかできないのである。
●夫が在宅している際は、夫を中心にして時間を進めていく
育児をしている新米ママは、とにかく自分の赤ちゃんに夫の体臭を嗅がす機会を多く取ってあげることだ。夫は日頃、仕事で外に出ている以上、夫が在宅している時は、夫を中心にして時間を進めていくことだ。夫が居るのに、自分と赤ちゃんだけがべったりとし、夫がポツリと離れているようでは、赤ちゃんの将来は前途多難である。
夫に育児の手伝いを頼むより、夫と赤ちゃんの触れ合いを大切にすることだ。夫は仕事で疲れているので、折角、自宅に居て寛ぎたいのに、妻から育児の手伝いを頼まれては、堪ったものではないからだ。まずは、赤ちゃんと触れ合って、赤ちゃんに夫の体臭を嗅がせ、夫も赤ちゃんと一緒に居ることを楽しめたら、それから育児の仕方を教えていけばいいのだ。
育児を男女平等でやっても、絶対に破綻するだけなのである。邪悪なイデオロギーに洗脳されない限り、そんな馬鹿げた育児の仕方は絶対に取らないものなのである。余りにも自然な形の育児から逸脱しているのだ。育児は母親が中心になって行っていくべきものなのである。それこそが最大の利益を生み出すことができるからだ。これは誰がどうやろうとも同じ結果が出るものなのである。
だから、夫が居ない時は、妻が自分中心で進めていっていいが、夫が居る時は夫を中心に時間を進めていけばいいのだ。この采配も母親が主導権を握っているからこそできるのであって、夫に育児を手伝わせるのではなく、まずは赤ちゃんに夫の体臭を嗅がせるべきなのである、この作業こそが、その赤ちゃんにきちんとした免疫力を持たせ、その子の将来において、恋愛や結婚で間違いが起こらないようにさせるものなのである。
赤ちゃんにとっては、父親と一緒にお風呂に入るというのも、大事な出来事になる。一緒に入浴すれば、父親の体臭をきちんと嗅ぐことができるからだ。妻にとっても、夫が赤ちゃんと一緒にお風呂に入ってくれたら、その時間は妻にとっては自由時間になり、育児の負担も軽減するのだ。そういう巧い時間の使い方も、妻が育児の主導権を取っているからこそできるのである。
●夫の親族や、自分の親族の家を訪れる
体臭は家系の影響を受けるものだ。正確にいうと、どの家系も子孫を残すために、巧い具合に違った体臭を揃えていくということをしているのだ。とすれば、その赤ちゃんが自分の両親だけでなく、自分の祖父母や、曾祖父母の体臭を嗅いでおけば、その家系の流れを嗅覚において記憶することができ、自分の免疫力を上げていくと同時に、自分が将来大きくなって、結婚相手を間違うことなく見つけ出すことができるのだ。
よく、子育てを終えた人たちが言うには、「親戚回りをすると、子供はグレない」というが、赤ちゃんのうちに自分の親族の家を訪れ、その体臭を嗅いでおくと、自分の生命が巧く家系の流れに乗り、反抗期になって不必要な反抗をしなくなり、その分、そのエネルギーを自分がやりたいことに投入することが可能になるのだ。
育児をしているなら、夫婦二人きりで赤ちゃんを育てていくのではなく、暇があるなら、夫の両親の家や、妻の両親の家に訪れて、赤ちゃんの顔見せ興行をしていけばいいのだ。赤ちゃんを連れていけば両親も喜ぶし、赤ちゃんも体臭を記憶できるし、両親からお小遣いもくれることだろう。三者がすべて利益を獲得できるようになるのだ。
もしも、二世代一緒に暮らしているなら、もう一方の両親の方へ、赤ちゃんを連れて遊びに行くことを忘れないことだ。自宅にお爺ちゃんやお婆ちゃんが居ると、遂々、自宅に居ることに安穏としてしまい、赤ちゃんを連れて他人の家に出かけることが億劫になってしまうのだ。核家族なら身軽に出掛けることができても、自宅に既に体力が衰えている人たちがいると、そう簡単には出かけられないものなのだ。
初めての赤ちゃんの場合、新米ママはどうしても赤ちゃんとべったりしてしまいがちだ。それはそれで当然に起こる現象なので致し方ないが、しかし、それが度を越してしまうと、赤ちゃんが他の人たちの体臭を嗅げないということになってしまい、逆に免疫力を下げ、将来にちゃんとした恋愛も結婚もできなくなってしまうのである。いくら育児に夢中になっても、赤ちゃんの大事なチャンスを奪ってしまわないことだ。
| 固定リンク
「育児」カテゴリの記事
- 高橋茂雄と清水みさとの結婚を占ってみました。(2023.01.20)
- 指原莉乃を占ってみました。(2023.01.07)
- 橋本環奈を占ってみました。(2023.01.02)
- ウェストランドを占ってみました。(2022.12.31)
- 「ゼロイチファミリア」を占ってみました(2022.12.22)
「不妊治療」カテゴリの記事
- 子安神社の子授祈願札(2016.04.14)
- 自我のリストラ(2015.12.07)
- 病気になったらメシ食うな!(2015.07.01)
- なぜ冬の終わりになるとカボチャが美味しくなるのか?(2015.03.09)
- 夫婦専用の「アレ」を意味する言葉を考えてみました(2015.01.26)
「妊娠」カテゴリの記事
- 新井恵理那を占ってみました(2023.07.01)
- 「由良ゆら」を占ってみました。(2022.12.18)
- 樋口日奈を占ってみました。(2022.12.13)
- 三笘薫と田中碧を占ってみました。(2022.12.09)
- 権田修一を占ってみました。(2022.12.03)
コメント