赤ちゃんを連れて森林浴に行こう!
●赤ちゃんに必要な森林浴
人類はアフリカ大陸のジャングルの中から誕生してきた。それゆえ人類はジャングルがなければ、生存できないほど、我々人類にはジャングルは必要不可欠なのである。だが、我々日本民族が心落ち着ける森林は、日本列島に存在する森林でしかないのだ。我々のご先祖が日本列島に住みついて、数万年以上は経っているので、我々日本民族の脳の中に日本の森林の風景が刻み込まれてしまったのだ。
赤ちゃんが生まれたら、生後2年までは、とにかく家族揃って森林浴に出かけるべきである。森林は様々な細菌の宝庫であり、赤ちゃんがこれらを吸い込むことで、赤ちゃんの免疫力を最大限にまで上げていくことができるからだ。生後2年までに森林浴を多くすれば、赤ちゃんは健康となり、森林浴がなければ病気になってしまうのだ。しかも、発症してくる病気が難病奇病の病気であり、これは森林浴に行かず、免疫力を高めなかったからこそ、発症してしまったのである。
都会に住んでいると、住んでいる場所自体に森林が少ない。そのため意図的に森林浴に行かない限り、赤ちゃんは森林の中を漂う細菌を吸い込めないことになってしまうのだ。都会の排気ガス塗れの空気を吸っていては、赤ちゃんは免疫力を下げることはあっても、免疫力を上げることはできないのだ。
かといって、緑豊かな農村に暮らしていて安心かというとそうではなく、その夫婦が森林浴の威力を知らず、森林浴に行かなかったら、赤ちゃんは森林の中にある細菌を吸い込めなくなってしまうのだ。都会の場合、森林が希少性を有しているからこそ、逆に森林浴の重要性を理解できるのだが、農村の場合、森林がどこにでもあるから、逆に森林の重要性を理解できなくなってしまうのだ。
休日になったら、家族揃って森林浴に行こう! 夫婦揃って爽やかな汗をかき、赤ちゃんに新鮮な空気を吸わせ、穏やかな日差しを当てていけば、赤ちゃんは見違えるように健康になっていくことだろう。赤ちゃんを連れて登山をすると、日頃の運動不足の解消には持って来いの適度な運動になるのだ。それゆえ、夫婦共々、健康になってしまうのだ。
●健康的な成長が促進される
森林の中には「フィトンチッド」という科化学物質が溢れており、赤ちゃんにとって有害な細菌を殺し、赤ちゃんが吸い込む空気を浄化し、人間の体内を活性化し、病気を治してくれるのだ。赤ちゃんが病気をしてから慌てふためくのではなく、赤ちゃんの病気を予防し、赤ちゃんが不必要のない病気をしないようにするべきなのである。
森林浴に行くと、自然の気を受けて、赤ちゃんの自律神経は活性化し、非常に健康的になるのだ。都会だろうが田舎だろうが、生活を規則正しくしないと自律神経は乱れがちだし、たとえ自律神経を乱さなくても自律神経が非常に活性化しまくるということはないのだ。森林浴だけが最も自律神経を活性化させ、そのために赤ちゃんは健康になり、健康的な成長が促進されるのである。
赤ちゃんを森林浴に連れていくと、赤ちゃんの性格が穏やかになる。赤ちゃんの性格が狂暴になっているようであれば、新米ママが赤ちゃんの喃語やベビーサインを汲み取っていないだけでなく、森林浴に連れて行かず、狭い範囲の中で育児をしてしまっているからこそ、新米ママ自身に育児ストレスが溜まり、それが赤ちゃんは敏感に感じ取って、性格を凶暴化することで、母親に育児の異常事態を伝えているのだ。
赤ちゃんの凶暴化を治し、赤ちゃんの自律神経を活性化させ、赤ちゃんがより多くのフィトンチッドを吸い込ませるためには、森林の中で「対面抱っこ」をし、赤ちゃんの目を見つめながら、赤ちゃんに語りかけることだ。赤ちゃんは最初、体を緊張させているが、慣れてくると緊張を解いて体をダラーンとさせるので、そうなれば、背骨は伸ばされて、自律神経が正常に作動して、性格は落ち着き、フィトンチッドを大量に吸い込んでくれるようになるのだ。
森林浴と対面抱っこを組み合わせると、赤ちゃんの知能が非常に高まるのだ。要は対面抱っこで体が活性化している状態で、更に森林浴で体を活性化させるので、赤ちゃんの脳に最大最良の刺激が行き、赤ちゃんの脳が「快感」にシフトしてしまい、ありとあらゆることに興味を示し始めるのだ。
●森林浴のバージョンアップ
森林浴は満2歳までが非常に重要だが、その後の成長でも森林浴の重要性は変わらないのだ。乳幼児や児童を連れて森林浴に行く機会が多ければ多いほど、その乳幼児や児童は健康になっていく。日常生活にどっぷりと浸かっていては、健康にはなれないのだ。
自分の子供が満2歳を過ぎたら、森林浴のバージョンアップを図るといい。「みかん狩り」や「リンゴ狩り」や「ぶどう狩り」といったものを行い、家族で楽しみながら森林浴を行えばいいのだ。人類の基本的な経済システムは狩猟採集経済なので、幼いうちから「食べ物というのは採集しなければ手に入ることはできない」ということを教え込ませることだ。そうすれば、大人になって働くことによって生活費を稼ぐようになることだろう。
より本格的になれば、「山菜取り」に行くのもいい。「ワラビ」や「ゼンマイ」や「フキノトウ」などを山の中で取ってきて、それを料理して自分の子供たちに食べさせるのだ。自分が食べる食べ物は、自分が採集してきて、それを料理して食べるということを教え込めば、好き嫌いは少なくなるだろうし、食事よりもお菓子を重視することはなくなるだろう。
山の中でキャンプしてしまえば、日常の生活とは全く違った時間を過ごすことができることだろう。子供が殆ど荷物を持てないので、夫婦が背負う装備は重たくなるが、その分以上の楽しさは味わえるはずだ。夜景の素晴らしさや、山の朝の爽やかな朝は、通常の暮らしをしていては経験できないものなのだ。
仕事が忙しい場合、父親は子供との会話の時間が激減してしまうものだ。そういう時は山の中に泊りがけで行ってしまい、子供とじっくりと話し合える時間を持つと、通常の生活でどんなに忙しくても、子供の方は不平不満を言わなくなるものなのだ。折角の休日だというのに、ゴルフに行ってしまうからこそ、親子の断絶が発生してしまうのである。
●森林と文明
森林浴は何も本格的に行くものだけではなく、自宅近辺に森林があるなら、そこを外気浴の際に行って、小さな森林浴でもあうればいいのだ。小さな森林浴でも、赤ちゃんにとっては非常に効果のある森林浴なのだ。特に都会だと森林自体が少ないので、小さな森林浴をするとしないとでは、健康に大きな差が出て来るのだ。
子育てをしていく場合、住宅選びには森林というのが重要な基準の一つになる。自宅の周囲に樹木が多ければ、赤ちゃんは免疫力を高めていくことができるからだ。街路樹が一つもないような殺風景な住宅街では、赤ちゃんは病気をしやすいし、少年少女の心は荒れてしまい、凶悪犯罪だって発生してくることだろう。人間として最低限の森林浴をしていないから、自分の命を消滅させたり、他人の命を消滅させようという異常な行動を取ってしまうのだ。
赤ちゃんが正常に成長していくためには、森林は必要不可欠なのである。人類が生存していくためには、森林を守り続けなければならないのである。「森林がなくなれば、文明は消滅する」。これは人類が永遠に逃れることのできない「歴史法則」なのだ。古代四大文明は、どれも森林の減少と共に、人口を激減させ、文明レベルを低下させてしまったのだ。そのために、異民族の侵略を招き、異民族の支配に甘んじるようになってしまったのだ。
自然環境保護が叫ばれているけど、我々が最も注意しなければならないのは、森林を伐採する開発業者ではないのだ。「民主主義」なのだ。嘗て東京は緑溢れる都市だった。それは徳川家康が江戸の至る所に森林を植えて、戦争の際に役立つようにしておいたからだ。しかし、民主化されてしまった東京では、物の見事に森林が消滅してしまっている。東京都民たちが落ち葉が邪魔だとして、樹木を伐採しまくったのである。都市住民と民主主義が重なると、樹木は伐採されまくるのだ。
現在、東京で緑豊かな場所は、「皇居」「靖国神社」「明治神宮」「新宿御苑」といった、戦後の民主主義者たちが目の仇にしてきた場所にこそ、森林が多く溢れてしまっているのだ。それに引き替え、民主主義者たちが住んでいる住宅街は悲惨なほど森林がないのだ。民主主義者たちは戦後首尾一貫して「民主主義こそ一番素晴らしい!」と叫び続けたが、しかし実際に行っていたのは、徹底した自然破壊だけだったのだ。
政治の世界で、絶対に素晴らしいイデオロギーなど存在しないのだ。どのイデオロギーも欠陥だらけなのである。もしも、その事実を無視して、或る特定のイデオロギーを絶対に素晴らしいというのなら、そのイデオロギーは絶対に間違っているイデオロギーであり、それを政治の場で実践してしまえば、国民は大損害を被ってしまうのである。
我々が政治の歴史で知る所は、どのような政治体制であったとしても、「長老の伝承」や「賢者の知恵」や「科学的知見」がなければ、文明は自滅していくということなのである。すべての人間たちは哲学者でもなければ、思想家でもない。だが、「森林がなくなれば、自分たちの文明は消滅してしまう」という危機意識だけは持ち続けるべきなのである。そのためにも、赤ちゃんの頃から森林浴を盛んに行って、森林の有難味を体に覚えさせることだ。そうすれば森林の大切さを理解できる大人へと成長していくことができることだろう。そうしう大人たちが多ければ多いほど、現在の文明は維持され、発展していくことができるのである。
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