赤ちゃんは突然に高熱を出すもの
●赤ちゃんの発病パターンは大人のとは違う
初めての赤ちゃんを産んだ場合、新米ママが心底ビックリする事態が発生する。それは赤ちゃんが急に高熱を出すということだ。この赤ちゃんの高熱に接してしまうと、新米ママが赤ちゃんを連れて慌てて病院に駆け込むというのが、日本全国どこでも見られる珍現象なのだ。
赤ちゃんというのは、突然に高熱を出してくるものなのである。それが当たり前なのである。なぜなら、免疫システムが赤ちゃんと大人とでは違うからなのである。赤ちゃんは母親からの母乳を通じて抗体を貰って全身に張り巡らせるために、病気になっても自分自身では新たに抗体を作り出せないので、どうしても高熱を出すことで病原菌を撃退する方法しか手がないのだ。
それに対して、大人は自分で抗体を作り出せるために、病気になっても新たに抗体を作り出していけばいいので、わざわざ高熱を出さなくても、咳き込んだり、鼻水を流す程度の症状でも撃退することが可能になるのだ。そのため、大人が病気になって高熱を出すというのは、余程、深刻な病気にならなければ、そうはならないのである。
それゆえに、大人は病気で高熱を出すというのは、深刻な病気だと思い込んでいるので、赤ちゃんが高熱を出した場合、深刻な病気になったと思い込んでしまうのだ。勿論、これは新米ママの大いなる勘違いであって、この時に病院に連れていって治療してしまうと、赤ちゃんにとっては高熱を出して病原菌を撃退するという機会を失ってしまうことなり、たとえその病気が治ったとしても、免疫力を下げてしまい、また新たに病気に罹ってしまうようになるのだ。
新米ママとべテランママの最大の違いが、赤ちゃんの病気に対する対処法だろう。「第二子」「第三子」と育てていけば、赤ちゃんが大した病気でもないのに高熱を出してくるというのが解るので、別に病院に駆け込むことなく、自宅で様子見ということが最善の選択肢なのだというのが解るようになるのだ。
●すぐさま病院に行かない
赤ちゃんが高熱を出してもすぐさま病院に行かないことだ。最低でも一晩様子を見ることだ。赤ちゃんにとっては高熱を出すことで自分の免疫力を上げていかざるをえないので、高熱を下げられる治療をされてしまっては仕様がないのだ。高熱を出すということは、病気になった赤ちゃんの正常な反応だということを決して忘れないことだ。
赤ちゃんにとって異常な病気は、一晩、様子見をした後、「これは異常だ」というのが新米ママでも解るので、その時になってから病院に行けばいいのだ。赤ちゃんが自分で治せる病気まで病院で治療していたら、赤ちゃんの免疫力は下がってしまい、続々と病気になっていってしまうのだ。
赤ちゃんの病気のもう一つの特徴は、病気が治るのが非常に遅いということだ。これも免疫力が低いことに起因しているだが、免疫力が低いために、病気が山場を越えても、ズルズルと後を引くような形で治っていくのだ。この赤ちゃんの姿も、新米ママにとってはヤキモキされる事態にしか映らないのだ。
病気になって高熱を出し、病気が治るまで時間がかかるものなら、大人であれば深刻な病気だと思ってしまうのだ。しかし、それは赤ちゃんの免疫システムが大人とは違うからこせ見せる現象であって、それは深刻な病気ではないのだ。そういう遣り方でしか、赤ちゃんは病気を治せないのだ。
赤ちゃんが病気をしたら、まずは赤ちゃんの免疫力で治せるように仕向けてあげることだ。病気のたびに病院に行っていたら、その治療費のために家計を圧迫してしまうものなのだ。ただでさえ育児ではお金が入り用になっているというのに、無駄な出費をすべきではないのだ。
●病院で処方される薬は毒物である
赤ちゃんを育てているなら、これだけは絶対に知っておいた方がいいのは、「病院で処方される薬は毒物である」ということである。我々日本民族の医学は、近代以前は漢方医学が主流だったために、「病気は漢方薬を使って治すもの」という刷り込みがなされている。しかし、漢方薬というのは基本的には薬草なのであって、そのままの観念で西洋医学の薬を使用しては、根本的に誤ってしまうのだ。
西洋医学で使用される薬は、薬草ではなく、殆どが石油から作られた化学物質なのである。病気を治すために、純粋に化学物質を配合してあるために、即効性があるが副作用が非常に強いのだ。漢方薬には即効性がなく副作用もないのだが、長期間に亘って服用していると、凄まじいまでの効果が出て来るのだ。西洋医学で使用される薬を長期間使用しようものなら、体がボロボロになるまで傷めてしまうことになるのだ。
漢方薬は病人の体内にビタミンやミネラルを補充していくものだが、西洋医学の薬は逆に病人の体内からビタミンとミネラルを奪っていくものなのだ。例えば赤ちゃんが風邪をひいた場合には、処方される薬は、「ビタミンA」「ビタミンC」「カルシウム」「カリウム」を奪っていくので、風邪を薬で治しても、更に新たに病気に罹ってしまうのだ。なぜなら、ビタミンAもビタミンCも免疫機能を働かせるために必要なビタミンで、これらが不足するからこそ病気になってしまうのである。
病院で処方される薬は石油から作られているので、それを服用すれば病気が治ったとしても、肝臓を傷めてしまうことになるのだ。病院に長期間入院している患者が、元気をなくしてしまうのは、このためなのだ。赤ちゃんは成長過程にあるので、極力、肝臓を傷めるようなことはすべきではないのである。肝臓を成長させねばならぬ時期に、肝臓を傷めてしまえば、後に成って肝臓障害が発生してくることになるからだ。
漢方薬がすべて良く、西洋医学の薬が全部駄目ということではないのだ。また、その逆でもないのだ。緊急性を要するものであるなら、副作用は強くとも、即効性のある西洋医学の薬で対処していくべきなのである。しかし、緊急性がないのなら、副作用がないが、時間をかけて凄まじい威力を発揮してくる漢方薬を使用すべきなのだ。決して薬はどれも同じだろうとは思わないことだ。病気を治療していく場合、無知は悲劇しか起こさないものなのだ。赤ちゃんがいかなる病気になろうとも、知性によって光を灯し、冷静沈着に対処していくべきなのだ。
●看病することの大切さ
赤ちゃんが病気になった場合、赤ちゃんを連れて、すぐさま病院に駆け込むのではなく、まずは赤ちゃんの様子を一晩置いてみて、その間、新米ママが看病してあげることだ。これこそが最も大事なのである。新米ママが医者に頼っていたら、赤ちゃんはいくらでも病気になっていくものなのだ。「大丈夫だよ、お母さんがついているから」という思いで赤ちゃんを看病していれば、赤ちゃんは安心して自分で自分を治療していくことができるのだ。
母親の念というものは、赤ちゃんに伝わるものなのだ。「病は気から」という諺があるように、赤ちゃんの気が病んでしまったからこそ、赤ちゃんは病気になってしまったのである。だから、まずはそれを解いてあげることだ。母親が赤ちゃんの側にいるから、赤ちゃんは安心して、病んだ気を修復していくことができるようになるのである。
赤ちゃんの病気を連発させるような母親は、育児や家事が忙しいからといって、赤ちゃんとまともに向き合うことしていなかったのだ。だからこそ、赤ちゃんは病気に罹ることで、母親が自分に向き合ってくれることを求めているのである。確かに生活をしていく上で、育児も家事も大事ではある。しかし、それ以上に大事なのが、「赤ちゃんの命」なのである。育児や家事の忙しさの余りに、赤ちゃんの命を蔑ろにしてしまっては、赤ちゃんが病気をし出すのは当然のことなのだ。
赤ちゃんが病気になった場合、実は赤ちゃんの病気以外の所に、赤ちゃんの病気の本当原因が潜んでいるものなのだ。赤ちゃんが病気になる場合、大抵の新米ママは家庭に何かしらの問題を抱えているものだ。結婚しいるのに、些細なことで夫を憎んだり、姑を憎んだりしていて、その憎しみというネガティブな思いが、赤ちゃんに伝わり、赤ちゃんが気を病んで病気になってしまうのだ。そのため、新米ママからその憎しみを捨てさせ、相手を許してあげると、不思議と赤ちゃんは病気を全快してくるようになるのだ。
また、新米ママが珈琲などのカフェイン入りの飲料を飲んでいると、カフェインはイノシトールを奪ってしまうので、神経が過敏になってしまうのだ。そのためいつも神経を尖らせ、ピリピリしているので、それで赤ちゃんが母親との関係に疲れきってしまい、病気になってしまうのだ。育児をしているなら、当分の間はカフェインを控えることだ。カフェインをやめるだけで、赤ちゃんは病気になりにくくなるものなのである。
赤ちゃんが病気になったら、赤ちゃんの病気に目を奪われてしまうのではなく、もしかしたら自分に何か問題があって、それを赤ちゃんが知らせてくれているのではないかと謙虚に思うことだ。自分が改めるべき所をいつまでも改めないと、赤ちゃんはいつまでも病気を発症してくるものなのだ。赤ちゃんが成長していくなら、母親も成長していかなければならないのだ。母親として成長していないのなら、赤ちゃんは病気を起こすことで、母親に成長してくれるよう促していくのである。
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コメント
タマティー様、こんばんは。
ともぞうです。
娘が高熱を出しました…。
最近私の体調不良から短期間に2回も風邪を引き、まだ2回目の風邪が治っていない状況です。
今回は思いきって、病院へ行かずに自力で治しています。
娘にも、1回目の風邪を移し、今回もまた移してしまいました……。
ともぞう家は今、めちゃくちゃです。
実母の手伝い無しにはやっていけない事態です…。
幸いにも旦那の仕事が忙しいのですが…。
本当に母親として情けないです。
今、家計が苦しいのと、私の産後の生理がまだ来ないのと、娘の授乳と離乳食の進め具合等、色々悩んで頭が痛い状況です…。
自分の風邪もまだ治っていないので、娘を遊ばせるのも実母にしてもらっていました。
少しでも授乳回数を減らして生理が再開するように躍起になってました…。
自分中心に考えると必ずこんな事が起きますね。
高熱が出た今、ほとんどず〜〜〜っとおっぱいくわえてます……。
自己中心的になってた罰ですね。
タマティー様、高熱以外今のところ大丈夫そうなので家で様子みてみようと思います!
他に異状な事があれば病院へ行けば良いんですよね。
頑張って娘と向き合って娘の病気が治るようサポートしていきたいです!
タマティー様、もしお時間あれば、こんなともぞうにエールをお願いします…。
投稿: ともぞう | 2013年12月 7日 (土) 18時47分
ともぞうさん、エールも何も、授乳をやめようとするかtらこそ、こういうアホな事態が起こるんじゃ!
とにかく授乳を続けましょう。
今の季節はもう寒くなっているので、野菜不足になると風邪をひきますよ。
ネギ味噌でも作って食べてみたら。
ネギを沢山食べていると風邪をひかないよ
投稿: タマティー | 2013年12月 8日 (日) 07時47分
タマティー様、おはようございます!
ともぞうです。
日曜日なのにお返事ありがとうございました!
m(_ _)m
タマティー様、すみません…。
無理に授乳回数減らそうとするのはやめます…。
(^^;)
二人目を焦りすぎてますね…。
旦那がもうすぐ52歳、私も35歳だし、早くしないと…ばかり考えてます…。
娘が生まれてくれただけでもありがたかったのにね…。
とりあえずはしっかり娘が成長するまでおっぱいたくさんあげます♪♪
ネギもたくさん食べます♪♪
ありがとうございました!
m(_ _)m
投稿: ともぞう | 2013年12月 8日 (日) 08時45分