育児で悩んでいるのは、自分一人だけじゃない!
●悩み解消の特効薬
「育児で悩んでいるのは、自分一人だけじゃない」。こう言われることは、育児に於いて悩み解消の最高の特攻薬となるであろう。新米ママは育児の初心者なのだ。最初からすべてが巧く行くわけがないのだ。成功するのが当たり前ではなく、失敗するのが当たり前になってしまうからだ。
初めての赤ちゃんなら、育児の基本テクニックである「授乳」と「オムツの交換」ですら躓いてしまうものなのだ。どの新米ママも出産前に「授乳」や「オムツの交換」など経験したことがないから、これらの基本テクニックに戸惑い、きちんと学ぶことをせずに、その後の育児を展開していこうとしてしまうのだ。
はっきりと言えば、赤ちゃんへの授乳がしっかりとできていない新米ママや、オムツの交換をしっかりできていない新米ママは、その後の育児でトラブルが続出することだろう。赤ちゃんが生まれて当分の間は「子泣き授乳」が原則になるので、その子泣き授乳を無視して定時授乳を行ってしまえば、赤ちゃんへの授乳の仕方が解らなくなってしまうことだろう。母乳を飲んで貰うためには、或る程度は泣いて貰わねばならないのである。
赤ちゃんは母乳を飲めばウンチをするのだから、ウンチをしたら泣いて貰い、それをきちんと処理して、ウンチが漏れないようにオムツを締めなければならない。オムツの交換が面倒臭いからといって、紙オムツにしてしまうと、赤ちゃんがウンチをしても泣いてくれず、そのために排便が異常になってしまい、赤ちゃんが便秘するという事態になってしまうのだ。
今まで育児を一度もしたことのない女性にとってみれば、この育児の基本テクニックですら大変なのだ。だから、赤ちゃんの成長は非常にゆっくりしていて、生後3ヵ月まではこの作業の繰り返しになるので、その間に育児の基本テクニックを覚えられるようにできているのだ。その間、何度も失敗するものなのである。いきなり基本テクニックを習得できるわけではないのである。
●対等になりたい願望
人間の心には他人と対等になりたいという願望が潜んでいる。育児をしていて、自分だけが特別で、自分だけがこの苦労を背負わねばならぬとしたら、その新米ママはいずれ育児で破綻を来たすことであろう。育児ストレスで一杯に成って、一気に育児ノイローゼになってしまう筈だ。
育児をやっているのは自分一人だけじゃなく、多くの新米ママたちも同じ作業をやっているのだと思えば、心の中で蟠っていたものが、「スーッ」と消え去っていってしまうものなのである。自分だけが育児というマイナスを背負い込んでいるのではなく、新米ママならこういう苦労を背負って当たり前だと思えば、自分がマイナスだと思っていたことがマイナスでなくなってしまうのである。
女性は特にこの対等に成りたい願望が強く、この願望を満たしておかないと、他の新米ママなら当然に避けることのできる育児ストレスでも、それを最大化してしまい、育児ストレスで一杯になってしまうからだ。同じく育児をしている者同士で集まって、ペチャクチャと喋りながら、育児に関する情報を交換し合っていれば、自然と対等願望が満たされるし、育児ストレスもなくなっていくものなのである。
母子2人で育児をするのではなく、とにかく新米ママたちの群れに加わることだ。新米ママたちの群れに加わっていれば、育児ストレスは軽減されるし、新米ママたちの群れに加わっていなければ、育児ストレスは増幅していくものなのだ。新米ママ同士で喋ることの重要性を、絶対に忘れるべきではないのである。
新米ママが他の新米ママたちと喋れば解消できてしまう育児ストレスを夫に持ってくるというのは、夫にとって非常に迷惑なのである。育児の初期で起こる夫婦喧嘩や、夫婦の仲たがいは、これが原因で起こるものなのだ。妻が自分で処理できる育児ストレスを、わざわざ夫の所に持ってくるなということなのである。
●対等になることと、平等になることは違う
多くの新米ママたちがおかしくなってしまうのは、対等願望をきちんと満たしていないから、みんなを平等にしようという邪念に囚われてしまうからなのである。夫が育児を手伝わないから、夫婦間に男女平等を持ち込んで、無理矢理に育児を手伝わせ、新米ママ自身が育児の基本テクニックを習得するチャンスを逃してしまうのだ。
夫を平等な者と看做せば、家庭内に愛は流れてこなくなってしまうのだ。妻は夫に愛されるからこそ、今度は赤ちゃんに愛を注ごうとするのである。そうやって家庭内で愛が流れていくので、夫も妻も同じ者だと思ってしまえば、家庭内には愛が流れず、愛が完全に不足した状態で育児をし続けなければならなくなるのだ。
他の新米ママたちと仲良くするのも、新米ママとしては対等だけど、でも、絶対に平等ではないのだ。それなのに、ちょこっと親しくなったからといって、育児に関係のない他愛のないことを延々と喋りまくり、携帯電話で何時間もお喋りしようとしたり、結婚しているのだから家庭があるのに夜中に訪問してきたりと、相手の事情を完全に無視して付き合おうとするので、相手ときちんと交際することができず、新米ママたちから総スカンを食らってしまうのだ。
育児をする前に精神的自立をきちんと果たしていない女性は、とにかく平等を唱えてくるので要注意だ。精神的自立を果たしていなければ、平等を唱えてくるので、まともな育児をしようとしないし、新米ママ同士で適切な交際をしようとしないし、夫婦関係ですら揉めてくるからだ。
結婚するというのは、精神的自立を終えて、今度は夫婦で独立していこうとする動きなのだ。だから、結婚して出産をし育児をしている頃には、新米ママといえども、独立していこうとする意欲で満ち溢れているものなのだ。独立するために悪戦苦闘しているのに、平等を唱えて独立しようとせず、自立すらしていない女性なら、いくらでも場違いな作業を繰り返し、場違いな意見を言ってくるものなのである。
●母親たちへの仲間入りと、家柄による変化
人間は群生動物なのである。決して一人で生きていける動物ではないのだ。群れることで生存していく技術を伝えあっていくのである。群生動物である以上、「対等」と「秩序」という二つの要素をきちんと兼ね備えなければならないのだ。まずは「新米ママ同士の繋がり」によって対等願望を満たしてあげることだ。もう一つは先輩ママや育児の知識を持っている人から育児の仕方を教えて貰い、秩序願望を満たしてあげることだ。
対等願望と秩序願望が満たされるからこそ、育児でてんてこ舞いになっている新米ママでも安心して育児ができるのである。赤ちゃんは決して平等ではないし、育児も決して平等ではないのだ。対等願望を満たすことで育児ストレスを軽減すれば、ストレスの少ない状態で育児ができ、そういう新米ママのもとでは赤ちゃんはスクスク育っていくことができることであろう。
秩序願望を満たし、よりよい育児の仕方を習得できた新米ママは、自分の育児でよりよい育児テクニックを投入できるので、より優秀な赤ちゃんを育てていくことができることであろう。例えば、「赤ちゃんは成長と共に脳を大きくしていっているから、無言で育児をするのではなく、常に赤ちゃんに語りかけ、できれば常にクラシック音楽を流し続けていると、赤ちゃんの脳は刺激され、脳の容積量を大きくしていくことができる」ということを教えて貰えば、自分がすぐさま実践すれば知能の高い赤ちゃんに育っていくことだろう。逆に、この育児の知識を持っていない新米ママたちよりも圧倒的優位に立つことができるのである。
世の中には人間の遺伝子だけを特に重要視し、人間を遺伝子の箱舟と看做す見解がある。しかし、人間は遺伝子の箱舟ではないのだ。人間はその育てられ方の違いによって、大きくその能力を変えていくものなのだ。いくら優秀な遺伝子を持っていたとしても、その母親が出鱈目な育児をしてしまえば、その優秀な遺伝子を発揮させることなく、生涯を終えてしまうことだってあるのだ。
遺伝子に着目するよりも、家系に着目した方が余程説得力ある意見を展開できる。家系が長く続いているということは、それだけその家族に優れた人間を産み育てる知識と技術が蓄えられていることなのだ。長寿の家系なら、恐らく食事や運動や睡眠の重要性が解っており、それらを巧く使いこなしながら、長寿を実現してきたのであろう。
家柄による変化というのは、予想以上に大きいものなのだ。しっかりとした家柄のある家族なら、育児ストレスを軽減するテクニックも充分に備わっているものなのだ。それなのに、平等を唱えて、家柄を破壊してしまうからこそ、育児ストレスで一杯になってしまうのである。育児で悩んでいるのは自分一人だけじゃないけど、かといって平等なわけがないんだ。新米ママだって千差万別色々な新米ママたちが居て、新米ママたちの結婚風景はどれも同じではないんだ。平等ではなく、様々な人々がいるからこそ、多彩な結婚を展開することができ、多彩な赤ちゃんたちが育ってくるものなのである。
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コメント
タマティーで~す!
いつもは育児をしている新米ママたちに育児情報を提供しているのだかえれども、ちょっと個人的なネタも披露したくなったので、このコメントの場を借りて、日常ネタを公開します。
俺が以前、『不妊症バトルロワイヤル!』をやっていた時に、とにかく不妊症の女性たちから食い付きが悪かったのが、「便所掃除」だ。
便所掃除こそ不妊症を解決させてくれる凄い威力を発揮するのだと教えても、多くの不妊症の女性たちは無視してしまった。
しかし、『幸せ色の出産ラブストーリー』で便所掃除の重要性を教えると、これを遣り出した新米ママたちが出て来たので、これこそが不妊症を患う者と子宝に恵まれる者の差なのだなと、改めて理解することができた。
俺が他人に勧めている以上、俺もせっせと便所掃除をしている。
仕事で夜遅くに帰宅する時は、家族の者に任すが、最近は仕事を早めにスタートさせるようになったので、夜遅くに帰宅することがなくなり、それで自分が便所掃除をしている。
そこで、便所掃除をすることで起こった不思議な話をしよう。
俺は仕事柄、大量の本を読むのだが、読んだ本の中にはどうしても「クズ本」というのが出て来る。俺にとっては全く価値のない本だ。
そのクズ本を書斎に置いておいたら、かなりの量になってしまい、邪魔になってしまい、不便を極めていた。しかも、家族の者どもからとやかく言われるので、クズ本を古本屋に売りに行くことにした。
しかも、自分が古本屋に売りに行く当日になって、未来屋書店という正規の本屋が古本を買い集めているというチラシが来たので、古本屋ではなく本屋に古本を持っていった。
俺は古本といってもクズ本ばかりだから、大した値段はつかないだろうと思っていたのだが、俺が本を大切に扱い、古本の状態が良かったことが功を奏して、高い値段が付きまくり、しかも大量に古本を持ってきてくれたということでボーナスまでついてしまい、大金を手にすることができたのだ。
俺は本当にビックリしてしまった。
俺が便所掃除をし続けたことで、財運が高まり、臨時収入を手に入れることができたのだ。
しかも、俺だけでなく、父親の仕事も巧く行き出してしまい、収入がどんどんアップしてきたのだ。
俺が便所掃除をする前は父親の仕事は巧くいっていなかったので、これは明らかに便所掃除の影響を受けた現象なのだ。
時期的にも俺が便所掃除を遣り始めた時期と重なっているからだ。
便所掃除をすると、とにかく不思議な力が働いてくるみたいだ。
育児をしている新米ママなら、便所掃除をすることで、赤ちゃんに不慮の事故や難病奇病に襲われる危険性が激減することだろう。しかも、夫の収入が上がり、何かしらの臨時収入が発生することになることだろう。
妊婦なら便所掃除が出産のためのいい運動になるので、安産に成り易くなるのだ。
不妊症の女性にとってみれば、不妊症を克服する絶好のチャンスになるのだ。
まあ、コメントの欄でこれを公表しているので、見てくれる人は少ないだろうけど、もしもこれを見たのなら、是非とも毎日便所掃除をした方がいいよ。
必ず不思議なことが起こってくると思うよ。
投稿: 笑撃ヒートアップ『便所掃除と不思議な力』 | 2009年6月20日 (土) 06時08分