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育児で迷ったら、育児の原点に帰れ! ~赤ちゃんを育てる大原則~

●母親として学ぶべきものは学んでおく

 育児ストレスで一杯になり、育児で失敗ばかりしてしまうと、「私って母親失格だ」と思い込んでしまい、更に落ち込んでしまうものだ。赤ちゃんの居る前で泣き崩れてしまったり、自信を喪失して茫然としてしまうのだ。育児で袋小路に入ってしまった時は、育児の原点に返るべきなのだ。そのまま育児を続けていても、更に失敗を重ねるだけなのだ。

 育児の原点、それは「いくら育児で失敗したとしても、母親であるということには変わりがない」ということだ。母親は赤ちゃんを産んだ時点で母親なのであり、その後、いくら育児で失敗を重ねても、母親の地位を奪われることはないのだ。だから、どんなに育児で失敗しようとも、「自分は母親失格」だなんて決して思わないことだ。

 だから、「母親教育」とかいう言葉は非常に危険な要素を孕んでいるのだ。確かに母親として最低限の育児の仕方を教えて貰うという面では有難いが、母親教育は教育によって母親が誕生させることができるという錯覚を抱く女性たちが出て来てしまうことだ。育児で絶対にやってはならないのが、「母親になる努力をするな」ということなのである。女性がいくら母親になろうとする努力をしても、母親になれるものではないからだ。

 保育士たちに「保育」の仕方を教えることはできても、「育児」の仕方を教えることはできないのだ。保育と育児はまるで違うものなのである。保育は赤の他人でもできる行為なのだが、育児はその赤ちゃんの母親でなければできない行為なのだ。いくら保育が巧い保育士でも、実際に自分が結婚して出産してみれば、育児というものが保育とは全く別の物だということに気づき、衝撃を受けるはずだ。

 母親は赤ちゃんが生まれた時から母親なのだ。「母親になる努力をする」のではなく、「母親である地位から努力しろ」ということなのだ。育児をしながら、自分を母親に育てていこうと悠長に構えているからこそ、育児ストレスで一杯になってしまい、育児で失敗が連続してしまうのである。そうなのではなく、母親である地位から、育児の仕方を学んでいくことなのである。

 育児の仕方というのは、母親になってしまえば、自然と学べるものなのだ。自分でやってみてどうしても解らないことは、実母に聞くとか、姑に聞くとか、先輩ママたちに聞いてみることだ。その上で、育児の実践録や、育児の研究書などを読んで、自分で調べてみることだ。そうやって、母親として学ぶべきものは学んでしまうことだ。

●本気で育児をする

 育児をしているというのに、本気で育児をしていなければ、赤ちゃんの些細な行動に対しても育児ストレスを感じてしまい、育児をするどころか、赤ちゃんに怒鳴り散らしてしまうことだろう。雑念ほど、自分のエネルギーを奪うものはないのだ。今まで仕事で頑張ってきた女性なら、育児をすれば周囲から遅れてしまうと焦ってしまうことだろう。夫婦仲が悪化している女性なら、育児をしても本腰が入ることはないであろう。

 本気で育児をする。これこそ育児の中で本当に難しいものであり、その既婚女性が本当に母親になっていないと、これができないのだ。何事も本気で取り組まなければ、失敗を連発してしまうものだ。育児に本気にならず注意力が散漫になっているからこそ、母親としてやるべきことが、全く解っていないのだ。

 育児を本気で取り組んでいたら、育児の仕方が解ってくるし、育児の喜びも解ってくるものだ。たとえ育児で失敗したとしても、その改善策を見つけ出し、巧くリカバーしていけるものなのだ。育児を本気になって取り組めば、今まで自分を苦しめていた育児ストレスが、今度は一転して自分にいい緊張感をもたらしてくれる有難い存在に変わってしまうのだ。

 育児を本気になって取り組んでいない母親たちは、とにかく育児のすべての場面で誤魔化しを連発しまくるものだ。最初は赤ちゃんの抱き方すら解らないものなのだ。本気になって育児をしていれば、赤ちゃんがリラックスできる抱き方をみつけたり、余所の人から最適な抱き方を教えて貰うことができるのだ。

 「育児の現場では正直でいろ。絶対に誤魔化すな」というのは、大事なスローガンなのだ。誤魔化してしまえば、その場を表面的に取り繕うことはできても、母親としてなんの進歩もしていないのだ。育児で失敗したとしても、誰かに怒られるわけではないのだ。誰かから減点され、落第点を渡されるわけでもないのだ。正直というのは、育児において非常に大事な徳目なのである。正直にしていると、育児の仕方の上達が非常に早くなるものなのだ。

●赤ちゃんの成長を見守るということ

 育児をしていれば、赤ちゃんに対して手を出さなければならない所には、絶対に手を出さなければならない。しかし、いたずらに手を出し過ぎるなということなのである。例えば、赤ちゃんが一人立ちしようとしている時に、母親が手を出してしまい、無理矢理に立たせても、それは赤ちゃんの成長を奪っていることになるのだ。

 育児の中では、母親が自分を抑えて、赤ちゃんの成長を見守るということも大事なのだ。手出しをしなくてもいいことに関しては、グッと堪えて手出しをしないことなのだ。成長を見守るということも大事な育児の仕方なのだ。赤ちゃんは母親からきちんとした育児を受けていれば、スクスクと成長してくるので、赤ちゃんの方にも自分でできることがたくさん出て来るものなのだ。

 要は、育児の中で、赤ちゃんの自発性を奪うなということなのである。育児ストレスで一杯になってしまう新米ママは、育児で手を出し過ぎなのだ。そんなに手を出していたら、自分だってエネルギーを大いに消耗してしまうし、赤ちゃんは自発的に行動できなくなってしまうのだ。新米ママが不必要な手出しをやめたら、赤ちゃんは自発的に行動してくるものなのだ。

 ただ勘違いしてはならないのが、赤ちゃんに自立を求めてはならないということだ。大の大人であったとしても、精神的に自立できていない人はいるものなのだ。そういう人は赤ちゃんに対しても自立を求めるような言動をしてくるのだ。赤ちゃんは両親に従属する存在であって、従属しているからこそ、自発的に動けるようになるのだ。赤ちゃんには自立など要らないのだ。人間に自立が始まるのは、小学校を卒業してからである。まだまだ先にことなのだ。

 赤ちゃんを3人以上産めば、育児での手出しと赤ちゃんの自発性の塩梅を巧く見つけ出すことができることだろう。最初の赤ちゃんでは、どうしても赤ちゃんに手出しをしすぎてしまうものなのだ。最初の育児の際は、母子二人っきりになってしまうのではなく、より多くのママ友と接して、自分が暴走してしまわないようにしておくことだ。

●真面目に成り過ぎる育児よりも、赤ちゃんへの愛情と触れ合い

 最初の育児ではどうしても神経質になりがちなものだ。真面目に育児に取り組んでいるのが、傍から見れば真面目に成り過ぎてしまい、肩に力が入り過ぎてしまい、異様にぎこちない育児をしてしまうこともあるのだ。そうなれば、育児ストレスは発生しまくるし、育児で失敗をいくらでもやらかしてしまうものだ。

 しかも、育児で真面目に成り過ぎれば、他人の意見など聞く耳を持たぬから、その育児トラブルで最善の解決法を教えられたにも拘わらず、無視してしまうのだ。逆に保健師や医者の意見を鵜呑みにしてしまい、母親なら当然に気付くであろう過ちにも気付けなくなってしまうのだ。

 母親よりも育児に携わっていない夫であったとしても、妻が異常になっている時は、まともなことを言っていることもあるのだ。また、保健師や医者であったとしても、育児に関しては間違ったこと言ってくることもあるのだ。育児をしている際、夫の意見をすべて否定してしまうようであるなら、自分はおかしいのではないかと、敢えて自分を疑ってみることだ。保健師や医者の意見を鵜呑みして、しかもその意見を実行したのに、更に状況が悪化した場合、敢えて保健師や医者の意見を疑ってみることだ。疑ってみると、自分の異常さに気付くものなのだ。

 育児で真面目になることは確かに大事である。しかし、真面目に成り過ぎれば、育児から面白みが消えてしまうものなのだ。育児で真面目に成り過ぎるよりも、赤ちゃんへの愛情と触れ合いこそが大事なのだ。赤ちゃんにちゃんとした愛情を持ち、赤ちゃんと触れ合っていれば、自分が母親として暴走するということはなくなるのだ。

 育児には育児の喜びがあるけど、育児をしていて苦しいこともあるのだ。育児で苦しみばかり感じているのなら、育児の原点に帰り、出産した時の喜びを思い返すことだ。出産時の喜びがあれば、育児における苦しい場面も乗り切れるはずだ。育児で苦しい場面が続き過ぎるようであるなら、赤ちゃんを育てる大原則を母親自身が忘れているものなのだ。自分勝手に育児をするのではなく、育児の原理原則に忠実になることだ。そうすれば、育児の苦しみなどすべて消滅していくことになるであろう。

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