「大変だババァ」を撃退する方法
●新米ママの許されざる敵:「大変だババァ」
女の敵は女である。育児をしている母親たちにとっての敵は、まずは「フェミニスト」たちである。フェミニストたちは、女性が結婚することを否定し、女性が出産や育児をすることを否定し、女が女であることを否定してくる碌でもない連中なのである。フェミニストたちがより凶悪なのは、自分で勝手に自立すればいいものなのに、なぜか大学や学校をアジトにして、国家権力に入り込んでくることなのである。そして既婚女性が結婚を維持できなくなるような法律を制定したり、幸福な結婚のために設けられた既存の法律を悪しき方向へと改正しようとしてくるのだ。フェミニストたちの力で、所得税の配偶者控除が廃止されたことを見ても、いかに既婚女性たちにとってフェミニストが許されざる敵だということが解ろうものだ。
しかし、育児をしている母親たちにとって、すべての既婚女性たちが味方と言えば、決してそうではない。結婚をし、出産をし、育児をしたのに、その中に喜びを見出せず、「大変だ~」「大変だ~」と騒ぎ立てるオバサン連中がいるのだ。このオバサンたちは、夫婦関係が巧く行っていないし、子供たちとの関係も巧く行っておらず、そのストレスが今現在、育児をしている新米ママたちに向けてくるのである。
新米ママにとっては、初めての育児なのだから、育児に関して解らないことばかりだ。だから、先輩ママたちに教えを乞うものなのであるが、この「大変だババァ」たちはまともな育児をしていないから、まともな育児テクニックを教えられないのだ。その代わり、「育児って大変よ~」と何度も脅迫を繰り返してくるのである。
赤ちゃんは生後2歳まで自分で抗体を作り出せないのだから、生後2年の間は病気をしまくるものだ。赤ちゃんは病気をすることで、免疫力を上げるという捨て身の戦法を取ってくるのだ。しかし、それなのに、赤ちゃんが病気でもしていようものなら、「まぁ~可愛想!」と大声を上げて、新米ママを助けるどころか、新米ママを脅すのである。
夫婦の経済力は夫婦それぞれ違うものなのに、新米ママが働きに行かざるをえない家庭なのに、「赤ちゃんにまともな育児をしないで、働きに出るなんて、赤ちゃんが可哀想!」と絶叫に近い叫び声をあげるのである。そういうことを言うなら、「働きに行かなくてもいいように、お金をくれ!」と言いたくなるものだが、「大変だババァ」たちは、自分の観点でしか物事を見ようとしないのである。
●日本最大の世俗宗教である「大変だ教」
言葉の暴力はナイフよりも人を傷つけるものなのである。新米ママは育児に慣れていないのだから、言葉を選んで使うべきなのに、そういう配慮ができないのである。「大変だババァ」は新米ママのことを心配して言葉をかけているつもりでも、新米ママの方にとっては全然有難くなく、それどころか迷惑なのである。
女性にとって自立しているか否かは非常に大きな言動の差となって現れてくるのだ。自立していない女性は、「言葉の暴力」が激しいものなのだ。フェミニストたちを見れば解るが、自立していないと、誰かに憎悪を向けてくるために、自然に言葉が憎しみに満ちたものになってしまうのだ。
結婚できたからといって、その既婚女性が自立しているとは限らない。女性が自立するのは、結婚前に自分の力で行われるものであって、結婚によってもたらされるものではないからだ。精神的な自立を果たしていなければ、結婚したとしても自立できず、夫や子供たちに頼り切った人生を送ってくるものなのだ。
日本は決して無宗教の国ではない。神道と仏教が共存して宗教心を維持している国家である。しかし、明治維新の際に廃仏毀釈を行って、長年取り続けてきた神仏習合を廃止してしまったので、仏教が大打撃を受けてしまった。そのために、仏教が世俗化し、その過程で生まれてきたのが、日本最大の世俗宗教である「大変だ教」なのだ。
釈迦は恐らく人類史上初の精神病患者であったのであろう。釈迦の生い立ちを見れば、ノイローゼ患者としか思えない行動を取り続けているからだ。釈迦は世俗を否定し続けて、遂に「一切皆苦」という境地に辿りついたのだ。この世のすべては苦しみだらけであるというとんでもないことを仏教の教義にしたのである。
この世俗バージョンが「大変だ教」の教義である「何事も大変だ~」なのである。「仏教」の教義と「大変だ教」の教義の一体何が違うといえば、仏教は世俗を否定して、一切皆苦と言っているのに対して、大変だ教は世俗を否定してもいないのに、自分が世俗で生きて行く技術を習得していないから、様々なトラブルが起こり続けるから、何事も「大変だ~」「大変だ~」と言っているにすぎないのだ。
●「自分は楽しいです!」と切り替えす
「大変だババァ」に決して心を許してはならない。育児だけでなく、何事にも「大変だ~」と言ってくるからだ。それゆえ、「大変だババァ」に「「育児って大変よ~」と言われても、まともに受け取らないことだ。それよりも「あなたと一緒に居る方が大変です!」と断言して、「大変だババァ」と仲良くすることを拒絶してしまうことだ。
「大変だババァ」は新米ママの顔が艶艶していても、「顔色が悪いんじゃないの?」と言ってくるので、そういう時は「私は健康そのものです!」と言いきってしまうことだ。「あなたと一緒に居るために、顔色が悪くなっているだけです」と反撃してしまうことだ。「大変だババァ」に対して長々と会話をしても無駄なのだ。それよりも1分以内に会話を終えるようにしてしまうことだ。
育児をしている新米ママにとっては、用事で買い物や公民館やコミュニティーセンターなどに行かねばならぬのだが、その際に「大変だババァ」に出くわしてしまうものなのである。新米ママが赤ちゃんを連れて歩いていたら、格好の餌食となってしまうのだ。相手が一人であるならまだ対応できるが、集団でやってこられては対応できなくなってしまうのだ。
そういう危険性がある時は、ママ友同士で行動することだ。ママ友同士が行動すると、べビーカーを持っているので、相当に大きな集団となってしまうので、「大変だババァ」といえども、なかなか近づけなくなってしまうのだ。集団に対しては集団で対抗するという、力の論理を決して忘れないことだ。
人間は常に気を張りつめていることはできないから、気が緩んだ所を狙って、「育児って大変よ~」と「大変だババァ」が言ってくることがあるので、そういう時は「自分は楽しいです!」と言いきってしまうことだ。「自分が楽しいからこそ、楽しく育児をやっています!」と言い返せば、もうそれ以上何も言ってくることがなくなるものなのだ。
●自分の心をポジティブモードにする
人生は大変なことばかりではない。楽しいことなどいくらでも存在するのだ。ただ、その楽しさを得るためには、それなりの「心」「技」「体」が必要なのだ。育児であるなら、育児を遂行することだけの体力が必要だし、育児を巧くこなす技術が必要だし、育児をきちんとできる母親としての「心構え」も必要なのだ。これらが揃わなければ、育児の中で楽しさを見つけ出すことは不可能であろう。寧ろ育児が苦痛になってしまうものだ。
「大変だババァ」たちは育児で重要な心技体を身につけなかったがゆえに、育児をしても楽しさを見つけ出せなかったのだ。赤ちゃんを産めば幸せになれるものではないのだ。赤ちゃんを育てていけば幸せになれるものではないのだ。出産や育児を通じて、自分がいかに変わっていくことで、母親たちは幸せになっていくことができるのである。
人間の心はポジティブモードになるか、ネガティブモードになるかの2つに1つの選択しかできないのだ。自分の心がポジティブモードになっているのに、ネガティブなことを考え出すことは不可能だし、自分の心がネガティブモードになっているのに、ポジティブなことを考え出すことは不可能なのだ。
育児をしていればいろんなことがあることであろう。だが、常に自分の心をポジティブモードにしておくことだ。そうすれば自分の心が誰かの言葉で傷つくなんてことはなくなるのだ。もしも、「大変だババァ」の発言で傷つくようであるなら、その発言内容も問題ではあるが、自分の心がポジティブモードになっていたということも問題なのだ。
育児の厳しい現実というのは、赤ちゃんを育てたとしても、育児の喜びを見いだせなかった人たちは必ず存在するということなのだ。今現在、自分が育児をしているなら、自分が決してそういう「大変だババァ」にならないように気をつけることだ。色々と試行錯誤しながら、育児の喜びをたくさん見つけ出していくことだ。自分の頭の中が育児の楽しさで一杯になれば、自分よりも若い新米ママたちに「育児って面白いよ!」と勇気づけれあげることができるようになるのだ。そういう言葉こそ新米ママたちにとっては勇気をくれる有難い言葉なのだ。
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コメント
タマティーさま
いつもありがとうございます。
土曜日は調布の花火大会でしたが、息子が寝てしまい、外でバンバンと花火の音がなっているいるのに、見られませんでした。(泣)
タマティーさまは調布に来られたのですね。お勧めの店は調布駅近くの 「い志井」 という居酒屋(テールスープがおいしいです。)、たけちゃんラーメン(煮干し系の出汁の塩味が薄いスープ)、スリジェ(グリーンホールのフランス料理)です。
ゲゲゲの女房の水木夫人が本で書いていた西調布駅の近くのお寿司屋を探しているのですが、2・3件あって、どこかなーと思っています。
タマティーさまの運命判定(ありがとうございます。私がブログに生年月日を載せたのは私くらいの年でもバンバン出産できますよ。とアピールしたかったからです。)で私もびっくりしました。実は赤ちゃんの言うことがわかる女性にもあと半年以内にまた妊娠すると言われたからです。とはいえ、旦那さんとはケンカばかりですけどね。
出産したときはこんなに痛いんだから、もう出産はこりごりだー。と思ったのですが、その痛みも忘れてしまいました。不思議ですねー。その痛みの何千倍も幸せが訪れるのですからね。赤ちゃんありがとう。
確かに出産までの人生って、良いこともありましたが、もう行くとこ行くとこひどい人がいて、なんでこうなんだろう。鬱にも過食症にもなりましたしね。(今、57キロまでやせましたよ。)そのときひき寄せの法則とかはやっていて、自分が嫌なやつだから、嫌な人を引き寄せているんだ。うんざりだなーと思っていました。なかなか自分が好きになれないでいました。今も自分に自信がないですけどね。
投稿: ゆきねこ | 2009年7月20日 (月) 23時35分
「ゆきねこ」さん、お店情報有難うございます!
結婚後にトラブルが生じまくったのは、結婚してからすぐに出産しなかったからですよ。
結婚すれば家庭にエネルギーが向かっているのに、それを仕事で外に向けてしまうと、トラブルが続出するものですよ。
恐らく、「ゆきねこ」さんの赤ちゃんはもっと早くに生まれたがったんでしょうね。
まぁ、赤ちゃんが生まれたことで、現在「ゆきねこ」さんの運気が急上昇中なので、自信をつけてくださいね。
年末か来年早々にも妊娠するんじゃないかな。
その赤ちゃんは今よりももっと「ゆきねこ」さんの運気を上げることになる赤ちゃんになる筈です。
だから、夫婦仲をもっとよくした方がいいです。
夫婦喧嘩が発生したら、その発端となった原因はともかく、自分の喋り方に問題があると考えた方がいいです。
「ゆきねこ」さんの喋くりには、普通の女性ですらついていけないと思います。それなのに男性である旦那さんがついてきてくれるのだがら、それだけで有難いと思うことです。そう思えれば、夫婦喧嘩が減っていくようになると思います。
それから、視力低下に悩まされているようですが、出産後に目を酷使すると、視力低下が起こるみたいです。
タマティーの周りは、視力低下が起こらなかったママさんばかりなので、遂々見落としていました。
かなりそういう新米ママたちがいるようです。
当分の間、分厚い本とかは読まない方がいいみたいです。
後、授乳によってビタミンAとカルシウムが不足してしまうう可能性があるので、しっかりと補給しておいてください。
これらが不足すると、視力低下が起きるんです。
ビタミンAには「魚の肝油」ってのが良く効くんです。非常に不味いですが、食べる価値は充分すぎるほどにあります。
カルシムは味噌汁で使った煮干しをまるごと食べてしまうようにすると、カルシウム不足にはならないようです。、
今度、出産する時は、是非とも助産院ですることです。
ママ友とかのクチコミで、腕のいい助産婦さんを見つけ出せばいいいんですよ。
助産院での出産は、病院での出産とはまるで違うので、感動的な出産になると思います。
今度は体をしっかりと鍛えておけば、出産時の痛みもかなり軽減すると思います。
何事もチャレンジ、チャレンジ!
投稿: タマティー | 2009年7月21日 (火) 05時58分