精神未成熟症候群
●精神未成熟症候群とは何か?
離乳食病で最も悲惨なのが、小児癌や小児白血病と思いきや、それを上回る悲惨な病気がある。それが「精神未成熟症候群」である。「そんな病名は知らない」というのは当たり前で、これは俺が命名したものなのである。自分の子供がこの病気を持とうものなら、現在の医者たちはこの病気を把握していないので、病院を盥回しにされるだけとなってしまうのだ。
精神未成熟症候群とは、体は一人前の体になっているのに、脳が全く成熟していないのだ。脳に異常があるといっても先天的になったのではなく、後天的に、しかも粉ミルクと離乳食のために脳を発達させることができず、木偶の坊のような人間になってしまったのである。
口をポカ~ンと開け、明らかに頭が悪い行動を取ってくるのである。だが、見た瞬間にこれは先天的な身体障害者ではないというのが解るのだ。というのは、体自体は立派な体を持っており、先天的な身体障害者のような貧弱な肉体を持っていないからだ。明らかに充分な栄養を取って育ってきた体をしているのだ。
粉ミルクを使った育児をしても、こういう病気は絶対に発生しない。粉ミルクといえども、そこまで危険な代物ではいからだ。では、その母親は何をしたかといえば、赤ちゃんにたくさんのミルクを飲んで欲しいと思って、哺乳瓶の入り口を人為的に大きくしてしまい、その哺乳瓶を使い続けたことでこうなってしまったのだ。
赤ちゃんは大量のミルクがあれば成長するとは限らないのだ。赤ちゃんは必要以上の母乳を決して飲まないように、必要以上のミルクなど必要ないのだ。それなのに人為的に大量のミルクを飲ましてしまうと、それを消化吸収するのに大量のエネルギーを奪われてしまい、逆に成長のためにエネルギーを回せなくなってしまうという異常事態が発生してしまうのだ。
勿論、栄養は大量にあるのだから、体はどうにか大きくなっていくことだろう。しかし、体が大きくなっていくのに、脳が全く成長しなくなってしまうのだ。脳というのは余分の栄養があったから発達するものではなく、適度に空腹を感じて、内臓に食べ物がなくなって、血液が大量に脳に行ってくれるからこそ、脳は成長を遂げることができるのである。満腹ばかりでは馬鹿になるだけなのである。
●精神未成熟症候群の原因
精神未成熟症候群の原因は、なんと言ってもその母親が「哺乳瓶の吸い口を人為的に大きくしたこと」に起因する。哺乳瓶の吸い口を大きくし、大量にミルクを飲ませたことで、内臓がそれに追いつかなかったということである。それと「吸啜力不足による頭蓋骨と脳の成長不良」という現象が起こったのだ。
ミルク育児をしてしまうと、母乳育児に比べて、30分の1しか吸啜力を使わない。そのためミルクで育った赤ちゃんはどれも顎が小さくなり、頭蓋骨を発達させることができなくなるのだ。ミルクで育つと小顔にはなるが、小顔の人間で知能の高い人はいないものだ。小さな頭蓋骨が邪魔をして、脳を大きくすることができなかったのだ。
それ以上に哺乳瓶の入り口を大きくしたことで、顎が発達せず、頭蓋骨を大きくすることができず、そのために脳が発達できなかったのだ。精神未成熟症候群に罹っている人は、体の割に頭の大きさが非常にアンバランスなのである。これは赤ちゃんの時に非常に弱い吸啜力を使っていなkったから、その後の成長でどうしても頭を大きくすることができなかったのである。
粉ミルクといえども、最低限の安全性を確保した上で販売がなされている。しかし、想定以上のミルクを赤ちゃんに与えてしまえば、内臓が消化吸収に追いつかず、ミルクの何かしらのホルモンが脳を直撃することだってありえるのだ。一体なんのホルモンが直撃したかは不明だが、明らかに何かしらのホルモンの直撃を受けなければ、人間として最低限の知能すら発達できなかったという事態にはならなかっただろう。
更に大量のミルクを与えたことで、大腸が決定的に汚染されてしまい、大腸の汚染による体内水分の悪化という現象が起こって、その汚い水分を回すことで、脳に異常が出て来てしまったのである。精神未成熟症候群に罹っている人の小便や大便が非常に臭いというのも、この腸内環境の悪化のためなのである。
このような状態で、生後5ヵ月から早すぎる離乳食を開始したために、赤ちゃんは食べ物を食べる習慣を持つことができず、食べ物を飲む習慣になってしまい、更に脳にダメージを与えてしまったのだろう。咀嚼するというのは、非常に大事で、これをするからこそ、顎の筋肉を鍛え、脳に血液を送ることができ、脳を発達させることができるのである。食事の際に咀嚼をしなければ、脳を発達させる機会を失ってしまうことになるのだ。
●精神未成熟症候群の治療法
我が子が精神未成熟症候群に罹っても、いくら病院に行っても医者でも治せないだろう。哺乳瓶の入り口をいじくるなんて、想像もつかないからだ。医者が治せない以上、母親がその子を連れて病院を転々としている姿は哀れなものだが、医者としても最早どうすることもできないのだ。しかし、このまま放置しておくのは余計に悲惨なので、俺なりにこういうことをすれば効果があるのではないかなという治療法を挙げておく。
①宿便排出断食+腸内洗浄
とにかく粉ミルクのために相当に腸内環境が悪化しているので、まずは宿便排出断食を行って、宿便を出してしまうことだ。宿便さえ出してくれれば、腸内環境も正常化し始めるからだ。それと宿便を出した後も、定期的に腸内洗浄を行い、腸内が汚くならないようにしておくことだ。そうすれば脳に奇麗な水分を送ることが可能になるのだ。
②オシャブリをさせて口呼吸を防ぐ
精神未成熟症候群に罹った患者は、顎が発達していないために、常に口を閉じているということができない。そのために、いつも口呼吸をしてしまい、脳に充分な酸素が行かないということになってしまうのだ。そこで病院の口腔科に行ってオシャブリをつけて貰い、口呼吸を封じてしまうのだ。鼻呼吸になれば、脳に充分な酸素が生き渡るようになるのだ。
③活性水素水による体内水分の総入れ替え
今まで腸内環境が最悪なまでに悪化し続けたということは、体内の水分が非常に汚いということなのだ。そのために脳が正常に機能しなくなってしまったのである。そこで活性水素水を飲むことによって、体内水分の総入れ替えを行うのだ。毎日3ℓ程度の活性水素水を飲まし続ければ、3ヵ月には水分が完全に入れ替わる筈だ。そうなれば、脳に対して常に奇麗な水分が供給され続け、脳が正常化していくのだ。
④玄米食+発酵食品+木の実
食べ物を噛んで食べる習慣がないので、とにかく噛んで食べさせる習慣を身につけさせることだ。毎食、玄米食にして、一口あたり100回以上は噛ませることだ。噛めば噛むほど、脳が発達するので、病状も徐々に沈静化していく筈である。それと共に発酵食品を食べさせて、腸内環境を整えることだ。精神未成熟症候群の子供を抱えた母親は、糠漬けなどの発酵食品を出したことがないのだ。それに木の実を食べさせることだ。木の実は植物性脂肪が大量に含まれているので、食べ続けていれば、脳が成長していくことになるのだ。
⑤脳を鍛える
水や酸素や栄養が脳に行き渡っても、脳を使わなければ、脳は発達しないものだ。出来る限り、手や足を使って遊び、脳を刺激していくことだ。手足を使えば使うほど、脳が発達していくので、手足を使っている内にきちんとした言葉を喋り出すものなのだ。言葉さえ喋ってくれれば、後は会話で知能を上げていくことができるようになるのである。
●母親が犯した罪は自分の子供が償うこともある
精神未成熟症候群の子供を抱えた母親たちが良く言うのは、「子供のために良かれと思ってやったのに」というのだが、世の中には母親といえども、やってはならないことがあるものなのである。母親がいくら健康な赤ちゃんを願っても、禁じ手を使って育児をすれば、その悲劇は赤ちゃんに訪れてくるものなのであr。
現在は余りにも個人主義的になってしまい、自分勝手に気儘に生きる人々が多過ぎるのだ。人間は個人が一人で生きていけるようにはできていないのだ。母親が犯した罪は母親自身が背負うのではなく、何も悪いことをしていない自分の子供が償わなければならないことだってあるのだ。
精神未成熟症候群は、母親自身が引き起こしてしまった悲劇である。この罪の意識を持ってくれない限り、この病気を治して行くことは絶対に不可能なのだ。精神的に自立しきっていないから、自己責任を取ろうとせず、どこか人任せにしてしまい、この病気を最悪なまでに悪化してしまうのである。
一方、哺乳瓶を製造販売する企業も、哺乳瓶の入り口をいじくる母親が出て来ないように、注意書きを書き入れておくと同時に、精神未成熟症候群という病気があるということを伝えていくべきなのである。この世には想像を絶する馬鹿がいるものなのである。企業内で「これは常識!」などといっていると、馬鹿な母親が自分で精神未成熟症候群を引き起こしたのに、それを棚に上げて、企業に製造物責任を問うてくる母親たちが出て来るかもしれないのだ。
育児では多少の失敗は付き物である。しかし致命的な失敗は絶対にしないことだ。それゆえ、自分の母親に育児の仕方を聞いたり、育児をしている母親同士で情報を交換することを決して怠らないことだ。情報収集を無視して、子供のために良かれと思ったことをしても、それが悲惨な出来事を引き起こしてしまうこともあるのだ。世の中には取り返しのつかない悲劇というものも存在しているのである。
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コメント
たまてぃーさん、おはようございます。
アドバイスありがとうございました。ナッツ類は好きなので、ピーナッツをおやつに食べるようにしますね!
赤ちゃんはいないし、見た目は普通の女性に戻っても妊娠出産をしたから体内は疲労してますよね。
元気な赤ちゃんを産むためにも今から体調を整えていないといけませんね。運動したり、なるべく歩くようにしたり、体力作りしています!
ブログを読んでいたら子育てが楽しみになりました!育児が大変、大変て言っている友達は多いですが妊娠中から気をつけていたら、そんな事にはならないんだなーと思いました。育児の本や雑誌には書いていない大切な事が学べるので、とても勉強になります。
私たちは余計な情報が入りすぎて本来の大切な事を忘れているような気がしました。
それから…私はこのままでは行けないと思い、自立するためにも仕事を探しました。親元も夫の元も離れて就職しようと思いました。まだ籍はぬいていませんが、ずっと誰かに頼りっぱなりではいけないと思い、行動をおこしました。離婚して一からやり直そうと考えたのです。以前から夫は、就職してもかまわないとは言っていたけど、いざ内定がでたら、、戻ってきてくれるなら、単身赴任はどうかと言います。そんな答えがくるなんて驚きました。私は1人になって本来結婚前に学ぶべきだったことを、学ぼうとおもっていたのに…私は勝手なのでしょうか
私が精神的にも経済的にも自立するための道だと思って考えた答えです。
投稿: らら | 2009年9月21日 (月) 09時31分
タマティーは「らら」さんの決断をt高く評価しますよ。
それは「らら」さんの勝手な行動ではないです。
遣り直すのなら、早い方がいいです。早目に離婚すれば夫婦双方が軽い傷で済みます。
離婚協議をする際は、ちゃんとした場所で、夫婦でじっくりと話し合うことです。夫婦でいくら話し合っても決着がつかないのなら、夫婦双方の親御さんを交えて話し合いをすることです。
その際、金銭上の問題はしっかりと決着をつけておくべきです。双方が慰謝料を請求しないと同時に、「らら」さんは結納金を返還して、挙式や新婚旅行の費用の半分を支払っておくことです。
意外にも、離婚協議が揉めるのは、その辺りのお金を支払わないからなんです。お金は天下の回り物なんだから、自分が払うべきお金を払っておけば、いずれそれ以上の大金が転がり込んでくるものです。
自立ってのは、経済的自立は働いて収入を得て、その収入の範囲内で生活できればできるんです。
しかし、問題は精神的自立なんです。
女性の場合、女性が自立していくためには、男性の力が必要なんです。女性が運命の男性と出会い、ちゃんとした恋愛をして、古い自分を捨て去ることふができるからこそ、精神的に自立できるんです。
フェミニストたちがいくら騒いだとしても、女性は男性との恋愛抜きには絶対に精神的自立はできないんです。それほど恋愛は女性にとって重要なんです。
ただ、「らら」さんの場合、男性を見る目がなさそうなので、タマティーからアドバイスをしておきます。
それは「3年間の間、恋愛を封印して、仕事に全力投球すること」です。
合コンにも行かず、婚活をすることもなく、夜遊びをすることなく、とにかく仕事をやりまくることです。そうすれば「らら」さんはきっと運命の男性と出会えることでしょう。
「らら」さんが言うように、育児は大変なものではなく、実は簡単なものなんです。
育児は出産から始まるのではなく、実は妊娠した時から、もう始まっているんです。出産前に母親として、しておくべきことをしていないと、出産後はズルズルと後手に回ってしまい、大変なものになってしまうんです。
それと、育児本や雑誌に頼らずに、自分の母親やお婆ちゃんに育児の仕方を教えて貰うことです。彼女たちこそが育児の経験者なんだから。
日本の育児の仕方は、我々の先祖の賜物なんです。大切に継承していかなくちゃね。外国人にどう言われようが、自分たちの遣り方を貫いてしまった方が、結果的にいい育児ができるもんなんです。
投稿: タマティー | 2009年9月22日 (火) 06時29分
たまてぃーさんこんばんは。貴重なアドバイスありがとうございました。
なかなかキッパリ言えないです。私たちが結婚した意味って何なのかな…離婚てものすごいエネルギーがいりますね。
夫といろいろ話しました。しばらく会わないでいると、辛かった事や嫌だった事は忘れてしまうみたいです。
感謝の気持ちがとても強く、楽しかった思い出も頭をよぎり、やり直した方がいいのか?私がだそうとした決断は正しいのか?と複雑な気持ちになりました。後悔しないようにしないとならないですよね。
悩んで悩んで、立ち止まったままではいけないと思い、行動した結果だから、それも運命だと思い受け入れようと思うのに、心がいたいです。離婚したくないという夫の言葉を振り切るのって、やっぱり苦しいです
投稿: らら | 2009年9月23日 (水) 00時11分
離婚ってのは、結婚の3倍のエネルギーを使うって言いますからね。
しかも、名前の相性はいいし、結婚した日の運勢も非常にいいので、そう簡単には離婚できないでしょう。
後は「らら」さん次第なんですよ。
今の旦那さんとは矢張り運命の出会いだったんでしょうね。
運命鑑定では生年月日上の相性が悪いといいましたが、「らら」さんと旦那さんでは結婚に於けるスタートダッシュが使えないんです。
普通の夫婦では結婚してしまえば、新婚生活を営み、妊娠し出産し育児が始まって、猛スピードで進んでいくんです。
しかし、「らら」さんと旦那さんだと、スタートが物凄く遅く、何をやっても、遅れが目立つんです。
夫婦の形がしっかりと出来上がるためには、10年くらいはかかるんです。
だが、二人の相性が良くなれば、それまでの遅れを一気に取り戻して、「あれよあれよ」という間に、急成長していくんです。
もう一つは夫婦の会話の仕方です。
「らら」さんは理想が高いのですが、旦那さんは美的感覚が高いんです。
そのため、具体的な話になると、互いが巧く解決策を出せないんです。
しかも、旦那さんはなかなか本心を言わず、言ったとしても本心に関しては口下手で、それまでの口達者な対応と余りにも格差がありすぎるんです。
だから、夫婦で話をする時は、双方が理性的になって、長い時間をかけて話し合っていくことです。
もしも、このまま結婚を維持するなら、「らら」さんも家事や育児をこなしながら、できる仕事を探した方がいいです。
「らら」さん夫妻は、結婚がしっかりと出来上がるまでは時間がかかるので、結婚に対して必要以上のエネルギーを注ぎ過ぎないことです。
例えば、幼児向けの絵本を作家になってみるなんてのもいいです。これなら自宅でもできる仕事です。
戦後の日本の絵本は、戦後民主主義の影響を直撃してしまって、非常にレベルが下がってしまったんです。絵が余りにも抽象的すぎるし、とにかく平仮名ばかりの文章は本当にやめてほしいです。育児をしている母親にとっては非常に読みづらいんです。
日本の幼児向けの絵本で出来がいいのは、実は戦前の物なんです。暇があったなら、古本屋で戦前の絵本を探してみて、それを購入して丹念に読んでみることです。
一流の絵本を熟読し続けると、絵本のなんたるかが解り、絵本の作り方をマスターすることができるんです。
絵本は難しい本ではないので、実際に作ってみると、意外と簡単なんですよ。
因みに、このまま結婚を維持し続けると、来年にはオメデタになるので、自分の結婚をどうするかは早目に決めた方がいいですよ。
投稿: タマティー | 2009年9月23日 (水) 06時31分