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年賀状や書中見舞いに赤ちゃんの写真を載せない

●その夫婦にとっては出産がビッグイベント

 初めての赤ちゃんが生まれた夫婦にとっては、その出産と育児はビッグイベントなのだ。夫婦として初めての体験であるがゆえに、その体験は強烈なものとなり、夫婦の絆を強くするものだ。だからといって、自分たちの経験のインパクトをすべての人々が共有するわけではないのだ。

 赤ちゃんが生まれてしまうと、夫婦の中には年賀状や暑中見舞いに赤ちゃんの写真をデカデカと載せる夫婦たちが出て来る。この手紙を貰った人は「一体誰のものだろう?」と不思議がり、差出人の名前を見て、初めて差出人を理解することになる。これほど年賀状や暑中見舞いとして相応しくないものは他にないであろう。

 その夫婦にとっては生まれたての赤ちゃんは可愛いが、しかし実際の生まれたての赤ちゃんはそれほど可愛いものではないのだ。人間の赤ちゃんは未熟児状態で産まれてくるので、生まれたては人間の赤ちゃんとは思えないグロテスクな顔になっているものなのだ。赤ちゃんが可愛くなるのは、生後6ヵ月辺りからなのである。首が据わり、多少は筋肉がつかないと、客観的に赤ちゃんは可愛くないのだ。

 「年賀状や暑中見舞いは夫婦の好みで出しても構わないでしょ」と言いたくなるだろうが、この手の年賀状や暑中見舞いを出す夫婦は、年賀状や暑中見舞いを貰った人のことを考えてはいないのだ。年賀状はあくまでもその年1年間仲良くして貰うために出すものだし、暑中見舞いは猛暑でも元気に過ごして貰うために出すものだ。何も自分たち夫婦の出産報告ではないのだ。

 俺は年賀状や暑中見舞いに赤ちゃんの写真を載せて来るような既婚男性には大した能力がないと思っている。年賀状にしても、暑中見舞いにしても、僅か50円という格安の値段で人間関係を維持できる優れた道具なのだ。これを巧く利用して、人間関係を維持し発展させ、ビジネスチャンスに繋げるというのが、出来る男の遣り方だからだ。そのことが解らなければ、いくら仕事で努力した所で、大した能力を発揮することはできないのだ。

●赤ちゃんの写真は身内だけにする

 昔は年賀状や暑中見舞いは手書きでしなければならなかったために、非常に手間のかかるものであったが、現在ではパソコンで大量に印刷できてしまうものなのだ。それゆえ、すべての年賀状や暑中見舞いを1つの形式で印刷するのではなく、これは「ビジネス用」、これは「友達用」、これは「身内用」と、せめて3種類くらいに分けることだ。

 このうち、身内には赤ちゃんの写真を使ってもいい。親戚たちに赤ちゃんができたことを報告するのは、親族としての義務だからだ。親戚たちにとっては新たな仲間が加わったと思うことだろう。だから、赤ちゃんの写真を使うことにはちゃんとした意味があるし、その写真を使えば有効なのだ。

 これに対してビジネス用は、あくまでもビジネスを展開していく上で、仲良くして頂くものだ。それゆえ、赤ちゃんの写真など使わずに、相手のことを気遣い、「今後とも宜しくお願い致します」ということが伝わる内容であればいいのだ。ビジネスをしている以上、年賀状は来て当然と思う所があるが、暑中見舞いは来てくれると嬉しいものだ。特に中高年になると、夏の暑さが辛くなってくるので、そういう時に若い人から暑中見舞いが来ると嬉しくなるものなのだ。暑中見舞いを貰った相手は、今後、差出人を大切に扱ってくれることになるのだ。

 年賀状や暑中見舞いで友達向けのものは、或る程度整理した方がいい。結婚すると、以前からの友達づきあいが減ってしまい、妊娠や出産や育児を通じて新たな友達が出来始めるからだ。親友でもない限り、昔の友達は減っていくものなのだ。やはり自分たち夫婦に赤ちゃんができた以上、赤ちゃんのいる夫婦たちと仲良くなっていくのは当然のことなのだ。

 「友達用」は一律にしてしまうのではなく、使い分けた方がいいだろう。特に親友に送る年賀状や暑中見舞いを他の友達と同列の物にすべきではないだろう。赤ちゃんのいる友達には、赤ちゃんの写真を使って、互いの赤ちゃんの成長を祝福しあうべきだろう。しかし、夫の男友達には赤ちゃんの写真など必要ないだろう。男同士での連絡の仕方というものがあるからだ。

●年賀状や暑中見舞いはビジネスチャンスのために使用しろ

 結婚をしているなら、これだけは覚えておいた方がいいのは、年賀状や暑中見舞いは単なる挨拶ではないのだ。年賀状や暑中見舞いはビジネスチャンスに繋がる大事な道具なのだ。単なる挨拶なら、書かない方が増しなのだ。相手にインパクトがあるような物にすることだ。

 男性は美的センスが鋭い人を除けば、こういうことに関しては苦手なのだ。それゆえ、ここは妻の出番なのだ。妻が前以て計画し、目立つ葉書に仕上げてしまうことだ。女性脳をフル稼働させて、いかにも美しく、そしてインパクトのある葉書を作ってしまえばいいのだ。色は単色にするな。カラフルにさせよ。できることなら、光らせよ。人間は光る物にインパクトを感じるようにできているのだ。

 年賀状や暑中見舞いで記憶に残るものは、その既婚男性の奥さんが書いたものばかりだ。男性が結婚すると出世し出すのは、こういう作業を妻が担当してくれるからなのだ。仕事で疲れきっている以上、年賀状や暑中見舞い作りに充分なエネルギーを回せないものなのだ。仕事をしていない妻がやってくれるからこそ、仕事が忙しいのに、年賀状や暑中見舞いが充実してくるのである。

 年賀状や暑中見舞いは差出人は投函してしまったら、奇麗さっぱりと忘れてしまっているものだが、それを貰った人は意外と覚えているものだ。特に年齢が上がれば上がるほど、礼儀作法をチェックするようになり、きちんとした年賀状や暑中見舞いが届くと、「この男はやるな」という評価を下して、その後、仕事で抜擢しようとするのだ。

 年賀状や暑中見舞いは書くのが面倒臭いがゆえに、書いている時は面倒だなと思うものである。しかし、送らねばならぬ年賀状や暑中見舞いがあるうちが花なのである。人間は仕事を引退してしまえば、急激に年賀状や暑中見舞いが減ってしまうものなのである。だから、書くのを苦痛に感じても、せっせと取り組んで、人間関係を豊かにしていくことだ。

●男子たるもの家庭のエネルギーを注ぎ過ぎるな

 政府が男女共同で育児に取り組むことを強制し、男女双方に育児休暇を認め、その法律を施行したのだが、実際には、既婚男性で育児休暇を取ったのは1%にも満たないのだ。これに対して既婚女性で育児休暇を取ったのは9割以上に及ぶのだ。これこそが国民の解答なのである。

 結婚は決して男女平等では動かないのである。結婚は男女不平等が当たり前で、育児は既婚女性を中心になって行われるのである。既婚男性は育児にとやかく手を出すのではなく、仕事に精を出して、生活費を稼ぐことにエネルギーを集中させるのである。間違っているのは男女平等に取りつかれた政府の方であって、男女不平等を実行している国民の方ではないのだ。

 男子たる者、家庭にエネルギーを注ぎ過ぎてはならないのである。人間のエネルギーには限りがあるのだから、家庭にエネルギーを注ぎ過ぎれば、仕事に充分なエネルギーを回せなくなり、仕事で手柄を立てることができなくなってしまうのである。そうなれば「あいつは使えない男だ」というレッテルが貼られ、出世などできなくなってしまい、給料があがらなくなってしまうのだ。

 結婚しているなら、妻に任せられることは任してしまえばいいのだ。妻は家事も育児も得意なものなのである。妻に家事や育児を任せれば、自然と妻の能力が高まり、妻が妻として成長してくるのだ。夫が家庭内にいちいち手を出していたら、妻の能力が高まらなくなり、妻が妻としての責任を果たそうとしなくなってしまうのだ。

 その代わり、妻が何かを依頼してきたなら、可能な限りやってしまうことだ。その頼まれた作業は、妻ならできる作業なのである。しかし、妻がやっているのに、家庭内でゴロゴロされると、無性に腹が立つだけなのだ。こういう場合は、素直に応じておくと、妻が怒らなくて済み、それをきっかけに夫婦仲が深まるものなのだ。

 年賀状や暑中見舞いはその夫婦が一体どのような状況にあるかが、明白に解ってしまうものなのだ。赤ちゃんの写真を載せてくるような既婚男性は、妻の管理がまだまだなのである。妻を管理することができないような既婚男性に大きな仕事など任せられないものなのだ。妻としては出産の喜びが非常に大きいから、それをすべての人々にも味わって貰いたいと思っているのだが、そういう行為が夫の出世を台無しにしているのだ。夫を出世させたければ、三歩下がり、夫を立てることである。夫が仕事で活躍してくれるからこそ、自分は出産の喜びを味わえたし、育児の喜びも味わえたと思えれば、まともな年賀状や暑中見舞いを作り、送ってくるものなのである。

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コメント

たまてぃーさん、ごめんなさい。
携帯から読むと、醤油や味噌の事がわかりませんでした。
パソコンから見たら、お勧めの調味料が載っていましたね。
すみませんでした。

投稿: らら | 2009年9月15日 (火) 22時32分

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