出産祝い金を貰ったら、必ず礼状を書く
●有難い出産祝い金
育児で苦労するのは、出産時に一時的にお金がかかるからなのである。その急激な出費が家計を狂わしてしまい、その後、ズルズルと家計を火の車にしてしまい、経済状況が最悪な状態で育児をしなければならなくなるからだ。だからこそ、出産前から家計簿をつけて、家計を管理するすることが大事になってくるのである。家計簿さえつけれいれば、事前に出産費用を積み立てることができるので、出産や育児でお金に困らなくなり、出産後の家計を安定化させることができるからだ。
家計簿の重要性は金持ちだろうが、貧乏人だろうが、全く変わることはない。金持ちでも家計簿をつけなければ、家計は火の車になるし、貧乏人なのに家計簿をつけなければ、一家離散が確実なものになってくるのだ。冷静に考えれば、出産費用も育児費用もそんなにかかるものはないのだ。しかし、一度にその金額を纏めて請求されれば、大金に見えてしまうだけのことなのだ。だからこそ、赤ちゃんが生まれる前からコツコツと貯金していけば、その金額はすぐに貯まってしまうものなのだ。
現実は家計簿をつけない既婚女性が大半だから、出産時に貰える「出産祝い金」こそが急激な出費を乗り切るために重要なお金となってくるのだ。女性が生きている中で貰うお金で、自分が働いて稼いだお金以外で、これほど嬉しいお金は他にないであろう。女性にとって出産は命懸けの行為であって、その後に出産を祝ってお金が貰えるというのは、本当に有難いのだ。
その夫婦に親戚や友人が多いと、この出産祝い金を合計すると、簡単に出産費用を上回ってしまうのだ。これで家計が狂ってしまうことがなくなるのだ。親戚や友人が少ない夫婦でも、出産祝い金が出産費用ほどにはならなくても、出産費用を出費することにそれほど苦痛にはならなくなるものだ。
赤ちゃんを産んだのなら、赤ちゃんを連れて顔見世興行に行くことだ。親戚や友人たちの所を回って、出産祝い金を貰ってくるのだ。こういうガメついことをやっておかないと、折角貰えるお金が貰えなくなってしまうものなのだ。そして出産祝い金を出してくれた親戚や友人たちは、今後の人生で大切にした方がいい。こういう時にきちんとお金を払う人こそ、いざという時に大切にしなければならない人たちだからだ。
●礼状を書く習慣
出産祝い金を貰ったら、そのままにしておいてはならない。出産祝い金を貰ったら、必ず礼状を書いて、感謝の意を現わしておくことだ。感謝の言葉を口に出しても無駄だ。感謝の言葉は必ず文章で残すことだ。言葉は消えてしまうものなのだ。文章だから残っていくのである。出産祝い金を出した方にとっては、祝い金を出した後日に、礼状がくれば嬉しいものなのだ。
礼状を書くのを面倒臭いと思うな。出産祝い金に対するものだけでなく、今後、結婚していれば、礼状を書く機会は何度もあるので、筆マメになることだ。夫の仕事関係で、実際に礼状を書くのは妻の仕事なのだ。その妻が筆マメになってくれると、夫は妻を安心して使えるようになり、仕事の負担が軽減するのだ。それゆえ、妻と一緒に居る時は妻を大切にしようと仕出すし、仕事で疲労し尽くして帰ってくるということがなくなるのだ。
礼状を書く時は絶対にテレビを消すことだ。礼状を書くと、その書いた人の念力が礼状に入り込むために、真剣になって書くとその念力が強くなり、その礼状を貰った人は感動するようになるのだ。テレビを見ながら雑念だらけで礼状を書くと、その雑念が礼状に入り込むために、その礼状を貰った人にうざがられるだけになってしまうのだ。
礼状を書くのを溜め込んでしまえば、礼状を書く時間が長くなってしまう。そのため、礼状は出産祝い金を貰ったその日にしてしまうようにし、すぐさま投函 してしまうことだ。そうすれば礼状を書くことが面倒臭いことにならないし、出産祝い金を出した方もすぐさま礼状が貰えるので、その感謝の意を覚えて貰えるようになるのだ。
すぐに礼状を書くためにも、自宅には常に「官製はがき」「便箋」「封筒」「切手」を用意しておくことだ。自宅にそれらがあればすぐに書けるものなのだ。いざ書こうと思っても、自宅に葉書や便箋がなければ、書く意欲は減少してしまい、そのうち書く機会を失ってしまうものなのだ。
いくら携帯電話のメールやパソコンのメールがあったとしても、それで感謝の意を伝えないことだ。こういう時代だからこそ、敢えて葉書や封筒で届くということに意味があるのだ。通常の連絡はメールでしても構わないが、大事な用件であるなら、葉書や封筒で行うべきなのだ。
●出産ラッシュの時に備えよ
出産祝い金を貰うということは、こちら側も誰かが出産すれば出産祝い金を出さねばならないということだ。まずは自分たち夫婦に出産祝い金をくれた人たちをリストアップしておき、その人たちには必ず出産祝い金を渡すことだ。こちら側が出産祝い金を貰ったのに、その相手に出産祝い金を出さなかったから、これほど無礼なものはないのだ。自分たち夫婦はうっかり忘れていても、出産祝い金を貰わなかった夫婦はいつまでも根深く覚えているものなのだ。
現実問題として、出産祝い金をどの人に出せばいう線引きは非常に困るものなのである。親戚でも日頃から会っている親戚には出せるが、滅多なことでは会わない親戚に出していいものか悩むものなのだ。遠縁の親戚でも実は有力者だったり、その親戚がこちら側と仲良くしたいのに仕事の関係で会えないだけということもあるからだ。友人でも親しい友人なら快く出せるが、もう殆ど会っていない友人だとか、仕事上の上辺の付き合いだとか、どこで線引きすればいいのか非常に難しいものなのだ。
こういう時は自分本位で考えるのではなく、相手の立場になって考えることだ。相手が自分から出産祝い金を貰ったら本当に嬉しいのかを考えればいいのだ。余り嬉しいのではないなら、切り捨ててしまうことだ。相手が嬉しいのであるなら、思いっ切って渡してしまうことだ。ここいらの線引きは常識の範囲内でやることだ。絶対に闇雲に出すべきではないし、かといって切り捨てすぎるのも問題だ。あくまでも自分たち夫婦の人間関係が今度巧く行くように配慮すればいいのだ。
20代や30代では誰もが出産の時期を迎える。そのため、給料をすべて生活費で使ってしまうのではなく、家計は必ず繰越金を残しておくことだ。その繰越金の中から、出産祝い金を出すようにすることだ。こうすれば生活費を圧迫させずに、出産祝い金を出せることができるのだ。
友人の間で出産ラッシュになると、出産祝い金が飛ぶように出て行くものだ。こういう時はお互い様と思って快く出してしくことだ。出産で一時的に家計が苦しくなるのは、どの夫婦も同じなのだ。その際にきちんと出産祝い金を寄越しておかないと、いくら仲良くして、どこかで敬遠されてしまうことになってしまうのだ。
サラリーマンだと出産祝い金は必要経費に成らないが、自営業者だと出産祝い金を必要経費で落とせるのだ。これは自営業者の仕事の有難味なのだ。自営業者は必要経費で落とせるために、出産祝い金をポ~ンと心地よく出していくものだ。そのために人脈が増え、その人脈を辿っていくと、ビジネスチャンスが見つかり、出産祝い金とは比較にならないほどの大金を得ることができるのだ。
俺が夫婦でプライベート会社を設立することを勧めるのは、この必要経費を使えるためなのだ。その夫婦の出産祝い金を会社の必要経費で落とせば、生活費を圧迫しなくて済むし、それどころか出産祝い金を出したことでビジネスチャンスを掴むことができるからだ。そうなれば自分たち夫婦があっという間に億万長者になっていくものなのである。
●この世は持ちつ持たれつ
政府に社会保障の充実を要求し、出産費用や育児費用をすべて賄って貰うというのは、非常に危険な発想だ。政府がそういことに手を出してくれば、税金が非常に重くなるし、政治家や官僚がその仕事の中で汚職をし始めるからだ。政府が本来やるべきではない仕事に手を出すと、必ず政治家と官僚の汚職が始まるものなのである。
政治家に社会保障の充実を訴えるような既婚女性たちは、人間関係が希薄なのだ。結婚すれば人間関係が広がっていくので、出産すれば出産祝い金が大量に届くものなのである。それが起こらないということは、その既婚女性がちゃんとした友人を持っていないということなのだ。
政府に不平不満をぶつけることで、人為的に仲間を作っているにすぎないのだ。こういう人たちは精神的に自立していないし、まともな友情も持ち合わせていないものだ。赤ちゃんがいる新米ママがいくら政治のことを言っても無駄なのである。それよりも政府に頼らず、自分たち夫婦の力で赤ちゃんを育てていくことだ。そういう独立心の強い親から育てられれば、赤ちゃんはスクスクと健康に育っていくものなのだ。
この世は持ちつ持たれつなのだ。お金が必要になったら、お金は持っている奴が出せばいいのだ。そういう人間関係を日頃からきちんお築いておくことだ。政府が社会保障を充実させればさせるほど、国民一人一人が人間関係を大事にしなくなり、いざという時に困窮してしまい、何もできなくなってしまうのだ。
いかなる世の中にあっても、優れた人物というのは、独立自尊を確立し、自助努力と相互扶助を惜しまないものだ。そういう人物が多ければ多いほど、その国民は富み、強く、世界史の担い手になっていくものだ。逆に社会保障が整備されている国家ほど、国民の多くが精神的な自立すら果たしておらず、自助努力をせずに不平不満を垂れ、相互扶助をすることなく、自己中心的で卑劣な生き方をするものなのだ。自分たち夫婦が出産しても出産祝い金が貰えなかったら、それは世の中や政府が悪いのではなく、自分たち夫婦が希薄な人間関係しか築いてこなかったということなのである。日頃からちゃんとした人たちとちゃんと友情を築き上げ、自分たち夫婦が出産したら出産祝い金を貰えるような仲を作り上げておくことだ。
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コメント
とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます。
投稿: 履歴書の添え状 | 2010年9月14日 (火) 00時22分