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食事の習慣と運動の習慣で子供の脳を発達させよ

●栄養バランスが整うと礼儀作法も整う

 子供に与える栄養バランスが整うと、脳がきちんと成長できるようになるので、精神が安定化してくる。精神が安定化してくれば、育児は非常に楽しいものになってしまう。しかし、子供に与える栄養バランスを欠き、脳がきちんと成長できないと、精神が不安定化してくる。精神が不安定になれば、育児は苦しみだらけになってしまう。幼児であるならば、母親が与える食事で大いに変動してくるので、とにかく栄養バランスの整った食事を出すことだ。

 子供に栄養バランスが足りているのか否かが一発で解る基準がある。それは食事の際の礼儀作法がきちんとできているか否かだ。子供は親の食べている姿を見よう見真似で真似ていくので、栄養バランスが悪い場合、両親自体が礼儀作法を守らない食事をしているので、子供がすぐに悪い礼儀作法を真似てくるのだ。食事の際に子供の礼儀作法が悪い場合、子供だけが悪いのではなく、その親も相当に悪いのである。

 我が子にきちんとした礼儀作法を守らせたいのなら、栄養バランスの取れた食事を作って、食事の際に礼儀作法を守ることは、この食べ物を作ってくれた人や、この料理を作ってくれたお母さんに感謝を捧げることなのだということを教え込むことだ。「感謝をしないと食べられないんだよ」と教え込んでしまえば、子供は真面目になって礼儀作法を守るものなのだ。

 食事はただ礼儀作法を守って料理を食べればいいのではなく、会話をして情報交換をきちんとしておくことだ。会話は母親が話そうとしない限り、子供は話して来ないものだ。日常の些細なことを訊いたりして、話を引き出して、話を盛り上げていくことだ。子供は頓珍漢な返答をしてきたとしても、それを切っ掛けに笑いを取ってしまえばいいのだ。そうすると会話が弾み、子供も食べ物に好き嫌いなく食べることができるようになるのである。

 食事の際の会話を楽しいものにするためにも、料理を食べる時は音を立てて食べないことだ。食事で音を立てて食べると、どうしても会話が盛り上がらなくなってしまうのだ。しかも、音を立てて食べると、食べ物と一緒に空気が入ってしまうので、消化吸収にとって非常に悪いのだ。日本人には胃に関する病気が多いのだが、これは音を立てて食べる習慣があるからなのである。

●良く噛む習慣こそ脳を鍛える

 食べ物を口に入れた際は、一旦箸を置いて、一口三十回以上噛ませることだ。良く噛む習慣こそ、脳を鍛えることになるからだ。幼児は母乳を飲む習慣がまだ完全に抜けきっていないので、食べ物を噛まずに飲み込む習慣を取ってしまうのだ。そのため、母親が人為的に咀嚼の習慣を覚え込まさないと、どうしても食べ物を噛まずに飲んでしまうのだ。

 子供の好きな食べ物は、「カレーライス」や「ハンバーグ」のように別に大して噛まなくても、飲み込めてしまう料理なのだ。子供が好きだからといって、柔らかい料理ばかりを出していたら、咀嚼する習慣を身につけてくれなくなるのだ。子供のためにも、敢えて咀嚼せねば食べられない料理を出すことだ。

 白米や白パンは固くないので、子供はどうしても噛まずに飲み込んでしまうのだ。白米ではなく玄米、白パンではなく黒パンを勧めるのは、何も栄養価がいいだけでなく、咀嚼しなければ食べられないからなのだ。無精白穀物であるなら、咀嚼しない限り食べることはできないのだ。

 充分に咀嚼できるためにも、食事の時間を長めに設定しておくことだ。食事の時間が短いからこそ、子供は充分に咀嚼をせずに飲み込んでしまうので、食事の時間を長めに確保しておけば、咀嚼してくれるようになるのだ。とはいっても、日中は慌ただしいので、朝食や昼食は量を少な目にして、後は就寝しかないという夕食を豪華にすれば、子供は咀嚼してくれるようになるのである。

 食事で固い食べ物を出すと同時に、食事以外の時にガムを噛ませることだ。ガムを噛むことによって咀嚼していれば、自然と顎は鍛えられ、脳に大量の血液が流れ込み、脳を発達させることができるのである。ガムは勿論シュガーレスタイプの物で、絶対にガムを飲む込まないようにさせ、噛み終わったガムは銀紙に包んで捨てる習慣をつけさせることだ。子供の脳の成長期にガムを噛ませることは、脳の発達のために甚大な効果をもたらしてくれるのである。

●運動の習慣

 子供は栄養バランスが整い、礼儀作法を守って食事をし、良く噛んで食べるようになると、きちんと運動をするようになる。子供がはしゃぎ回るのは、要は体が軽いからこそできるのであって、子供の頃はとにかく運動しまくるものなのである。その大切な時期に、外で遊ばず、自宅で遊ぶような子供であるなら、それは栄養バランスが非常に悪いということなのである。子供はとにかく外に連れ出して遊ばせることだ。遊んでいれば自然と体の各機関が鍛えられ、充分な体力を持つことができるようになるのである。

 脳の発達ばかり注目するのではなく、「体力が脳力を作り出す」という視点を持つことだ。体力がありさえすれば、自然と脳は成長していくことができるのである。子供の体力を鍛えずに、脳だけをいじくっても、それは不自然な成長しかしてこないものなのである。脳の成長と体の成長はセットなのだということを決して忘れるべきではないのだ。

 子供を外で遊ばせておけば、日が暮れる頃にはお腹をすかせてくるので、それから夕食を作れば、子供は好き嫌いを言うことなく、出された物をちゃんと食べてくれるようになるのだ。子供が食べ物の好き嫌いを言うようであるなら、ただ単に運動不足なのだと思った方がいい。空腹になれば、嫌いな食べ物でも食べざるをえず、結局、その嫌いな食べ物を克服してしまうのである。

 子供は2歳や3歳の時点で急激に脳を成長させてくるので、この期間に体がヘトヘトになるまで体を動かしてあげると、脳はよりレベルの高い成長を遂げることができるようになるのである。子供と一緒に外出して、帰りには子供は疲れて寝てしまうというのは、親として理想の外出なのである。

 子供がいると、子供を連れてハイキングに行きたくなるものであるが、これは親の方が無意識レベルで子供を鍛えたいと思っているから、どうしてもハイキングに行きたくなってしまうのだ。そういう時は、子供を連れてハイキングに行ってしまうことだ。ハイキングに行けば、子供は日常生活での運動量を遥に超えて、体力を充分に発達させることができるのである。

●「タダの大人に終わる神童」と「後世に名を残す神童」

 人間の脳力というものは大抵がスタートダッシュで決まってしまう。才気煥発な人は、子供の頃から才気煥発な子供だったのである。勿論、例外もあっても、子供の時は馬鹿でも、大人になれば突然に脳力を発揮してくる人もいるし、逆に子供の時は神童でも、大人になればタダの人に終わってしまう人も出て来る。

 19歳までは脳の成長期に当たるので、いくら幼児の段階で頭が良くても、小学生の頃にきちんとした基礎教育を受けねばならないし、中学生や高校生の頃は不良の道に走らず、自分で努力して勉強する習慣を身につけないと、高い知能を持つことはできないのである。

 だから、子供の頃に馬鹿でも、中学生や高校生になって一念発起して、自分で勉強する習慣を身につければ、高い知能を持つことができるのである。逆に子供の頃は神童でも、小学校の基礎教育の仕方が悪かったり、中学生や高校生の頃に遊び呆けてしまえば、タダの大人になってしまうのは当然のことなのである。

 子供の知能のために、親が出来ることというのは、本当に基礎的なことだけなのである。子供に栄養バランスの整った食事を出し、食事の際は礼儀作法を守らせ、会話をきちんとさせ、咀嚼の習慣を持たせ、思いっきり運動させることなのである。こうしておけば、母親として最低限の役割は果たした筈なのである。後は学校や本人に任すしかないのである。

 母親が食事と運動を軽視すると、子供の頃は神童であったとしても、大人になればタダの大人になってしまうのだ。栄養バランスが崩れていたり、礼儀作法が悪かったり、会話を充分にすることなく、良く噛まずに食べたり、運動をしないような人だと、年齢が上がるごとに馬鹿になっていくのだ。

 これらのことは、大人になっても非常に重要なことなのだ。栄養バランスが崩れてしまえば、大した能力など発揮できないのである。礼儀作法を守らなければ、会話が弾まないので、情報不足に陥ってしまう。良く噛まずに食べていれば、脳が鍛えられないので、思考が硬直化していくのだ。そして仕事いうのは、最終的には体力勝負になるので、運動不足になってしまえば、仕事で敗北することが確実になっていくのだ。

 我が子を健全に育てたいのなら、まずは親の方が健全な生活を営んでおくことだ。正しい食事の習慣や運動の習慣を持っていない親に、まともな育児ができるわけがないのだ。親が正しい食事の習慣や運動の習慣を持っていれば、子供は自然とその習慣を受け入れてしまい、高い知能と強靭な体力を持つことができるようになるのである。

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