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我が子の頭を良くさせたいのなら、空腹を味合わせよ ~空腹は知能を発達させる~

●満腹は頭を悪くする

 自分の子供を賢い人間に育てたければ、空腹を覚えさせることだ。人間は空腹になれば頭が良くなる。空腹になれば、脳に血液が集中するので、脳細胞が活発化するのだ。人類の歴史は飢饉が当たり前であったので、空腹になると血が騒ぎ、脳を進化させようとし出すのだ。

 逆に我が子を頭の悪い人間に育てたければ、満腹を覚えさせることだ。人間は満腹になれば頭が悪くなる。満腹になれば、脳に血液が行かなくなるので、脳の機能が衰えてしまうのだ。人類の歴史は飽食に慣れていないので、満腹になってしまうと、脳が退化していってしまうのだ。

 子供を育てていれば、すぐに食べ物を欲しがるのだが、それに付き合って食事やオヤツを出していては、子供は馬鹿になっていくだけなのだ。育児をしているなら、美味しい料理を作る努力をしつつも、人為的に空腹を作り出す努力もしなければならないのだ。子供に空腹を味あわせた上で、美味しい料理を出すようにするのだ。

 子供に空腹を覚えさせると、免疫力も高くなって病気をしにくくなる。白血球は血糖値が低下した時に最も効率良く働くようになるので、空腹によって血糖値を下げれば、免疫力が高くなって、いつも健康体で居られるのだ。裕福な家庭になってしまうと、遂々子供に飽食をさせてしまうので、いつも免疫力が低い状態になってしまい、それで病気に罹りまくり、難病奇病の餌食になってしまうのだ。

 子供の頃に病気で寝ていなければならないとすると、それだけ活動できないのだから、新たな情報を仕入れることができなくなる。一方、健康な子供はその間、動き回っているのだから、知能が高くなっていくのは当然のことなのだ。子供が罹る特有の病気に罹ることは致し方ないけど、それ以外の病気にはなるべく罹らせないようにすることは、母親の母性愛の大切な役割であろう。

●運動をさせてお腹をすかせる

 まず、朝起きたら、いきなり朝食を与えないことだ。「朝起きたら排便」ということを習慣づけることだ。朝の排便をしない限り、絶対に朝食を与えないことだ。何も食べず、排便に集中させれば、ウンチは必ず出るものなのである。起床後には、水でも飲まして、ウンチが出るように仕向けてあげることだ。

 次に、朝に運動をさせることだ。子供は睡眠中に、体の修復と体の成長を終え、エネルギーを使いきっている状態なのだ。しかし、肝臓にはグリコーゲンが大量に蓄えられており、そのグリコーゲンを放出することによって、活動することができるのである。このグリコーゲンを放出させると、脳に良質のエネルギーが行き届いて、脳の機能を活発化させることができるのである。

 朝に運動をさせず、いきなり朝食を食べる習慣を持ち続けてしまうと、肝臓はグリコーゲンを放出する機会を失ってしまい、肝臓が衰えてしまうのだ。肝臓を鍛えないからこそ、脳が発達しなくなり、能力が伸びなくなるのだ。朝は肝臓がグリコ-ゲンを放出する絶好の機会なので、子供を外に連れて行って走らせるなり、家の中でラジオ体操でもしてしまうことだ。この程度の運動で肝臓はグリコーゲンを放出してくれるのだ。

 肝臓が朝に次いでグリコーゲンを放出し易いのは、午後の時間帯である。昼食後、お昼寝をすると、体温が最も高くなるので、エネルギーを大量消費し易くなるのだ。その間に子供を外で思いっきり遊ばせておくと、昼食で得たエネルギーを使いきってしまい、肝臓がグリコーゲンを放出し始めるのである。

 「子供は風の子」と言われるが、子供を外で遊ばせておくと、子供は自然と体を鍛えることになり、健康そのものになってしまうのだ。しかも、外で遊ばせておけば、オヤツなど欲しがらないし、遊び終わったら完全にお腹をすかせた状態になるので、血液が脳に集中して、知能を高めてくれるようになるのだ。

●腹八分目を心掛ける

 子供は睡眠時間が長いために、その日の食事では夕食に重点を置くという方法を取るのが最善である。夕食で大量に食べさせても、睡眠中に消化吸収してくれるので、内臓に負担がかからなくなるのだ。子供はなかなか食休みををしてくれないので、朝食や昼食を大量に食べさせてしまうと、食休みせずに動くので、内臓には非常に負担になってしまうのだ。

 子供に好き嫌いを言わせず、きちんと食べて貰うようにする秘訣は、「出す料理を少しだけ少な目にする」ということなのだ。毎回、料理を作っていれば、子供が食べる量と言うのは大体解ってくるのだから、少しだけ料理を少なくして、意図的に満腹にさせないようにするのだ。要は腹八分目を心掛けるようにすることだ。

 食事は早く食べてしまうのではなく、時間をかけてゆっくりと食事をすることだ。食事のスピードが遅ければ、それだけ噛む回数が増えるので、顎を鍛えることによって、脳への血流を増やすことができるのである。一口30回以上咀嚼させるように義務付け、食べ物がドロドロになるまで噛ませることだ。

 例えば、たまには肉料理とかでも、「スジ肉」のように硬い肉も出して、そう簡単には飲み込めない料理を出すようにすることだ。子供の場合、この手の何度も噛まねばならぬ料理が出て来ると、大人以上に噛まねばならなくなるので、咀嚼の習慣がしっかりと身につくのだ。子供の言いなりになって、ハンバーグなどを出していると、子供は咀嚼の習慣が身につかなくなってしまうので、なるべく硬い食べ物を出すようにすることだ。

 料理で白砂糖を浸かったり、白砂糖が入っているお菓子を食べさせていると、すぐさま血糖値を上がってしまうので、食事のスピードも上がってしまうようになるのだ。それゆえ、料理で砂糖を使う時は、黒砂糖にするとか蜂蜜を使うようにし、白砂糖が入っているお菓子は出さないようにすることだ。この白砂糖を禁止した食生活を実現すると、子供は高い知能を持てるようになるのだ。

●休日には人為的に空腹状態を作り出せ

 休日は人為的に空腹状態を作り出せる絶好の機会だといっていい。休日になったら、子供を連れて普段では行かない場所へ外出してしまえば、子供は大量のエネルギーを使わねばならず、夕方になれば完全に空腹状態になってしまうのだ。見知らぬ土地に行けば、それだけ脳は活発に活動しなくてはならなくなるので、エネルギーを大量に消費してしまうのである。

 休日にはハイキングがお勧めだ。家族でハイキングに出かければ、いい運動にもなるし、新鮮な空気を吸えるし、日頃の疲労も吹き飛んでしまうのだ。子供はハイキングに出かけても、大人のようにただハイキングコースを歩くのではなく、あっちゃこっちゃに顔を突っ込んで、動き回っているものだ。当然にこんなことをしていれば、ハイキングが終わる頃には、お腹がペコペコになってしまう。空腹になったら夕食を食べればいいのだ。

 できることなら、キャンプしてしまうことだ。キャンプをすると、子供は水を汲んだり、料理を手伝ったりと、いつもなら母親がしてくれて当たり前と思っていることを自分から積極的に手伝おうとし出すのだ。夕食の前にこれだけ動けば空腹になって、当然に夕食を美味しく食べられるものだ。

 子供に料理が出て来て当たり前だとは思わせないことだ。如何なる食事といえども、親たちが稼いで来なければ、ありつけないものなのである。だから、いつも自宅で食べたり、レストランで食べるのではなく、自然の中に入り込んで、文明以前の生活を再現してしまうことだ。子供といえども、自分が本来持っている狩猟者としての血が騒ぎ、食べ物は取って来なければ、ありつけないということが解るようになるのだ。

 母親として子供に一体何を食べさせれば頭が良くなるかを考えることは確かに大事なことだ。しかし、それ以上に大事なことは、子供に空腹を味わせることなのだ。空腹になれば脳に血液が集中して頭が良くなるものなのである。しかも、空腹になればどんな料理でも美味しく食べてくれるものなのである。子供が食べ物の好き嫌いを言っていることは、空腹を味あわせていないからなのである。どんなに気性の激しい子供でも空腹になってしまえば、嫌いな物でも食べてくれるものなのだ。

 現代は飽食の時代だ。だから、時代に流されて、子供を飽食にさせておけば、確実に我が子は馬鹿になっていくものだ。子供に早期教育をさせたり、お受験をさせたりしても、結局、そのような教育を受けても、優秀な人材が育ってこないのは、子供に空腹を味あわせていないからなのだ。「教育の前に食事であり、食事の前に空腹」なのだ。そのことを絶対に忘れてはならないのだ。これさえしっかりと守っていれば、我が子は将来、優秀な人間になっていくことだろう。

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コメント

タマティー様
いつも興味深い話題をとりあげていただき、ありがとうございます!
2歳9ヶ月の息子の食事面について相談させてください。
食事時に満腹感が感じられないようで、大人の食事以上の量を毎食食べています。
成長曲線で「ふとりぎみ」の状態で、しかも反抗期で、食事のおかわりの要求が通らないとギャンギャン泣き続けて激しく要求し続けるため、私が根負けしています。
お菓子・ジュースは与えず、食事は玄米・豆・野菜を中心にしています。
早食いでよく噛まず、しかも卵・バナナアレルギーがあり、私の今までの対応も良くなかったのだろうなぁと思います。
子どもの満腹感がないのは、年齢的なものか、食事のとり方の問題か、子の気質や精神的な問題(保育園に預けられている寂しさ?)なのか、親の対応の問題なのでしょうか?
反抗期への対応を含め、突破口を見出せずにいます。
どうかアドバイスをいただければ幸いです。

投稿: ともみ | 2014年8月 3日 (日) 22時17分

ともみさん、それって反抗期ですから、別に育て方に問題があったわけじゃないです。happy01

こういう時期はジジババに会わせて、下手に母親に反抗して来ないように仕向けるといいです。
それとハイキングにでも行って、思う存分に体を動かしまくり、ヘトヘトにさせてしまうと、反抗は収まります。

どの母親もどんなに愛情深く育てても、幼児の反抗を受けるのだから、そんなに深刻に受け止めないことです。

投稿: タマティー | 2014年8月 4日 (月) 06時51分

タマティー様

お返事いただき、ありがとうございます!
すがる思いでタマティー様に相談させていただき、このように優しいアドバイスをいただいて、本当に救われました。
子どもをジジババに会わせたり、ハイキングに連れて行き、反抗が収まるのを待ちますね。
私も精神的に余裕を持つことができれば、反抗期を楽しめるようになるのでしょうねー。
以前にタマティー様に卒乳のアドバイスをいただいたおかげで、スムーズに卒乳を迎えられたので、今回の反抗期についても乗り越えられそうな気がしてきました。
本当にありがとうございました!!

投稿: ともみ | 2014年8月 4日 (月) 21時56分

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