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子供が二人できると変わること

●二人目の出産で解ること

 二人目を出産するということは、一体何が以前と変わるのかというと、最初の赤ちゃんは夫婦の間で産まれたのに対して、二人目以降の赤ちゃんは家族の中で産まれるということになのである.。この家族というのが想像以上に大きく、最初の出産の時のような気負いがなくなり、出産時には「お母さんは出産に行って来るからね」程度の感じで、気分を落ち着かせることができるのである。

 二人目の出産の際は、最初の子供の世話を夫が見るために、夫なくして出産することができないのだ。夫の有難味をこういう時に感じることができ、赤ちゃんを産む前から夫に感謝することができるようになるのである。最初の赤ちゃんの時は出産し終えた後に、こういう素晴らしい赤ちゃんを産ませてくれたことに夫に感謝できたが、第二子以降は出産する前から夫に感謝することができるようになるのだ。それだけ自分の精神ベレルが上がったということなのである。

 二人目の赤ちゃんが生まれた後、この赤ちゃんを育児するだけでなく、上の子の世話もしなければならなくなるので、育児が大変になる筈である。しかし、実際に育児をやってしまうと育児は大変ではなく育児が苦痛ではなくなるのだ。育児というのは、子供が二人以上いれば、育児の苦労は苦労ではなくなってしまう不思議な現象を起こしてしまうのだ。

 最初の育児の時は、育児のことが何も解っていなかったから、育児で苦労してしまったが、二人目以降の育児は、育児の仕方を既に知っているので、後はそれを繰り返し、修正する箇所を修正し、未知なるものがあればそれを解明していけばいいのだ。それだけ母親としての力が確実についてきたのだ。

 子供にとっても、複数の子供がいる方が育ち易いのだ。上の子は下の子がいるために、必要以上に母親に甘えなくなり、自分のことを自分でし出すようになるのだ。下の子は上の子がいるために、上の子のことを見習いながら成長して行くのだ。そのために子供同士で相乗効果を起こして、一人っ子より強い子供へと成長して行くことができるのである。

●赤ちゃんを育てながら、子供を育てるということ

 赤ちゃんを育てることに全力を投入することがなければ、上の子もきちんと育てて行くことができるのである。母親が余りにも赤ちゃんばかりに付きっきりになっていると、上の子供は途端にグレ始め、母親に悪態をついたり、赤ちゃんをイジメたりするのだ。こういう場合は、上の子供を叱るだけでなく、自分も反省した方がいいのだ。

 赤ちゃんを育てるということは、母親が感情的になっていなければ、簡単なことなのである。なぜなら赤ちゃんは1日の殆どを寝て過ごしているので、赤ちゃんが寝ている時は、上の子供の世話をしておければいいのだ。大事なことはそういう時に、いかに上の子供に真剣に向き合っていられるかであって、上の子供も母親は自分のことをきちんと大切にしてくれると解れば、そう変な行動は取ったりしてこないのだ。

 育児で気をつけるべきは、赤ちゃんの夜泣きであって、この夜泣きのために母親は体力的に苦しくなってしまい、精神状態が異常になってしまうのだ。赤ちゃんの夜泣きで苦しまないために、午後10時までには寝てしまい、赤ちゃんの夜泣きが起こる前までに3時間程度の深い睡眠を取って体の疲労をなくしておくことだ。人間は睡眠時間を3時間取れば充分に生きていけるので、この3時間を確実に確保していくことだ。間違っても夜更かしをしないことだ。

 上の子供も母親の育児が大変だと解っているので、母親が育児をしている時には母親の近くに近寄って来るものだ。こういう時は、育児の仕方を教えてあげておくことだ。オムツの交換など子供できる作業なので、自分が忙しい時には子供に手伝って貰えばいいのだ。いくら赤ちゃんが大事だからと思ってすべてを自分でやってしまわないことだ。

 二人目ができると酸素の消費量も多くなるので、換気には充分に気をつけておくことだ。余りにも換気が悪いとすぐに上の子や赤ちゃんが病気になってしまうのだ。また、冬のように寒い季節はいくら外が寒いからといって、自宅の中に籠りっきりにならないことだ。日中は外に出て遊ぶなり、買い物に子供たちを付き合わせて、外気を吸って来ることだ。こうすれば、子供たちの病気は激減していくものなのである。

●夫の愛がなければ家族は機能しない

 子供が2人いるということは、母親は一人になれる時間など無いと思った方がいい。上の子や赤ちゃんが常に付いて来るからだ。どうしても自分が一人になりたい時は、夫に預けるしかないのだ。例えば、子供の入浴などは夫に任せて、子供たちが入浴している時に、自分はリラックスすればいいのだ。こういう息抜きも時には必要なのである。

 夫も最初の赤ちゃんの時は育児を全くしなくても、2人目の赤ちゃんができれば、頼めば何かと育児を手伝ってくれるようになるのだ。勿論、頼めばである。一人目の赤ちゃんの時は手助けを頼んでもやってくれないことが多かったが、二人目の赤ちゃんとなると、手助けを頼めば手伝ってくれるようになるのだ。

 夫も父親として成長しつづあるので、父性本能が目覚め、父性愛が多目に出て来るようになったのだ。母親が赤ちゃんの世話をしている時に、上の子と遊んだりしてくれたりして、妻の育児を巧い具合で補完してくれるのだ。父性愛は絶対価値の愛なので、価値ある対象にか注がれない愛なのだ。だから、子供が大きくならないと、父性愛がなかなか出て来ないのである。

 夫の心の中から父性愛が出て来るようになると、その家族は価値ある行動を多く取れるように成り始めるのである。今まで下らないことに手を出していたのなら、それから手を引いてしまい、育児という価値ある行為にエネルギーを注ぎ始めるのだ。子供が一人しかいない父親はまだまだ幼稚だが、子供が二人できると父親から幼稚さが消え始めるのだ。

 夫が父性愛を出してくれると、家族の中でその父性愛が循環し始め、妻も子供たちも価値あることができるようになるのだ。夫の父性愛がなければ、家族は正常な形で機能しない。妻は夫がきちんと父性愛を出してくれるように、夫を立てて、夫を敬わなければならないのだ。夫を蔑ろにしていると、夫は一向に成長してこなくなるので、父性愛を出すことができず、そうなると子供たちが大荒れに荒れるようになってしまうのだ。

●育児も二度目なら簡単になっていく

 育児は子供の数が多くなるほど簡単になっていく。最初の赤ちゃんは夫婦が育てたが、二人目以降の赤ちゃんは家族が育てて行くのである。夫婦二人であるならば、夫婦双方にかかる負担も大きなものになってしまうが、家族で育てていけば、協業と分業が巧く成立するので、夫婦双方の負担が軽くなってしまうのだ。

 世の母親たちは「育児は大変だ」と言う。一人しか赤ちゃんを産まないからこそ、育児が大変なままに終わってしまうのである。育児というのは子供の数が多くなるほど簡単になっていくということ知らないから、育児が大変なままなのである。母親の方も二人目の赤ちゃんが欲しいと思うほどには、母親として成長してこなかったのだ。

 最初の育児は大変であることは確かであるけれども、それ以上に育児では楽しいことがあるのだ。その楽しさを見つけられないほどに低レベルな人間なら、子供は一人で打ち止めになってしまうものなのだ。最初の育児で苦しみよりも楽しさが上回れば、「次行ってみよう!」と思うのは当然のことなのだ。母親というのはみんな平等ではないのだ。子供の数が多い母親の方が偉いに決まっているのだ。

 子供が一人っ子でも家族であることに変わりないが、非常に未熟な家族になってしまうのである。子供が一人であるなら、その家族はその子供を中心に動いてしまう筈だ。こいうい家庭で育ってしまえば、子供は我儘になるのは決まっているものだ。子供の数が2人以上になれば、その家族は父親を中心に動き、父親が仕事で出かけている時は母親を中心に動くものなのである。こういう家族こそ、当たり前の家族なのである。

 現在、日本の家族が様々な問題を抱えてしまっている。それは日本に貧富の格差があるとか、男女平等が実現されていないとか、政府が子育て支援をしていないからではないのだ。子供の数が少なすぎるからこそ、家族は問題を抱えてしまっているのである。子供の数が極端に少なくなれば、家族はまともな形で機能しなくなるのは当たり前のことなのだ。

 幸せな家族を築きたいのなら、決して子供を一人で打ち止めにしてしまわないことだ。子供を可能な限り産んで行くことだ。育児が楽しかったのなら、2人以上の赤ちゃんを産んで行くものなのである。自分が母親として充分に成長できたなと思えた時に、自然とそれ以上は産まなくなるものなのだ。自分が母親として成長していくためにも、たくさんの赤ちゃんを産んで育てていくことだ。

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コメント

タマティーさま

毎朝ありがとうございます。
今日は朝からお茶を立ててみました。鮮やかなグリーンに朝日が差し込んで緑と赤のコントラストがすばらしく美しかったです。旦那さんにもお点前しようかなと思ったのですが起きてくれないのでまだ寝させています。旦那さんはこの間のオリオン流星群のときもきれいなので旦那さんを呼び出したら眠いということで見られなくて残念でした。やっぱり疲れがたまっているんでしょうね。
今日のタマティーさまのブログ読んでうちの息子にまだ手がかかるけどずっと赤ちゃんでいてほしいというくらい育児が楽しく、大きくなっていろんなことができるとうれしい反面、なんか寂しいのです。

投稿: ゆきねこ | 2009年11月 3日 (火) 07時37分

続きです。私もまだまだで旦那さんと喧嘩ばかりで私が旦那さんをまだまだ尊敬する態度が足りないのでしょう。でも少し休んだら元気になって旦那さんに落ち着いて対応できるようになりました。
ずっと前に細木数子の番組で子どもたちの質問に細木数子が答えるというのがあったのですが子どもが親が弟ばかり可愛がると言って泣き出してしまい、細木数子がその子を抱きしめて、「この子を泣かせる親が悪い。まずお兄ちゃんを可愛がって、お兄ちゃんが弟を可愛がるようにしないとだめでしょう」と言っていて細木数子も良いこと言うんだなーと感心したことがあります。

投稿: ゆきねこ | 2009年11月 3日 (火) 07時46分

続きです。(最近パソコンの調子が悪くて携帯ですみません。途中でコメントがきれないように分割しての投稿をお許しください。)
私が旦那さんと喧嘩ばかりなのも私の旦那さんへの尊敬の念が足りないのでしょう。
以前、細木数子の番組で子どもの質問に細木数子が答えるっていう企画があって、子どもが弟ばかり可愛がると言って泣いてしまって、そうしたら細木数子がその子を抱きしめてこの子を泣かせる親が悪いと怒鳴って、親はまずお兄ちゃんを可愛がって、お兄ちゃんが弟を可愛がるもんだよ。と言っていて細木数子も良いこと言うんだなと思いましたよ。

投稿: ゆきねこ | 2009年11月 3日 (火) 07時55分

 「ゆきねこ」さんの夫婦は、夫婦仲がちゃんとしてくれば、凄まじいエネルギーを発して来るんじゃないかな?lovely
 なんか夫婦間のパイプが詰まっているみたいですね。
 まあ、赤ちゃんが生まれている訳だから、基本的な部分は仲がいいんだろうけど、その詰っている物を摘み出してしまえば、一気に流れは良くなっていく筈ですよ。その些細な物があるために、些細な事で夫婦喧嘩になってしまうんでしょうね。
 「ゆきねこ」さんの旦那さんは、年齢的に言って働き盛りだし、職場でストレスと過労が溜まっているというのに、それなのに家に居る時に夫婦喧嘩になったら、体がどうにかなってしまうって。
 しかも、本人はかなり肥満だし、運動していないしね。

 赤ちゃんがいるなら、「愚かだからこそ、愛おしい」という愛に気付くことですな。
 赤ちゃんって、いつも寝てばっかだし、すぐ泣くし、すぐにどこかにぶつけるし、自分で排泄の管理ができないし、でも、だからこそ、可愛くて、愛すべき存在なんじゃないかな?
 赤ちゃんがいなければ、自分にとって価値ある者にしか愛を注がないものだからね。例えば、イケメンとか、お金とか。
 でも、そういう愛って、逆に言えば、価値がなくなってしまえば、愛さなくなってしまうから、物凄く脆い愛なんだよね。
 その点、赤ちゃんだと、愚かだからこそ、愛してしまうから、非常に頑丈な愛になってしまい、しかも、尽きることがないもんだよ。
 そういう愛を自分が出せるようになったら、「ゆきねこ」さんも自分の旦那さんにその愛を出していけばいいんだよ。
 旦那さんの欠点をあげつらうより、旦那さんの駄目な所を受け入れて、愚かだからこそ、愛してしまう気持ちになればいいんですよ。
 そうすれば、夫婦喧嘩は激減するんじゃないかな?

 まあ、家庭内で自分の旦那が自分にとって癪なことをしてくれば、怒ってしまうのは当然だけど、「この不況下できちんと給料を稼いで来てくれるんだから有難い」と思えば、そう滅多に怒らなKなるでしょう。

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投稿: タマティー | 2009年11月 4日 (水) 05時54分

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