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幸せな結婚生活はポジティブな考え方でこそ巧く行く

●核家族化と脳の情報過多

 結婚して10年も経てば、それだけ夫婦としての思い出をたくさん積み込んでしまうということなのであるが、既婚女性の中には良い思い出を一切思い出すことなく、悪い思い出だけをしっかりと記憶している妻たちがいて、夫婦で揉め事があると何かと過去のことを持ち出して、夫のすべてを否定しようと躍起になっている女性たちがいるものである。当然、このような遣り方をしては、夫婦関係は巧く行かないのだが、夫の前になると、どうしてもこういう悪態をついてしまうのだ。

 これは脳の記憶が満タンになってしまったということなのである。人間の脳は記憶量が一杯になってしまうと、目の前にあるものすべてを否定しようと躍起になるという、最悪の機能を持っているものなのである。解り易い例を上げるなら、現在、日本は平和で繁栄を享受しているものなのだが、朝から新聞を読みテレビを見まくっている人に限って、日本のことを悪くいい、政治家を罵倒して来る人たちがいるものだが、これは情報の過剰によって、脳が建設的な作業をすることなく、破壊的な作業をするようになってしまったのである。

 人間の脳は狩猟採集経済の頃と基本的なメカニズムは殆ど変っていない。文明以前ではいくつかの家族が小さな部落に住み、たとえ結婚したとしても、日中は夫が狩猟に出かけ自宅にはいないし、妻たちは集団になって家事をしたり、木の実などを採集しに行っていたのである。そのため、どの妻も夫に対してそれほど重点がかかることがなかったのである。

 それなのに文明が誕生し、核家族になってしまうと、夫は平日は家にはいないけど、休日にはいる訳だし、日頃、妻同士で家事をしたり、食料を探しに行くということはなくなってしまったのだ。そのため、女性は結婚してしまうと、どうしても夫に対して重点がかかりすぎてしまい、そのために脳の情報量が限界に達してしまい、今まで愛し合っていた夫婦が一転して、夫の遣ること成すことを否定する最悪の妻になってしまうのだ。

 結婚しているのに、夫の悪口を言っているような既婚女性たちは、とにかく夫に対して重点を置き過ぎないことだ。もう一人赤ちゃんを産むなりして、子供の方に目が行くようにすべきなのである。更には妻同士の付き合いを大事にし、既婚女性しか入れないクラブに入るとか、既婚女性が多く働いている職場で働くことで、女性脳を満足させてあげ、自分の夫を否定するような悪妻をすぐさまやめることだ。

●結婚は足し算! 絶対に結婚を引き算にすること勿れ

 我々の生活の中に自動車が普及してしまったために、物事を進めて行く際に、アクセルを踏むか、ブレーキを踏むかの選択肢しかないと思っている。しかし、結婚は前進するか、後退するしかの2つに1つの選択肢しかないのだ。決して結婚を停止させる選択肢など、どこにもないのだ。

 結婚は絶対に足し算で進めて行くべきなのである。夫婦がいい思い出をたくさん作り出して行くからこそ、脳が「この結婚は面白い!」と思うようになってしまい、いくらでも面白いことを作り出そうとして行くからだ。面白い経験がたくさんあればあるほど、如何なる不幸が遣って来たとしても、それを撃破してしまうことができるようになるのである。

 結婚を絶対に引き算にすること勿れ。いくら愛し合っている夫婦でも、悪い思い出ばかりを積み込んでしまったら、到底やっていけるものではないからだ。確かに或る程度までの不幸には耐えるべきだけれども、夫婦でいる時に、互いがネガティブモードでいれば、その結婚が破綻するのは時間の問題なのである。

 人間の思考は習慣性を持つものなのである。一度、脳に「この人といる時はポジティブモードになる」と思いこましてしまうと、脳はその人を見るたびにポジティブモードになってしまい、積極的な考え方や積極的な行動だけをしてくるようになるのである。しかし、一旦、脳に「この人といる時は最悪!」と思いこましてしまうと、脳はその人を見るたびにネガティブモードになり、否定的な考え方や破壊的な行動だけをしてくるようになるのである。

 結婚して10年以上も経って、「夫のことがどうしても気に食わない」というのなら、その妻の脳の方がいかれているのである。結婚して10年以上も経って、「夫のことが好きで好きで堪らない」というのなら、その妻の脳は相当いかれているのである。同じいかれているのなら、良い方にいかれてしまうべきなのである。脳が良い方にいかれてしまえば、結婚は幸せだらけになってしまうものなのである。

●前に進めば問題は解決できるもの

 我々は学校で長らく勉強してきたために、何か問題が発生した時は立ち止まって考えれば、答えが出るのではないかと思ってしまう。しかし、結婚では立ち止まって考えていると、碌でもない考えしか浮かんで来ないものなのである。丁度、結婚について書かれた書物の殆どが結婚に対して否定的な考えを述べているのと同じように、結婚について深刻になって考えれば、否定的な考えしか浮かんで来ないものなのである。

 どうして結婚について立ち止まって考えると、否定的な考えしか出て来ないかというと、結婚は夫婦双方に前進することが求められているのであって、如何なる問題が発生したとしても、その問題は夫婦が前に進むと解決できるように出来ているからだ。そのため立ち止まって考えてしまうと、一見、それが素晴らしい思考法だと思ってしまうが、前進してしないために、正当な解決策を見つけ出すことができず、破滅的な解決策を勝手に作り出してしまうのである。

 結婚していて、現状維持というのは、実は後退していることなのである。立ち止まってしまえば、進むべき所を進んでいないからだ。後退してしまうと、問題が解決できるどころか、問題は更に悪化していくものなのである。当初は些細な問題であったのに、自分が後退しているために、様々な問題が生じて来てしまい、挙句の果てには結婚そのものを破壊することでしか解決できなくなってしまうのである。

 結婚していれば常に良い事があるとは限らないから、時には後退せざるを得ない時がある。そういう時は後退することによって、態勢を整えて行かねばならない。しかし、いつまでも後退し続けることはできないのだ。必ず前進に転じて、前に進んでいかねばならないのだ。そういうことをしなければ、後退して行く際にエネルギーを奪われ、ジリ貧になってしまい、すべての分野で崩壊が始まってしまうのである。

 夫婦で抱える問題など、それほど大したものは起こらないものなのである。「生活をしていくのにお金がない」。だったら、収入を多くするなり、生活費を切り詰めるなりすればいいのである。「子供が病気である」。だったら、あの手この手を尽くして治療して行けばいいのである。「嫁姑の争いごとを起こしてしまう」。だったら、妻の方が姑に折れるか、姑が介入できないほど裕福になって、お金の力で圧倒してしまえばいいのである。

●何もしないでいると、雑念に取りつかれてしまう

 結婚しているなら、常にポジティブモードになり、前進して行くことを忘れないことだ。結婚し続けていれば、「面白いこと」「楽しいこと」「嬉しいこと」はいくらでも起こりうるものなのである。大事なことは、結婚して10年も経てば、結婚そのものを如何なることがあっても維持するということが、絶対的重要性を持って来るということなのだ。

 結婚に問題が発生したからといって、結婚を破壊してしまえば、恐らくその後の人生で幸せなどやってこないものなのである。離婚して一時的な幸せを獲得できたとしても、その一時的な幸せのために何百倍もの不幸を発生させてしまうものなのである。結婚に問題が発生した場合、結婚自体に問題があるのではなく、自分がネガティブモードになり、後退しているからこそ発生させてしまったということに、一刻も早く気付くべきなのである。

 結婚して10年以上の経てば、家事や育児に余裕が出て来るために、変化のない無為な日々を過ごしてしまうがちだ。しかし、人間は何もしないでいると、雑念に取りつかれてしまい、その雑念が自分の生命力からエネルギーを奪ってしまい、苦しみや悲しみや怒りを呼んで来るものなのである。

 結婚に余裕が出て来たのなら、暇を弄ぶのではなく、行動を起こすべきなのである。行動を起こせば、苦しみや悲しみや怒りは吹き飛んでしまうものなのだ。夫が外で仕事をしているというのに、子供たちは勉強やスポーツに精を出しているというのに、妻が自宅で一日中テレビを見、友達と下らない会話をしていたら、その妻の脳がおかしくなるのは当然のことなのだ。妻一人だけが何もしていないから、邪悪な考えに取りつかれてしまうのである。

 「嵐の前の静けさ」と言うが、結婚して余りにも平凡な日々が続いてしまうことは、表面的には幸せであっても、それは非常に危険な状態になりつつあるということなのである。今まで築き上げて来た結婚を根底から破壊されないためにも、ポジティブモードになり、積極的に行動を起こして行くことだ。行動を起こして行く内に雑念が吹き飛んでしまい、自分が新たにやるべきことが見つかり出すというものなのである。

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