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我が子には夢を持たせよ

●夢の力

 我が子には夢を持たせよ。子供だからこそ夢を持つことが最も大事なのだ。子供といえども、夢を持ては立派な人物に育って行くのだ。人間は漠然と成長しようとしても、まとも成長して行くことができない。自分が一体どのように成長できるか解るからこそ、それに向かって成長して行くことができるのである。

 子供は或る時期、真似っ子乞食になる時期がある。息子なら父親の真似をしたり、娘なら母親の真似をしたりと、親の真似をする時期が来るのだ。もしも息子が「将来、お父さんのようになりたい!」と言い出したら、その育児は成功なのだ。むしも娘が「将来、お母さんのようになりたい!」と言い出したら、その育児は成功なのだ。それこそが子供が夢を持つ基盤になるからだ。

 その内、子供は親にべったりすることを徐々に止めて行き、外の世界に目を向けて行くことだろう。その時、具体的な職業が解り始め、将来、その職業に就きたいと表明し出すのだ。当然、子供が知りうるだけの範囲だから、「保母さん」とか、「学校の先生」とか、「野球選手」とか、「歌手」とかといった職業である。

 プロ野球選手で子供の頃からプロ野球選手になることを夢見なかった人物は一人もいない。プロの歌手で子供の頃からプロの歌手になることを夢見なかった人物は一人もしないのだ。子供の頃に夢を持ったからこそ、その道に精進して、その夢を実現して行ったのである。子供の夢は持てば叶い易いのだ。、

 安藤美姫は、小学3年生の時、オリンピックに出場した荒川静香を見て、自分もフィギャスケーターになろうと決意し、もう高校生の頃にはオリンピックに出場していたのだ。彼女の夢は小学生の段階で既に「オリンピックに出場して、金メダルを取ることです!」と言い切っていたのだ。だからこそ、安藤美姫はオリンピックに出場することができたのである。

●夢があればエネルギーを集中させることができる

 夢を持つことの最大の強みは、夢があれば自分のエネルギーを集中させることができるということなのである。人間は何もせず禁欲的になっても、禁欲になりきれないものだ。仏教では飲酒や肉食や妻帯が禁止されているのに、僧侶たちはその戒律を平気で破ってしまうものなのである。仏教を信仰することより、自分の欲望の方が勝ってしまうことになるのだ。だがそうやって欲望の暴走を放置していては、まともに仕事を成し遂げることができなくなるのだ。

 だからこそ夢を持つ! 夢を持つことで、自分の欲望を夢の実現に集中させ、「行動的禁欲」に徹するのである。行動的禁欲こそ、「夢の力」の正体なのである。行動的禁欲を行っていれば、無駄なことをしなくて済み、夢の実現のために必要なことをだけをするようになるのだ。

 子供など夢を持たずに、学校に通わせても、遊び呆けてしまうものなのだ。子供なら幾らでも遊びを見つけ出し、エネルギーを浪費してしまうのだ。そういう子供に幾ら「勉強しろ!」と言ってもまともに勉強して来ることはないのだ。夢がないから、頭の中は遊ぶことで一杯になっているのだ。

 学校では勉強しないのに、中学受験をするとなると、途端に塾や予備校で猛勉強をし始めるのも、子供に志望する私立学校に入ろうとする夢ができたからなのである。夢があれば、勉強をしない子供でも、打って変って勉強し出すのである。どんなに高い能力のある子供でも、夢がなければ、真剣になって勉強して来ないものなのである。

 それゆえ、親はわが子に対して、「お前の夢は一体なんだ?」と訊くべきなのである。親からそうやって自分の夢を問われれば、子供といえども自分の夢を言わざるを得ず、そうやって自分の夢を公言することで、今、自分が出来ることを一生懸命に遣ろうとし出すようになるのである。

●夢に破れても実力がきちんとつく

 親の中には、若い頃は自分も夢を持っていたが、その夢が叶わなかった人もあることだろう。そういう親に限って、夢を持つことを否定し、平凡に生きていればそれでいいと思ってしまいがちだ。しかし、そうやって子供を育ててしまうと、子供は遊びに遊び呆けて、平凡どころか、警察の御厄介になるような子供に成長してしまうのである。

 夢を持って精進しても、夢を実現できない時もある。だが、夢が破れても、実力がきちんとついているものなのである。人間には得手不得手があるから、自分の夢が自分の能力では実現できないと解る時が遣って来る。その際、その夢を諦めて、他の分野に転進しても、他の分野でも能力を発揮できるようになるのである。いつの間にか、自分に恐ろしいほどまでの実力がついていたのである。

 スポーツクラブに通わせると、運動神経が向上するだけでなく、礼儀正しくなるし、人間関係が潤滑に成るものである。スポーツクラブでスポーツだけをしていたのではなく、礼儀正しくすることをみっちりと教え込まれた訳だし、人間関係を潤滑にすることも覚えざるを得なかったのだ。それゆえ、そのスポーツでプロにならなくても、充分に立派な人間として通用することになってしまうのである。

 子供というのは、小学生の頃に急成長して来るので、この時期に何もしないというのは、その急成長を何も利用しなかったということなのである。特に動体視力というのは、小学生の時期に急激に発達するので、この時期に何かしらのスポーウをさせておかないと、その動体視力を養えなくなるのだ。骨格にしても、小学生の時期は急激に成長して来るのだから、体を鍛えておけば、丈夫な骨格を作ることができるのである。

 夢は叶うことが大事なのではないのだ。夢を持つことこそが大事なのだ。我が子が一体将来に於いて何をするか解らないものだ。しかし、子供が夢を持って様々なことにチャレンジして行くからこそ、子供が自分の遣りたいことが明確になり、それに向かって精進し出すのだ。そのことが解るまで苦労したって構わないし、挫折したって構わないのだ。夢を持ってチャレンジして行けば、自分にとって本当に大切なものが見つかるものなのである。

●「人生の格差」は「夢を持ったか持たなかったの格差」なのである

 夢を持てば一流か二流の人物になれるが、夢がなければ無能な人物になってしまうものなのである。夢を持てば、その通りの人生を歩んでいく。夢がなければ何もしないものなのである。成功している人々は人生の早い段階で夢を持ったらからこそ、自分の人生を成功させることができたのである。人生を成功できずにいる人、人生を失敗させてしまった人々は、夢がないからこそ、自分の人生をそのような人生にしてしまったのである。

 不良少年や不良少女たちは、その不良行為は様々なことを仕出かしてくれるが、夢がないことでは皆共通している。折角、大学に進学できたというのに、大学生で麻薬に手を出す者も皆、夢がないことでは共通しているのだ。親が夢の力が解らず、我が子に夢を持つことをさせなかったために、平気で自分の人生を台無しにさせて行ってしまうのである。

 夢を持たない人々が遊び呆けている間に、夢を持った人々はその夢に向かって精進し、着々と実力を上げて行っているのだ。日々切磋琢磨しているのだから、短期間で圧倒的な能力を見につけることが可能に成るのである。その人物が自分の夢を叶えた時、他の追随を許さぬ最強の力を見につけてしまうものなのである。夢を実現できたのなら、莫大な報酬を手にすることは当然の現象なのである。

 人生の格差とは、実は夢を持ったか持たなかったかの格差なのである。夢を持って生きて来た人は、自分のエネルギーを無駄にすることなく、自分の遣るべきことに自分のエネルギーを集中して来たから、成功し易くなり、所得も高所得に成って行くものなのである。一方、夢のない人々は、自分のエネルギーを散々無駄にして来たから、低能としかいいようのない能力しか持っていないので、人生は確実に失敗し易く、所得も低所得になってしまうものなのである。

 人間の貧困を「景気が悪い」とか「政治が悪い」とか言ってしまう人々が跡を絶たないものだ。しかし、人間の貧困は自分に夢がないからこそ、自分で引き起こしてしまったものに過ぎないのだ。派遣村で食事の配給を受けている失業者たちに、「あなたに夢はありましたか?」「その夢の実現のために、あなたはどれだけ努力しましたか?」と訊いてみればいいのだ。誰もまとも回答をすることはできないものなのである。自分に夢がなかったからこそ、大の大人になって、貧困で苦しまねばならなくなってしまったのである。

 我が子を立派な人間に育てたいのなら、夢を持たせることだ。その夢が本当に実現するかしないかは重要な問題ではないのだ。夢を持ては、自然と精進し始め、高い能力を身につけることになってしまい、その夢を実現できることができるし、たとえその夢が叶わなくても、どの分野に行っても成功できる人物になることができるのである。

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 子供の時から、三日坊主といわれた私ですが、この十年余、一度決めたことを、黙々として、継続してきており、”継続は力なり”などの友人に自慢している今日この頃です。 [続きを読む]

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