感情ママと冷静ママ
●女性が一番知らないのは、実は自分自身である。
人間はこの世のことが解らない以上に、自分自身のことが解らない。女性たちもお喋りで他人の噂話は散々するのに、自分自身のことが最も解らないものなのである。だからこそ、友達同士で話し合い、友達に自分の異常な点を指摘されたりして、徐々に自分自身のことに気付いて行くのである。友情が最も熱くなるのは青春時代の前半の頃だから、この時期に友達を持たざる女性は、自分自身に重大な問題があるといいことに気づけないことだろう。
女性がいる所には、必ず「占い」が蔓延るものである。女性雑誌を見ると必ず占いが出て来るが、男性雑誌を見てみれば占いなど出て来ないものである。このために常に女性の迷信性は男性の中でも理性的な男性たちから批判に晒されて来た。ユダヤ教にしても、キリスト教にしても、その宗教家たちはみな男性たちばかりだったかあ、常に占星術を否定し、弾圧し、迫害して来たのである。
しかし、女性たちは占いをやっているからといって、占い自体を信じているのではなく、占いによって自分自身が解るからこそ興味があるのである。占星術でも或る程度までなら、自分の性格を知りうることができるからなのである。それなのに占星術自体を否定してしまっては、女性たちが自分自身を知るということができなくなってしまうのである。
キリスト教でも原理主義化すると、敬虔な信仰が実現されるが、その反面、占星術を過度に否定し、そのために女性たちは自分自身を知ることができなくなってしまい、それゆえ非常に高い確率で精神病患者を続出させてしまうのである。なぜキリスト教諸国、特にプロテスタントが強い地域で、精神医学が発達して来たかというと、それは精神を病んでしまった人たちが多数続出して来たからなのである。
これから述べるのは、占星術の類ではなく、脳科学から見た性格の違いである。占星術なら生年月日によってそれぞれ性格が異なるが、脳科学から見た場合、女性の性格はたった二つしかない。余りにも単純明快なために、殆どの女性たちが自分の性格を一発で解ってしまうことになるのである。
では、そのたった2つの性格とは何かというと、「感情ママ」と「冷静ママ」の2つのタイプなのである。
●感情ママの基本的性格
感情ママというのは、脳を全体的に使っているのだが、やや右脳優位である。そのために、物事を論理的に進めて行くのが苦手で、かなり感情的になって物事を進めて行ってしまうのである。感情的というと何か否定的なイメージが出て来てしまうが、自分の感情をきちんと表に出せるからこそ、女性は自分の心の中にストレスを溜め込むことがなく、精神的に安定を保っていられるのである。
感情ママは独身時代、派手な服装をしていた筈で、化粧もかなり濃かった筈だ。友達は豊富で、話題に事欠くことはなかった筈だ。ナンパさtれたり、合コンにも参加していた筈だ。男性経験も豊富で、そのくせ、恋愛を持続できることができなかった経験を持っているものである。
結婚は勢いに任せてしてしまったタイプで、あれよあれよという間に結婚式も披露宴も終わってしまったことだろう。新婚生活になってもラブラブなくせに、些細なことで夫婦喧嘩をしてしまい、そのくせ、すぐに仲直りしてしまう傾向にある。仲良くなってしまえば、根に持つことはない。
家事に関しては、一応満遍なくやるが、取り立てて巧い方ではない。感情ママの中には、「料理が苦手」「掃除が苦手」という女性たちが出て来るのも特徴の一つである。お金は使ってしまう方で、バーゲンなどには物凄く弱い。家の中にはとにかく物が溢れている。家計の管理が苦手なために、旦那さんがしっかりと貯金をしていかない限り、資産が貯まらない傾向にある。
結婚して子供が生まれてしまうと、やや右脳優位の傾向に拍車がかかるために、育児や子育てでは感情的になることがしばしばであり、我が子に自分がして欲しいことをきちんと言えず、頭の悪さを露呈してしまうものだ。言葉ではきちんと教えられないために、子供とじゃれあうことで、母子に異常な問題が起こらないようにするタイプである。
●冷静ママの基本的性格
冷静ママというのは、脳の使っている部分が偏りがちであり、やや左脳優位である。そのために感情的になることが苦手で、物事を論理的に進めて行ってしまうのである。論理的というと、何か肯定的なイメージがあるのだが、冷静になっているということは、自分の感情を抑えているということであり、そのために女性は自分の心の中にストレスを溜め込んでしまい、そのストレスを巧く発散して行かないと、或る日突然に大爆発を起こしてしまう危険性を秘めているのである。
冷静ママは独身時代、控え目な服装していた筈で、化粧は薄かった筈だ。友達は少なく、限られた友達と濃密な話をしていた筈だ。ナンパされるのは大嫌いで、合コンは苦手で、合コンに参加しても心から面白いと思えたことはなかった筈だ。男性経験は少なく、そのくせ、一度恋愛をしてしまうと、長い期間に亘って恋愛を維持する傾向にあった筈だ。
結婚は慎重に進めて行った筈で、相手の男性をよく確かめ、その男性の両親をよく確かめてた上で、結婚することに同意した筈だ。結婚式も披露宴も自分が企画運営してしまった方で、かなり低額な料金で抑えた筈である。新婚生活では生活を整えることに最優先し、自宅は整然と管理が行き届いていたことだろう。
家事に関しては全般的に全てが巧い傾向にあり、「料理が得意」「掃除が得意」という女性たちが出て来るのも特徴の一つである。お金の使い方は非常にシビアで、食料品の安売りを的確に把握して、生活費をしっかりと抑えて行く。家計の管理が得意で、旦那さんが散財しても、資産をしっかと貯め込んでいくことができる。
結婚して子供が生まれてしまうと、やや左脳優位の傾向に拍車がかかるために、育児や子育てでは論理的になることがしばしばであり、合理的に育児を進めることで育児の成果が出る一方、子供の感情の激しさに手を焼いてしまい、育児ストレスを抱え込んでしまうことになる。子供たちには論理的に話すことで、自分のいいつけを守らせようとするので、母子の会話を多くすることで、母子に異常な問題が起こらないようにするのである。
●自分の性格はそのまま受け止めること
感情ママが駄目で、冷静ママが良いという訳ではない。逆に感情ママが良くて、冷静ママが駄目だということではない。脳が左右のどちらかに優位することで、女性の性格に大きな差が出て来てしまうのである。特に女性は母親になると、自分の性格が露出して来ることになる。未婚であるなら、外に出て働かねばならず、そのために自分の性格を抑えることもしばしばなのであるが、結婚して子供が生まれてしまうと、自宅で他人に干渉されることがないし、相手は子供だから気が緩んでしまうのだ。そのめに感情ママなら感情ママとしての性格がモロに出て来るし、冷静ママなら冷静ママとしての性格がモロに出て来てしまうのだ。
感情ママにしろ、冷静ママにしろ、どちらとも長所があるし、欠点もある。どちらが得で、ちらが損ということはないのだ。絶対に自分と違う性格を羨ましがらないことだ。自分の性格が嫌だからといって幾ら性格を変えようとしても、大人になってからは性格は変わらないものなのである。自分の脳がそのように出来上がってしまったために、自分が意図的に自分の性格を変えることはできないのだ。
だから、まずは自分の性格を受け入れることだ。感情ママなら感情ママとしての性格をまずは受け入れることだ。冷静ママなら冷静ママとしての性格をまずは受け入れることだ。感情ママなら論理的に物事を考えることは苦手で、感情的になってしまうが、それはそれでいいのである。冷静ママなら論理的に物事を考えることは得意であっても、感情的になることが苦手なのだが、それはそれでいいのである。
それが出来た上で、正反対の性格を受け入れることだ。幾ら自分が感情ママであったとしても、この世には自分の性格と正反対の性格の持ち主もいるものなのだと受け入れてしまうことだ。幾ら自分が冷静ママであったとしても、この世には自分の性格と正反対の性格の持ち主もいるものなのだと受け入れてしまうことだ。性格が違うからこそ、自分には学ぶべきことが多いのである。
自分の性格をきちんと把握できたのなら、事前にトラブルは防げるのである。例えば感情ママなら感情的になってしまうために、些細なことで夫婦喧嘩をやらかしてしまうものだ。そういう時、「今の自分は感情的になりすぎている」と解れば、感情の暴走にブレーキをかけることができ、夫婦喧嘩を回避することができる筈だ。冷静ママなら論理的になってしまうために、夫や子供たちが非論理的な行動を取って来た場合、自分はストレスを溜め込んでしまうものだ。そういう時、「自分は論理的になりすぎている」と解れば、合理性の暴走を食い止めることができ、不要なストレスを抱え込まなくても済むようになるものなのである。
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コメント
こんにちは!今日も楽しく読ませていただきました。
私は「感情ママ」です‥。夫婦喧嘩はほとんどしませんが。めんどくさいので喧嘩を避けてしまうんです。結婚も勢いでしたし、家事も得意ではありません。独身時代はまぁ、そこそこに遊んでましたかね。都会の人ほどではないでしょうけど。この辺はお店は夜中の一時までしか開けちゃいけない条例があるそうですし(^^;)
子育てはどうだろう?自分では理性的にやっているつもりですが、「冷静ママ」さんから見れば感情的なのかも‥。
本当仰る通りの「感情ママ」です!
いつも面白い記事ありがとうございます!
投稿: smile | 2010年2月23日 (火) 08時30分
「smile」さん、コメント有難うございます!
「smile」さんが感情ママなら、掃除が苦手だっていうことはよく解ります。
ただ、そうやって掃除をしないからこそ、大家さんから「出て行け」と言われるのであって、家をピカピカにしなくてもいいから、せめて便所だけはきちんと掃除をしておこう。
便所はその家の夫婦の財運と深く結びついているので、便所掃除をしないと、金欠になってしまうもんですよ。
タマティーは帰りがどんなに遅くても、毎晩、便所掃除をしているので、お金には困ったことがないですよ。
お金が必要だなと思うと、どこからともなく湧いて出て来るんですよ。本当に不思議なことだけど、でも現実はそうだからね。
「smile」さんも便所掃除を毎日きちんと行っていると、今よりもいい条件の新居が見つかるし、引っ越し費用も湧いて出て来るもんですよ。是非、お試しあれ!
投稿: タマティー | 2010年2月23日 (火) 17時25分
ありがとうございます!早速、仕事に行く前に、トイレ掃除と部屋の掃除をしてからでてきました。
今日から女子フィギュアが始まりましたね!ドキドキしながら見てます。
投稿: smile | 2010年2月24日 (水) 13時22分
「smile」さん、偉いです! よくぞやりました!
やればできる! やらないからこそできないだけ。
便所に関しては、他人の池に行った時、その便所で用を足す振りをして、便所を拝見しておくことです。
金持ちの家はやっぱり便所が奇麗だし、貧乏人の家は便所が汚いものですよ。
そういう情報の蓄積は、自分たちが家を建てる時に大いに役立つことになりますので、今の内、せっせと情報収集しておくことです。
いつの日か役に立つ時が絶対に来ますよ。
投稿: タマティー | 2010年2月25日 (木) 05時51分