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母親の意見と家庭内喧嘩の科学的考察

●恋愛は独占から始まる

 恋愛というのは、独占から始まる。恋愛が盛り上がって独占されるのではなく、初期の段階で独占するからこそ、恋愛が恋愛たり得るのである。この指摘は恋愛経験者なら疑問符がついてしまうことだろう。自分が恋愛中でも相手に独占されたとは思わないし、独占したとも思わないからだ。

 古今東西、どの民族だろうが、どのような文化だろうが、恋愛には或る共通の形式がある。それは恋愛する時はその恋愛対象となる人物は1人だということである。恋愛に入る前でなら、三角関係があったとしても構わない。しかし、恋愛に突入すれば、1対1の関係になって独占せざるを得ないのである。

 普通、どの男女も相手を独占しているとか、独占されているとか、そのようには感じない筈だ。それもその筈、自分が気付かない場所で独占が行われているからだ。それは「会話」である。恋愛中の男女が会話した場合、相手の男性が会話の決定事項の73.9%以上を掴んでしまうと、事実上の独占状態に入るのである。

 恋に落ちれば、デートはどこに行くのか、食事はどこでするのか、セックスはするのかしないのかは、全て男性側が決めてくるのだから、当然、男性が会話の決定事項の73.9%以上を獲得し、事実上の独占状態に入るのである。女性は男性から独占されるからこそ、他の競争相手を完全に排除することができ、全力でその男性に向かって行くことができるのである。女性にとってみれば、男性から独占されない限り、自分はその男性を独占できないのである。

 この世には恋愛が巧く行かないと嘆く男女は多いものだ。それは相手を独占し、相手から独占されないからこそ、恋愛としての条件を満たさず、恋愛そのものが成立していないのである。男性であるなら無口な男性では困るし、かといって、喋り過ぎの男性でも困るのだ。女性なら男性をリードするような女性や、男性に対して散々我儘な態度を取る女性も、恋愛が成立する前にお払い箱になってしまうのである。

 男性はこの女性が自分の物に成ったと思うからこそ、プロポーズをするのである。女性も男性が自分を独占してくれたと思うからこそ、そのウロポーズを受け入れるのである。恋愛をきちんと行えないなら、如何に愚かな男性でも女性に対してプロポーズをしないものだし、女性だってプロポーズを受け入れることはないのだ。

●家庭内に意見の比率

 結婚した場合、家庭内の意見の比率で、夫婦円満になり、親子仲良くなれるものだが、その反面、家庭内の意見の比率を間違ってしまうと、夫婦喧嘩が起こり、親子は憎しみ合うことになってしまうのだ。では、家庭内の意見の比率を科学的に分析してみると、どのような数値になるのであろうか?

①73.9%で独占状態に突入する

 男女の会話というのは、その会話の決定事項の73.9%以上を掴んでしまうと、その者が相手を事実上の独占状態に置くlことができる。恋愛中は男性が女性を事実上独占していた訳だが、新婚生活が始まると、妻の方の意見が通ってしまい、今度は反転して妻が夫を独占状態に置くのである。これは殆どの夫婦が経験することであろう。

 よくあるパターンでは、如何にも男らしい男が、恋愛中は女性に「俺に付いて来い!」という態度を見せているのに、結婚してしまうと妻の尻に敷かれてしまい、その情けない関係が非常に巧く行ってしまうものだ。逆に貧弱な男性に限って、恋愛中は女性を独占し、結婚後も妻を独占してしまうものだ。

 新妻にとっては、夫を独占状態に置いて、新居を整えないと、赤ちゃんを産み育てる体制を作り出すことができないという深刻な問題を抱えているものだ。夫が家庭内ことにイチイチ口出しして来たり、夫婦の会話が少なかったりすれば、妻は夫を独占状態に置くことができず、赤ちゃんを産み育てようとしなくなってしまうのだ。

 妻の方としても、絶対にわきまえねばならないことは、夫婦が会話した場合、自分の意見を100%通してはならないということなのである。自分の意見を一方的に言っていれば、夫は非常にストレスを感じてしまい、妻を大事にしなくなるのだ。自分の意見を100%通さなくても、73.9%を超えた時点で、事実上の独占状態になるのだから、その数値を確保しているなら、夫の意見もきちんと聞くべきなのである。

②41.7%で過半数を取ってしまう

 親子が3人以上いる場合、その中で誰かが会話の決定事項の41.7%を獲得すると、事実上過半数を取ってしまうということなのである。過半数を獲得するためには、何も過半数を取る必要性はなく、41.7%以上を押さえればいいのである。夫婦二人子供一人の時、妙に家族が安定するのは、この現象が起こるためなのである。

 赤ちゃんは泣くことしかできないので意見が言えず、夫は帰宅してから意見を言ったとしても、その家族内の会話で決定事項の41.7%を妻が獲得するのは容易いことだ。夫婦二人の時は、自分があれやこれやと意見を言わざるを得なかったが、赤ちゃんが生まれてしまうと、自分は大したことを言っていなくても、自分の意見が通ってしまうのである。

 これは赤ちゃんを産んだことのある女性と、赤ちゃんを産んだことのない女性を比較してみれば、一発で解ることだ。赤ちゃんを産んだことのない女性は、ベラベラと喋りまkるが、自分の意見をしっかりと通すということをして来ないのである。赤ちゃんを産んだことのある女性は、ベラベラと喋らなくなるが、気付いてみると自分の意見はしっかりと通っているのである。

③26。1%で主導権を握れる

 夫婦2人子供3人以上の場合、家族の中で誰かが会話の蹴って以上の26.1%以上を獲得すると、その人が主導権を有することになる。子供の数が多くなれば、母親は盛んに口出ししなくても、26.1%を握ってしまうと、家庭内の主導権を取ってしまうのである。子供が3人できると、自分が最小限の発言で家族を動かして行くことができるようになるのである。

 母親が主導権を握っているということは、夫も子供たちも発言が確保され、彼等が通して欲しい意見は全て通っているのである。そのため夫も子供たちも母親に対して不満を抱かなくなるのである。子供の数が少ないと、夫も子供たちもストレスを溜め込んでしまうのは、いつも母親の意見ばかりが通ってしまうからなのである。だから、夫は外で愛人を作り、子供たちは得体の知れない反抗をして来るのである。

 大抵の夫婦は、子供が1人や2人だと、夫は育児を手伝わないものだ。せいぜい妻がやっと頼み込んだら、遣ってくれる程度だ。しかし、子供が3人以上できると、夫の態度は豹変し、夫は育児を手伝うようになるのだ。これは子供の数が多くなれば、妻の意見ばかりが通ることがなくなり、きちんと自分の発言が確保されるようになると、無意識の内に理解しているからなのである。妻が自分の意見ばかり通すからこそ、夫は育児を手伝わないのであって、如何に非情な夫といえども、自分の意見を反映してくれるなら、進んで育児を手伝うものなのである。

●絶対に自分の意見を100%通してはならない

 この会話に於ける比率は、夫婦関係や親子関係を良好なものとさせるために、或る一つの貴重な教訓を教えてくれる。それは「自分の意見を100%通す必要性はない」ということなのである。自分の意見を100%通してしまえば、夫や子供たちはストレスを感じてしまい、逆に自分の意見が通らなくなってしまうし、たとえ通しても非常に高い代償を支払う羽目になるのである。

 大事なことは、新婚当初は事実上の独占状態に置くべきだし、子供が1人や2人の時は過半数を握るべきだし、子供が3人以上できれば大いに後退して、主導権を握って、後は夫や子供たちの自由を確保してあげればいいのだ。新婚時と、子供が1人や2人の時と、子供が3人以上の時では、妻の対応は異なるということのである。

 夫婦で会話した場合、少なくとも会話全体に於いて相手の意見を20%は通すべきなのである。夫も妻と会話して、自分の意見が全く通らないのであるならば、会話する必要性など全くなくなってしまうのである。夫の意見の中には、妻にとって反対すべきものもあることだろう。そういう時は、絶対に「絶対反対」を唱えてはならないのだ。話し合いをしているのに、「絶対反対」を唱えて来るなら、会話をする必要性はなくなり、後は暴力で決着をつけざるを得なくなるのである。夫婦間暴力を発生させてしまう妻たちは、大抵がこの遣ってはならないことをやっているのである。だから、夫は会話が成立しない以上、暴力を使って処理をせざるを得なくなるのである。

 これは子供への対応でも同じことだ。子供が1人や2人の場合、母親は子供とどんなに会話しても、会話の過半数を取ってしまうのである。そのため、親子が会話しても、常に母親の意見ばかりが通ってしまい、子供たちは大いにストレスを抱え込んでしまうことになるのだ。子供の意見に賛成するか反対するか以前に、まずは子供の意見だけでもいいから聞いてあげることなのである。子供も母親が自分の意見を聞いてくれただけでも、喜ぶものなのである。それと同時に子供を3人以上産むようにし、いつまでも会話の過半数を取り続けないことだ。過半数を取り続けていると、夫も子供たちも飽きて来るものなのである。

 夫であろうが、子供たちであろうが、常に意見を否定していては、相手は存在そのものが全否定されたことになるのである。要は主導権さえ握ってしまえば、後は妻の思い通りになるのであって、その意見が余りにも理不尽でない限り、きちんと聞き入れてあげるべきなのである。そうすれば家庭内で喧嘩が発生することがなくなるものなのである。

●だから、子供は3人以上必要

 だから、子供は3人以上必要なのである。子供が1人や2人だと、子供たちにとって母親の存在は重すぎるのである。子供が幼い時は母親の意見を素直に聞くが、大きくなってくれば、母親の意見など全く聞かない子供に成長してしまうのは、常に母親が自分の意見を通し続けてしまったからなのである。

 夫も妻が子供を1人や2人しか生まないと、夫婦で会話しても自分の意見が通らないのだから、育児を手伝わないし、いずれ夫婦の会話自体が消滅して行くことになるのである。家庭に喜びを見出せないのなら、夫がやることといえば、愛人を作ることであり、その愛人と相性が良ければ、妻とは離婚して、その愛人と結婚してしまうものなのである。

 人間は勝手気儘に生きていれば、自分の意見しか通して来ないものだ。自分の意見ばかり通して来る者は、逆に自分の意見は何も通らなくなるものなのである。それを独身者がやるのは構わないが、既婚者がやるべきではないのだ。結婚しているなら、自分の意見を全て通すのではなく、自分が主導権を握りつつ、自分の重要な意見は通すべきだが、それと同時に夫や子供たちの意見もきっちりと反映させる配慮を取り続けなければならないのである。

 子供が3人以上できると夫婦喧嘩が激減するのは、妻が主導権を握りつつ、夫の意見を反映させることができるためだし、親子喧嘩も激減するのは、母親が主導権を握りつつ、子供たちの意見を反映させているからなのである。結婚に於いては、子供の数というのが、決定的要素を持つものなのである。

 夫婦の意思疎通をきちんと行うためにも、親子の意思疎通をきちんと行うためにも、会話の量を増やしておくことである。家族が家にいるというのに、テレビの見過ぎや新聞の読み過ぎは非情に危険なことやっているのである。会話をしなければ、会話の主導権を握ることはできないのである。テレビは新聞のテレビ欄を見て、見たい番組だけ見るようにし、新聞も速読術を使って数分で読み終えるようにすることだ。テレビや新聞よりも、遥かに家庭内の会話の方が重要なのである。

 どのような家族であっても、子供が3人以上いれば、その家の母親が会話の主導権を握るものである。それなのに夫婦喧嘩が起こったり、親子喧嘩が起こったりするなら、それはその母親の会話の進め方に問題があるということなのである。主導権を握っていれば、その改善はすぐさまできるのだから、直ちに改善策を施しておくことだ。家庭内で喧嘩がなくなった時、その家族は有益な会話をしているということなのである。

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