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穀物の量を6割にする

●穀物の多さこそ脳の発達を促す

 大人と子供の違いに炭水化物に対する重要度の違いがある。大人にとっては炭水化物は必要量だけでいいのだが、子供にとってはその必要量に加えて、脳や筋肉を作るために余計に取って行かねばならないのだ。だから大人が食べる穀物の量と、子供が食べる穀物の量は、決定的に違うのである。

 子供の食事ではそれこそ穀物が中心であって、食事に於いては穀物の割合を6割にすべきなのである。それだけ大量に食べさせるからこそ、成長のために充分な穀物を確保できるのであり、順調に成長して行くことができるのだ。子供が摂取する穀物の多さこそ、子供の脳の発達を促すことになるのだ。

 母親としては、子供の栄養のことを考えて、あれやこれやとオカズを作ってしまうものなのだが、母親が大量にオカズを作ってしまうと、子供は穀物を余り食べなくなってしまう。そのため脳を発達させるために充分な穀物を確保できなくなるのだ。裕福な家はどうしてもオカズの量が増えるために、穀物の消費量が減少してしまい、それで馬鹿な子供が育ってきてしまうのである。

 育児をしているからといって、余りにも頑張り過ぎないことだ。子供には日本の伝統的な食事で充分なのだ。ご飯に味噌汁、それにメインとなるオカズが1品に糠漬けで充分なのである。休日にはオカズをもう少し増やしてメリハリをつければいいのだいつも豪勢な食事を出していては、子供は馬鹿になるだけなのである。

 子供というのはとにかく動き回っているものだし、人がいてもいなくても喋りまくっているものだ。それだけ体も脳も使っているということであって、大人よりも穀物を必要する割合は非常に多いのである。大人は子供みたいに動かないし、喋りもしないのだ。だから穀物の消費量を抑えてもいいのだが、子供はそうはいかないのである。

●子供の好き嫌いが激減する

 育児をしている母親を困らせるのに、子供の好き嫌いがあることなのだが、穀物の量を増やしてしまうと、子供の好き嫌いは激減する。子供が必要量の穀物を食べずに、大量のオカズを食べてしまうと、それだけお腹一杯になってしまい、穀物が食べられなくなってしまうのだ。オカズには子供にはまだ早い食品などもあるので、そうなると途端に子供の好き嫌いが始まるのだ。

 子供が好き嫌いして来た場合、殆どの母親たちはなんとかして食べさせようとするのだが、そういう努力をするのではなく、オカズの量を減少させるという対策を取ればいいのだ。オカズの量が減少してしまえば、子供はこのオカズでご飯を食べねばならず、結果的に嫌いなオカズでも食べなければならなくなるのだ。

 要は食事過剰だからこそ子供は好き嫌いを言い出しているのであって、食事の量を減らしてしまえばそんなことを言っていられなくなるのだ。平日はメインとなるオカズなどは1品でいいのであって、炒め物か焼き魚を出して、それをみんなで分け合って食べれば、それに釣られて食べてしまうものなのだ。

 穀物を精白穀物にしてしまうと、栄養バランスがどうしても崩れてしまうので、子供はオカズを大量に食べざるを得なくなってしまう。しかしそんなにオカズを食べてしまえば、オカズだけでお腹が一杯になってしまうので、穀物の消費量が更に減少するという悪循環に陥ってしまうのだ。

 だから穀物は無精白穀物を使うべきなのである。無精白穀物なら栄養バランスが整っているので、オカズは少量で足りるようになるのである。そうなれば少ないオカズで充分になるのであって、オカズでお腹が一杯になるという事態を避けることができるようになるのだ。そういう食事であればこそ、穀物を大量に食べてくれるのである。

●間食の抑止

 子供の体は大人よりもエネルギーの消費量が多いから、食事の際にしっかりと穀物を摂取していないと、次の食事が来る遥か前にお腹が空いてしまい、間食を食べるようになってしまうのだ。朝食後の10時辺りや、昼食後の3時辺りは、子供にとっては丁度、炭水化物の消化吸収が終わった辺りであり、蛋白質や脂肪の消化吸収が始まる頃なのだ。その時に血糖値が下がるためにお腹が空いてしまうのだ。それでオヤツを欲しがるということになってしまうのだ。

 子供にオヤツを食べさせると、ごく少量なら別に構わないのだが、量が多くなってしまうと、食事の時間になっても血糖値が下がらないので、お腹が空かなくなってしまうのだ。そのため食事なのに少ししか食べなかったり、好き嫌いを言い出して来るのだ。そうなってしまうと、栄養バランスは完璧に崩れてしまうことになるのだ。

 間食を抑止するためには、なんといっても食事をしっかりと取らせることである。無精白穀物を食べさしていると、腹持ちがいいので、次の食事まで血糖値を維持できるのだ。そうなるとオヤツを食べたい気持ちが怒らなくなって来るので、オヤツ抜きでも充分にいられるのである。

 しかし精白穀物を食べてしまうと、血糖値が急激に上昇する代わりに、血糖値が急激に下降してしまうので、食事を食べたのに、オヤツを欲しがるようになってしまうのだ。精白穀物を食べている家族に限って、その家の子供たちはお菓子が大好きなものだが、それは精白穀物が引き起こす「血糖値のジェットコースター」に嵌っているからなのである。

 それと子供がオヤウを欲しがる時間帯には可能な限り自宅にいないことだ。子供を連れて外で遊ばしておくことだ。体を動かしていると、血糖値が落ちても、自分の脂肪からエネルギーを取り出して来るので、お腹が空かないのだ。体を動かさないと、脂肪がエネルギーに変わることがないので、それでお腹が空いてしまい、オヤツを欲しがるようになってしまうのだ。

●子供の脳の成長の結果は大人になってから出て来る

 穀物は毎日食べるものだから、どのような穀物を食べ、どのような量だけ食べていたかというのは、子供の脳の成長に非常に大きな影響を与えるものなのである。子供の時にしっかりと穀物を食べておけば、脳を健全な形で成長させることができ、高い知能を持たすことが可能になるのだ。

 子供の頃に穀物をしっかと食べずに、お菓子ばかり食べているようであるなら、脳は成長できないから、頭が悪くなるのは当然にことなのである。我が子を馬鹿にさせたくなかったら、とにかくお菓子を食べさせる機会を可能な限り減少させることだ。お菓子ではなく穀物こそが子供の成長にとっては必要だと解っていれば、子供に何を食べさせればいいか自然と解って来るものだ。

 子供に穀物を食べることができるのを当たり前だと思わせてはならない。穀物は農家の人が作らなければ手に入らないのだ。それゆえ子供を連れて農家で農業体験をしてみることだ。できれば自分たち夫婦で田畑を持って、子供と一緒に穀物を育ててみるのもいい。穀物が出来上がって来るのに、こんなにも手間暇がかかると解っていれば、穀物を大切にし、食事の度に感謝して食べるようになる筈だ。

 日本が豊かになるにつれ、穀物の消費量は現象の一途を辿っている。それに比例するかのように子供たちに異常が出始め、難病奇病が増え、学力が低下したり、イジメや自殺が深刻な問題になったり、少年少女の凶悪犯罪が多発したりと、親の異常な食生活のツケを子供たちが背負わなければならなくなっているのである。

 子供たちが社会問題を起こす度に、どうにかしろと対策を打って来るのだが、どの対策も一向に成果が上がらないものだ。なぜなら子供の食事が間違っているからこそ、幾ら対策を講じても、根本的な解決にならないのだ。子供たちの異常は大人たちの異常こそが原因なのである。自分たちが裕福になっても、質素倹約の美徳を維持し、昔ながらの食事を守り続けていれば、子供たちは正常化してくるものなのである。

 脳それ自体は19歳まで発達して来るので、その間にきちんと発達させてあげないと、その後に何をやっても手遅れなのである。それゆえ我が子にはしっかりと穀物を食べさせて、脳それ自体を発達させていくことだ。そうすれば大人になってから高い知能を発揮することができるようになるのである。

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