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布オムツだからこそ赤ちゃんの脳は刺激されまくる

●布オムツは小便のたびに脳が刺激される

 育児というのは、ウンチに始まる。生まれたての赤ちゃんが胎便をしてくれれば、赤ちゃんは健康に育って行くものなのである。胎便の大きさというのは、どの新米ママも驚くものだ。赤ちゃんとウンチがなかなか結びつかないのだ。しかも、小さな体の割には、大きなウンチをしまくるのである。

 授乳を開始すれば、赤ちゃんに母乳を与えれば、赤ちゃんはその後ウンチをする。育児というのは、その繰り返しなのだ。大事なことは、この当たり前すぎる機会を使って、赤ちゃんの脳を刺激し、脳を発達させてしまうことだ。それには紙オムツではなく、布オムツを使うべきなのである。

 赤ちゃんが布オムツをつけていると、ウンチをするたびに赤ちゃんは泣くことになる。更には小便をするたびに赤ちゃんは泣くことになる、小便や大便をするたびに脳に刺激が行き、そのたびに泣き、母親の世話になるのだ。布オムツを交換するたびに母親との遣り取りがあるわけだから、赤ちゃんは脳を発達させて、母親とのコミュニケーションに努めて来ることになるのだ。

 紙オムツだとこうはいかない。さずがにウンチをした時は泣いてくれるが、小便をした時は泣かないのだ。そのため、折角の母親との接触をなくしてしまい、脳を発達させることができなくなってしまうのだ。最近、泣かない赤ちゃんや、笑わない赤ちゃんが増えて来たものだが、この手の赤ちゃんは全て紙オムツで育てられた赤ちゃんたちなのである。

 母親の立場になれば、赤ちゃんの小便や大便のたびに布オムツを交換するのは面倒臭いものである。紙オムツならその作業が軽減されるものだ。しかし、その手間暇をかけるからこそ、赤ちゃんの脳は刺激され、脳を発達させていくことができるようになるのだ。それを考えれば、面倒臭いものであっても、布オムツを使って、赤ちゃんの脳をきちんと育てて行くべきなのである。

●使い終わったオムツはバケツに入れておく

 赤ちゃんのウンチというのは、授乳を受けている限り臭くないものだ。赤ちゃんのウンチが臭くなるのは、離乳食が始まってからなのだ。それゆえ哺乳期間を長くして、布オムツの交換が負担にならないように配慮しておくべきなのである。如何に真面目な母親でも、臭いウンチの処理をするというのは、相当なストレスがかかるものなのである。

 実際問題として、赤ちゃんがウンチをしたら、それを拭き取り、使用済みのオムツは洗面所で手洗いして、水をいれたバケツの中にいれておけばいい。オムツが溜まったら、洗濯機を回せばいいのだ。育児をしている時は、洗濯機を回す回数が1日2回以上になるので、赤ちゃんがいなかった頃よりも清潔でいられるものなのである。

 洗濯機を使う際、洗剤は天然石鹸を使うようにすることだ。赤ちゃんの肌は敏感なので、石油から作られた化学洗剤だと赤ちゃんの肌が被れてしまう危険性があるのだ。赤ちゃんにとっては布オムツを四六時中締めていることになるので、洗剤が人体に悪いものだと、すぐにお肌のトラブルを発して来ることになるのだ。

 布オムツというのは、何度も使えるから、コストが殆どかからないのである。それに対して紙オムツだと、使うたびに捨てて行くのだから、コストが非常にかかるのだ。紙オムツの単価は安くても、これが毎日ではなく、毎回続くのだから、1ヵ月で合計してみると、結構な出費になるものなのである。

 口ではエコロジーを唱え、環境問題への取り組みに熱心な母親でも、自宅では自分の赤ちゃんに紙オムツを使って、資源の浪費をやっている母親というのは、結構いるものなのである。地球環境のことを考えるなら、紙オムツなどという無駄な物を使わないことだ。布オムツを使えば、資源の浪費などしなくなるのだから。

●紙オムツは大きくなってもお漏らしを引き起こす

 赤ちゃんにとって布オムツをつけていれば、毎回の排便排尿で脳が刺激されていくのだから、布オムツを卒業できる日が紙オムツをつけた場合よりも早くやって来るのだ。母親にとってみれば、布オムツでは手間暇をかけざるをえないが、布オムツを卒業できる日が早くなれば、結果的に手間暇を大幅に減少できることになるのだ。

 それに対して紙オムツだと、紙オムツをつけている時の手間暇を省くことができるが、排便排尿のたびに股間が刺激されていないので、紙オムツを卒業できる日が遅くなってしまうのだ。紙オムツを卒業できる日が遅くなれば、それだけ結果的に手間暇が多くなってしまうものなのである。

 しかも、布オムツで育った赤ちゃんは、パンツに移行させた時、お漏らしなどしなくなるものなのだが、紙オムツで育った赤ちゃんは、パンツに移行させても、平気でお漏らしをしてくるのだ。布オムツをつけている時に、自分の小便や大便で不快な思いをしておけば、パンツに移行させた時、尿意や便意があるなら便所でしようとし出すのだが、紙オムツだとその不快感が減少されているゆえに、尿意や便意があると平気でそのまま出してしまうのだ。、

 問題は自宅でお漏らしをするのは構わないが、幼稚園に行った時にお漏らしをしてきて、赤っ恥をかいてしまうことなのだ。幼稚園でお漏らしをしようものなら、友達から馬鹿にされるのは当然で、それで人間関係に躓いてしまうことになるのだ。下手をすると、小学生になってもお漏らしをしてしまい、それを切っ掛けにイジメが発生したりしてしまうのである。

 紙オムツで育ってきた子供というのは、総じて知能が低いものだ。自分の排便排尿の世話を自分でできない限り、知能を高くしていくことなどできないということなのだ。お漏らしを早い段階で卒業してしまえば、後は自由に動けるから、知能を高くしていくことができるのである。子供にとってみれば、自分でトイレにいって小便や大便をするというのは、それだけでも大きな作業なのであって、それをするたびに知能を高くしていけるものなのである。

●中国やインドが停滞した理由

 文明人と野蛮人を分ける最も明確な物は、赤ちゃんの時にオムツをつけて育って来たか、そうでないかなのである。文明を発生させた地域では、必ずといっていいほど、赤ちゃんにオムツをつけさせている。そのために赤ちゃんは知能を高くすることができ、文明を築き上げることができたのである。

 ところが、中国もインドも古代に於いては赤ちゃんにオムツをつけさせていたのに、古代文明が崩壊してしまうと、赤ちゃんにオムツをつける習慣をなくしてしまった。赤ちゃんにオムツをつけさせなくても、赤ちゃんは育って来るが、高い知能を持った人間としては育ってこないのだ。だからこそ、中国もインドも古代文明後は停滞してしまい、近代になって欧米列強の侵略を受けてしまったのだ。

 紙オムツというのは、オムツをつけないよりは増しなものだが、しかし布オムツよりは知能を高める効果は薄いものなのである。紙オムツで育ってきた子供が、すぐに切れたり、凶暴になったりすることをみても、赤ちゃんの頃に排便排尿のたびに泣き、母親の世話になるということが、如何に知能を高めるかが解るものだ。

 紙オムツは飽くまでも母親の利便性を考えただけであって、赤ちゃんの脳の発達まで考えたわけではないのだ。寧ろ、赤ちゃんの脳の発達を犠牲にして、母親を楽にさせているだけなのである。育児経験のない新米ママにとっては、その無知から謝った選択をしてしまうと、その代償は非常に高くついてしまうものなのである。

 この世の全ての物事というのは、実際にやってみると面倒臭いものばかりなのである。多大な手間暇をかけるからこそ、楽しい結果を得ることができるのである。育児をするなら、楽をするな、手間暇をかけよ。その遣り方こそが、育児を楽しいものにさせてしまうのである。楽をするのではなく、手間暇をかけた上で楽しむ。これこそが母親にとっても、赤ちゃんにとっても、最良の結果を得ることができるようになるものなのである。

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コメント

そうですよね 料理でも手間をかけたほうがおいしいですもんね!楽しんで手間をかけられるようになりたいです
実は今日 生理がきましたsad。薬を飲んでしまったし期待はしてなかったのですがヘコみますsad
そして 保育士でいる事もキツくなりますsad 同僚は保護者に 『私の子もそうだから』って言う必殺技を使います やっぱり 子どもの有無は保育士には影響あると 感じるんです 経験では補えないものがあると思うし、子持ちの保育士を保護者は選ぶと思います…
子どもがいない人は何か変わってるとか半人前って言葉もよく聞きました
これからどうなるのだろう と不安になります
保育の仕事は好きだし 私みたいに先生に嫌われるタイプの子の見方になりたくて資格をとったのに…
避妊していた私が悪いのだけど…
前の職場では 不妊キャラみたくなって辛かったです
夫に子どもの可愛さを味わって欲しいし親に初孫を見せたいし 何より1人でいいから自分の子を抱っこしてみたいのに…
生姜湯は必ず続けますが 他に出来る事ありますか?

投稿: あやのん | 2010年4月12日 (月) 20時25分

 あやのんさんは、保育士さんだったんですか。道理で職場に子供たちがたくさんいるわけだ。
 確かに子供のいない保育士さんは性格的にきついですな。子供を産み育てていないから、子供への接し方が表面的で技術的なんですよ。
 けど、どの保育士さんだって、最初は子供がいないのだから、余りそこに拘らないように。
 大事なことは、親御さんから子供を預かって、きちんと面倒をみるということなんですから。
 仕事をしている時は、仕事の手抜きをしないことです。
 それと親御さんから苦情を言われた時は、それを否定せずに、きちんと受け止め、善処することですよ。

 生理中のあやのんさんに何かできることがあるなら、生理の際はきちんと月経血を出しておくことです。
 生理期間中は、1日だけ大量に月経血を出す日があるので、その日にはきちんと出しておくことです。
 それを出し切らないと、子宮が妊娠に向けて準備ができなくなりますからね。

 生理が終わると、低温期に突入しますので、その間の体温を確実に上げておくことです。
 絶対に36℃を下回らないようにすることです。
 食事では、ニンニクや生姜を使って炒め物の料理をすることです。
 肉や魚もきちんと食べることです。
 肉は出来れば内臓系のものを食べ、魚などは白子なども食べてみることですよ。
 根野菜を使って、煮物を作るなんてのもいいです。
 それから服は長袖長ズボンにして、常に体を温めるようにすることです。パンツの下には、スパッツを穿くとかして、下半身を冷やさないようにすることです。
 体を温めておけば、順調に健康な卵子が排出されて来るので、妊娠する確率が高まるもんなんです。

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投稿: タマティー | 2010年4月13日 (火) 06時59分

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