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おんぶ紐とベビーカーと乳母車

●おんぶ紐を使うからこそ赤ちゃんの気持ちが解る

 生まれてから長らく赤ちゃんは動けないが、母親の方は生活していくためには動き続けなくてはならない。そこで生み出されたのが「おんぶ紐」だ。おんぶ紐は赤ちゃんが起きている時に母親の体と密着させることで、血行を良くして健康にさせると同時に、赤ちゃんの心をも育むのである。

 おんぶ紐をただ便利だからと思って使うのではなく、おんぶ紐を使うことで赤ちゃんの血行を良くしているということまで気付かないと使っている意味はないのだ。赤ちゃんは寝かしていてもそれほど血行が良くならないので、せいぜい手足をバタバタさせるしかない。しかしおんぶ紐で体全体を揺り動かされてしまうと、赤ちゃんの血行は比較にならないほど良くなってしまうのだ。だからこそおんぶ紐を使って赤ちゃんを背負っていると、おんぶ紐を使わない赤ちゃんよりも、比べ物にならないくらいに健康になってしまい、病気に罹る率が激減していくのである。

 赤ちゃんにとっておんぶ紐によって常に母親の体と密着しているということは、決定的な安心感をもたらすために、心が健康になっていくのだ。赤ちゃんというのは、生まれる前は母親の胎内にいたために、常に母親と一緒にいたいのだ。それなのに母親は生活するために赤ちゃんと離れざるを得なくなるから、それで赤ちゃんは不安になってしまうのだ。そこで赤ちゃんをおんぶ紐でおんぶしてしまえば、赤ちゃんは母親と密着することができて、安心できるようになるのだ。

 母親にとってもおんぶ紐の使用は体力をつけるということに於いて威力を発揮することになる。赤ちゃんといえども背負っていれば結構重いので、おんぶすればするほどしっかりと筋力がアップしてくるのだ。しかも赤ちゃんと常に一緒にいるので、赤ちゃんの気持ちが手に取るように解るようになり、育児でトラブルを起こす確率が減少して行くのである。

 おんぶ紐の欠点としては、長時間おんぶ紐をつけると赤ちゃんがガニ股になってしまうということだ。長時間おんぶ紐をつけると、赤ちゃんに重力がかかりすぎてしまい、骨盤が変形してしまい、ガニ股になってしまうのだ。おんぶ紐には有益なことがたくさんあるのだが、付けっ放しというのは、それはそれで問題が出て来るのである。赤ちゃんが眠っているのなら、おんぶ紐をほどいて、赤ちゃんをベッドの上で眠らしてあげることである。

●ベビーカーは時間制限があるもの

 何か用事があって、赤ちゃんと一緒に外出しなければならない時は、ベビーカーがあると重宝するものだ。赤ちゃんをベビーカーに寝かせてしまえば、母親は自由に動けるので、行動量を増やすことができるからだ。特に買い物をする時など、買った商品を持たねばならぬために、ベビーカーがあれば重宝するのだ。

 ベビーカーには寝台型と椅子型があるのだが、ベビーカーとして本当に有益なのは、寝台型のベビーカーだけである。赤ちゃんを寝かせることができれば、赤ちゃんは重力から解放されて血液を作ることができ、健康になることができるからだ。椅子型のベビーカーでは重力を軽減させるだけで、血液を増やすことはできないのだ。

 ベビーカーも長時間使用すべきなのではなく、実は制限時間は2時間程度なのである。赤ちゃんを2時間以内にベビーカーから出して、赤ちゃんの体を動かしてあげないと、赤ちゃんの体は血行不良になってしまい、様々な病気を発症して来てしまうのである。このことを意外と知らない母親たちが多いので、ベビーカーで長時間使用し続けてしまい、健康な赤ちゃんを病気にさせてしまうことになるのだ。

 椅子型のベビーカーは別にいらないのであって、あれは育児のことを何も解らずに作られた商品に過ぎないのだ。赤ちゃんが座って、母親がベビーカーを押していても、なんの意味もないのだ。それどころか赤ちゃんは所謂「エコノミークラス症候群」に似た症状を発症する危険性を高めてしまうのだ。赤ちゃんが起きているのなら、ベビーカーなど使わず、おんぶ紐を使ってしまった方がいいのだ。また椅子型のベビーカーで寝てしまうと、赤ちゃんは背骨を歪める危険性をもっているので、その点でも椅子型のベビーカーは不要なのだ。

 実際の使用では赤ちゃんが眠っているのなら寝台型のベビーカーを使い、起きたらおんぶ紐を使えばいいのだ。こうすれば寝ている時に血液が生産され、起きている時には赤ちゃんは揺り動かされるので、赤ちゃんの健康は益々アップして来るのだ。更にはベビーカーを改造して、荷物を置けるようにしたりすると、生活の中で重宝することになるのである。

●乳母車は後々に威力を発揮する

 ベビーカーは満2歳までなので、それ以降は「自分で歩きなさい」ということになる。ところが乳幼児は外に出て疲れてしまうとすぐに寝てしまうので、それを肩に担ぐなり、おんぶするなりすることになる。しかしこのやり方だと血液は生産させれないので、疲労は取れても、健康になったとはいえないのだ。

 日本ではベビーカーしか使われないが、乳母車というのは乳幼児の成長のためには大事なアイテムなのだ。子供をつれて外出し、そこで子供が遊び疲れて眠ってしまったら、乳母車に寝かしてしまえば、子供は重力から解放されるから血液を増産することができ、健康になっていくことができるのである。

 乳母車が使われていない以上、大きな子供を乳母車で寝かしていれば、他の母親から不審な目で見られてしまうことだろう。「お宅のお子さんは病気なの?」とか言われてしまうことだろう。しかしそういう状況下でも乳母車を使って血液を増やして行けば、我が子は健康になり、その後の人生に於いて成長が他の子供たちと全然違うものになることになるのだ。

 子供をつれて外出した際、もしも子供が寝むたくなってきたら、数分でもいいから体を横にさせてあげるべきなのである。これをするだけで血液が生産され始めるので、体の疲労の取れ具合が全然違うことになるのだ。椅子に座って寝るより断然に違う効果が出て来るようになるのだ。

 自動車を持っている場合は、子供を椅子に座られた状態で眠らせっぱなしにしないことだ。この状態で寝続けてしまうと背骨を歪めてしまい、心臓疾患や脳疾患を患ってしまうことになるので、非常に危険なのである。また目的地に到着したというのに、子供が寝ているからといってそのままにしてしまうと、子供は車内で熱射病に罹ったり、ライターで火をつけて火事になってしまうという、母親が想像もしないような事態を引き起こして来るので、とにかく子供が寝ていても絶対に車内に子供を放置しないことだ。

●重力との戦い

 親の方は奇麗さっぱりと忘れているのに、子供の方は必死に戦っているものがある。それが「重力」なのである。人間が成長するということは、実は重力との戦いなのである。子供は血液を増やすことでこの重力に打ち勝って、二足歩行が可能になるようにさせているのである。

 子供は疲れるとすぐに寝っ転がるものだが、これは寝ることで血液の増産を促して、重力に対抗できるようにするのだ。親にとってみれば子供が起きているのに寝っ転がるということは見苦しい姿なのだが、子供が寝っ転がることを否定してはならない。子供は必要だからやっているのであって、それを禁じてしまうと子供は血液不足になって、重力に打ち勝てなくなるのだ、

人前では礼儀正しくすることを教えるべきだが、自宅でなら多少の無礼を許しておくべきなのである。裕福になると、どうしても礼儀作法にうるさくなるために、子供が寝っ転がることを禁止してしまうものだ。しかしそのようなことを繰り返していると、子供は深刻な病気を患ってしまい、その治療は困難を極めてしまうことになるのだ。裕福な家庭に限って難病奇病が出て来るのは、この重力との戦いを無視して来るからなのである。

 元服というのは12歳辺りだから、小学生までは寝っ転がることを許しておくべきなのである。成長期になると身長が急激に伸びるために、中学生や高校生がソファで横になったりしているものだ。そういう時はベッドできちんと寝るように仕向けて、体の疲労をきちんと取るようにさせるべきなのである。こうすると身長の伸びも良くなり、高い身長をマークすることができるようになるのだ。

 母親の方はまさか我が子が重力と戦っているとは解らないものだ。重力は目に見えないために、我が子が寝っ転がることで血液を増産し、それで重力に打ち勝とうとしていることなど理解しにくいものだ。しかしそれをやらずに立ちっぱなしや座りっぱなしにしていると、途端に血液が不足してしまい、病気になってしまうのである。我が子を健康にさせたいのなら、重力から解放させ、血液を増やす機会を多く設けてあげることだ。それを母親がきちんと配慮してくれるからこそ、子供は健康に育って行くことができるようになるのである。

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コメント

アドバイス有難うございます
毎日ずっと 冷たい牛乳のんでました~
高温期が短めだったのも 冷え性のせいだったのですね 薬で高温期を伸ばしてた時もありましたが、薬飲むと気持ち悪くて…合わない感じでした
温泉とかサウナに行くのは何時でも効果ありますか?
生理後や排卵日後など何時でも良いですか? 夫は温泉などで温めても精子に影響ないでしょうか?
頻繁にサウナや温泉には行けないのですが家のお風呂で出来る事がありましたら教えて下さい!
おんぶ紐には 凄い効果があったのですね 仕事でよく使いますが重い子供だと肩こり 頭痛 が酷いです最近は 体の大きい子供や双子ちゃんも多いです

投稿: あやのん | 2010年4月15日 (木) 20時13分

 あやのんさん、牛乳ですがな! 牛乳を飲んでいるから妊娠できなかったんですよ。
 牛乳は最も体を冷やす飲み物なのに、それを更に冷蔵庫で冷やしてしまいますからね。
 体は決定的に冷えてしまいますよ。
 妊娠するまで牛乳は禁止した方がいいです。
 朝には牛乳ではなく、紅茶でも飲んで体を温めておくことですよ。
 朝の段階で体温が高いと、その後の体温を高くすることができます。

 あやのんさん、生理中以外なら温泉やサウナはいつでも行っていいです。
 簡単に言ってしまえば、低温期の体温をあげておけば、その後の体温も高くなって、妊娠し易くなります。
 旦那さんには温泉やサウナに入った後に、全身に冷水を浴びせることです。これをやると体が引き締まって、元気な精子を出すことができるようになるんです。
 自宅では長風呂に入って、汗を流すようにすることです。できればお腹までの辺りの水位にして、肺を圧迫させないようにすることです。

  

投稿: タマティー | 2010年4月16日 (金) 06時59分

>>自動車を持っている場合は、子供を椅子に座られた状態で眠らせっぱなしにしないことだ。この状態で寝続けてしまうと背骨を歪めてしまい、心臓疾患や脳疾患を患ってしまうことになるので、非常に危険なのである。

わたしは、息子を生後二カ月の時から二歳くらいまでスリングで育ててきました。
一歳までは一日6時間くらいスリングをつけっぱなしで寝ていました。息子が寝てもスリングのほうがよく寝るのでずっと横にならず寝かしていました。
それが何か息子に悪かったんではないか、とこの記事をみて思いました。

こどもは横になって睡眠をとった時に、血液をつくるんですね。
長女もまだ、一歳十カ月ですが、よく自転車やおんぶ紐で寝てしまったときもいつもそのままで寝かしていましたが、これからはふとんに寝かせてあげたいと思います。

投稿: ひめ | 2010年4月26日 (月) 01時24分

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