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芸事は3歳から

●なぜ芸事は3歳なのか?

 昔から「芸事は3歳から」と言われている。能にしても、歌舞伎にしても、ピアノにしても、ヴァイオリンにしても、芸事は全て3歳からやらしているものだ。これは今まで人々が様々な教え方をして、経験則上辿りついた結論なのであって、我が子に芸事を学ばせたいのなら、絶対に従った方がいいのだ。

 脳科学的に言うと、「芸事は3歳から」というのは、脳の成長に最も適した教育の仕方なのだ。子供は4歳児の時に記憶の消去が起こるのだが、芸事を3歳からやっていると、記憶の消去が起こっても体が覚えているので、脳に於いて芸事に関するシナプスを温存することができるようになるのだ。

 しかも脳の臨界期は5歳から6歳なので、3歳の内から始めておき、4歳の段階で或る程度の技術に達してしまえば、脳の臨界期に於いて芸事に関する脳のシナプスを大いに増やすことができるようになるのだ。脳の臨界期に於いてどれだけ脳のシナプスを増やせるかで、その人の芸術レベルはほぼ決まってしまうのだ。

 脳のシナプスは脳の臨界期以降、15歳jから16歳まで減少していくことになるので、この間、芸事をしっかりと教え続けると脳のシナプスの減少を最小限に食い止めることができ、大人になってから大いにその芸術の才能を発揮できるようになるのだ。芸術家には頭のいい人たちが非常に多いのだが、これは子供の頃から芸事をやってきたために、脳のシナプスの減少が少なかったからなのである。

 我が子に芸事を教えるとなると、母親と子供の間では芸事に関する話題が常に存在するので、親子の会話が途切れるということがなくなるのだ。しかも会話がどうでもいい内容の話ではなく、常に目的のある内容の会話になるので、子供の脳を大いに刺激することになるのだ。このため芸術家の話を聞くと、芸術自体が感性の産物なのに、話自体は非常に理性的な話をしてくるのだ。これは子供の頃から母親との会話が他の家族とは違っていたからであろう。芸術家には奇人変人が多いものだが、一流の芸術家とそうでない芸術家を分ける簡単な目安は、理性的な会話ができるか否かにあると思う。

●最終期限は6歳まで

 時たま「私は芸事を学び始めたのが遅くて」と言い出して来る芸術家がいるものだが、そういう人に「では一体いつから芸事を学び始めたのですか?」と訊くと、「6歳からです」とずっこけるような回答をされることがある。他の芸術家たちは殆ど3歳からなので、本人は6歳から始めたということを相当遅いように思っているのだ。

 脳科学的に言って、6歳こそが芸事を始める最後の時期なのだ。6歳までにやらないと脳のシナプスが形成されないから、6歳から芸事を始めればなんとか脳の臨界期に間に合うのだ。事実、6歳から始めても、芸事の精進についていける筈だ。逆に自分が3年間ほど出遅れたというコンプレックスが終生付き纏うために、芸事の精進に手抜きをしなくなるというものなのだ。

 生まれてから芸事を習ったことがないのに、高校生の時に音楽に目覚めて音楽を遣り出す高校生たちがいるものだが、高校生では遅すぎるのだ。ロックバンドはこの手の人々が多いのだが、ロックバンドが作る曲を聞いていると、どうしても浅いと思ってしまうのは、ロックを作っている人々に芸事に関しての脳のシナプスが少ないからなのだ。ロックバンドの中でも名曲を作るような人々は、子供の頃からピアノをやっていたとかいう人々が圧倒的に多い。昔はクラッシクをやっていたのだが、高校生になったらロックに転じただけで、音楽に関する脳のシナプスをきちんと持っているから応用が効くのである。

 自分が成人して社会人になったら、それから音楽に目覚めても、もう遅いのだ。そういう人々が楽器を習っても、それほど上達することはないのだ。それよりも鑑賞に回った方がいいのであって、自分で作曲したりすべきではないのだ。自分がどんなに努力しても、子供の頃から芸術に精進してきた人々には適わないのだ。

 国家レベルで芸術を豊かにさせるためには、政府が芸術大学を作ったり、コンサートホールを作ったり、美術館を作ったりするのではなく、税金を安くして、国民を豊かにしておかなければならない。相続税を廃止し、所得税を10%に抑えるなら、新婚の夫婦といえども大金を持てることになるので、我が子に対して芸事を習わせるだけの経済力を持てるということになるのだ。重税を施して芸術が栄えるということは絶対にないのである。税金が安いからこそ芸術が栄えて来るようになるのだ。

●芸事をするなら長い視野を持て

 我が子に芸事を習わす時、両親が長い視野を持たねばならない。3歳で芸事を始めても、それ以降、我が子が大人になるまで延々と月謝を払い続けなければならなくなるので、家計に於いては相当な負担になるのだ。その芸事に投資した金額は合計すると、とんでもない金額になってしまうので、その投資額の元を取ることは勿論のこと、しっかりと利益を得るように仕向けなければならないのだ。

 まず芸事で圧倒的な人気を誇るのはピアノであろう。ピアノは巧く行けばピアニストとしても食っていけるし、ピアノを習うことで簡単に曲を披露することができるようになるので、人生が非常に豊かになるのだ。しかもピアノを習ったことで音楽に関する能力をつけることができるので、他の楽器をやっても応用が効くようになるのだ。

 逆に母親が非常に熱心なのに利益が限定されているのが「バレエ」である。まずバレリーナ自体が少ないし、今後も増えて行く可能性はないものだ。しかもバレエの動きが特殊な動きをするために、応用が効かないのだ。ただ子供にバレエを習わせると、非常に姿勢がよくなり、礼儀正しくなるのだ。

 子供に芸事を習わせる時は余りにも多くの芸事を習わせるべきではないのだ。脳の成長に悪影響を与えることになってしまうのだ。せいぜい2つで充分であって、3つが限度であると思っておいた方がいい。芸事を幾つか習わしておいて、その内、我が子が気にいった芸事があるなら、1つに絞ればいいのだ。

 芸事を習わしたのなら、自然と脱落者が出て来ることを知っておこう。子供が興味を失ってしまったりとか、親の経済的理由で辞めてしまったとか、様々な理由で脱落していくことになるのだ。そのためしぶとく続けて行くと、競争相手が殆どいなくなり、トップに立ち易くなるし、トップに立てなくても、トップクラスに居続けることは可能になるのだ。芸事を長らく習わして我が子に芸術の才能がないと解れば別であるが、多少の才能があるなら忍耐力を以て育てて行くということができれば、その苦労は必ず報われるものなのである。

●早い段階で基本をしっかりと教えろ

 如何なる芸事でも基本は3年以内に出来上がるものだ。音楽ならコードを延々と習わされるものだ。コードの勉強など陳腐なものなので、面白いわけがないのだ。しかしこの基本をしっかりと学んでおかないと、他の曲を演奏できなくなるし、いざ作曲しようとしても作曲ができなくなってしまうのだ。

 基本を教えるということは、子供を型に嵌め込むものであって、この時に子供の個性などなんの役にも立たないのだ。それなのに子供の個性を尊重してしまうと、基本を習うことを拒否したことになるのだ。個性を尊重する母親に限って、幾ら学ばしても子供が基本を身に着けなくなってしまい、その内、芸事を習うことをやめてしまようになるのだ。

 母親が気をつけるべきは、脳の臨界期までに基本をしっかりと教え込まなければならないということである。例えば体操などで6歳以下の子供に基本を教えるとなると、子供は大泣きしながらみっちりと基本を教えられるものなのだ。しかしそうやって泣きながらも基本を教えてくれたお蔭で、その後、体操が上達していき、国際舞台でも活躍できるようになるのだ。

 我が子が基本を習っている時は、帰宅後に我が子から今日何を習ったかを報告させ、その復習をきちんとしておくべきなのである。どうせ出来ないのだから、それが出来るまで何度も繰り返させることだ。但し子供は集中力が切れるのも早いので、集中力をなくしたら、翌日、再び復習をさせればいいのだ。

 芸事は決して先生に任しておけばいいというのではないのだ。母親の役割こそ大事なのである。大体、芸事の先生を選ぶのは子供ではなく、母親の方だ。しかも芸事を習えばその復習に付き合うのも母親なのだ。母親がしっかりとした目標を持ち、しぶとく教えて行くからこそ、子供の能力が高まって行くものなのである。

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コメント

はじめまして。昨年第二子がお腹に宿った時からタマティーさんのブログに出会い勉強させて頂いてます。自分の未熟さを痛感して、タマティーさんの言葉1つ1つを意識する様にはしてますがなかなか難しいです私には5歳の長女に0歳の次女がいます。長女にヒステリーを起こしてしまいます。もちろん叩いたりとかはしませんが言葉が酷くきつく当たってますあと旦那がこの先浮気とかしないかが物凄く不安で今は20代なのですが年を取るほど将来を悲観ばかりしてしまいます。私の体型も2人産み、痩せてはいますが胸も垂れて旦那が若い子に目がいってしまうのではとかバカみたいなことを真剣に悩んでしまいます。どうかアドバイス宜しくお願いいたします。

投稿: リカ | 2010年5月24日 (月) 14時21分

 リカさん、コメント有難うございます!

 リカさん、多分、赤ちゃんの夜泣き攻撃と、長女の赤ちゃん返り攻撃で、グロッキー状態になっていると思います。
 まず長女の赤ちゃん返り攻撃にはしぶとく付き合うことです。長女の気が済むと赤ちゃん返りを卒業してしまうので、焦らないことです。
 長女は新たに赤ちゃんが生まれたことで、自分の立場を奪われたと思っているので、如何なることがあっても「長幼の序」を崩さず、長女を一番として扱うことです。
 赤ちゃんの育児ばかりしていないので、1日30分でもいいから長女に母親を独占させる機会を与えて下さい。そうすれば長女の言動も穏やかになると思います。

 リカさんの旦那さんは、リカさんが思っているほどモテないものです。
 大体、自分の妻に子供を2人も作って、リカさんよりも他の女を優先することはしないものです。
 もっと自分に自信を持つこと!
 それと家計をしっかりと押さえてしまい、夫に必要以上のお金を持たせないことです。
 浮気するにもお金が必要なのであって、お金がなければ浮気などできませんよ。
 それに体型は変化して当たり前です。育児をしているのなら母親体型に変化するものです。
 自分の体型が気になるようなら、ウォーキングをしたり筋肉トレーニングをして体を鍛えることです。

 後、授乳していると、自分の体内から栄養分が出て行くので、食事には気をつけて下さいね。
 授乳で葉酸が大量に出て行くので、野菜を大量に取るようにしよう。
 それと蛋白質も失われていくので、玉子や魚や肉をしっかりと取ろう。
 自分の体が冷えているのなら、「紅茶」や「生姜湯」を飲むことをお勧めします。
 珈琲や牛乳や清涼飲料水などを飲んでいると体が冷えますので、絶対に控えた方がいいです。
、体温が上昇してくれば、育児をしていて詰まらないことが気にならなくなり、育児をしていることが楽しくなるものです。

  

投稿: タマティー | 2010年5月25日 (火) 06時22分

タマティ-さん☆コメント感激しました、有り難うございます(*´∀`*)長女との2人の特別な時間を作ろうと思いますそして母乳育児なのでタマティ-さんのアドバイスに習い野菜・卵・肉を意識して採ります。葉酸は産後も良いのですね!!筋トレなんかも少しずつ頑張ります!…旦那の事について、タマティ-さんが述べられている様に立てる様にと日々奮闘しています。次女が授かる前は私はフルタイムで働いていました。旦那は不規則な仕事ですのですれ違いが多く、妻としての役割をこなしてなかったと反省しています。それでも生活費を考えると働きに出た方がと僅かながら安易な事を考えてしまってます。旦那は仕事を辞めたいけど生活の為に意地で働いている状態です。昼夜逆転で労働時間が異常で休みが少なくその割にお給料が少ないと彼は嘆いてます。(上のポジションの人間です。)タマティ-さん、書き込みしてまだ間もないので失礼承知で運命鑑定して頂けませんでしょうか?お互いの両親が離婚しており、私達もそうなるのではと不安です。本当に失礼承知でお願いしました。

投稿: リカ | 2010年5月25日 (火) 08時59分

タマティーさんこんにちは。
うちの娘は2歳になったばかりですが、人見知りがすごいです。
遊んでいて知らない人が通りすぎるだけで、いや~っ!と抱きついて来ます。
好意で話しかけてくれる人にも同じ態度なので、都合が悪いです。
もし3歳過ぎてもこの調子なら習い事は無理なのかなと思ってますが、非常にパワフルなので何か習わせたいと思っています。
3歳過ぎればまた変わるかなと思っています。
そして全然関係ない質問なんですが、娘がダノンビオを食べ始めたら、物凄いベタベタなうんちをするようになりました。
ヨーグルトは腸にも良いと思ったので食べさせたのですが、娘には合わないのでしょうか。
ヨーグルトを食べる前はいいうんちをしていて、オムツからもスルッととれるうんちだったので、止めたほうが良いのでしょうか。

投稿: フラワー | 2010年5月25日 (火) 15時23分

 リカさん、子供が2人の時が一番家計が苦しくなるので、今は耐え時です。
 子供を3人産むと急に家計の状態が良くなり始めるんです。
 不思議なことなんだけど、子供が3人いると財産を呼び寄せるようになるんです。

 子供が2人いるのだから離婚などしないと思うけど、心配しているのなら、運命鑑定をしてもいいです。
 リカさんと、旦那さんと、娘2人の、姓名と生年月日。
 旦那さんの現在の職業と、リカさんが今までに経験した職業。
 後、離婚した親に育てられたのなら、父親母親のどちらで育てられたかを教えて下さい。
 
 タマティーはいつも記事を書き終わった後にコメントを書いているので、余り気の利いたコメントができないんです。
 そのため運命鑑定のように重要なものは、少し時間を下さい。最大3日あれば、きちんとした運命鑑定ができると思います。
 但し、いきなり「ドカンッ!」と運命鑑定が出て来るので、ちゃんと見て下さいね。

  

投稿: タマティー | 2010年5月26日 (水) 06時17分

 フラワーさん、これはおのろけ話ですか?
 フラワーさんの笑顔が見えて来るように感じてしまいます。
 今は人見知りする時期なので、思う存分、人見知りしておけばいいんです。
 幼稚園児に成る頃には人見知りも治る筈です。

 ヨーグルトは人によって効果が異なるみたいです。
 ヨーグルトを食べるとウンチが大量に出る子もいれば、臭いウンチをするような子もいます。
 ヨーグルトは腸内をゆっくり進むために、腸内の老廃物や毒素を大量に取り込んでいくので、ウンチに変化が出て来るんです。
 別に健康に問題がないのだからそのままでもいいし、余りにも気になるのならヨーグルトを避けてもいいです。
 但し、ヨーグルトを食べる時は一緒に白砂糖を食べないことです。白砂糖は腸内の蠕動運動を抑えてしまうことになるので、そこにヨーグルトが入って来ると、ウンチが非常に臭くなります。
 市販のヨーグルトにはなぜかグラニュー糖付きのヨーグルトが売っているので、気をつけて下さいね。

  

投稿: タマティー | 2010年5月26日 (水) 06時29分

お返事ありがとうございます。
そうですか、おのろけに聞こえたということは微笑ましいという感じでしたか。
私自身はあまりに人を怖がる娘にウンザリ気味で、怖がられた人に申し訳ないとばかり思っていましたが、今だけですものね。
とことん付き合ってみることにします!
ヨーグルトの件とても参考になりました。
これからは無糖のヨーグルトに果物やはちみつなどで味をつけて食べさせてみたいと思います。
タマティーさんのように博学な方に相談にのっていただけて、本当にいつも感謝しております。
どんな人がどんな質問をしても、明確に丁寧に返事を書いているタマティーさんに毎回驚かされています。
これからもどうぞよろしくお願い致します。どうもありがとうございました。

投稿: フラワー | 2010年5月26日 (水) 21時13分

タマティー様

いつも為になる記事をありがとうございます。
3歳の娘をもつ、リボンママと申します。
タマティー様のおかげで、毎日楽しく育児ができています。
感謝・感謝です。


一つ、質問させていただきたいのですが・・・。

夫が今年から天中殺に入りました。
そんな中、先日、家族で海外旅行に行ったのですが、旅先で出会ったハープ(楽器です)に娘が魅せられてしまいまして、帰国してからも、「習いたい!習いたい!」と毎日のように言ってきます。

ですが、家長(私は専業主婦です)が天中殺の年の海外旅行は良くないと後日知り、方位も凶方位だったようで(泣)。
家長が天中殺の中で出会った楽器を娘に習わせてもよいものか悩んでおります。ピアノやバイオリンといった一般的なお稽古とは違うものなので・・・。かなり費用もかかりそうですし・・・。
幸いにも、通える距離にハープ教室があり、3歳から教えていただけるようなのです。

旅行自体は細かいハプニングはありましたが、楽しかったです。

3歳まで、母親べったりで育ててきましたので、今、外の世界への興味が爆発しているようで、何にでも興味深々な娘です。

投稿: リボンママ | 2014年7月21日 (月) 07時58分

リボンママ、死ななくて良かった~
天中殺の時期に悪い方角の方に旅行しにいくと、マジで死亡する可能性が出て来ます。
しかし今回はリボンママの運気がそれを抑えたので、ハプニング程度のことで済んだのでしょう。

ハープは競争相手が非常に少ないので、娘さんがやりたいというのならやらせた方がいい。
脱法ハーブに手を出すよりは、よっぽどマシです。

楽器に関しては、とにかく6歳までに習わせないと、もうどうにもならないので、善は急げで、娘さんが「習いたい」と騒いでいる内に行ってしまいましょう。

投稿: タマティー | 2014年7月22日 (火) 04時48分

タマティー様

早速のお返事ありがとうございます。

旅行に行かなければ出会わなかった楽器なのかな・・・と思い、習わせるのを迷っておりました。
でも、娘の熱意をみていると、旅行に行かなくてもいずれ「やりたい!」と言い出すのかなとも思います。
鉄は熱いうちに・・・ですね!

脱法ハーブ・・・ハープで教養をつければ、そんなものには手をださないのでしょうか。

それにしても天中殺中の旅行・・・怖いですね・・・。
今後は気をつけます。

話は変わるのですが、私はキャリアウーマンでフェミニズム思想の母親に生後2カ月で預けられ、母はずっと働いていました。
女の子らしい習い事は全て否定され、母の決めた習い事だけをさせられる・・・子供のキャパシティーを超えたお手伝いを強要され、常にヒステリックに怒られるという、非常につらい幼少期を過ごしてきました。
ですので、自分の娘は愛情をたっぷりかけて育てていきたいと思っています。
母は専業主婦=無能な人がなるものと思っているらしく、私が専業主婦になると言った時大反対しました。
ですが、タマティー様のブログに出会い、自分の生き方は間違っていないのだと、救われた気持ちになりました。

そして、今、父親が自律神経失調症とうつ病にかかっておりまして、原因不明の頭痛・のぼせ、最近では足のくるぶしの痛みに悩まされております。
足の痛みに関しては、さまざまな病院を回り、検査入院もしたのですが、一向に良くならず、今は一日置きに襲ってくる痛みになんとか耐えている状況です。
父の病気を改善する方法は何かありますでしょうか。

フェミニズム思想の人は、本人よりも周りを不幸にするのだと、私自身の経験から痛感しています。

投稿: リボンママ | 2014年7月22日 (火) 07時16分

リボンママ、多分、食事が悪かったのだろうと思います。

まずは塩を「天日塩」に変える事。
「肉」や「魚」をしっかりと食う事。
ご飯を玄米と押麦に変え、白米を食べないようにする事。

お金があるのなら、湯治にでも行って、体を温めるようにすることです。

足の痛みを治すのには時間をかけて治すようにすることです。

投稿: タマティー | 2014年7月23日 (水) 05時50分

タマティー様、ありがとうございます。

父の病気は、てっきり母のせいだと思っていました(笑)。
そうではなくて、食事なのですね。

父の足の痛みは、熱を持ったようにジンジンするらしいので、温めると痛みが増すようなのです。
ですので今は、湯船にはつからず、毎日シャワーだけです。
医者からは温めてはいけないと言われていません。自分の判断です。
この場合でも湯治に行っても良いですか?
ショック療法のような感じでしょうか?
行くとしたら、どのくらいの日数、行ったら良いですか?

あと、父は趣味の水泳を再開したいらしいのですが、水泳は体が冷えるからダメと言う人や、逆にやった方が良いと言う人(どちらも医療関係者です)がいて迷っています。

お忙しいのに、質問ばかりで申し訳ありません。

投稿: リボンママ | 2014年7月23日 (水) 17時23分

リボンママさん、湯治は精神病の治療のためのものです。

膝は今、炎症を起こしているのでしょう。
多分、加齢から来るもので、コラーゲン不足が原因です。
水泳はやった方がいいと思う。膝の痛みために足の筋肉が落ちると、その方が厄介なことになります。


投稿: タマティー | 2014年7月24日 (木) 06時01分

タマティー様、ありがとうございます。

湯治、水泳はやるように父に進言してみます。
食事については、母が料理下手なのと、父自身かなり食が細いのでハードルが高いです(泣)。
なんとかがんばるよう言ってみます。

タマティー様の作品の書籍化楽しみにしています。私は読書が一番の趣味です。

タマティー様の今後のご活躍を祈っています。

投稿: リボンママ | 2014年7月24日 (木) 15時25分

タマティー様、先日はありがとうございました。

タマティー様のアドバイスを両親に伝えました。
しかし母からは、「湯治なんて暇すぎて、もっと具合が悪くなるし時間がもったいない」だの、「天日塩だの調味料がどうだの金がかかる」等、否定的な言葉しか返って来ませんでした。
しまいには、娘の習い事に関しても、「楽器は金がかかる」、「子供の意見を聞いていたらきりがない」、「どうせすぐ辞める」等・・・もう話していてイヤになります。
そして実害がないのに、あの人がどうの・・・と人の悪口ばかりで、私が「人の悪口は言ってはいけないんだよ」と何度言っても直りません。
父の病気も「一緒にいて気がめいる」「自分のしたい事ができない」と、母自身の方が被害者だと言わんばかりです。

最近は母と縁を切り、父だけ引き取ろうかとも考えてしまいます。
母の母(私の祖母)も、上記のような人でした。母の妹(私の叔母)は祖母とは縁を切っていました。お葬式だけはきましたが・・・。

母親と縁を切るって、ありなのでしょうか。
昔から、マイナスの事ばかり言う人なので、母と電話すると、いつも暗い気分になります。
だけど結局、母親の機嫌を取ってしまう弱い自分がいて、自己嫌悪にもなってしまいます。

投稿: リボンママ | 2014年7月31日 (木) 04時17分

リボンママさん、母子間であっても縁切りはありです。

その母親の性格は死ぬまで変わらないですからね。

しかもリボンママさん自体、子供の頃からそのとんでもない性格の犠牲者になっているのだから、このまま何もしないと、母親が死ぬまで自分が一方的に損害を被ることになってしまいます。

かといって、父親を引き取るってのは、余計に更なる問題を発生させるだけですよ。
父親とは連絡を取りつつ、母親を避けるというのが一番賢明な遣り方だと思います。

投稿: タマティー | 2014年7月31日 (木) 06時51分

タマティー様、半分愚痴のようなコメントですのに、真摯にご回答くださり、ありがとうございます。

父だけを引き取るというのは得策ではないのですね・・・。
わかりました。

もう一つ質問なのですが、もし2人目ができた時、里帰り出産をするかどうか・・・です。
母親から「産後に無理をすると、後々、体に不調が出てくる(特に更年期頃)。なので、里帰り出産しなさい」と言われています。母は仕事を持っていますので、私の自宅に手伝いに来るのは不可能です。義母も遠方に住んでおり、手伝いを頼むことはできません。夫も育児休暇を取ることはできません。というより、夫は家事が全くできません(涙)。

出産後、退院してすぐに水仕事などしてしまうと、体に響くものでしょうか?また、祖父母がいる方が、上の子の為にも良いのかな(情緒の安定上)とも考えていて、迷います。

投稿: リボンママ | 2014年7月31日 (木) 10時41分

リボンママさん、この問題は里帰り出産した方が便利だとかいうことではなく、自立の問題が背後に潜んでいます。

里帰り出産した方が良いように見えるけど、母親は使い物にならないだろうし、父親だって病気を抱えている。
だったら自宅で出産してしまった方がいいじゃないかな?

産後1ヵ月間は重たい物を持ってはいけないだけで、水仕事とかしてもいいもんですよ。
それに今は旦那さんが家事や育児を手伝わなくても、2人目の赤ちゃんが生まれればなんらかの変化が起こると思いますよ。


投稿: タマティー | 2014年8月 1日 (金) 06時23分

タマティー様、お礼が遅くなり、申し訳ありません。
PCが使えない状況でしたお許しください。

自立の問題・・・ズバリです(+o+)
独身時代は経済的に母に頼っていましたし、未だにお小遣いをもらったりします(向こうからくれるので・・・)。
母を嫌っているはずなのに、私は精神的に自立できていないのだと思います。
私の周りでも、幼少期に母親が忙しかった人ほど、精神的にも経済的にも自立できていない人が多いです。

結局「里帰り出産しなさい!」と言う母の言葉に背く事が怖いのだと思います。
でも、勇気を出して自分を貫こうと思います。
水仕事は大丈夫との事で安心しました。

早く2人目が欲しいです!
できれば3人!家が明るくなるでしょうね!
今の自分の夢です。

投稿: リボンママ | 2014年8月 5日 (火) 11時12分

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