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ウィークエンドエッセイ『多産だからこそ優秀な子供が生まれて来る』

●国家の発展と人口増加

 現在、日本は少子化で苦しんでいるのだが、少子化という言葉自体、その問題の本質から外れている言葉なのである。少子化というと、その国の人口形態の中で子供の比率が少なくなっているこを示すものであって、子供の数が少ないということは、当然に人口が減少することになりうるということなのである。問題の本質は人口減少なのである。

 事実、少子化が使われ出した時は、まだまだ日本は人口が増加していたのだが、それが人口の増加率が止まり、遂には人口が減少してしまったのだ。明治維新以来、日本は人口増加を繰り返して来たために国家を発展させ、国民を豊かにすることができたのだが、それが出来なくなるという深刻な事態を迎えつつあるのである。

 人間といえども動物だから、食料の増産があれば人口を増やして行くことができるようになるのだ。しかし人間は結婚という形態を取ることで家族を形成するので、結婚率が上昇しないと子供を多く作っていかないのだ。国内に食料がきちんと供給され、結婚率が高ければ、どの国民も子供を多く産み始め、人口を増大して行くことができるようになるのである。

 日本の食料自給率は30%台と非常に低いものなのだが、それでも外国から食料を輸入できているので、食料の供給には問題がない。しかし結婚率は低くなっており、しかも結婚しても子供を産まない夫婦が続出しているのだ。これはフェミニズムの影響が直撃した結果であり、フェミニズトたちが散々結婚を罵倒する発言を繰り返してきたために、結婚に喜びを見出すことができない女性たちが続出して来てしまったのだ。今回の日本の人口減少というものはフェミニズトたちが引き起こしたものなのである。

 人口が減少してしまえば、当然に経済が縮小する。経済が縮小すれば景気が悪化するから、国民は貧乏になる。だから選挙の度に景気をどうにかしてくれと政治家に頼むことになるのだが、人口が減少している経済では政府は如何なる景気刺激策をも持つことはできないのだ。景気どころか国家財政まで破綻してしまうのである。

●江戸時代の発展と停滞

 人口は食料生産量以上増やすことができないというのは、人間の生存を物理的に精訳する恐ろしい法則なのである。実は江戸時代に於いて人口の増加が停止すればどうなるかというのが、国家規模で示されたのである。江戸時代というのは前期と後期でその取った政策が基本的に異なる。

 江戸幕府は関が原の戦いに勝利した徳川家康が開いたもので、一気に平和になったのではなく、戦国時代を凍結するような形で平和をもたらしたのである。そのため幕府も藩も臨戦態勢を維持したまま平和を享受することになり、幕府も藩もその膨大な軍事費に悩まされることになったのだ。

 江戸時代に本格的な平和が訪れるようになるのは5代将軍「徳川家綱」の政権の時で、武断政治を文治政治に転換したのである。これによって元禄バブルが起き、人々は非常に豊かになったのである。江戸時代の庶民たちは世界でも最高の豊かさを実現できたのであって、江戸時代の豊かさはこの時期に築き上げられたものなのである。

 しかし8代将軍「徳川吉宗」の政権になると、江戸時代の停滞が明確になって来る。当時の農業技術では開墾が限界に達しており、食料の生産量が増加しなくなってしまったからだ。江戸時代後期は、それぞれの政権が度々開墾を行うのだが、総石高3千万石、人工3千万人でほぼ停止することになる。

 しかも江戸時代の後期は小氷河期と言われるくらいに気温が低下した時代なので、定期的に飢饉に見舞われ、それが百姓一揆の原因となったのである。人口増加が停止した状態で、食料生産が減少してしまえば、途端に飢饉が起き、従順な人々でも暴動を起こさなければならなくなるのである。

●多産だから子供たちは切磋琢磨する

 ドイツはイタリアやフランスに比べると寒い地域なので、食料生産量が上がらず、定期的に飢饉が発生した。ドイツ人が日本人と違うのは、食料が乏しくなると、平気で子供を捨ててしまうのである。グリム童話に出て来る『ヘンゼルとグレーテル』の話は、両親が食料不足ために子供たちを森に捨ててしまったのである。ヘンゼルとグレーテルが森の中でお菓子でできた家を見たというのは、空腹の余りに幻覚を見たにすぎないのだ。それを日本ではヘンゼルとグレーテルが森で迷子になったと記述しているのだが、それではこの童話の本当の意味が理解できないのだ。ドイツ人たちがこの童話を伝えて来たというのは、食料不足になれば我が子といえども捨てられてしまうのだから、早く自立しなさいということなのである。

 ところがドイツも宗教戦争が終結し、徐々に工業が発達し始めると、その工業製品を引き換えに、外国から食料を輸入することができるようになった。そのために飢饉が起こらなくなり始め、ドイツは発展に次ぐ発展を重ね、遂にはプロシャ王国によってドイツ帝国が築き上げられ、なんと普仏戦争に於いてフランスに勝利してしまうという偉業を成し遂げることができたのである。

 この時期のドイツ人というのは凄まじいまでに多産なのである。ベートベーンやビスマルクはなんと6人兄弟の中で育ったのだ。モーツアルトは7人目の子供で、ワーグナーは9人目の子供で、シューベルトは10人目の子供だ。我々は音楽家というと、一人っ子で、両親が大切に育て、子供の頃からピアノの練習をされてきたと思ってしまいがちだ。しかし偉大なる音楽家というのは、多くの兄弟姉妹の中で切磋琢磨しながら育ち、伸し上がって来たのである。

 ベートーベンやワーグナーは力強い音楽を作っているので、兄弟姉妹が多い中で育って来たのだなというのは解るのだが、モーツアルトやシューベルトのように繊細な曲を作った音楽家たちも兄弟姉妹が多い中で育って来たのである。ビスマルクは6人兄弟の中で育って来たのだから、当然に子供の頃は喧嘩をしまくった筈であり、それが外国と戦争する際に多いに役立ち、ドイツ帝国を作り上げることに大いに貢献したのである。

 このドイツも社会主義が強まって来ると、途端に少子化に突入してしまう。現在のドイツ人は結婚をしなくなったし、結婚しても子供が1人か2人しか生まない。そのために嘗ては偉大な音楽家たちを大量に産んだ筈なのに、今では一人も優れた音楽家を産むことはなくなってしまったのだ。

●多産は聖なる義務

 国家というのは人口が増大して行けば、その増えた人口の分だけ様々な産業を創造することができるようになるから、経済力は増大し、国民は豊かになっていくものなのである。それに対して人口増加が停止したり、人口が減少してしまえば、新しい産業が起こって来ないから、経済力は減少して、国民は貧しくなって行くものなのである。いつの世も「愚かなる少子化」なのである。

 子供たちにしても、兄弟姉妹が多い中で育てば、それだけ兄弟姉妹で切磋琢磨しなければならないから、当然に出来のいい子供たちが続出することになるのである。それは立身出世を非常に容易くさせることになるのだ。子供が少ないと兄弟喧嘩なんてできないのだから、大人になった時に実力がつかず、当然に勝率が悪くなるのである。

 母親にしても多産だからこそ育児が巧くなるのである。育児というのは子供が1人や2人の時が大変なのであって、3人目になってやっと育児のなんたるかが解るようになるものなのである。当然、子沢山の母親は育児が巧いので、その母親が産んだ子供たちは優秀な人間に成り易いのである。

 経済的に貧しいのなら子供を多く産む必要性はないが、裕福な夫婦であるなら多産に徹すべきなのである。子供を多く産めば産むほど、母親は育児が巧くなるし、しかも少子化の世の中では競争相手が非常に少ないので、立身出世が遣り易い状況下にあるのだ。兄弟喧嘩をしたことのない1人っ子と、兄弟喧嘩をしまくった子供が戦えば、兄弟喧嘩をしまくった子供の方が勝つのは当たり前のことなのだ。

 日本の知識人たちの中には少子化になれば日本人は豊かになれるという妄説を唱えている人たちもいるが、絶対にそのような意見に惑わされてはならない。江戸時代の後期はまさに人口増加が停止した時代であって、どの政権が如何なる政策を実施しても、どうにもならなかったのである。そして国力を着実に落として行き、気付いた時には植民地に転落する寸前であったのである。

 だからこそ薩摩藩や長州藩は討幕を行い、明治維新を招来させることで、人口を増大させ、国力を充実させていったのである。日本が発展しまくった頃、日本の夫婦は結婚すると平均して5人の子供を産んだものなのである。それゆえに人口が増大して行き、国民は豊かになっていったのである。日本国民が豊かになりたければ、どんどん赤ちゃんを産んでいくべきなのである。

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コメント

有難うございます
結局 久し振りに子宮がうずく感じ が わかったのに何も出来ませんでした
今月は きっと駄目です
タマティーさんには これだから不妊女は! 歪んでるんだ と 言われちゃいそうですが 書いちゃいますがcrying 掃除は当たり前ですが 花は好きだし絵だって飾って、毎日が掃除みたいなものですよ 子どもだって 家のストレスを私にぶつけて 言うこときかない子どももいます
旦那の親達には 全て私の体のせいと 遠回しに言われて検査だってしたし 風水?みたいのもしたし、子宝グッズを買ったりもして、でも駄目だと、みんな 私が欠陥品だと言う。私に私が悪いと言っても平気だと思ってるんです
しまいには子どもいないほうがあなたには合っていると励まされ…、私もそう思うようにしようとした事もありました
前に 限界がきて もし一生子どもできなかったどうするが旦那に聞いた時 2人で良いと言われたから一緒にいるのですが…
やっぱり 出来るときにセックスしないと出来ないし チャンスをわかってて知らないふりは辛いんです
時々全て 人のせいにしたくなります 思い切り歪みまくって自虐的になる時もあります でも それだから駄目だと言われると私全てが駄目で せめて 絵が入賞するとか 宝くじに当たるとか たまには誰かに認めて欲しくなります
こんな気持ちになるから昨年は 子作りを考えずに ハメはずしまくりで 恋人モードでいたのですが 度が過ぎていたのかも…
今 出来ること…
とりあえず 部屋着を変えて 髪型も… イメチェンでもしてこようかなと思ってます
健康を考え 私は黒酢を飲んでますが旦那は果物の甘いお酢でないと飲めないので甘いのを飲んでますが 甘いのでも効果ありますか?

投稿: あやのん | 2010年5月22日 (土) 10時17分

タマティーさんこんにちは。今日の記事を読んで、できることならもっと産みたいなあと思ってしまいました。「3人いると大変でしょうね」とよく言われますが、今が自分の人生で一番幸せかも知れません。しかも多産が世のためになるなんて。年齢を考えると現実的にはもう難しいと思われますけれど…

先日のアドバイス通り、昨日と今日、起き抜けの子供をまず笑わせてみました。効果はてきめんで、ダラダラせず身仕度していました!

投稿: smile-larch | 2010年5月22日 (土) 11時06分

 あのな、あやのんさん、タマティーはこのコメントの欄を使って「あやのん糾弾キャンペーン」をやっているわけではないですからね。うら
 「なんでお前は妊娠しないんじゃーっ!」なんてやっていないですからね。
 そもそもあやのんさんは自分を不妊女だと思っているから妊娠できないんですよ。
 不妊症の女性はもっと暗くて冷たいんですよ。
 こんなに明るく元気な不妊症女性なんて見たことがないですよ。

 タマティーが言っているのは、夫婦仲をなんとかせいってことですよ。
 例えば掃除というのは、女性の体に最も効果的な運動で、やればやるほど妊娠の確率が高まるようになるんです。
 特に便所掃除は大事です。
 便所と子宝運というのは直結しているみたいで、便所掃除を毎日やっていると、子宝に恵まれ易くなるんです。
 そうやって家の中が掃除しつくされていれば、如何なる旦那であっても、自分の妻の行為に感動し、大切にするようになるもんですよ。

 旦那さんのセックステクニックが下手であるのなら、自分でオナニーをして、オルガズムに達してしまい、その後にセックスをするっていう手もあります。
 余りお勧めできないのですが、まあ、こういう手もありますよってことだけは教えておきます。
 オナニーでオルガズムに行けば、子宮が動くので、その後、射精されると妊娠し易くなるんです。
 
 それと黒酢は健康に良いのですが、黒酢をそのまま飲んでしまうと、体が冷えてしまい、妊娠に支障をきたしますよ。
 黒酢といえども、そのまま飲むのではなく、炒め物を調理する時に使って、体温を下げる効果を減殺させることです。
 解り易く言うと、中華料理を作る遣り方でやればいいんです。
 お酢は果実の物でも構わないですけど、そのまま飲めば男性といえども体温が下がってしまうので、今の旦那ように碌でもない発言ばかり繰り返すようになってしまいます。
 あやのんさんだけが体を温めるのではなく、旦那さんも体を温めた方がいいです。


happy01 happy01 happy01

投稿: タマティー | 2010年5月23日 (日) 06時30分

 smile-larchさん、年齢的に難しいって、まだまだ若いじゃないですか!?happy01
 年齢的に厳しくなるのは、育児をしていて、「動悸」「息切れ」「眩暈」が発生する時です。
 まさかそんなこと起こらないと思っているけど、女性は歳を取って来ると、この現象が出て来るもんなんですよ。
 これらの現象が起きていないのなら、いつでも赤ちゃんを産むことができます。

 自分が子供を3人持ってしまうと、他の母親たちのレベルがはっきりと解るようになります。
 赤ちゃんは母親をメロメロにする香りを発するので、子供が3人いるっていうことは、この香りを3度以上嗅ぎ続けたということですからね。
 この香りは母性ホルモンを刺激しまくるので、子供が3人いれば、たっぷりと母性ホルモンを分泌させることができ、母親として1人前になることができるようになるんです。
 子供が1人や2人では育児が大変になるのは当たり前なんです。その母親に母性ホルモンの分泌量が少ないから、どうしても母親として未熟なままなんです。
 大体、子供が3人いれば、一番上の子は家事や育児を手伝ってくれるようになるので、家事も育児も楽になるんですよ。
 一番上の子が手伝いをし始めれば、2番目の子供も手伝い始めますからね。
 
 smile-larchさん、今の幸せを大切にすることです。
 この世がどのようになっても、この幸せを守り通して、それを子供たちに伝えて行くことができれば、それだけで幸せな人生を歩むことができますからね。
 政治家が幾ら国民を幸せにしようとしても、その幸せはすぐに壊れてしまいますからね。
 そんな幸せを頼りにしないことです。
 家の中で母親が幸せでいてくれたら、夫も子供たちも幸せになっていくもんなんですよ。

happy01 happy01 happy01

投稿: タマティー | 2010年5月23日 (日) 06時52分

有難うございます
m(_ _)m
やっぱ、さすがタマティーさんっス
目が覚めましたよ☆
体質改善&ストレスを溜めない&気持ちよいセックス…後は嫁として家を綺麗に明るくして、不妊と言う被害妄想をやめることが私には必要だと改めて思いましたhappy01後はタイミング?運?かなぁ
子作りも楽しまないと意味ないですしね!初心を忘れてましたhappy01happy01
あの 裏技なんですが… もし オルガスムが感じられなかった時 射精後でも良いのですか?(自分でするオルガスムですsweat01) やっぱり先の方が良いのですか?
前に 先に自分でしてしまうと 精子が入りにくいと聞いたのでsweat01どうなのでしょうか?
神経質なんでオルガスムはなかなか…お酒でも飲めばリラックスできるかな…
宜しくお願いします

投稿: あやのん | 2010年5月23日 (日) 17時40分

 あやのんさん、オルガズムが先じゃ!
 旦那さんが射精した後に、オルガズムに行ってどうする?

 神経質なら充分に愛撫して貰うことです。
 愛撫の時間を増せば、リラックスできる筈です。
 自分がオナニーするのは、セックスする前の方がいいでしょう。
 自分がオルガズムに行っていれば、セックスする時も気持ち良くなるものですよ。

 もしも旦那さんの力でオルガズムに行かして貰いたいのなら、大人のオモチャに「パールローター」ってのがあるからそれを試してみるといいです。
 非常に小さなラグビーボールの形をしたもので、これをクリトリスに当てたり、膣の中に入れると、強烈な性感が訪れ、オルガズムに行けるようになるものです。
 大人のオモチャを使うと、今までとは違ったプレイもできるので、結構楽しめることができますよ。

happy01 happy01 happy01

投稿: タマティー | 2010年5月24日 (月) 06時31分

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