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男の子は甘えん坊

●男の子は怪獣状態

 女の子が疑似結婚をしてスクスクと育っている間、男の子は女の子が育つようには成長してこないのだ。男の子は怪獣状態なのである。男の子は女の子と違って、男性ホルモンが分泌されてしまうので、攻撃的な子供として育ってくるのだ。冒険を繰り返し、未知なる世界を探求しまくろうとするのは、男の子の典型的な特徴なのだ。

 男の子は女の子のようには上位自我がきちんと形成されない。女の子にとっては母親がいつも側にいるのだが、男の子にとって父親が仕事で外出しているので、上位自我があやふやなまま形成されていくのだ。女の子が「オママゴト」をして、きちんと家庭内の人間関係を展開しているのに、男の子にはそれができないのだ。

 男の子が熱狂するものに、テレビの「戦隊物」があるのだが、変身した主人公たちが仮面を被っているというのは、男の子にとっては上位自我がきちんと形成されていないからなのだ。女の子向けのアニメで魔女が変身したら、顔がはっきりと出ているのと大違いなのだ。

 女の子に余り「女の子らしくしないさい」と言わなくてもきちんと育つが、男の子には「お前は男なんだから」と常に言い聞かせて育てないと、きちんと育ってくれなくなるのは、男女では上位自我の形成のされ方が異なっているからなのである。母親は息子に男であることを意識させる育て方をしないと、息子はどうしようもない男性に育ってしまうのである。

 男の子を育てる時は、母親が貧弱な上位自我の補完を行ってあげなければならないのだ。母親が善悪の判断をビシッと教え込むからこそ、息子はその善悪の判断基準を受け入れ、良いものは良い、悪いものは悪いとするようになるのである。母親が男の子に対してそれを行わないと、男の子は怪獣状態のまま大人に育って来ることになるのだ。

●母性愛を大量に必要とする男の子

 通常、男の子は母親に甘えまくるものだ。男の子は女の子以上に大量の母性愛を必要とする。ただ単に肉体的に成長しているのではなく、男性ホルモンによって体が大きく変化していくために、その成長や変化を母親に肯定して欲しいのだ。母親に肯定して貰えるからこそ、息子の方としては後退がなくなり、前進あるのみとなるのだ。

 男の子は3歳の時に有り得ないほど可愛くなる。この時期の可愛らしさは女の子の可愛らしさを遥かに超えて来るので、これを目の当たりにした母親はメロメロになってしまうものだ。通常、男の子を育てた母親と、女の子だけしか育てていない母親とでは、育児に対する喜びの度合いが全く異なるものだ。余りにも可愛過ぎる息子を見てしまえば、母親は息子に対して特別な感情を抱くようになるものなのだ。

 なんで男の子がそれほどまでに可愛くなるかといえば、それはホルモンの変化のために死亡率が高くなるからなのである。乳幼児の死亡率では男女が平等になることは絶対にない。どのような状態にさせても、男の子の死亡率の方が高くなる。それは男性ホルモンが分泌されることで、常に体に無理がかかっているから、そこを病原菌に突かれてしまうと、呆気なく病気に罹り、死んでしまう危険性が出て来るのだ。

 だから、女の子ならそろそろ母親から離れて行く時期でも、男の子は母親から離れて行こうとしないのだ。免疫力の問題で、女の子は死亡率が少ないために、平気で母親から離れて行くが、男の子は死亡率が高いために母親から離れて行ないのだ。それゆえ息子が母親に纏わりつくなら、纏わりつかせておけばいいのである。自分が安全だと思ったら、母親から離れて行くようになるのだ。

 母親と息子の結びつきは、母親と娘よりも強いものだ。これは成長過程に於いて常に母親を必要としたからなのである。そのため子供たちが大人になってから、母親に親孝行するのは決まって息子の方なのである。娘の方は母親と仲良く話しても、なかなか親孝行してこないのだ。寧ろ母親のお金を取ろうとしてくるのだ。これは成長過程の違いなのであって、母親が息子にたっぷりと母性愛を注がないと、まともに成長して来ないし、親孝行もしなくなってしまうのだ。

●男性は自分の力で上位自我を破壊する

 男の子は上位自我の形成が弱いために、物心が付く頃に父親から薫陶を受けることは非常に大切なことになる。息子が小学生になったら、父親は息子に勉強を教えるなり、スポーツに興じておかないと、息子の精神を鍛えることができなくなるのだ。さすがにこの時期は仕事ばかりしていないで、週に1度は息子への教育に精を出すべきなのである。

 男の子は小学生に時に、冒険ごっこを繰り返しているものだ。冒険ごっこを繰り返すことで、愛情や知恵や勇気を鍛えて、来るべき冒険旅行に備えているのである。男の子を学校だけに縛り付けてしまうと、男の子は自立すための知識や技術を身に付けられないのである。遊びを通じて学んでいくのである。

 そして思春期に入ると、男の子は自分の世界に閉じ籠って行くものだ。両親を急激に拒絶するようになる。これが自立の開始なのである。男の子は男性ホルモンが大量に分泌されてくるので、女の子よりも思春期の荒れ方が激しくなるものだ。できればこの時期は家から追い出して、寄宿舎生活を送らせてしまえばいいのである。そうすれば息子から反抗を受けることがなく、息子はその反抗エネルギーを自分の成長のために使えるのである。

 男の子は思春期の時に、冒険旅行に出かけて行くことになる。自分が家庭や学校から離れ、冒険の中で自分の愛情や知恵や勇気を実践して行くことになるのである。この冒険旅行の中で自分と向き合い、自分の心の中にある上位自我を破壊して行くのである。なぜなら上位自我は父親の幻影なのであって、それを破壊しない限り、精神的に自立していくことは不可能になるからだ。

 女の子は上位自我がしっかりと形成されているので、自分の力で破壊することはできない。しかし男の子は上位自我が貧弱だからこそ、自分で上位自我を破壊することができるのである。男の子が冒険旅行で上位自我を破壊してくれるからこそ、その男性が女性に恋愛した時、自分の付き合っている女性の上位自我を破壊することができ、女性を母親の支配から解放させてあげることができるのである。

●結婚はできて当たり前、国家のために行動する

 男性は精神的自立を完成させてしまえば、結婚して行くことになる。女性も精神的自立を完成させれば結婚して行くが、女性が結婚生活を中心と捉えるのに、男性は結婚できて当たり前なのである。男性は結婚をするだけでなく、仕事を通じて、自分の愛情や知恵や勇気を実践し、仕事を楽しみながら、人々に奉仕し貢献して行くのである。

 女性は仕事をしていなくても独立を維持できるが、男性は仕事をし続けないと独立を維持できないのだ。だからこそ男性が失業するとショックを受けてしまうし、給料が減額されるとショックを受けてしまうのだ。仕事をしなかったり、仕事の成果が弱いと、男性は自信を喪失してしまうのである。だから自殺者が出て来るのである。

 男性が独立しているのなら、郷土愛や愛国心を激しく持つものなのである。自分の家族を守るためには郷土の安全が保障されていないと困るので、自分たちが住んでいる郷土を安全なものにさせたいと常に願うものなのだ。郷土愛があるくらいだから、愛国心も当然にある。国家レベルで安全が保障されないと、自分の妻子の安全を守ることができないからだ。

 男性であっても、独立を果たしていないのなら、郷土愛を持たないし、愛国心を持つことはない。ゴミは平気でポイ捨てするし、自国の悪口を平気で言って来るものだ。そういう男性が結婚してしまうと、当然に妻子を守ろうとする気持ちは何1つ持っていないのだから、妻子を貧困にさせても平気で、妻子に暴力を振るうことも平気になってしまうのだ。

 家庭問題をとやかく上げて来る人々がいるものだが、幾ら家庭問題を弄っても全て解決されることはないのだ。その夫婦がきちんと独立していないと、家庭はどうにもならないのである。男性だったら、子供の頃に母親からたっぷりと愛され、その後、父親の薫陶を受け、冒険旅行に出かけて自立を果たさないと、どうやってもちゃんとした結婚を実現することはできないのだ。男の子を女の子と平等に育てても、まともな男性が育って来ることは絶対にないのだ。

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コメント

タマティ-様、こんにちは!お身体は壊してませんか?最近のブログのお題を食い入るように見ました。タマティ-様の助言を、いろんな方向から見つめながら実行の毎日です。少し変化を感じてきてる気がします。またご相談させて下さい、簡潔に書ける様に努力します(/ω\)
同じマンションに住む女の子のお母さんが苦手で避けてしまいます。五歳の娘が赤ちゃんの時に交流があったのですが苦手で仕事を機に接するコトがなくなったのですが、最近娘を家の前で遊ばせてると子供同士ウマが合うみたいで仲良しです。私は子供同士仲良しなのはとても良いし私の気持ちなど関係ないと、最近遊ばせてます。しかし少し前までは嫌で嫌で態度に出てしまってました。今でもそのお母さんと挨拶を軽く交わしただけです。そのお母さんは人のコトをよくも悪くもなんでも話すのですごい嫌です。私自身、挨拶もできていないし気持ちよく遊ばせられないので本心は嫌ですが子供同士の交流は私情で壊したくありません。でも私の心はすごく歪んでます。どうしたらよいのでしょうか?私は苦手な人とは近づくコトもできないです。周りからは謙虚とか天然で癒されるとか面白いとかよくいわれますが人見知りです。

投稿: リカ | 2010年6月11日 (金) 09時43分

タマティーさん初めまして!
ナオと申します!
タマティーさんのブログいつも読ませて頂いています。
初めての育児で戸惑い悪戦苦闘しているので、とても参考にさせて頂いています!

私には一歳の娘がいますが、ダウン症のような染色体異常あり、心臓病で発達も遅れています。

産まれてきて、病気を知ったときはたくさん泣いて、私は子供を産むべきではなかったんだと、
主人に大変申し訳なく思いました。

私の父は働かず、暴力を家族にふるう人だったので、ずっと憎んでいました。

主人と四年交際をして、結婚するときもこんな家庭で育った私と結婚して本当にいいのか私はずっと悩んでいましたが、
主人が結婚を望んでくれ、地方に転勤することをきに結婚をしました。

子供が生まれてから、子育てで大変なのに
主人は亭主関白なので、家事も子育ても全て母親がするものだといい、
地方で誰も頼る人がいなく、主人を心の中でせめてばがりいました。

子供のことはとても可愛いがってくれています!

でもタマティーさんのブログと出会い、衝撃を受けて、子供は母親が育てるべきで、夫をたてると全てが順調にいくというので、
実践していくと夫婦仲もよくなり、心も穏やかになりました!

しかし私が冷たい家庭で育ち、父親のことを憎んでいたので、元気な子供が産まれてこなかったのだなと思っています。

次の子が欲しいのですが妊娠するのが恐いです。
主人のことはとても好きなのですが、私と主人は本当に結婚してよかったのでしょうか。
初めてなのに大変申し訳ないのですが、鑑定をして頂くことはできないでしょか。

暴力を受けて育った子供は父親のことを尊敬して好きになれるのでしょうか。

長い文章で申し訳ありません。

投稿: ナオ | 2010年6月11日 (金) 21時32分

有難うございました
やはり どうしても合わない人っています
子どもの頃 嫌いだった人と働く事となり…
昔と同じ 独特な偉そうな態度と洒落の通じない所 人の地位にこだわり 何でもズケズケ聞きまくる所!
10年以上たっても嫌なものは嫌ですね
でも そんな人と働くなんて何かの縁?試練?と考え 頑張ってますが
会った日の第一声は…子どもは?
その子は2人目の産休明けで元気一杯…
とにかく気にせず視野に入れない様にしてます
離れたくても毎日顔をみるので…
ストレスをためたくないし距離をもつ事が必要ですよね
答えたくない時に上手くかわせればよいのですがなかなか手強くて…
この前 良い絵本の話で 良い絵本作家は子供がいることが第一前提とありましたが…
稀に、子供がいなくても良い作家さんもいますよ!と言って頂けたら私はすんごく勇気づけられるのですが…
やっぱり子供いないといい物語って書けないですか?

投稿: あやのん | 2010年6月11日 (金) 21時37分

 リカさん、コメント有難うございます!

 まずママ友って、育児だけで繋がっているから、中には相性の悪い女性もいるってことを知っておこう。
 そのママ友とは挨拶を交わす程度でいいんです。
 かといって、自分が嫌だからといって、無視することは厳禁です。そんなことをやっていると、いつか報復措置を受ける羽目になります。

 それよりも仲のいいママ友を作ってしまうことです。
 無理矢理にママ友を作ろうとするのではなく、まずは自分が育児を楽しむことですよ。
 ママ友がいなくても、自分たち親子で楽しめれば、いずれその楽しさに惹きつけられて、自分と相性のいいママ友と仲良くすることができるようになりますよ。

  

投稿: タマティー | 2010年6月12日 (土) 06時25分

 ナオさん、さぞかし色々なことがあって、辛かったことだろうと思います。

 娘さんが心臓病というのなら、恐らく病院での出産ですね。
 赤ちゃんの心臓は出産した瞬間に形を変えるので、その変形に1時間30分は必要なんですよ。病院で出産すると、それを無視して臍の緒を切ってしまうので、それで心臓病になってしまうんです。
 心臓病を治したいのなら、天日塩をしっかりと摂取することです。天日塩があると、心臓に負担がかかりにくくなり、心臓病が消滅してしまうんです。
 朝起きて暫くしたら、天日塩湯を飲まして、朝の排便を促すことです。
 
 ダウン症みたいな染色体異常というのが良く解らないのですが、もしもダウン症なら6歳までに脳のシナプスを増やせば、それほど問題は起こりませんよ。
 ダウン症の子を持つ母親たちに言わせると、とにかく自分のことは自分でやってほしいとのことなので、それなら6歳までに脳のシナプスを多く増やしてあげることです。
 まだ母乳が出るというのなら、野菜や豆類をしっかり食べ、糠漬けを大量に食べて、質の高い母乳を娘さんに飲ませることです。質のいい母乳があると、脳を発達させることができるようになるんです。

 想像を絶する不幸に出くわす人たちは必ず心の中で誰かを憎んでいるものですよ。
 しかも、大方、それは自分の父親であったり、母親であったりすんです。
 ナオさんの場合、父親なんだけど、とにかく父親に感謝することですよ。産んでくれたのは父親なんだし、父親がいなければ、ナオさんはこの世に生まれて来ることができなかったんだから。
 但し、ナオさんの父親は相当に問題があるらしい人物みたいなので、父親を改心させようなどと思ってはなりませんよ。多分、ナオさんの父親は自分が働いたのに、自分の妻に否定されまくってきたのでしょう。だから荒れまくったんだと思います。
 父親に会って、自分の言葉で感謝の言葉を言ったのなら、父親の元から去って行くことですよ。もしもお金を無心されたのなら、その場で奇麗に支払ってしまうことです。そのお金は手切れ金のようなものなので、奇麗さっぱりと支払っておくことです。そうすれば縁が切れます。

 要は二人目を産みたいということですね、
 それなら運命鑑定に応じますが、離婚を考えているのなら、運命鑑定には応じませんよ。
 娘さんが1歳で病気をしているというのなら、如何なる理由があttも離婚すべきではないです。
 ナオさんと旦那さんと娘さんの本名と生年月日、ナオさんは旧姓も書いて下さいね。それと結婚した日と、今まで経験した職業も書いておいて下さい。

 最大で3日あれば、運命鑑定の結果を報告します。


  

投稿: タマティー | 2010年6月12日 (土) 06時28分

 あやのんさん、その人と関係を回復するのは無理と思った方がいいです。
 これはあやのんさんにとって神様から与えられた試練なので、忍耐強く遣り過ごして下さい。
 余りにもその人に拘るよりも、他の保育士と仲良くなることですよ。

 絵本とか本でもそうなんだけど、女性の場合、結婚するとしないのとでは、それと子供がいるのといないのとでは、全然違うんですよ。
 あやのんさんには悪いけど、これは事実なんでね。
 俺も若い時には気付かなかった。
 しかし、自分も年齢を重ねて、色々な本を読んでいくと、そういう結論に達したからね。

 結婚というのは、矢張り女性にとって非常に大事なんだよ。
 男が「この女と結婚したい!」と思い、本当に結婚するなら、その女性はどんなにブスであっても、きちんと愛される資格を持っているということですよ。
 それと赤ちゃんができると、母親は当分の間、育児に追われっぱなしなんですよ。
 これは比叡山の千日修行よりも過酷なものだから、育児が終わってみると、以前とは比べ物にならないくらいに母親として成長しているんですよ。
 『うちの3姉妹』の松本ぷりっつさんも、漫画家になる前は保育士だったので、育児は簡単にできるだろうと思っていたら、赤ちゃんを産んでみたら育児が全然駄目で、自信を喪失してしまったんですよ。
 あれって本当のことだし、ぷりっつさんは正直にそのことを言っていますよ。
 あやのんさんも保育士だから、あの箇所を読んだから、多分、俺以上に理解できると思うし、泣けてくるんじゃないかな?

 この世の中には自分が経験しないと解らないものってたくさんあるから、自分の幼稚な考えに固執するより、とにかくチャレンジしてみることですよ。
 
  

投稿: タマティー | 2010年6月12日 (土) 06時39分

タマティ様、ご無沙汰しております。
あれから、ずっとブログを毎日真剣に熟読させていただいております。
特にこの男の子は甘えん坊の記事と絵本の記事は大変勉強になりました。
早速昔話や絵本を図書館から10冊ほど借りてきました。
男の子は本当に甘えん坊ですね。
うちは長男四歳長女2歳ですが、一つ悩みがあります。
お兄ちゃんは率先していたづらをするタイプなのですが、よく育児書に下の子の前で上の子を叱らないほうが良いとか、外出先や人の前ではあまり叱らないほうが良いなどと書かれてあることがありますが、どうしたらよいのでしょうか?
私はあまり外では怒らないようにしているためか、それとも、そとでは私の意識が他に行き寂しいからなのか、家の中よりも外出先で悪いことばかりします。
そして、私の見ている限りでは、私があまり好きではない人の前になるとその人を叩いたり悪いことをしたりするのです。
家の中も外も育児は母親として変わらず接していくことが大切なんでしょうか?
ご無沙汰しておいて厚かましいですが、ご教授よろしくおねがいいたします。

投稿: ひめ | 2010年6月14日 (月) 00時58分

 ひめさん、子供が悪さをしたら、叱った方がいいです。
 妹の前だろうが、外出先だろうが、悪いことをした時は叱った方がいいです。
 但し、その10倍以上は褒めるようにすることです。
 些細なことでもいいから、何か手柄を立てたのなら、褒めてあげることです。

 この前、ひめさんと同じ家族構成の人がいて、母親がどうしても下の妹さんを可愛がるんですね。
 それで息子さんの方が嫉妬して、妹さんをイジメるんです。それをやられると妹さんは大泣きするから、母親は息子さんを怒鳴りつけたんです。そうなると息子さんも大泣きですよ。
 うるさいのなんのって。
 これは「イカン!」と思いました。
 でも、知り合いではないので、何も言うことができなかったんです。
 要は、「長幼の序」を絶対に崩さないことですよ。
 一番先に生まれた子に最大の愛情を注いでおけば、次の子供たちを育てるのは簡単なんです。
 ところが、母親はどうしても一番下の子供を可愛がってしまうから、それで上の子たちが嫉妬してくるんです。
 子供と対等に接することは大事だけど、平等に接してはならないし、序列を崩してもならんのです。

 それともう4歳なのだから、そろそろ母親の知らない所で自由なことをしたいという年頃ですよ。
 我が子だからといって、ひめさんが息子さんの全てを知っている訳ではないし、自分の思い通りに動いてくれる訳でもないんです。
 叱らなければならないような悪さをした時は叱るべきだけど、どうでもいいような悪さをしている時は無視しておくことですよ。

  

投稿: タマティー | 2010年6月14日 (月) 06時41分

ご教授ありがとうございます(*^_^*)
やっぱり子供が悪いことをしたら叱ったほうがいいですよね。
その叱り方の度合いなんですが、私の場合は真剣さが足りないと自分で思います。人に迷惑をかけたときなど、本当にだめなんだということを真剣に言わないといけないのですが。。。(ToT)/~~~

 >>但し、その10倍以上は褒めるようにすることです。
 些細なことでもいいから、何か手柄を立てたのなら、褒めてあげることです。

それが、また私苦手なんですよね(>_<)
え??そんなん出来てあたり前やん。みたいなことを「ねえ、すごい??すごいでしょ~」と言ってくるので、私は「ハハハ」となってしまうんです(・・;)


でもタマティさまがおっしゃる通り、私のなかで、二番目をかわいいとどうしても思ってしまっているところはあると思います。
二歳で女の子なのでやっぱり可愛く思えるんですよね。

でもこれからは上から順にかわいがるように意識してみます(*^_^*)

あと、もうひとつ質問してよろしいでしょうか?
長男は年中なんですが、幼稚園の先生から家庭訪問の際、「お子さんは友達になりたい子、もっと仲良くなりたいという意思表現からか、お友達に抱きついたり、お友達の髪の毛をなめたりすることがあります。また、なめぐせがあるのか、自分の机や自分の上靴をなめたりすることもあり、先生にもキスをしてくることがあります。もっと自分の言葉で伝えれるようになるよう家でも工夫してください。」と言われました。

私はどうしてこういう行動に息子が出てしまうのか原因もさっぱりわからないうえ、こういう場合、息子にはなんと言って、なめたり、抱きついたり、キスしたりする行動をやめさせたらよいのか、また、なめたり、抱きついたり、キスしたりする代わりにどうしたら一番お友達と仲良くしたいという息子の気持ちが伝わるのか、息子にもこれをやめて、こうしてみたら?と言ってあげたいのですが、親として恥ずかしながらがわかりません(>_<)

お忙しいなか、申し訳ありませんが、ご教授くださいますでしょうか(>_<)

投稿: ひめ | 2010年6月14日 (月) 22時38分

 ひめさん、幼稚園児ならそういうことをするのは当たり前だって!
 真面目に受け取らんことですよ。
 多分、そういうことを言って来るのは、女性の先生だろう?
 乳幼児の時は、常に女の子の方が成長スピードが速いから、女の子の基準で男の子を見られたら、男の子は堪ったものではないですよ。

 相手の友達から苦情が来ていないなら、下手に弄らないことです。
 この件では誰も被害は出ていないしね。
 子供にはどの子も変な癖があるから、画一的に見ないことですよ。
 健康に育っているなら、それで十分ですよ。

 まあ、どうしても息子さんの会話の能力を高めたいのなら、幼稚園から帰って来たら、幼稚園で何をやったを訊いてみることですよ。
 多分、ひめさんが訊いても良く内容が解らないと思います。
 どんなに頭のいい人が訊いても結果は同じです。
 男の子は言語能力の発達が遅いんですよ。しかも第一子なら尚更のことですよ。
 息子さんの頓珍漢な答えを毎日聞いていれば、多分、毎日笑って過ごせるようになると思います。
 息子さんも母親が笑っているのなら、それにつられてたくさん喋るようになると思います。

  

投稿: タマティー | 2010年6月15日 (火) 06時25分

タマティ様、ありがとうございます(*^_^*)
幼稚園児ならそういうことをするのは当たり前だとおっしゃってくださり、私もほっとしました。
先生が本当に困ってるんですよ。みたいな顔でおっしゃるので、私も 真面目に受け取ってしまいました(>_<)

そうです、女性の先生です。
きっと、タマティ様のおっしゃる通り、その先生は女の子の基準で男の子を見られているのかもしれません(ToT)/~~~

そうですよね、健康に育っているなら、それで十分ですよね。
私自身に一番肝に銘じていくべきことです。

そうですね、息子の頓珍漢な答えを毎日聞き笑って過ごすようにしたいです(*^_^*)


お忙しいなか、教えていただき本当にありがとうございました(ToT)/~~~

投稿: ひめ | 2010年6月15日 (火) 21時30分

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