« 子供の頭を良くしたいのなら、生活をマンネリ化させるな | トップページ | 暑い夏だからこそ汗をかこう! »

我が子に飛躍をさせたければ、断食をさせよ

●優秀な頭脳を持った人たちに共通する断食体験

 優秀な頭脳を持っている人間というのは、大体、3パターンで出来上がって来る。1つ目は裕福な家庭に育ち、親から勉強する習慣をしっかりと身に付けられた場合である。2つ目は貧しいい家庭に育ち、両親に楽をさせてやりたいから必死になって勉強していった場合である。そして3つ目が子供の頃に病気をして、人生観を変えてしまった場合である。

 子供は元気だと思うのは、何も知らない大人の言う意見であって、実は乳幼児は非常に死に易い。大人よりも免疫力が低いために、病原菌に感染すれば死ぬ自体が出て来るのである。どんなに医学を発達させても、乳幼児の死亡率をゼロにすることはできないのだ。成人すると死亡率は激減していくものなのである。

 子供の頃に病気に罹ってしまい、その病気をなんとかして克服して行った時に、体が健康になっただけでなく、子供の人生観が一変してしまうのだ。子供は生きていて当たり前と思っているが、自分に死ぬ寸前にまで追い詰められ、そこから復活を遂げて来たのなら、生きていることが当たり前だとは思わなくなるのだ。自分がしなければならないことを一生懸命になってやるようになるのだ。

 この人生観の激変を引き起こしたものが、実は病気で事実上の断食をしたことなのである。断食をすることによって、体内の老廃物や毒素が大量に出されてしまい、しかも脂肪が燃焼して高エネルギーを獲得したために、脳に劇的な変化が起こって、子供から幼稚さを消滅させてしまい、自己統御ができる子供に変えてしまったのである。

 誰もが病気で断食するほどまでの病気に罹ることはないから、我が子が小学生の時に志願して断食をさせることだ。6歳未満では断食をするのに問題があるが、それ以降なら断食をさせることで、それまでに溜まって老廃物や毒素を排出させ、脳に劇的な変化が起こるようにすればいいのだ。

●断食の効用

 子供は小学生になった時点で、成長の疲労が溜まっているものなのだ。だから幼稚園児の時は体臭はいい香りを放っているのに、小学生になると徐々に臭くなり始めるものだ。体臭が臭いというのは、老廃物や毒素が溜まっている証拠なのである。体内に老廃物や毒素が溜まっているからこそ、親の言うことが聞けなかったり、勉強が手につかなかったりするのだ。

 断食は長期休暇が取れる時に断食道場に行って断食をするようにすることだ。自宅でやっても構わないのだが、子供が相手だと腸捻転を引き起こし易いので、医者の立ち会いの下で断食をやった方が安全なのだ。子供が断食をやる序に、自分たち夫婦も断食をやってしまい、体を健康にさせればいいのだ。

 断食は1週間程度行うことだ。老廃物や毒素を出し切るためには、1週間程度は必要なのである。断食と言っても、一切飲食物を摂取できないのではなく、1日3度のフルーツジュースを飲むことは許されるのである。そのために断食をしても栄養不足にはならなず、それどころか肉や魚を食べずに、ビタミンやミネラルを補給して行くために、体全体をクリーンにして行くことができるのである。

 断食してから3日後辺りから脂肪が燃焼し始めるので、高エネルギーを獲得することができる。脳に劇的な変化が起こるのはこの時からであって、断食中はテレビや新聞など見ないようにすることだ。子供の場合、漫画なども読ませないようにすることだ。断食中は低俗情報を排除して、脳内の情報を整理させると、精神レベルを一気に高めてしまうことになるのだ。

 子供の場合、宿便は短期間で出て来る可能性がある。宿便が出る直前にお腹に激痛が走り、便所に駆け込んで排便をすると、洗面器1杯分の大量のウンコを出すことができるのだ。黒いコールタールのようなウンコであって、一目で「これが宿便だ!」と解るものなのである。宿便は1回では終わらず、何度も出すことになるので、宿便が出き切るまで断食を続けることだ。

●断食による脳の変化

 断食は脳に劇的な変化を与えることができる。脳が飢餓を感じたことで、フル稼働し始めるのである。断食をすると、「頭がすっきりした!」というのは、断食によって今まで眠っていた脳の機能を使うようになったために、脳の疲労がなくなってしまったからなのである。脳は食事過剰になると、機能を徐々に低下させていくものなのである。

 脳が飢餓を感じている最中に、断食3日辺りから脂肪が燃焼して高エネルギーが脳に送り届けられるために、脳の機能は今までの3倍以上の働きをするようになるのだ。病気で断食をした子供が、病気が治った後に勉強し始めると、異常な高い成績を取って来るようになるのは、この断食による脳の変化で、脳にスイッチが入ったからなのである。

 「うちの子供は馬鹿で、遊んでばかりで勉強など何もしない」と嘆いているのなら、子供に断食をさせるべきなのである。子供の脳にスイッチが入らないからこそ、子供は勉強せずに遊び呆けてしまうのであって、断食によって脳にスイッチを入れてしまえば、子供は自然と勉強し始めるようになるのである。

 これは戦時中や戦後の食料不足の時に子供だった人たちは、食料がなかったために減食するか断食するしかなかったので、そういう子供たちはその後、非常に勉強するようになったのである。食料が手に入らない危機的状況に置かれたからこそ、脳に劇的な変化が起こり、その食料危機が過ぎ去った後でも勉強する習慣が身につくようになったのである。

 これは江戸時代でも同じだ。旱魃や冷害によって飢饉が発生すると、その後になぜか文化が花開いて来るのである。江戸時代は後期に於いて「享保の大飢饉」「天明の大飢饉」「天保の大飢饉」の三つの大飢饉に見舞われたのであるが、江戸時代後期ほど人々は向学心に燃え、文化レベルが格段に高くなったのである。

●飽食で馬鹿になり、断食で優秀になる

 現代の日本では飢饉が発生することはないし、戦争で食料不足になることはない。そのため食料品は溢れてしまい、それによって家庭では食事過剰が当たり前になってしまっている。しかし、豊かな社会なのに愚かな子供たちが大量発生しているのだ。なぜなら飽食では子供は馬鹿になってしまうからだ。

 豊かな社会に育っているからこそ、飽食に慣れた生活をしているからこそ、意図的に断食をさせるべきなのである。小学生になったら、1週間程度の断食をすべきだし、その後も年に1度は短期間の断食をするようにsることだ。そうすれば子供は体内の老廃物と毒素を排出できることになり、脂肪を燃焼させて、脳に劇的な変化を引き起こすことができるようになるのである。

 子供が自発的に断食をするということはまずない。親が断食をするからこそ、それに取られて断食をすることしかしないのだ。年齢的に父親の方が仕事の疲労が溜まって来る時期であり、母親の方は体重が益々重たくなって来る時期である。だから、まずは自分たち夫婦が断食をしてしまい、ついでに子供たちにも断食をさせればいいのである。

 断食だけでなく、減食というのも効果的だ。例えば終戦記念日に、敗戦の屈辱を忘れないために「日の丸弁当」を食べさせる習慣がある地域があるものだが、日頃、豪華な食事に慣れた子供たちにとって、この手の減食は非常にインパクトのあるものなのだ。「日の丸弁当」などは、栄養価的には物凄く悪いが、飽食になれた子供にたちにとって、減食を体験できるいい機会なのであり、これを食べることによって敗戦の屈辱を忘れないし、知能を高めて行くことができるのである。

 もしも我が子が小学生になって、手のつけれらない悪ガキになった場合、強制的に断食を体験させてしまうことだ。要は食事過剰のために自分の脳を有効に使えないのだから、断食をさせて脳に劇的な変化を引き起こせば、悪ガキをやめるようになり、自分の夢に向かって走り出す子供に変わって行くことができるのである。

Portrait.Of.Pirates ワンピース STRONG EDITION トニートニー・チョッパーVer.2 Toy Portrait.Of.Pirates ワンピース STRONG EDITION トニートニー・チョッパーVer.2

販売元:メガハウス
発売日:2010/08/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

|

« 子供の頭を良くしたいのなら、生活をマンネリ化させるな | トップページ | 暑い夏だからこそ汗をかこう! »

育児」カテゴリの記事

妊娠」カテゴリの記事

子育て」カテゴリの記事

教育」カテゴリの記事

結婚」カテゴリの記事

コメント

確かに、うちの子供達は風邪をひくと全く食べなくなり、治ると、計算ドリルが格段にスピードアップしたり、今まで苦労していたピア曲ノがスラスラ弾けるようになったりするのです。断食の効用だったのですね…!凄く納得です。このところジワジワ太りつつある主人にも断食道場を勧めたいところです。

投稿: smile-larch | 2010年7月 6日 (火) 09時33分

 smile-larchさん、母親として的確な治療やっていて、非常に素晴らしいです。
 子供が病気して食欲がないのに、無理矢理食べさせてしまう母親たちがいるものなんですよ。
 それをやってしまうと、子供は消化吸収にエネルギーが取られてしまうので、病原菌を撃退するのが遅れてしまうし、老廃物や毒素を排出することができなくなってしまうんですよ。
 だから、子供が食欲なくて食べないなら、食べさせなくていいんです。

 旦那さんはコンビニの弁当を食べているくらいだから、腹は出て来るでしょうね。
 タマティーは10年以上もコンビニの弁当を食べていませんよ。そのためお腹はペッタンコですよ。
 食品添加物を除去すると、自然とスリムな体になるんですよ。

 といって断食道場に行かせようとしても、余程、健康について関心がないと行きませんからね。
 まずはさりげなく、断食道場の素晴らしさを説いて、断食道場に行くように勧めてみることです。
 もしも断食に関心を示さないなら、亜麻仁油を飲ましてみることですよ。
 亜麻仁油を飲ませて行く、なんの無理もなく痩せて行くので、グータラな夫には魔法の液体ですよ。
 自分の旦那が痩せてくれると、本当に夫が豹変しますからね。マジで面白いですよ。

  

投稿: タマティー | 2010年7月 6日 (火) 17時07分

有難うございました
ポジティブになれる食事をしたいと思います
断食なのですが 一週間ほど果物や野菜だけを食べて 肉 魚 米 などをやめてみようかと思いますがそれでも宿便とか出ますか?
断食は 生理前や生理中など何時でもして大丈夫ですか?
宿便を出してスッキリしたいです!
アドバイスお願いします!

投稿: あやのん | 2010年7月 6日 (火) 20時57分

 あやのんさん、宿便を出したいのなら、断食道場に行って断食をした方がいいです。
 宿便というのは、体内に残った最後の老廃物と毒素なんであって、それが出る直前に腹痛が走って、洗面器1杯分の黒いウンコをするんです。
 断食後の捕食をきちんと行わないと、腸捻転を引き起こすので、非常に危険なんです。

 自宅で断食をやるのなら、老廃物や毒素の大半を排出し、体重を落とすようにすればいいんです。
 あやのんさんは結婚しているので、夕食だけは正規の食事を食べて、朝食と昼食だけ断食すればいいんです。
 朝食はフルーツ朝食、昼食は果物と生野菜を大量に食べるようにすればいいんです。
 これをやると午前中に排便が2回は確実に出て来るので、便意を感じたら必ず便所に行って、ウンコをすることです。
 一週間もやれば、体重が最大で7㎏は落ちるので、後はその減った体重をキープするようにすることです。

 生理前や生理中でも断食はできます。
 ただ生理中に大量の月経血が出て来るので、きちんと月経血を出しておくことです。
 断食すると風呂に入りたがるのですが、生理中は風呂に入らないようにすることです。シャワーで済ませればいいんです。

  

投稿: タマティー | 2010年7月 7日 (水) 06時47分

アドバイスありがとうございます主人の食生活は悲惨ですよ…朝昼抜き、午後は口寂しいのをお煎餅や飴で凌ぎます。夜は10時過ぎに家で食べますが私のメニューが粗食で物足りないようで半額のお惣菜を買い足して食べています。寝る前にアイス。でも自分でも気にしているみたいです。朝昼我慢し過ぎて夜にずるずる食べてしまうんでしょうね…伊豆の断食施設を勧めてみたら興味示していました。アマニ油も良さそうですね、調べてみますね!

投稿: smile-larch | 2010年7月 7日 (水) 12時37分

タマティー様
いつも丁寧にアドバイスを頂き、ありがとうございます本当に大袈裟カモしれませんが、毎日が充実し始めてイキイキとし始めています!!少しずつの変化なのですが、以前は梃子でも動かなかったので本当にありがとうございます!!!!

私は産後7ヶ月になりました。

産後のホルモンバランスが落ち着くのは、個人差はあるかと思いますが一般的にはどれくらいで落ち着くのでしょうか?


私は北海道に在住しているのですが、産後は冬で気分まで塞ぎがちになり

これはホルモン?のバランスのせいなのか、自分の元の気分なのか…

本当に冬になると欝になるくらい気分が落ちてしまうのです('`)

元々ネガティブで、取り越し苦労する性格なので本当にそんな自分が嫌いです家庭の中心にいるのでこんな自分とオサラバしたく、毎日改善の努力をしています

投稿: リカ | 2010年7月 7日 (水) 16時29分

 リカさん、健康な人なら産後1ヵ月で正常化するけど、産後3ヵ月間は夜泣き攻撃を食らうので、どの母親もフラグラですよ。リカさん一人だけではないので、気にしないことです。

 北海道の冬はとにかく日光に当たることですよ。
 天気になったら、外に出て太陽光に当たって、体を温めることです。
 太陽光に当たる時間が少ないと、どうしても鬱状態になrてしまうんです。

 北海道に住んでいるなら、本州で食べている食事ではなく、北海道の冬に対応できる食事を取ることですよ。
 北海道に住んでいるなら、白米を絶対に食べないようにすることです。
 白米は体温を下げてしまうので、道産子が白米を食べていたら体が冷えてしまい、鬱状態になってしまいますよ。
 白米ではなく、玄米にし、できれば押麦を加えることです。、 
 パンとかは黒パンにし、パスタも黒パスタにすることですよ。
 
 冬を乗り切るために、どうしても動物性蛋白質の摂取量が多くなります。
 例えば、東京なら鮭は切り身を食べるのに、北海道なら石狩鍋になるし、本州では羊の肉なんて食わないのに、北海道ではジンギスカンで食べますからね。
 それだけ動物性蛋白質が多いなら、果物や野菜を多目に食べないと、体が酸化してしまい、脳の機能が低下してしまいます。
 朝食には必ず果物を食べるようにし、肉や魚を食べる時はサラダを食べて、動物性蛋白質の悪影響を防ぐことです。

 緑茶や珈琲は体温を下げる効果があるので、飲み物は紅茶や生姜湯を飲むようにすることです。
 北海道で清涼飲料水を飲んだり、アイスクリームを食べるのは自殺行為に等しいので、絶対にやめることです。

 GLAYのTAKUROが言っていたけど、「津軽海峡は想像を絶するくらい大きな海狭だ」ってことです。
 津軽海峡は関門海峡とか違うんです。
 気候が全然違うから、和食の中でも北海道独自の「北海道料理」を生み出して行かないと、鬱病だけではなく、他の病気も続出させてしまうことになります。
 ママ友に聞くのもいいし、ネットとかで情報を集めてみて、、それを実際に作ってみることです。
 料理ネタが集まったら、料理本にして売り出せば、意外と大ヒットするかもしれませんよ。

  

投稿: タマティー | 2010年7月 7日 (水) 17時14分

なるほどなって思いました。
私もプチ断食したことがあり、老廃物の排出もですが
体が敏感にやらそのあとのご飯のおいしさにびっくりしたものです。なのでプチ断食はいいと思います。
ただひとつ言いたいことがあって
両親がプチ断食するから子供もやれというのは、一見平等に見えるけど子供の負担が大きいです。
両親は自分らがやる!って決めたんだし、しかもいざとなったら食べられるという余裕がある。子供からすると断食するよって言われ、いざとなっても本当にたべれない恐怖感があります。なので一緒に断食でも子供の方が負担するということを意識してくれたらって思います。

投稿: sin | 2014年5月11日 (日) 17時46分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 我が子に飛躍をさせたければ、断食をさせよ:

« 子供の頭を良くしたいのなら、生活をマンネリ化させるな | トップページ | 暑い夏だからこそ汗をかこう! »