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学校での「勉強の仕方」

●学校での勉強の仕方を習慣化することの絶対的重要性

 何事も基本というものが大事だ。基本さえできれば応用が効くが、基本ができなければ応用などできない。子供に学問を教える際、表面的な知識だけを教えるのではなく、まずは学問の基本を教えるべきなのである。学問の基本でもその基本中の基本が、「勉強の仕方」である。勉強の仕方が解らない限り、勉強などできるわけがないのだ。勉強の仕方とは以下の3つからなる。

①教科書を予め良く読んでおく

②教師の話をしっかりと聞く

③ノートを真面目に取る

 勉強の仕方でまず大事なのは、「教科書を予め読んでおく」ということだ。教科書の仲に授業で行う全てが書かれているので、まずは教科書を読んでいないと話にならないのだ。できれば予習して前日に内に読んでおくとか、それができなくても授業が始まる前にざっと目を通すだけでもいいのだ。教科書を予め読んでおけば、授業はすらすらと頭の中に入って行くものなのである。

 次に勉強の仕方で大事なのは、「教師の話をしっかりと聞く」ことだ。教師の話を聞かねば、授業の内容など解るわけがないのだ。授業中なのに他のことを考えていたりしていては、教師の話など耳には聞こえども、頭の中には入って来ないものなのだ。もしも教師の話を聞いて解らないことがあれば質問の時間に質問すをればいいのだ。

 勉強の仕方で第三に大事なのは、「ノートを真面目に取る」ということだ。人間は人の話を聞いても、すぐに忘れてしまうものだ。だからノートに取ってその記憶が飛んで行かないようにしなければならないのだ。ノートに書いてしまうと、それを見れば思い返すことができるので、それで記憶のし易い脳に変わって行くのである。

 勉強の仕方というのは、生徒たちの中には自然発生的に生み出せる生徒もいるが、実際は多くの生徒たちは誰かから教え込まれなければ身につけることができないものだ。勉強の仕方は人為的に学ばされる以上、早い段階で人為的に身に付けさせてしまい、それを習慣化してしまうことだ。習慣化してしまえば、本人はなんの苦痛にもならず、いとも簡単に勉強ができるようになるのだ。

●勉強の仕方を自宅で教え込む

 母親としては、子供の成績表に一喜一憂するのではなく、「勉強の仕方」をまずはしっかりと覚え込まさせるべきなのである。そのためには自宅で「読書の習慣を持たさせる」ことだ。読書の習慣を身につけさせると、教科書も良く読むようになるのだ。読書ができる子供にとって、教科書は難しくない書物に変わってしまうので、教科書を読むのが苦痛ではなくなるのだ。

 裏技としては、新学年が始まって新しい教科書を貰ったら、まずは一通り読んでしまうように仕向けることだ。教科書を読んでしまうと、その内容を理解しているか否かを問わず、とにかく頭の中に入ってしまうので、そのためにその後に授業を受けても、授業の理解度が全然違ったものになり、楽々と高得点を取れるようになってしまうのだ。

 子供に学校で教師の話を聞かせるためには、自宅で親子こ会話をきちんとしておくことだ。家庭での会話が一方的になっていると、子供はそのストレスを学校で発散するようになり、授業中にペチャクチャと喋り出すのだ。授業中は私語厳禁なものだが、授業中に自分が喋っていたら、教師の言っていることなど頭に入らないものなのだ。私語をする奴はどこにでもいるのであって、そういう人物は絶対に大成しないものなのだ。

 子供にノートを取らせるためには、ノートへの出費を惜しまないことだ。ノートを買う時は母子で買いに行き、ノートを買うことが宝物を手にするような気分にさせてしまうことだ。小学生用のノートはページ数が少ないので、ノートを使っていればすぐになくなってしまうので、そのたびに新たなノートを買ってあげるべきなのである。さすがに現在ではノート代を出すのが家計的に苦しいという母親はいないと思うが、母親が子供のノートへの配慮を怠っていると、子供はノートを余り使わなくなり、両親に経済的負担を強いないようにしてくるのだ。

 子供にノートを取らせる習慣を身に付けさせる裏技としては、「日記をつけさせる」というものがある。子供にとって紙に文章を書くというのは慣れていない作業なので、文章を書くことが簡単だと思えないと、ノートに取ろうとはしなくなるのだ。そこで日記をつけさせることで、文章を書く訓練をさせると、授業中でもノートを取るようになるのだ。

●勉強ができない子供は勉強の仕方が解っていないだけ

 母親の中には、学期末に子供がひどい成績の成績表を持って帰り、そのため「我が子は馬鹿なのではないか?」と思ってしまう母親というのはたくさんいるものだ。しかし、その子供は馬鹿なのではなく、勉強の仕方が解っていないだけなのである。勉強の仕方が解っていないから、同じ授業を受けても、他の子は勉強ができるのに、我が子だけ勉強ができなくなってしまうのだ。

 「馬鹿」というのは、普通の人たちが当たり前にできることをできない人々のことをいうものなのだ。当たり前にできることでも、習慣化されていない子供にはできないものなのである。だから成績云々を言う前に、勉強の仕方を教えることが大事なのだ。勉強の仕方が解っていないからこそ、幾ら授業を受けても、その授業内容をしっかり物にすることができないのである。

 小学校の授業は低レベルなものなので、子供の成績が悪いなら、まずは勉強の仕方が身についていないんだなと思うべきなのである。そのため生徒が馬鹿なら教師は容赦なくひどい評価を下して欲しいものなのだが、成績の評価基準を弄り相対評価から絶対評価に切り替えてしまうと、生徒に有利な成績をつけてしまので、その生徒は勉強の仕方を身に付けていないことが母親にバレなくなってしまうのだ。

 もしもいつもテストでひどい点数を取って来るのに、成績表の評価がいいのなら、そんな成績表を信用しないで、テストの点数を我が子の適正な評価だと思った方がいい。そういう時は、ひどい点数のテストを持ってきても叱らず、正解できた問題に関しては「この問題は理解できたんだね」と褒めた上で、解らなかった問題に関しては教科書と照らし合わせながら復習していき、正解に辿りつけるようにしてあげるべきなのである。

 小学校の段階で勉強の仕方を身に付けず、しかも教師が成績表を誤魔化してしまうと、子供が勉強の仕方を身に付けていないことがバレないために、中学生になった時に勉強ができなくて苦労してしまい、それで落ち零れて行ってしまうのである。勉強の仕方を身につけていないことが解るためにも、成績表は厳しくつけるべきなのである。小学校教師の「偽りの思いやり」が、生徒たちのその後の人生を狂わしてしまうのである。

●勉強の好循環を引き起こす

 勉強の仕方が解ると、勉強することが楽しくなってくる。新しい知識を難なく理解して行くことができるようになるからだ。そうなれば後は自動的に勉強してくれるようになるので、常にテストでは高得点を取り続け、学期末にはいい成績のついた成績表を持って帰って来るのである。

 テストの点数だとか、成績表の成績は、我が子が勉強の仕方を理解しているか否かを教えて来る貴重な情報源なのである。我が子に対してありとあらゆることに手を出すのではなく、勉強の仕方が解っているのか否かに焦点を当てて、それさえできれば勉強はできるようになるということを知っておくべきなのである。

 人間は新しいことを学ぶと、更に次の新しいことを学びたくなるので、授業で学問のことが解るようになると、次から次へとより多くの知識を学びたくなるのだ。そういう子供は当然にテストの点数も高いし、成績表の成績もいいので、更に勉強熱心になるのだ。そうやって好循環の法則が働くと、中学、高校、大学へと、その勢いを維持したまま学び続けることができるのである。

 逆に悪循環の法則とは、小学校の際に勉強の仕方を身に付けていなかったために、テストの点数が悪くなり、成績表の成績も悪くなり、その内、勉強嫌いになってしまい、不良の道を走るようになってしまうのだ。悪循環の法則が作動してしまったら、どこかでその悪循環の法則から逃れなければならないのであって、母親は子供にへばりついて、勉強の仕方を身につけさせるべきなのである。

 母親は「勉強の仕方というものは人為的に身に付けさせるものだ」ということを知っておくべきなのである。幼稚園の頃までは元気に育って来たのに、小学生になって勉強の仕方を身に付けなかったばかりに勉強が解らなければ、学校嫌いになってしまうものだ。そうならないように母親の力によって「勉強の仕方」を強制的に身に付けさせていくべきなのである。

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