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金銭感覚をつけたいのなら、アルバイトをしろ

●お小遣いは自分で稼ぐ

 子供が何もしていないのにお小遣いを与えてしまうのは、子供を犯罪者に育てているようなものだ。子供というのは無邪気だから、幼い頃より両親のために何かをしたいと思っているので、家事手伝いをさせて、その報酬としてお小遣いをあげるようにすることだ。そうすればお金が欲しいのなら、働けばいいという考えが養われて行くことになるのだ。絶対にやってはならないのは、我が子だからといってタダ働きをさせることであって、両親がそんなことをしていると、子供は大きくなると、まずは両親の財布からお金を盗み出し、次はお店で万引きを遣り始めるのだ。

 家事手伝いの有料化をすれば、小学生までは充分に必要なお小遣いを得られるものだ。小学生までなら、それほど高い商品を購入することはないからだ。しかし中学生になれば自分のために高い商品を必要とするようになるし、高校生になればそれが極限にまで高められる筈だ。そういう時は両親がお金を与えるのではなく、外でアルバイトをしてお金を稼いで来るしかないのだ。

 中高生のアルバイト代はバイト料が安くても、バイトをすることで学校では経験できないことをできるし、そこで様々な人々と出会うことになるので、その金額以上の物を貰えることができるようになるのだ。そこで金銭感覚が着実に養われて行くし、ビジネスの基本も教えて貰うことができるようになるのである。

 人間の脳は19歳まで大きくなって行くので、それまでになんのバイトの経験もないというのは、脳の成長に於いて最大級のダメージを与えてしまうことになる。「働けばお金になる」「お金が欲しいのなら働く」ということを脳に教え込んでしまえば、労働することを苦痛とすることなく、楽に働けるようになるのだ。

 この時期、親が我が子に教えるべきは、「如何なる報酬が支払われようとも、その報酬以上の働きをせよ」ということである。アルバイトなのだからバイト料は安いに決まっている。しかしそのバイト料に対して文句を言っていれば、その子は就職しても延々と給料に対して不満を言って来る大人になってしまうのである。だから報酬というものは、それがどんなに安くても満足すべきであって、その報酬以上の働きをしていれば、自然と報酬は上がって行くものなのである。それをきっちりと教え込むことは絶対に必要なのである。、

●自分でビジネスを始める

 もしも我が子に商才を鍛えようとしたいのなら、自分でビジネスを始めてしまうことだ。小資本で始められ、軌道に乗せることができるビジネスは、「飲食物」「女性相手」「隙間」の三つのジャンルだけである。飲食物というのは人間が生きている以上絶対に必要なものだ。女性は男性よりも常に多く消費して来るので、男性相手に仕事をするより、女性相手に仕事をした方が儲かるのだ。既存のビジネスに手を出しても競争相手は既に存在しているので、隙間を狙うことで、新しいビジネスを喚起して行けばいいのだ。

 町内会でお祭りがある時などは、中高生だけで屋台を出さして貰い、そこで飲食物を売ればいいのだ。お祭りになると人が多く集まるし、お祭りに浮かれて財布の紐が緩むので、簡単に飲食物を売って行くことができるようになるのだ。大事なことはお客様に商品を売ることであって、その経験をしておけば、後は簡単に進んで行くようになるのだ。

 女性相手に仕事をするなら、アクセサリーを問屋で購入して、それを道端で売ればいいのだ。男性は道端で売っているアクセサリーなど絶対に購入しないが、女性はそのアクセサリーの出来が良ければ購入してくれるものなのだ。これはユダヤ商人が息子を鍛える遣り方で、彼等は息子たちにアクセサリー入りのバックを持たせて、世界各地で商売をさせるのである。そういう経験を若い時にしているからこそ、大人になって億万長者になることができるのである。

 隙間ビジネスというのはこの世には幾らでも存在する。例えばインターネットを使って商品を販売するとか、ネットオークションで安く購入して、それを高く転売すっるのもいい。隙間ビジネスを見つけるためにはとにかくアイデア勝負なので、常にノートを持ち歩いて、商売になりそうなものを書き記して行くことだ。その中からいいアイデアが生まれて来るのだ。

 気をつけるべきは、中高生が自分でビジネスをした場合、必ず両親に状況を報告させるようにすることだ。相手はまだまだ子供なので、違法なことを平気でやってしまう可能性があるのだ。親ならそれが法に触れると解っていても、中高生は情報量が少ないために、違法とは知らずに法に抵触するようなことをしてしまうのである。

●貯金をする習慣を身に付ける

 バイトをするにせよ、自分でビジネスをするにせよ、お金を儲けたのなら、それを全部使ってしまわないことだ。収入の2割を必ず貯金に回すことだ。働いてお金を稼いだことがある人なら解ると思うが、貯金の習慣を持っておかないと、給料が入り次第、翌月までに全部使ってしまうものなのだ。意図的に貯金を残しておかないと、お金というものは全て消えてしまうのである。

 収入の2割を貯金に回し、残りをビジネスに投資したり、お小遣いにしたり 寄付に回すことだ。ビジネスをしているなら或る一定の投資は絶対に必要だ。例えば服装であったり靴であったり書物であったりと、その投資を惜しんでいれば、その仕事を上達させることはできないのだ。アルバイトだからといって何も投資していないと、いつまで経っても仕事が上達して行かないのである。

 仕事で働いたのなら、自分にご褒美を与えることは絶対に必要なことだ。お小遣いは無駄遣いをするのではなく、予め自分が欲しい物を決めておき、報酬を得たのならすぐさまそれを買いに行くことだ。そうするとその商品を得た喜びが最大化されるので、自分の脳に「仕事は楽しい!」と記憶されるのである。そういう記憶が多ければ、仕事が苦痛にならず、ルンルン気分で仕事をすることができてしまうのである。

 自分が何かしらの収入を得たのなら、必ず寄付をするようにすることだ。寄付は最大で10%、最低でも3%ぐらいはしておいた方がいい。宗教団体や慈善団体に寄付をして、自分のお金を有効に使って貰うようにすることだ。こうやって自分のためにお金を使わず、他人のためにお金を使っていると、自分の罪滅ぼしになって、我が身に不幸が起こらなくなるのだ。寄付をせず、自分のためだけにお金を使っていると、なぜだか不幸が押し寄せて来て、大損害を被ってしまうものなのである。

 自分の収支を管理させるためには「家計簿」をしっかりとつけることだ。家計簿をつけると、収支を的確に把握することができるようになるので、お金が不足することがなくなるのである。働いている以上、必ずお金を得ることができるのであって、それなのにお金が不足するのは、家計簿をつけないからなのである。家計簿をつければ、お金が不足することがなくなり、目的合理性を以て家計を運営して行くことができるようになるのである。

●ビジネスは大儲けを狙うよりボチボチ儲けて行くもの

 実際に働いてみれば解ることだが、ビジネスというのは大儲けなどできないものなのである。手堅く儲かるからこそ、商売は続けられるものなのである。人間というのは自分が思っている以上に強欲なものだから、宝籤で3億円が当たるようなことを目指して、仕事をしてしまうのである。だからこそ仕事の基本をしっかりと学ばす、お客様に満足を与えることができないのだ。

 億万長者になった者たちの多くが若い頃からビジネスを始めているものだ。それは学校に行って勉強をしていると、どうしても頭でっかちになってしまい、自分が仕事の基本を学んでもいないのに、政治や社会がどうたらこうたら述べてしまうようになるからだ。学校というのは富を消費する場所であっても、富を生産する場所ではないのだ。ビジネスで成功するためには学校の教師の指導を受けるのではなく、実際に自分が仕事をしてみて、お客様がから指導を受けてしまった方が、確実に成功して行くことができるようになるのだ。

 ビジネスというのは、確実に売れる商品が1つあれば儲かり始めるものだし、売れ筋の商品が5つあれば絶対に潰れなくなるのだ。やってみれば非常に簡単なことなのだ。しかし自分に浮わついた考えがあると、その商売の鉄則が解らず、自分勝手なことを平気でしまくり、お金に追われるような人生になってしまうのである。

 それと同時に仕事で成功しているビジネスマンほど生活が質素であるということである。自分の生活を機動的なものにするためには、生活を質素にする必要性があるのだ。自宅が汚かったり、ごちゃごちゃと物が置いてあるような人物というのは、仕事をやらしてみてもルーズだから、どうやっても仕事が巧く行かないのだ。

 高学歴の世の中だから、高学歴を狙うことは決して悪いことではない。しかし幾らいい学校やいい大学に行っても、そこでは金儲けのことを教えてくれることはないのだ。学校の教師や大学の教授たちは金儲けに関して不得手なのである。そのため真面目に学校や大学に通っていた生徒や学生ほど、社会に出てから貧乏で苦労することになってしまうのである。

 金儲けを学びたいのなら、社会に出て働くに限るのである。出来ることなら早くから働きに出た方がいいのだ。働くことでお金が入って来るのなら、それを繰り返して行けばいいのだ。そして家計簿をしっかりとつけて、お金を目的合理性を以て運用して行けばいいのだ。それができれば生涯に亘ってお金に何不自由することがなくなり、豊かな人生を送ることができるようになるのである。

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コメント

とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます。

投稿: 職務経歴書の書き方 | 2010年10月24日 (日) 19時24分

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