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思春期にはスポーツをして体を鍛えよ

●中高生だからこそスポーツをすべし

 小学生なら遊びをしながら体を鍛えていても別に構わないが、中高生であるなら運動部に入って体を鍛えた方がいいのだ。人間の体は13歳から19歳まで急激に成長して行くので、この時期に体を鍛えておかないと、体力を向上させることができないのだ。この時期に帰宅部になってしまえば、全然体力がつかなくなってしまうのだ。

 また幾ら学級で楽しく過ごしていても、それほど友情を深めることができないものなのだ。運動部で同じ運動をするからこそ、同じ部員同士で友情を温めて行くことができ、強固な友情が育って来るのである。部活をやっている人は友人に苦労しないが、部活に入っていない人は必ず友人に苦労するものなのである。

 部活が社会に出てから役立つには、上下関係の大切さを教えてくれるからだ。社会に出れば自営業でもしない限り、全て上下関係を以て動いている。そのため若い時に上下関係を知らずに育ってしまえば、その組織に入って当然に揉めることは火を見るよりも明らかなことなのだ。

 但し運動部に入って部活動を行うと、当然に時間を多く取られてしまうので、勉強を始め、家事手伝いなどを合理化して、短時間で済ませられるようにしておくことだ。運動部に入ったばっかりに成績が落ちたり、家事の手伝いをなんにもしないというのでは、本末転倒だからだ。

 運動部馬鹿にでもならない限り、中高生の時に部活動をやった人は非常に高い能力を持てるようになるものだ。仕事の仕方や、時間の使い方、人間関係の処理の仕方など、様々なことを部活で学んで来たからだ。そういうのは学校で勉強しているだけでは、なかなか身に付かないものなのだ。部活動で汗を流したからこそ、身について来るものなのである。

●内臓が最も鍛えられる時期

 中高生の時期に部活をやっていると、内臓がしっかりと鍛えられるようになるのだ。この時期は内臓が発達する時期とピタリと一致するので、この時期に運動をして体を鍛えておくと内臓が急激に発達して行くのである。特に「肺」「心臓」「肝臓」「腎臓」といった内臓の中でも最も重要な器官が発達して行くのである。

 中高生の時期に運動部にいたかいなかったかが一発で解るのが、「スタミナ」である。運動部で体を鍛えていた人は、大人になってから非常にスタミナがある人間になってしまうのだ。その一方、運動部に入っていなかった人はスタミナが全然なく、すぐに疲労を訴えるような人間になってしまうのだ。

 社会に出て仕事をすれば解るが、スタミナというのは非常に大事だ。スタミナがあれば長時間の労働に耐えることができるので、勤務時間中、集中力を切らすことなく仕事をし続けることができるのである。しかしスタミナがなければ長時間労働に耐えることができないので、すぐ集中力を切らしてしまい、仕事の生産性を上げることができなくなってしまうのだ。

 どの運動部でもランニングを行うのだが、このランニングこそスタミナを最も付けやすい種目なので、厭わずに真面目にランニングをやっておくことだ。地道に走り込みをし続ければ、当然にスタミナが着実についてくるので、その競技に於いて高い能力を持てるようになるのだ。

 スタミナがついてしまうと、多少の無理が効くので、怪我をする危険性が高まってしまう。そこでスタミナが付いて来たのなら、風呂に入って体をリラックスさせ、睡眠をしっかりと取っておくことだ。運動部で体を使いきったというのに、風呂に入らず、睡眠時間を短くしてしまうと、確実に怪我をすることになるので、風呂と睡眠で疲労物質を除去して行くべきなのである。

●努力をする大切さを体を以て学べ

 運動部に入って真面目に練習していれば、努力をする大切さをしっかりと学ぶことができるものだ。如何なるスポーツでも最初から完璧にこなすことはできない。努力に努力を化させて、やっと一人前にできるものだ。そのため運動部で運動をしていると、自然と努力をすることも大切さを身に付けることができるようになるのだ。

 大学を卒業した筈の人間がなぜ仕事で成功しないかというと、努力の大切さを否定して来るからなのである。頭のいい人ほど地道に努力をすることを馬鹿にして、他に効率的な遣り方で成功できる方法を模索するものだ。しかしそういうインチキな遣り方は存在しないものだし、たとえあってもその遣り方では成功を維持することができなくなってしまうのだ。

 努力すれば成功するとは限らない。しかし成功している者は全て努力しているのだ。だから日々の練習で地道に努力して行くしかないのだ。その努力をすれば確実に優勝できるか否かと功利的に考えるのではなく、その努力を真面目にすることで、スポーツをする喜びに目覚めるべきなのである。

 スポーツの危険性は勝ち負けに拘り過ぎ、そのスポーツ自体の喜びを見出せなくなってしまうことなのだ。スポーツは試合に勝つからこそ楽しいではないのだ。勿論、負ければ悔しい。でもスポーツの本当の面白さは試合に勝とうが負けようがそんなものには関係なく、如何に真面目に一生懸命に取り組んだかで、その面白さが解って来るのだ。

 スポーツの面白さが解ってくれば、スポーツだけでなく、勉強をすることの面白さが解ってくるし、仕事をすることの面白さも解って来るのだ。勉強のように頭を使うだけでは、勉強の面白さが解って来ないものなのだ。体を動かすからこそ、スポーツの楽しさが解り、勉強の楽しさも解って来るようになるのだ。

●試合に勝って勝ち癖をつけよ

 その上で試合に勝つことが大事なのだ。試合をやれば必ず勝者と敗者に分かれるものだ。勝者は勝利の喜びを味わえるし、敗者は敗北による悔しさを味わうことになる。試合に勝ち続ければ、当然に自分は試合に出れば勝てる筈だという回路が出来始め、試合に出ると確実に勝てるようになるのだ。

 都道府県大会で優勝するとか、全国大会で優勝するとかいうことは、その優勝が凄いだけではなく、実はその優勝を経験した者の脳の内部で「自分は勝てるんだ」という記憶の回路が出来てしまうことの方が凄いのである。その者は優勝したことでそのスポーツだけに自信を持ってしまうのではなく、スポーツ以外の面に於いても自信を持ってしまうようになるのだ。

 頭の中で勝ち癖が出来上がっていれば、他の仕事をやらしても勝てる確率が一気に上がるものなのである。スポーツの試合で勝ったことがない者は、自信がないために躊躇してしまうが、スポーツの試合で勝ったことのある者は、自信があるために勇猛果敢に取り組んでいけることができるのだ。そうなれば当然にその仕事を成功させてしまうことができるようになるのだ。

 しかしスポーツマンとして憎むべきは、勝つためには卑怯な手を使ってもいいと思うことだ。確かに試合に勝つことは素晴らしい。だがその勝利は正々堂々と勝ち取るべきであって、ただ単に勝ちに拘ればいいのではないのだ。試合を遣り続けていれば、時には負けるものだ。だからその敗北の中で反省し、自分たちが勝てるように変えて行かなくてはならないのだ。

 学校の勉強でトップを取るのは1人しかないが、スポーツでならトップを取ることはその種目の分だけある。当然にトップを取れる確率は勉強よりもスポーツの方が遥かに高いものなのだ。だから中高生の時は勉強をきちんとしつつも、スポーツの方に重点を置いて部活に励むべきなのである。確かに勉強が出来てトップを取って来る優等生を見れば、運動部で練習しているのは馬鹿らしいように思えてしまう。しかし部活でしか学べないことも沢山あるので、自分が高校を卒業する時。ただ単に勉強を遣って来た生徒よりも圧倒的に高い実力を身に付けているものなのである。そしてその実力は社会で充分に通用する実戦的な実力なのである。

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