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メンタルブロックの外し方

●劣等感は異常妄想を生みだす

 学校を卒業すればそれで万々歳なのではない。大学を卒業すれば万々歳なのではない。学校に行ってしまったからこそ、大学に行ってしまったからこそ、必ずできてしまうものがある。それが「劣等感」だ。もしも学校や大学が存在しなければ、思春期からすぐさま働きに出ることができるから、劣等感は労働の中で解消されて行くことだろう。しかし思春期に学校や大学に行ってしまうからこそ、自分に実践的な能力が身に付かず、自分の心の中にある邪悪な物を破壊できずにいるのである。

 人間が持つ劣等感はまずは親が作り出すのである。どの親も完璧とは言えないから、育児や子育てに於いてなんらかの失敗があるものなのである。大半は親が親として成長していないために、子供たちを叱り付け、劣等感を植え付けてしまうのである。親元で暮らしているのであるなら、その劣等感は生活のために必要である。だが、親元から離れ、社会に飛び出して行こうとする時には、これほど邪魔なものもないのだ。

 人間の劣等感は学校の教師から作り出されることもある。どの教師も完璧ではないために、生徒たちに教育を施して行く過程でミスを犯してしまい、生徒たちに劣等感を植え付けてしまうのだ。「勉強ができない」「スポーツが苦手」から始まり、「友達にイジメられた」「教師から暴力を振るわれた」、これら全てのことが未熟な教師たちによって作られた劣等感なのだ。

 「親によって作られた劣等感」「教師によって作られた劣等感」、これらをそのまま自分の劣等感として受け止め、それを克服して行けばいいのだが、殆どの若者たちはこれを回避してしまう。そのためこれらの劣等感が「異常妄想」を生み出して来るのである。「資本主義は資本家が労働者を搾取している」とか、「女性には「ガラスの天井」があって出世には限界がある」とか言ったりして来るのだ。

 異常妄想が俗悪化すると、「喫煙中毒」になったり、「アルコール中毒」になったり、「麻薬中毒」になったりするものだ。仕事をしているのに、喫煙のたびにタバコを一服していたら、いつまで経ってもいい仕事はできないものだ。たまにお酒を飲むのは構わないが、それが毎晩となれば仕事に支障が出て来るものだ。麻薬に至っては、それに手を出せば警察に逮捕されるし、今、自分が持っている職を失ってしまうことになるので、理性が働けば絶対に手を出さないものだ。

●メンタルブロック

 異常妄想というのは、自分の「メンタルブロック」なのである。自分が変わりたいのに、その変化を止めてしまい、現状維持のまま凍結させてしまうのである。若い時は貧乏に決まっている。だったら一刻も早く貧乏退治をして伸し上がって行かなければならないのに、労働者は資本家に搾取されていると言い出して来るのだ。そんな考えを持っているということは、自分の貧乏を克服したくないと言っているようなものなのだ。

 女性には「ガラスの天井」があるといっても、立身出世している女性たちは幾らでもいるし、社長になったり、取締役になったり、部長になったりする女性たちは幾らでもいるのだ。「ガラスの天井」があるというのは全くの嘘であって、自分がメンタルブロックを破壊しないからこそ、そういう異常妄想に取りつかれてしまうのである。「女性が差別されている!」とか「女性は社会的弱者!」であるという考え方も、異常妄想の産物なのである。

 若い男性が行き成り億万長者になってしまうということは有り得ないのである。若い時は実力をつける時だから、下手に裕福になってしまうと努力をしなくなってしまうのだ。若い時は貧乏である方が丁度いいのであって、貧乏だからこそシガラミがなく、自由に動き回ることができるのである。女性が会社に入社して来て、行き成り抜擢されるというのは、まずない。どの企業も最初の3年間は雑用係になるので、その3年間を真面目に過ごしていれば、上司は好評価を与えて、それから抜擢されて行くのである。雑用係の時に真面目にやらなかったからこそ、いざ自分が出世して行こうとする時に、妨害する者たちが大量に出て来てしまうのだ。

 今の自分の回りに起きていることは全て正しいのだ。今、自分が持っている物は全て自分が作り出したのである。そして自分の限界も自分で作り出したのである。今の自分の境遇がどんなに悲惨なものであっても、この考えに辿りつかないと、一歩も前に進めなくなってしまうのである。誰かが自分を不幸にしたのではない。もしも自分を不幸にする者がいるなら、それは自分自身でしかないないのだ。

 そうやって自分の不幸を環境のせいにしなくなると、異常妄想が徐々に消え始め、メンタルブロックにヒビが入り、或る「魔法」を使えばメンタルブロックを破壊して行くことができるのである。メンタルブロックは自分の心の中に存在するものだから、通常の遣り方では破壊することができないのだ。だからこそ魔法を使う。魔法なくてもメンタルブロックは破壊できないのである。

●呪文を使う

 魔法その1は、「呪文を使う」ということなのである。要は劣等感というのは、「自分は駄目な人間だ」ということを親や教師にしっかりと刻み込まれてしまったので、それを取り除かない限り、異常妄想が出て来るし、メンタルブロックが出て来てしまうのだ。だから呪文を使って、自分が駄目な人間であるということを否定してしまうのである。

 例えば学校や大学で勉強が苦手と思っていた人は、会社勤めをしても勉強しないものだ。ビジネスマンになれば仕事以外に、自宅で1時間か2時間程度は勉強しないと、仕事に付いていけないものなのだが、勉強が苦手な人間は絶対に勉強をしない。そこで呪文を使うのだ。「自分は勉強ができる!」「勉強は楽しい!」「勉強すると儲かる!」とか日々呪文を言いまくり、自分の劣等感を壊してしまうべきなのである。

 若い時には恋愛に苦労してしまうものだが、自分に劣等感がある限り、恋愛は絶対に巧く行かない。そこで呪文を使うのだ。「自分は異性にモテる!」「恋愛は楽しい!」「恋愛すると自分も相手も幸せになれる!」と日々呪文を唱えるのだ。そすると自分の劣等感が破壊され、恋愛が巧く行ってしまうのである。

 魔法とか呪文とかは、キリスト教が世界に広まるにつれて、徹底的に破壊されて行ってしまったから、何か悪いことをやっているのではないかと思ってしまう。しかしキリスト教が広まれば広まるほど、異常妄想を持つ人たちが激増し、メンタルブロックを破壊できない若者たちが溢れ返ってしまったということも事実なのだ。

 呪文のように同じ言葉を繰り返して、自分の劣等感を克服して行くというのは、非常に大事なことなのである。呪文を否定してしまうと、この手の現象が起きないために、自分が劣等感を持ち続けたままで複雑なことを考えてしまい、結果的にそこから抜け出せなくなってしまうのである。

●とにかく行動を起こす

 魔法その2は、「とにかく行動を起こす」ことだ。行動を起こさないと、劣等感はどんどん広がって行ってしまい、挙句の果てには自分がこの世に生きていることになんの喜びも見出せなくなってしまうのだ。自殺するような人物は自分の劣等感を克服できず、自分の劣等感に押し潰されてしまったからこそ、自殺という手段を選んだにすぎないのだ。

 会社で働いていれば、上司から様々な命令が飛んでくるものだ。それを忠実にこなしていくべきなのである。その際、「報告」「連絡」「相談」の「報連相」は非常に大事で、これをきちんとしないと、上司はカンカンに怒るものなのである。ねぜなら仕事の基本が出来ていないからだ。

 自分が行動を起こすためには、とにかく仕事を最優先にし、そこに最大のエネルギーを注ぐようにすることだ。その反面、生活の中で無駄な時間はどんどん削減して行くべきなのである。テレビを見る時間とか、夜遊びする時間とか、読書であっても学者が書いた本は避けることだ。そういう時間は仕事を習得して行くためには無駄な時間なのである。

 友人にしても仕事関係の友人を増やして行くべきであって、昔の友人の殆どとは疎遠になった方がいいのである。勿論、親友との友情は大事にすべきだが、自分が仕事をしているのに、ビジネスマンになる前の友人の方が多いというのなら、その者は仕事をしていないと同じことなのだ。同窓会などというのも、出席しない方がいいのだ。ビジネスをしていれば、日々仕事関連の友人が増えて行くのだから、そちらの方を増やして行くべきなのである。

 人間の体は走り続けているのなら、それほど疲労は発生しないものだ。しかし一度立ち止まってしまうと、そこから動き出すためには膨大なエネルギーを必要としてしまうのだ。だから立ち止まらない。動き続けるようにすることだ。休日は滅多に取らないように、若い時なら月に1回か2回取れば充分なものなのだ。体に無理が利く若い時だからこそ、休まずに働くべきなのである。

●師匠のアドバイスを素直に受ける

 魔法その3は、「師匠のアドバイスを素直に受ける」ということだ。自分が真面目に働いていれば、必ず自分の師匠になってくれる人に出会えるものだ。人間には相性があるから、如何に優秀な人物であっても、その人との相性が悪いのなら避けることだ。自分と相性のいい師匠なら、その師匠のアドバイスによって大いに成長して行くことができるようになるのだ。

 師匠がいることの最大のメリットは、師匠からアドバイスを貰うことによって、自分が試行錯誤して無駄なエネルギーを使うことを節約できるということなのだ。師匠は既に成功者なので、その人物から直接にアドバイスを貰ってしまえば、簡単に成功して行くことができるのである。

 それと師匠がいることで、天上天下唯我独尊にならず、自分が傲慢になることを抑えてくれるのだ。ビジネスというのは謙虚にビジネスを進めて行った者が必ず勝つのだ。しかしビジネス界では自分が好き勝手にやって一時的な成功を得ることもできる。これは邪道な遣り方なのだが、こういう遣り方で成功しても、その成功を維持し続けることができないのだ。自分がどんなに成功を収めていても、自分の回りから優秀な人材が去って行ってしまい、そこを商売仇から突かれてしまい、破滅して行ってしまうのだ。

 師匠からアドバイスを受ける時は、素直に受けることだ。その師匠が既に自分が経験者なので、こうやれば成功できるということを知っているので、弟子がいいとこ取りをしてきても、その遣り方では成功しないというのが解っているのだ。何事も適正な手続きというのがあるのであって、それを1つ1つ踏まえて行くからこそ、成功できるのである。

 師匠の存在が有難いのは、自分の生き方の手本が見つかることなのだ。自分が成功した暁にはこのような生活ができると解っていれば、勤労意欲が湧いて来るものだ。多くの若者たちは夢を持っていても、具体的に成功すればどのような生活を送ることができるのかが解らないために、夢が現実化して来ないのである。

●自立と言うのは自分の考えを根本的に変えること

 通常、メンタルブロックは自分一人では破壊することはできない。自分一人でどんなに頑張ってみても、メンタルブロックを破壊することはできないのだ。だから「人との出会い」が必要なのであって、自分よりもレベルの高い人に出会うことでメンタルブロックを破壊して行くことができるのである。

 青春時代というのは若さに溢れると同時に破壊的なのだが、それはこのメンタルブロックの破壊をやりまくっているからなのである。メンタルブロックは皆一様ではなく、個々人によってメンタルブロックが異なるから、それを1つ1つ破壊して行くしかないのだ。他人から見れば小さなメンタルブロックであっても、本人にとっては大きなメンタルブロックであることも有り得るのだ。

 このメンタルブロックを破壊して行くと、或る日突然に自立できてしまい、自分の劣等感が克服され、異常妄想が消滅してしまう。自分の劣等感は基本的に自分の親と自分が通った学校の教師たちが作り出すので、自分が劣等感を克服してしまうと、自分の親を冷静に見れるようになるし、教師たちの能力を全て見切ってしまう。異常妄想にして或る日突然にその出鱈目さが解ってしまい、その嘘を明確に見破って行くことができるのだ。

 若者だったら、「恋愛論」に痺れたりするし、「自己啓発」「成功哲学」「成功法則」の本を読んだりするものだ。この手のジャンルの本はなぜか売れるものだし、それなのにその本を読んだ読者たちの殆どは恋愛が巧く行くことはできないし、自分の精神レベルを上げることができないし、成功したりすることができない。まぜなら、これらの分野の話は、表面的には恋愛や自己啓発や成功について論じているけど、裏のメインテーマが「自立」だからだ。自立しない限り、絶対に恋愛は巧く行かないし、自分の精神レベルは上がらないし、ビジネスに成功することだってないのだ。

 自立と言うのは自分の考えを根本的に変えることなのである。そのため自分の考えを根本的に変えていないのに、自分の表面的なことを幾ら変えても巧く行かないものだ。親からきちんと自立できていない奴に限ってテクニックに走るものだが、そうやってテクニックだけを集めても、自立という現象は絶対に起こらないのだ。

●日常生活に埋没するな

 自分に劣等感にある奴に限って現実から逃避して来るものだ。就職したのなら真面目に働けばいいものを、上司への文句を言ったり、給料が安いとか、労働環境が悪いとか言ったりするものだ。帰宅すれば勉強しなければならないのに、テレビを見まくってしまい、勉強する機会を失ってしまうのである。テレビを見ていると、あっという間に時間が過ぎ去って行ってしまうものなのである。

 劣等感とか、異常妄想とか、メンタルブロックとかいうのは、時間の経過と共に解決されるものではないのだ。自分が真正面から向き合わないと解決できないものなのである。それがどんなに強固な物でも真正面から向き合えば解決できるが、逃げ出してしまうと終生解決することができないのである。

 自分の劣等感を克服できない人間は絶対におかしいことをやっている。カール・マルクスのように自分が一度たりとも労働者として働いたことがないのに、「労働者が資本家に搾取されている!」とか言い出し、そのくせ我が子を餓死に追いやったりするのだ。上野千鶴子のように「日本は男社会で女性たちは差別されている」と言いながら、自分は自分の父親の前では娘ごっこをして、自分が未だに自立できていないことを隠蔽するのである。

 自立できてしまった人から見れば、そういう自立できていない人たちの生き方は異常に見えるのだが、自立できていない人たちから見るとなぜか共感を持って迎えられるのである。そういう人たちが書いた本は論旨が明解ではなく、非常に読みにくく、解りにくいものなのだが、なぜかそういう悪書がバイブル視されてしまうのである。

 青春時代にいるからといってドラマのように劇的なことはそう多く起こるものではないのだ。自分を変えて行きたいと思うなら、とにかく日常生活に埋没しないことだ。様々な経験をしてみて、自分を変えて行くしかないのである。多くの失敗を繰り返し、多くの試行錯誤をすることで、自分が成長して行き、その結果、自立できるし、成功して行くことができるのである。

●今よりも上の精神ステージに上がると全てが解って来る

 人間というのは全ての問題を解決することなど不可能である。生きていれば何かしらの問題が発生して来るものだ。その問題を1つ1つ解決して行かなければならないのだ。かといって問題の中には今の自分では解決しきれない問題もあるので、その問題は放置しておくしかないのである。

 例えば若い時は低所得である。そのために貧困という問題に直面してしまうのだが、この問題を解決するには2つの方法しかない。自分が報酬を気にすることなく、報酬以上の働きを行い、地道に収入を上げて行くという方法と、家計簿をつけて天引き貯金を行い、無駄な支出を削減して行くことだ。そういうことをしていれば自然と貧困から抜け出して行くことができるだろう。

 若い時は異性にモテたいし、恋愛をすることに異常な関心を示すものである。この手の問題に関しても解決するには2つの方法しかない。1つはファッションセンスを磨いて、オシャレをし、行き成り恋人を作るのではなく、異性の友達を作ることだ。もう1つは異性に構うことなく仕事に全力を投球してしまうことだ。この2つは正反対のことをやっているのだが、この方法でやるとなぜか異性にモテてしまい、恋人ができてしまうのである。下手に異性にモテようとすると逆にモテなくなってしまうものだし、無理矢理に誰かと付き合っても、恋愛は絶対に巧く行かないものなのだ。

 かといって、今現在いる自分の精神ステージで全ての問題が解決される訳ではない。自分がどうやっても解決できない問題は必ず存在するものなのだ。自分が生きて行くためには自分に解決できない問題は放置するしかないのだ。そういう問題は「従属から自立へ」「自立から独立へ」と、今よりも上の精神ステージに上がった時に解決できてしまうものなのである。

 自分が親に従属している時には解らなくても、自分が親から自立してしまえば、全てが解って来るものなのである。自分が親から自立している時には解らなくても、自分が結婚して独立して行けば、全てが解って来るものなのである。何事も今よりも上の精神ステージに行かないと解らないから、今の精神ステージにいる時は、今の自分でできることを全力をやっていくしかないのである。若い時は我武者羅になって生きるべきなのである。そういう生き方をしている内に、自然とメンタルブロックが破壊されて行き、異常妄想は消滅して行き、劣等感を克服して行くことができるようになるのである。

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