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ダルダルパンツの誘惑

●ダルダルパンツで夏太り!?

 俺は帰宅したら、すぐさまシャワーを浴びることにしている。シャワーを浴びることで、体の汚れを落とすことは勿論のこと、それが気分転換になって、後は自宅でリラックスできるからだ。バスタオルで体を拭いた後、自家製のダルダルパンツで自律神経を思いっきり副交感神経に変えてリラックスさせるのである。

 このダルダルパンツは自家製だから自分の体に物凄くフィットしていて非常に重宝していたのだが、使用している内にゴムが伸び切ってしまったのだ。ところが俺はそれに気付かずに穿き続けてしまい、逆に俺はダルダルパンツが緩くなったのは、自分が痩せたのだと勘違いしていたのだ。しかも去年の夏の間はスーツを着なかったために、秋になって仕事でスーツを来た時、スーツがキツキツになっていることが発覚したのだ。

 ダルダルパンツで明らかに夏太りをしてしまい、腰回りにしっかりと贅肉がつてしまったのだ。考えてみれば夏はビールを飲むし、更に冷麦や素麺のように麺類の比重が多くなるので、余り噛まずに食べることが多くなるので、それでしっかりとした脂肪がついてしまったのだ。

 そこで泣く泣くダルダルパンツを処分して雑巾に変え、断食をしたり運動をしたりして体を元も体型に戻した。自宅で余りにもダルダルとしたパンツを穿くのは非常に危険だということが解ったので、その後はしっかりとした服装をすることにした。たかが服装だと思ってしまうのだが、その服装が自分が考える以上に自分の体に影響を与えて来るのだ。

 そんで今年の夏はダルダルパンツではなく、しっかりとしたパンツを穿いた所、この猛暑にも拘わらず、体重は増えることなく、快適な日々を過ごせるようになった。しかもビールを飲むのを出来る限り控え、麺類を食べるにしてもちゃんと噛むようにした。そうしたら逆に夏でも食欲は低下しないし、夏バテというものが起こらなくなったのだ。考えてみれば、暑いからといって安易にビールを飲んでしまうのが、夏バテの引き金になっているように思う。

●お父さんのジャージは非常に危険

 考えてみるに、中年男性が中年太りを引き起こすのは、自宅でだらしない格好をするからだと思う。お父さんのジャージ姿は非常に危険だと思っておいた方がいい。父親がジャージを着ると、その着心地の良さに、そう簡単には交換しなくなるからだ。しかも家計に於いては子供への衣服代が最優先され、次に母親の衣服代が優先されるので、父親の衣服代は後回しにされてしまうのだ。その結果、一家の主が自宅で一番みすぼらしい格好をしていることになるのだ。

 ジャージの寿命はせいぜい3年だろうと思う。3年も着ていれば、どこかが傷むものだし、流行もかなり変わっているものだ。どんなに長くても10年以上着るのはやめた方がいいのだ。10年以上着続けると、ジャージはよれよれになっているし、流行から掛け離れてしまい、非常にダサイ格好になってしまうのだ。

 大体、父親の服装がだらしなくなると、運動しなくなる。運動もせずに、自宅でテレビを見まくり、お酒を飲むは、お菓子を食べるはで、ブクブクと太り出し始めるのである。中年太りはお腹がポッコリと出て来るのだが、これは内臓脂肪が余りにも多くついてしまい、そのためにお腹が前に出てしまうということになるのだ。

 父親が自発的によれよれのジャージを捨てればいいのだが、そういうことは滅多にしないものだ。そこで奥さんに連れられて買い物に行き、奥さんの指示で新しいジャージを買い替えた方がいいのである。これをやられると父親は逃げ場を失うものだし、自分の妻から言われていることだから、諦めがつくのだ。

 それとお酒の飲み過ぎや甘い物の食べ過ぎは絶対に気をつけることだ。若い時はお酒を飲もうが、お菓子を食べようが、きちんとそのエネルギーを消化できたのだが、歳を取って来るとそれができなくなるのだ。お勧めは定期的に断食をして、内臓に溜まった老廃物や毒素を出し切ってしまうことなのである。断食をすると、お酒を余り飲みたくなくなるし、お菓子を食べるにしても僅かでいいと思ってしまうようになるのだ。

●産後のマタニティードレスはデブ一直線

 夫が中年太りを引き起こしてくるのは、結婚してからかなり長い年月が経ってからなのであるが、妻がデブになるのは、結婚してからそう遠くない日からなのである。女性は出産すると、次の妊娠に備えて子宮を守るために、腰回りに多少は脂肪がつくのだ。しかも育児中は運動量が減少するために、意図的に家事をしたり外気浴をしたりしないと、太ってしまうのである。

 通常、母親たちの肥満を加速度的に早めてくれるアイテムが、「マタニティードレス」である。妊娠中にマタニティードレスを着たために、その着心地の良さから、出産後も着続けてしまう母親たちは非常に多いものだ。しかしこの非常に着心地のいいマタニティードレスこそ、タマティーのダルダルパンツや、父親たちのヨレヨレジャージと同じであって、体が緊張感を失って肥満になってしまうのである。

 産後のマタニティードレスはデブ一直線になるので、次の妊娠が発覚するまで、マタニティードレスを着るのはやめておいた方がいい。育児中だからこそ動き易い服装を着て、家事や育児に於いて体を動かせるようにした方がいいのだ。動き易い服装を着ているからこそ、家事や育児を口実に体を動かすようになるのであって、マタニティードレスを着ていれば、動かなくなってしまうのだ。

 育児中は様々な育児情報を収集して行けなければならないので、結構、頭を使うのである。そのため脳が糖分を欲してしまい、そこでお菓子を食べてしまうようになるのだ。しかしお菓子を食べていると、育児中のためにそのエネルギーを全部消化できるほどの運動はしないので、徐々に腰回りに脂肪がついてしまうのだ。脳がお菓子を欲しがらないためにも、朝食にたっぷりと果物を食べて、脳に充分な糖分を補給するようにすることだ。

 育児をしていると、子供のために沢山の料理を作ったのに、子供が食べてくれない時がある。そういう時は母親が残飯処理をして、自分で食べてしまうのではなく、ご飯の残り物はタッパに入れて、次回の食事に回すようにすることだ。これをやると自分が食べる量が減るので、当然に太らなくなるのだ。

●服装は常にちゃんとしておこう

 結婚してしまうと、結婚しているのだから、夫婦双方だらしない格好をしてしまいがちだ。しかし服装の乱れこそが、肥満の始まりなのである。服装が乱れると、食事が多くなるし、そのくせ運動をしなくなるので、徐々に体に脂肪がついていき、気付いた時には明確にデブに分類されてしまう人間になってしまうのだ。

 忘れてはならないのは、自宅の中では子供たちこそが最もだらしない格好をして来るものだ。そのため子供中心のj家庭を築き上げてしまうと、まずは母親がそれに釣らてだらしない格好をするようになり、その次に父親は母親に釣られてだらしない格好をしてしまうようになるのだ。だからこそ家族は父親を一家の主にして秩序を作っていかなければならないのだ。

 自宅での服装をだらしくなくさせないためには、自宅にお客様を招きいれたり、自分たち家族が他の家に行っているみることなのである。そうやって適度な緊張を作り出しておくと、家族全員が服装を正そうとするので、自宅での服装が乱れなくなるのだ。要は自宅の中に閉じ籠ってしまうからこそ、服装が乱れて行くのである。

 確かに乱れた服装と言うのは、見た目には悪いのだが、自分にとって着心地がいいものなのである。そのために一度でもその誘惑に負けてしまうと、延々と服装がだらしくなってしまうのだ。そして服装がだらしくなると、食事まで乱れ始めて、それによって肥満になり始めるのである。

 自宅にいるからこそ服装を正しくしておこう。服装を正しくしておけば、食事も正しいものになるので、その食事を食べているのなら、肥満になることはないのだ。自分が肥満になったら様々なダイエット法を試すのも結構だが、その前に自分の服装を改めることだ。きちんとした服装を着ていれば、自分の体型も元に戻って行くことになるのだ。

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