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結婚スタート時はいつだって貧乏なもの

●貧乏だからこそ現実的になれる

 結婚時に既に高額所得者になっていれば別であるが、殆どの夫婦の所得は少ないという所から結婚がスタートされるものだ。そのくせ結婚を行うためには沢山のお金が必要になってくるから、遂々、所得の少なさに嘆いてしまうものだ。殆どの既婚女性たちは「お金の効用」については知っていても、「貧乏の効用」を知ならないと見える。

 まず貧乏は自分たち夫婦を現実的にさせてくれるのだ。女性は結婚して生活を営むと、途端に夢見る少女のような意見は絶対に言わなくなるものだ。収入の金額が少なければ、その金額の範囲内でしか生活を営むことができないので、それなのに現実離れをした言動を吐いていれば生活は破綻してしまうからだ。

 現実を直視することこそ、幸福の始まりなのだが、貧乏はそれをいとも簡単に成し遂げてくれるのである。収入が少なく、それだけの金額しかお金がないのなら、無駄な欲望は削ぎ落して行き、生活に必要な物だけを購入すればいいからだ。欲望が激しすぎて、「あれも欲しい」「これも欲しい」と言い出すからこそ、それらを手に入れることができず、不幸になってしまうのだ。

 仏教が指摘するように、煩悩が不幸の最大の原因と看做すのは、或る意味に於いて正しいのだ。不必要な欲望を持ってしまえば、その欲望を実現できないのは当たり前であって、そのために苦しんでいたら、絶対に自分の心が平安になることはないのだ。それよりも無駄な欲望は捨て去ってしまった方がいいのである。

 貧乏が不要な欲望を削ぎ落すからといって、解脱を目指す僧侶のように全ての欲望を捨て去る必要性はない。自分たち夫婦にとって必要な欲望だけにエネルギーを集中していけばいいのであって、そうすれば自分たち夫婦が欲しいと思う物は簡単に手に入ってしまうものなのである。どんなに低所得の夫婦であっても、衣食住には事欠かないのは、必要な欲望に集中しさえすれば、その手の物は確実に手に入るようになっているからなのである。

●貧乏だからこそ夢を持てる

 貧乏だからこそ現実的になれると同時に、夫婦共通の夢を持てることができるようになる。例えばもっと豪華な食事がしたいとか、もっと奇麗な服が着たいとか、大きな家に住みたいとか、そういう夢を持つことができるのである。自分が一人で夢を持っても叶うまでに途方もない時間がかかるが、結婚して夫婦で夢を持ってしまうと、簡単に夢が叶ってしまうものなのである。

 貧乏だからといって嘆くのはではなく、貧乏の時だからこそ、夫婦の共通の夢を明確にさせることだ。貧乏であるからこそ夢を簡単に描くことができ、しかもそれに向かって全エネルギーを投入することができるのだ。夫婦二人が自分たちの夢を明確にしていれば、紆余曲折を経たとしても、必ずその夢を実現して行くことができるのである。

 高額所得者である芸能人はなぜ離婚するかといえば それ夫婦共通の夢がないからなのである。芸能界で成功して高額所得者となり、人気もあると、ではこれ以上、自分は一体何をすべきかというのを考え出しにくいのである。だから結婚後数年で離婚してしまうようになるのだ。高額所得が幸せをもたらすとは限らない典型例なのである。

 夫婦が二人で自分たちの夢について語り合い、それをノートに書き溜めておくことだ。様々な夢を書いている内に、自分たちの夢は明確になり、その夢の実現にエネルギーを投入して行くことができるからだ。夢が明確になっていないからこそ、エネルギーを集中することができず、右往左往してしまうのである。

 夢を持ってもなかなか叶わないものであるが、夢が1つ叶い出すと、次から次へと夢が叶い出すようになるのだ。「夢を持つと必ず実現する」ということを本当に実践した夫婦は、「夢を叶えることは簡単じゃん!」と感想を持ってしまうものなのである。夢を持たなかったからこそ、幸福が訪れなかっただけのことで、夢を持ってしまえば、確実に幸福が訪れてくるものなのである。

●貧乏な時に何をしていたかで成功が生み出される

 恋愛至上主義者たちは恋愛にこそ最高の価値を置くために、恋愛して結婚すればゴールインと思ってしまうものだ。しかし結婚はスタート時点で決まるものなのではなく、結婚を続けながら一体何をしたかで決まるものなのである。どんなに悲惨なスタートを切ったとしても、結婚で努力しまくれば幸せになって行ってしまうものなのである。

 不思議なことに、人間は貧乏な時に何をしていたかで成功が生み出されて行くのだ。不遇な時期だからこそ遊び呆けるのではなく、不遇な時期だからこそ一生懸命に努力し、実力を蓄えて行くべきなのである。実力がつけばつくほど頭角を現し始め、いつの間にか成功者の仲間入りを果たして行くものなのである。

 貧乏ならお金がないことは当たり前なのだから、お金がないことを言い訳にしないことだ。本を買うお金がないのなら、図書館で本を借りて来たり、スポーツジムに行くお金がないのなら、近くの公園で筋肉トレーニングでもしていればいいのだ。そうやって心身を鍛えていれば、確実に実力がついていき、必ず自分を支援してくれる者たちが現れて来るものなのである。

 家計にしても貧乏な時こそ、家計の仕方が身につき、それがきちんとできるようになった頃に収入が増え出すものなのである。家計の仕方1つ取っても、既婚女性が身につけていくためには時間がかかるのである。でも家計を処理していると、いつの間にか家計の仕方が解り、そうなった時に収入が増えて行くのである。

 貧乏な時こそ、その貧乏な時間を決して無駄にしないことだ。大方の夫婦は必ずその場面を潜り抜けなければならず、そこで実力を蓄えなければ収入が増えて行くことなど決してないからだ。家計の仕方を習得していないのに、夫の仕事が成功して収入が激増しても、湯水のようにお金を使ってしまい、自分たちの手元には何も残らなくなってしまうものなのである。

●本物の夫婦愛は決して壊れないもの

 貧乏だからこそ夫婦は結束しあい、夫婦愛を高めて行くことができるのである。夫婦共に貧乏を戦ったからこそ、夫婦愛が芽生えて、その夫婦愛が決して壊れることがない「本物の愛」になるものなのである。人間は口から「愛しています」と言うことができるが、かといってそれが「本物の愛」である訳がないのだ。大方、そのような口から出まかせの愛はすぐに壊れてしまうものなのである。

 貧乏の中でも夫が一生懸命に働いていれば、妻が夫をどうにかして成功させたいと思うものだ。その思いこそが夫を元気づけ勇気づけ、夫に霊的なエネルギーを贈り続けることによって、夫は仕事が成功し始めるものなのである。そういう愛こそが本物であって、自分の好き嫌いの感情に根差すような愛は決して本物ではないのだ。

 夫の些細な言動を指摘して、夫の悪口を言ってしまう妻たちは跡が絶えないものだ。しかしそのように夫の悪口を言っていると、夫は仕事に成功することがなく、貧乏から抜け出せられなくなってしまうものなのである。自分の言った悪口は貧困という結果をもたらしてくるものなのである。

 鉄というのは、熱い炉の中で熱せられ、何度も何度も叩かれて、しかも冷水に晒される。それを繰り返すからこそ、鋼鉄になることができるものなのである。愛にしても同じで、様々な艱難辛苦があればこそ、非常に強くなり、決して壊れることがない本物の愛に変わって行くのである。

 「愛こそ全て」などと浮かれていると、いつまでも貧乏なのは、その愛を鍛えることをしないからなのである。貧乏な生活をしていれば、遂々文句を言ってしまうものだ。その度に愛は壊れ、失われて行ってしまうものなのである。そうなのではなく、どんなに貧乏であっても、貧乏を楽しみ、喜んでしまうことだ。貧乏であっても冷静になって考えれば、これほど夫婦愛を強くする機会はないのである。それに気付いた夫婦だけが、貧乏を脱出して行くことができるものなのである。

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コメント

タマティーさん、お久しぶりです
リッチなオシャレマダムシリーズ、毎日楽しく読ませていただいています。
結婚3年目を迎えるいま、ほんとうに貧乏まっただ中ですが、最初の3年が肝心と心得て、夢ノートを作って、夫婦の夢を具体的に描いているところです。

タマティーさんおすすめの「金持ち父さん、貧乏父さん」を読み終えました。
資産と負債の考え方に、目からウロコが落ちました。
ファイナンシャルリテラシーを身につけ、実際に資産運用に乗り出すには、まだまだ・まだまだ勉強が必要だな…と痛感しました。これからもタマティーさんのブログを読み続けて、そして自分の頭を使ってしっかり勉強します!

ところで、ロバートさんはローンでマイホームを買うことは負債を作ることにしかならないと言っていますが、今のところそれ以外の方法でマイホームを手に入れる方法が思いつけません…。
そして、今のところそれが、私たち夫婦の夢リストの大きなひとつなのですが…。
こんな私たちはロバートさんから言えば、一生ラットレースから抜けられないのでしょうか
やっぱり貧乏暇なしおむつなし助産師になるしかないのでしょうか( ´_ゝ`)

いまそこのあたりを頭をフル回転して考えています…
たぶん、自分の頭にまず投資することが第一歩なのかなと思っています。


娘はもうすぐ4カ月を迎え、なんとか「魔の3カ月」を脱出できそうです!もうすぐひとりで寝返りも打てそうになってきたので、それを楽しみにして毎日育児楽しんでいます( ^ω^ )
寝かしつけは毎日が「一本勝負」ですが…(^-^;

おむつなしこぼれ話ですが、最近はウンチ前の予知臭 (?) が、遠隔でも可能になってきました。
となりの部屋に寝かせて家事をしているときでも、ふと鼻先に一瞬だけウンチの香りを感じることがでてきました。
そしてそのサインに今のところハズレはありません。

単にめちゃくちゃ強力なオナラなのかもしれませんが(笑)
おシモの話ばかりですみません…(^-^;

それでは、これからの記事も本当に楽しみにしています!
寒さが厳しくなってきましたが、タマティーさんもお身体に気をつけてお仕事がんばってください(o^-^o)

投稿: kiri | 2010年11月16日 (火) 14時02分

 kiriさん、お久しぶりで、ブリ大根が美味しい季節になってしまいました!happy01

 子供が1人か2人しかいない時は家計が苦しいので、家計をしっかりと保つことですよ。
 子供が3人できると、その家族に吸引力が働いて、なぜだかお金が大量に入って来るようになるんです。

 社員寮が狭いのなら別だけど、今は社員寮にいた方がいいんじゃないかな?
 職場から近いし、家賃も安いのなら、これを大いに利用すべきですよ。
 とくにかく自宅は職場から近いことが最優先するべきですよ。通勤に1時間30分以上かかっていたら、無能を証明しているようなものですからね。
 今はせっせと貯金をして、種銭を貯め込んで行く時期ですよ。
 ゼロ金利なので、銀行に貯金しても利子がつかないから、株式投資でもして、地道に配当金を稼いで行くことですよ。
 子供が2人3人とできたら、社員寮では手狭になるので、その時に引っ越せばいいんです。
 下手に見栄をはらんことですな。

 オムツなし育児は本当に凄いですな。
 助産師として復帰するよりも、この「オムツなし育児」を世間に広めた方がよっぽど世の中の役に立ちますよ。
 でも、まだ1人目なので、2人目3人目と確かめないとなんとも言えんですからね。
 たまたまその娘さんが頭が良かったりするかもしれないし、ただ単に母子の相性が良かったかもしれませんからね。
 今はこのオムツなし育児の記録を取っておいて、いずれ書籍化してみるといいです。
 その際は、写真リリとか絵入りの方がいいです。
 タマティーみたいに文章だけだと、頭のいい女性は読んでくれるけど、そうでない女性は読んでくれませんからね。

 それから『だから日本に助産婦さんが必要です』は読み終わりました。
 助産師でも、助産院の助産師と病院勤務の助産師はまるで違うのですね。
 母親たちが絶賛しているのは、助産院の助産師たちだけであって、病院の助産師ではないみたいです。
 とはいいつつも、kiriさんも病院勤務の助産師だったみたいなので、タマティーは余りきついことは言えんです。
, 
 あの本のお蔭で日本の助産師の問題点がよ~く解りました。
 要は日本の助産師は本物の助産師なのではなく、「看護助産師」というマガイモノな訳ですな。
 それと助産師になった後に研修制度がないために、技術が向上していかず、逆に劣化してしまうということ。
 それと助産師向けの本格的な雑誌がないために、助産師の情報が巧く伝達されないということですな。

 だから助産師を育成するシステムを作り、研修制度を整え、雑誌を発行すれば、助産師の状況は革命的に変化してしまうんです。
 取り敢えず、雑誌の件に関しては、助産師の卵向けには、雑誌ではなくムックを作ることにし、助産師向けには本格的な雑誌を用意し、助産師だけが読むのではなく、妊産婦や保健師たちも読めるような雑誌を作ることに決めました。
 助産師の数が非常に少ない以上、助産師たちだけを相手にするのではなく、助産院に関係する全ての人々を相手にしないと、雑誌を維持し続けることはできませんからね。
 kiriさんには、あの本を教えてくれて、本当に感謝感謝です!
 

heart01 happy01 heart01 happy01 heart01 happy01 heart01

投稿: タマティー | 2010年11月17日 (水) 06時30分

タマティーさま、早速の返信ありがとうございます

昨日、ちょうど我が家の夕飯がブリ大根でした(笑)
あぶらが乗っててとってもおいしかったです(o^-^o)

そうですね、今は種銭を作る時期と心得て、貯金と家計管理に励みながらせっせと経済や投資について勉強します。

「金持ち父さん」を、最初はすごいな~と感心して読んでいたのですが、働かずしてどんどんお金をかせぎ、逆にせっせと働いている勤勉な労働者をネズミに例えてくるところに、正直だんだんと腹が立ってきてしまった根っからの小市民な私ですので(笑)地道に行こうと思います。

タマティーさんのおっしゃる通り、既婚女性向けに書かれたお金についてのわかりやすい本がなかなか見つけられません。
「主婦でも絶対もうかるナントカ」みたいな題名のものはどうも胡散臭くて信用ができないので…。

もちろんタマティーさまのブログでこれからお金についてご指南いただけるのだと期待しておりますが、経済や株式投資、通貨証拠金取引などについてわかりやすく書かれた入門書でおすすめのものがありましたら教えて頂けるとうれしいです。
トップページでおすすめされている『結局「仕組み」を作った人が勝っている』も、おむつなしビジネス!?に向けてこれから読もうと思っています。


助産師の雑誌作り、進んでいるんですね!!
とっても楽しみです!

いまの日本の助産師の問題点をタマティーさんにわかっていただいて、とっても心強いです。

本当に私もサラリーマン看護助産師でした…。
助産院を作るのが夢でも、まずは病院で働いてスキルをつけないことには現実は無理なので、まずは病院助産師になるしかないのです。
そして病院に勤めると、助産院や自然分娩を推奨する個人医院から緊急搬送がたくさん送られてくる現実を見て、「やっぱり自分で助産院を開くのは怖い!」と尻込みしてしまうんです…。

こんな感じで助産院開院をあきらめて、お気楽なサラリーマン助産師でいることを選択していた同期は結構います…。

不安があるために、まさに金持ち父さんの言う「雇われる側」に甘んじてしまうわけです…。

ですので、タマティーさんの活動を心から応援します!
お力になれるかわかりませんが、何か私にできることがあれば、いつでもおっしゃってください(゚∀゚)

いつも本当に貴重な情報を無料で提供して下さるタマティーさんに恩返しをしたいと常々思っていますので( ^ω^ )

投稿: kiri | 2010年11月17日 (水) 16時57分

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