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家計の法則その3「家計は家族を幸せにするために存在する」

●家計の目的

 家計は結婚生活を楽しみ、変動して行くものだが、では家計は一体なんのために行っているのかというと、それは「家族の幸せ」のために行っているのである。家計は常にお金が動き続けるために、お金に目を奪われがちであるが、お金を得ることが目的なのではなく、家族を幸せにすることが目的なのである。

家計の法則 その3

 「家計は家族を幸せにするために存在する」

 家計を健全に機能させたいのなら、この家計の第三の法則を絶対に忘れないことだ。毎日、結婚生活を送っていれば、精神的に弛緩してしまい、遂々、家族を幸せにするために家計は存在しているのだということを忘れてしまいがちだ。しかし家計の目的を忘れてしまうと、幾らお金があっても家族を不幸にする結果にしかならないのだ。

 通常、お金持ちと結婚しない限り、殆どの夫婦は年収が少ないものだ。その少ない年収を遣り繰りして、家族を幸せにして、そして収入を徐々に増やして行くというパターンを取る。それなのに収入が少ない段階に於いて、お金のことをとやかく言ってしまい、それが夫婦の関係をギクシャクさせてしまい、収入が増えて行かなくなってしまうのである。

 更に既婚女性が気をつけるべきことは。女性が赤ちゃんを産んでしまうと、育児に専念するようになるために、夫を蔑ろにし始め、夫の些細な言動を以て、夫に反抗して来てしまうのである。精神的に自立できていない女性は必ずこの反抗を遣って来るのだが、そのために家計の目的を完全に忘れてしまい、家計が火の車になってしまうのである。

 結婚生活では様々な事態に出くわすものだ。しかし家計の目的が明らかになっていれば、そう簡単に悲惨な目には遭わないものなのである、家計の目的さえ解っていれば、そこに向かって走って行けばいいのであって、遠回りすることはあっても、必ずその目的地に辿り着くことができるものなのである。

●家族を幸せにするから自分も幸せに成れる

 若い時には利己的に振る舞うことで幸せを掴むことができたものである。しかし結婚してしまえば、その遣り方では幸せを掴むことができず、逆に自分が幸せになろうとしたために、家族が不幸になってしまったり、自分が利己的に振る舞えば振る舞うほど、家族たちは憎しみを募らせて来て、それがいつの日にか大爆発してしまうようになってしまうのだ。

 結婚をしたのなら、「家族を幸せにするからこそ、自分も幸せになる」と人生観を変えてしまうことだ。結婚生活では夫や子供たちを幸せにしていると、自然と妻も幸せになってしまうのであって、しかもその幸せが大した労力を要せず、簡単に幸せを獲得することができてしまうようになるのだ。

 自分の親から我儘に育てられた女性や、自分の両親の仲が悪かったような環境で育った女性は、なかなかこのことが解りにくいのだ。結婚しても、娘のような感覚で行動してしまったり、自分の両親が遣っていたことを平気で自分も遣ってしまうようになるからだ。しかしそのようなことをやれば、家族は常に問題が発生し、次から次へと不幸が遣って来るようになるのだ。

 労働価値説に取りつかれてしまう女性たちは多いものだ。自分が何か労働したからこそ、自分は報酬を得られると思ってしまうのだ。だが、成果というものに労働が貢献するのはごく僅かなのであって、それよりも知識とか技術とか枠組みといったものの方が遥かに大事なのである。結婚の場合、結婚という枠組みがしっかりと出来れいれば、自分の僅かな労働力を行使するだけで、莫大な成果が得られるようになっているのだ。

 新婚当初は恋愛モードが未だに続いているために、妻が夫を幸せにしようとすることになんの躊躇もないが、恋愛モードが徐々に冷め始めると、夫を幸せにしようとする気持ちを完全に忘れてしまうようになるのだ。そうならないように家計の目的をしっかりと維持して、夫を幸せにし、子供たちを幸せにして行けば、その家族は常にお金に不自由することがなくなるのである。

●家計運営のために家族を不幸にするな

 家計を運営して行くに当たって、絶対にやってはならないのは、家計のために家族を不幸にするということなのである。結婚後、妻が家事の全権を握ってしまえば、当然に家計も妻の意思通りに動くようになるのであって、妻の勘違いした行動が夫や子供たちを不幸に追いやってしまうのである。

 例えば、家計が苦しいからといって、夫への小遣いを減額してしまうと、夫は仕事での付き合いをまともにこなせなくなってしまう。上司や同僚から「ちょっと一杯行こうよ!」と誘われても、お金がないためにその誘いに応じることができなければ、その者の出世は当分なくなってしまうのだ。

 家計が苦しいからといって、食費を切り詰めてしまうと、夫や子供たちから元気が失われてしまい、病気を引き起こすようになってしまうものだ。確かに家計が苦しいためにお金がないことは解るが、かといって食費を削って、料理を貧しくさせてしまったら、夫も子供たちも元気をなくしてしまうのは当然のことなのだ。

 どんなに貧しい家庭であっても、その家族が生きていけるだけの収入は必ずあるものなのである。それなのにお金が不足してしまうということは、どこかで大量に無駄遣いが行われているということなのである。だからこそ家計を総花主義的に満遍なく支出して行くのではなく、家計の目的に基づいて、家族にとって重要な分野に重点的に支出して行くべきなのである。

 世の中には貧乏だから不幸になってしまう人たちと、裕福なのに不幸になってしまう人々がいる。貧乏と裕福では全く置かれた状況は異なるのだが、家族を幸せにする目的を欠いた生き方をしているということでは全く同じなのである。収入が少ない時にこそ、家計の目的をしっかりと明確にすべきであり、だからこそ自分たち夫婦が豊かになっても、家族を幸せにして行くことができるのである。

●家計の目的が解っていれば悩むことはなくなる

 人間というものは、目的が解っていないと、平気で優柔不断な態度を取り続けてしまい、暗中模索を繰り返してしまうのだ。目的が解ってないばっかりに、家族が生活していくのに充分なお金がある筈なのに、様々な苦悩を生じさせてしまい、しかもその苦悩を解決できなくなってしまうのである。

 既婚女性の中には、家事をやらせれば「家事は大変だ~」と嘆き、育児をやらせらば「育児は大変だ~」と嘆く女性たちがいる。この手の既婚女性に家計を運営させれば案の定、「家計を切り盛りするのは大変だ~」と言い出すのである。家事だって育児だって遣ってみれば様々な苦労を強いられるものだ。家計の運営だって全く同じだ。では本当に大変なのかといえば、絶対にそうではないのだ。

 家計の目的が解っていないからこそ、全てが大変になってしまうのである。家計の目的がしっかりと解っていれば、家計の運営など大変になる訳がないのだ。確かに家計を軌道に乗らせるまでには苦労があるものである。だが家計の目的が解っていれば、その苦労は苦労でなくなり、逆に楽しくなってしまうものなのである。

 低所得の夫婦たちはお金がないからこそ、自分たちは不幸だと思ってしまう者たちがいる。しかしそれは全く違うのである。お金がないから不幸なのではなく、家計の目的が解っていないからこそ、不幸になるのである。逆に高所得の夫婦でお金が沢山あっても、家計の目的が解っていなかれば、不幸になってしまうものなのである。

 家計の目的がしっかりと解っていれば、全ての苦悩は消滅し、お金に囚われることがなくなるのだ。家族を幸せにするためにお金を使って行けば、幾らでもお金が湧いて来るものなのである。そういうことを繰り返して行けば、自然と収入が上がって行き、あっという間に豊かな暮らしを実現できてしまうものなのである。

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コメント

こんにちは!タマティーさま!

最近になって、『主人を立てる』ということについて、意味は分かっていたつもりでも、感情がポッカリと欠落していることに思い当たりました。失礼な態度を取り続けていたのに、いつも穏やかに辛抱強くいてくれた主人に気づかされたのは、このサイトのおかげです。ありがとうございます。

来月から、義実家での同居が決まりました。今は風水と家相学の本を読みつつ、引っ越しの準備を進めています。家計の見直し、レシピ集の作成についても早急に考える必要があり、毎日時間に追われています。しかし、タマティーさまのブログは必ず拝読していますので、どうぞ末永くご教授をよろしくお願いいたします。

唐突な内容のコメントで失礼しました!お礼を一言伝えたかったので…。

投稿: ゆう | 2010年11月 6日 (土) 10時55分

 ゆうさん、コメント有難うございます!happy01

 母子家庭出身だと母親と娘は対等になってしまいますから、両親がいる家族のように父親が頂点に君臨して、母親が家庭内の実権を全て掌握するという遣り方がなかなか習得できないと思います。
 殆どの家族は夫を立てておけば、なんだかんだあっても巧く行くもんですよ。夫を立てんからこそ、問題が大量に発生して来るんです。

 今回の引っ越しの件は、ゆうさんの意見が正しいんだけど、姑さんの意見も間違っている訳ではないから。
 こういう場合、どちらが正しいかはっきりとさせるのではなく、双方が利益になるような措置を取ればいい訳です。
 旦那さんの両親と一緒なら、生活費が軽減されるし、子守も頼むことができますからね。
 その反面、無理難題を吹っ掛けられる危険性もありますので、要注意をして下さい。
 性善説に立脚するのではなく、性悪説に立脚して、舅や姑を無闇に信用しないこと。
 双方に信用が成立していないのに、信用してしまうからこそ、些細なことで裏切られたと思う訳で、幾ら旦那の両親とはいえ信用され、信用できるまで時間がかかると思っていれば、逆に強固な人間関係が出来上がって来るものんですよ。
 
 無闇に頑張るのではなく、夫や子供たちを守りながら、手堅く攻めて行くことですよ。
 
 heart01 happy01 heart01 happy01 heart01 happy01 heart01

投稿: タマティー | 2010年11月 7日 (日) 04時53分

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