« 家計の法則その1「まずは結婚生活を楽しむ」 | トップページ | 家計の法則その3「家計は家族を幸せにするために存在する」 »

家計の法則その2「家計は成長して行くもの」

●家計は成長して行く

 家計は結婚生活が楽しくあってこそ、正常に機能し始めるものであるが、とすれば当然に家計は様々な変化を起こすことになる。家計というのは一定ではないのだ。家計は必ず変動して行くものなのである。多くの既婚女性たちが躓いてしまうのは、家計を不変なものだと思い込むからこそなのである。

家計の法則 その2 

 「家計は成長して行くもの」

 家計というのは、その夫婦の状況に応じて常に変わり続ける。例えば、新婚当初なら夫婦は新居をどうするか、食事をどうするかで頭がいっぱいになるものだ。妊娠すれば胎児の栄養を考え、食事を変えて行き、赤ちゃんが生まれれば、育児のための出費が最優先するようになるものだ。

 子供が幼稚園に入園すれば学費を工面しなければならくなるし、小学校に入学すれば様々な教材を購入しなければならない。そしてその頃にはマイホームが欲しくなる時期に差し掛かるので、夫婦としては最大級の買い物となる住宅を購入することになる。住宅を購入すれば、新たな家具が欲しくなるし、洋服だって一変することであろう。

 家計は絶対に硬直的なものであってはならない。常に変化に対応し続けることができなければならないのだ。だから家計が余りにもルーズだったり、逆に余りにも無駄遣いが多い家計だと、家計は柔軟性を欠いてしまい、家計が破綻してしまうことになるのだ。大方の夫婦は妻の方が家計を握ることになるが、それは妻が家計を握った方が柔軟に対応できるからなのである。

 家計を考える上で明確な基準は、常に年収が上がり続けるようにすることだ。去年よりも今年の方が年収が上がっているようになれば、如何なる夫婦であったとしても、家計は潤い、豊かな生活を営むことができるようになるものなのだ。年収を常に上げ続けないからこそ、家計が苦しくなってしまい、貧乏を強いられることになるのである。

●「目標の設定」と「家計簿による管理」

 家計は成長して行く以上、漠然とその変化に晒されていては、その成長を自分たち夫婦のために使うことができない。その成長を自分たち夫婦のために利用して行くためには、とにかく目標を持つことである。目標を持ってしまえば、その目標にエネルギーを集中することになるので、無駄な出費を極力抑えることができるようになるのだ。

 例えば赤ちゃんが生まれたら、育児に最大限のお金を融通するものだし、その間は他の出費を抑えるものだ。特に母親はこの間、自分のために化粧品や洋服を買わなくなるものであり、赤ちゃんのために徹底的に尽くすものだ。自分が今何をすべきかという目標が解っているのなら、幾らでもお金を融通することができるし、所得の多寡は一切関係なくなるのだ。

 マイホームを購入するにしても、マイホームの金額はそもそも非常に高いものだ。しかし目標が設定されていれば、その目標の実現のためにお金が集中的に投下されて、いつの間にかマイホームを購入できるだけの金額を調達することができてしまうのである。マイホームの値段が高いからといって、マイホームを購入する目標を立てないと、あっという間に時間は過ぎ去り、結局、マイホームを購入することができなくなってしまうのだ。

 一体、自分たち夫婦がどの分野を優先させなければならないのかを把握するためには、なんといっても家計簿を持つことが必要である。家計簿で家計を管理して、初めて自分たち夫婦がどの分野に資金を優先させなければならないのか、どの分野は不要なのかというのが解らなくなってしまうからだ。

 家計簿というのは収入が多くなれば持つというものなのではなく、新婚当初から持たなければならないのである。自分たち夫婦の収入がどんなに低くても、家計簿で家計を管理していれば、絶対にお金に不自由することがなくなるのだ。「お金がない!」「貧乏だ!」「生活が苦しい!」と騒いでいる夫婦は家計簿で家計を管理していないからこそ、そういう事態に陥ってしまうだけなのであって、家計簿で家計を管理してしまえば、必ずお金はあるし、貧乏も克服できてしまうのである。

●変わらないからこそ不幸になる

 家計が成長する以上、絶対にやってはならないのは、過去と現在を比較することだ。既婚女性が結婚後の生活に不満を持ってしまうと、独身時代にはお金が自由に使えたと思ってしまうものであるが、そうやって現在の結婚生活と独身時代とを比べると確実に不幸になってしまうのだ。独身時代は所帯を構えなかったからこそ、自由に使えるお金があっただけのことで、自由に使えるお金があった分、家族を形成するということに全くお金を出していなかったのである。

 それから嘗ては事業が巧く行って収入が多かったのに、事業が巧く行かなくなり、収入が激減してしまった場合、恐らく殆どの既婚女性たちは現在の生活に不満を持ってしまうものだ。「あ~あ、昔の生活の方が良かった」と言ってしまうものだ。しかし、過去の栄光に縋ると、家計は悪化して行くものだ。収入が激減したのなら、それに対応するよう家計を変えて行けばいいのであって、家計を対応させてしまえば、現在の生活も面白いことは沢山存在するものなのである。

 どの夫婦も千差万別なので、絶対に他の夫婦と自分たち夫婦を比較しないことだ。夫婦の中にはスタートダッシュ型の夫婦もいれば、大器晩成型の夫婦もいるし、平穏な生活を繰り返す夫婦もいれば、波乱万丈の生活を繰り返す夫婦もいるからだ。他の夫婦と比較した所で、どうにかなるものではないので、比較すればするほど不幸になってしまうものなのである。

 有難いことに結婚していると、自分が変わらないと必ず配偶者が怒り出して来るものだ。夫婦喧嘩になったり、暴力を振るって来たりと、必ず相手が怒りまくるような状況を発生させてしまうのだ。こういう場合、「相手が悪い!」と言ってしまうのではなく、「自分が変わらないからこそ、相手が怒りまくっているんだ」と思うようにすることだ。自分を変えてしまうと、相手の態度は一変して、呆気ないほどに不幸は消滅してしまい、新たな幸福が遣って来るものなのである。

 この世で生きていれば、理不尽な現象に出くわすこともある。例えば地震や台風や津波や戦争で自宅を始めとして全財産を失ってしまい、避難所暮らしを強いられるような場合だ。こういう場合、その理不尽さを幾ら嘆いても無駄なのである。それよりも一刻も早く立ち直って、生活を再建して行くしかないのである。早く立ち直った者の方が早くに生活を再建できるものなのである。

●変化こそがエネルギーを産む

 世の中が平和になってしまうと、変化が起こりにくくなってしまう。そのため人々は「変化こそがエネルギーを産む」ということを忘れてしまうようになるのだ。戦乱の世の中になれば誰もが激しく立身出世を願うものであり、一か八かの大勝負に出て来るものだが、平和な世の中になってしまうと、多くの人々が平凡な暮らしに満足してしまい、立身出世して行こうとしなくなってしまうのだ。

 平和な世の中で平凡な暮らしをしていると、どうやっても生活が苦しくなってしまうのは、変化こそがエネルギーを産むということが解っていないために、自分たち夫婦に新たなエネルギーをもたらすことができないからなのである。自分たちの生活を向上させたければ、自分たちの生活に変化を起こして、その時に発生したエネルギーを巧く有効的に利用して、自分たちの生活を豊かにして行くしかないのである。

 結婚して新居に入ったら、夫婦は新たなエネルギーで満ち溢れるものだ。そのエネルギーを使って様々な幸福を手に入れることができるものだ。しかし結婚生活が一旦落ち着いてしまうと、新たな変化を起こすことをしなくなり、いつもと変わらないような平凡な日々になってしまうものだ。だからこそ生活が苦しくなってしまうのである。

 だからエネルギーが枯渇して来たのなら、どんどん生活を変えて行くことだ。例えば転勤を命じられたのなら、喜び勇んで転勤に応じてしまうことだ。新たな場所に引っ越せば、新たな生活が待っているものであり、新たなエネルギーを獲得できてしまうものなのだ。子供たちが増えて来て、今の住宅では狭くなったら引っ越しをして、より大きな家に住むようにすればいいのだ。

 家計を豊かにして行くためには、家計を成長させ続けてしまうことだ。成長を阻むことは決してしないことだ。要は家計を上り調子にしてしまうことだ。去年の年収よりも、今年の年収を上げて行けば、如何なる夫婦であっても豊かな生活を送ることができるのだ。逆に去年の年収よりも、今年の年収の方が低ければ、どうやったとしても問題が発生しまくるのだ。夫婦が力を合わせて家計を上り調子にさせてしまうことこそ、家計を豊かにさせていくことができるようになるものなのである。

Portrait.Of.Pirates ワンピース STRONG EDITION トニートニー・チョッパーVer.2 Toy Portrait.Of.Pirates ワンピース STRONG EDITION トニートニー・チョッパーVer.2 

販売元:メガハウス
発売日:2010/08/25

Amazon.co.jpで詳細を確認する

|

« 家計の法則その1「まずは結婚生活を楽しむ」 | トップページ | 家計の法則その3「家計は家族を幸せにするために存在する」 »

妊娠 妊婦 子育て 育児」カテゴリの記事

子育て」カテゴリの記事

家計」カテゴリの記事

結婚」カテゴリの記事

育児」カテゴリの記事

コメント

タマティーさん、こんにちは。

ロングインタビューがあったので新しい展開が始まるだろうと思っていたらやっぱりでしたね(*^^*)

またまたどんどん付いていけなくなってしまうのかな〜なんてアセってたけどさすがタマティーさん!
念願のベビ誕生で趣味は子作りから育児になったと言った私にプラス貯金を加えよという旦那からの指令。会話を聞いてたのではというお金がテーマの有り難くもドンピシャ内容でびっくりです♪

投稿: じゃがまる | 2010年11月 4日 (木) 15時35分

タマティーさん、予防接種の事で質問させて下さい。

私が出産した病院(広尾の日赤)では生後3ヶ月過ぎたら
三種混合(3週間後)→三種混合2回目(1週間後)→BCG→(4週間後)三種混合3回目
というスケジュール案内がありました。

でもタマティーさんの『幸せ色の出産ラブストーリー』の時の予防接種の記事に三種混合は6ヶ月過ぎてからと書かれていてそうしようと思っていたのでBCGを先に打つつもりでいました。

なんとなく4ヶ月過ぎたら始めようと思っていたので先日4ヶ月検診の際に保険師さんに聞いてみたら…初めての予防接種で生ワクチン(BCG)を打つより三種混合が先が良いと言う意見、BCGからと言う意見、と医師によってもまちまちの様。授乳室で一緒になったママさんに聞いてみたら生ワクチンはやはり後が良いとか、一番かかる可能性の高いのは百日せきだから三種混合が先だとかと話を聞いて迷ってしまいました。どうなんでしょうか?

投稿: じゃがまる | 2010年11月 4日 (木) 16時49分

 じゃがまるさんの旦那さんは立派ですな~。happy01
 じゃがまるさんを選んだ男性だけあって、目の付けどころが違いますな。
 凄い、凄い!
 朝食のことで揉めていた昔が嘘のようです。(笑)

 じゃがまるさんの質問は一気に母親らしい質問になりましたな。
 その質問の答えは「死亡率の違いによるものだから」なんです。
 BCGの方は死亡率が高いからこそ行うのですが、三種混合は死亡率が低いので、別にどうでもいいんです。できれば打っておいた方がいいというものだから、医者によって意見が食い違う訳です。
 
 赤ちゃんは生後6ヵ月までに母乳の抗体を全身に張り巡らせるので、それまでは出来る限り予防接種はしない方がいいんです。
 予防接種に頼るより、母乳の質を高める方を優先するべきなんです。
 母乳の質を高めるためには、「豆料理」を沢山食べ、「果物」や「野菜」をばくばく食べておくことです。
 それから周囲の人で空咳をする人がいたら、赤ちゃんに近づけないことです。
 大人にとっては空咳で済むものでも、赤ちゃんはそれで百日咳をし、下手をすれば結核に成ってしまうんです。

 BCGや三種混合のタイムリミットは生後1年までなので、そんなに焦らないようにすることです。
 せめて赤ちゃんが寝がえりを打てて、初期の赤ちゃん特有のブヨブヨ感がなくなってから行った方がいいんです。
 日赤では三種混合をやってからBCGをやるのなら、その手順でやればいいんです。どっちが先かってのは重要な問題ではないです。
 重要なのは「赤ちゃんの免疫力」なんです。

 最後に格言を1つ!
 「育児には真面目な母親であっても、病院に対しては不良な母親であるべし」
 ペンペンッ!

 
heart01 happy01 heart01 happy01 heart01 happy01 heart01

投稿: タマティー | 2010年11月 5日 (金) 06時17分

タマティーさん、解答ありがとうございます。
生ワクチン(BCG)は初回に打たない方が良いという意見を聞いてとても気になってしまったのでした。
三種混合を先に打つならそろそろスケジュールを立てないとと思って。
BCGの無料接種期間は生後3〜6ヶ月までと短いのでこれがネックなんですよ〜( ̄▽ ̄;)
でもタマティーさんの言う様にブヨブヨ感はまだあるので良い乳が出る様に気を付けて質の良い母乳をしっかりあげて寝返りをマスターするまで様子みたいと思います。ちなみに初寝返りは生後115日に出来その後1回したけどその後出来てません。

投稿: じゃがまる | 2010年11月 7日 (日) 20時12分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/496414/37380708

この記事へのトラックバック一覧です: 家計の法則その2「家計は成長して行くもの」:

« 家計の法則その1「まずは結婚生活を楽しむ」 | トップページ | 家計の法則その3「家計は家族を幸せにするために存在する」 »