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不要な仕事を削減する

●嫌な仕事はやっても成果が上がらないもの

 自分の得意分野で仕事をするためには、それを明確にして、全エネルギーを集中させることと、それ以外の不要な仕事をやらないという選択を常に取り続けることだ。不要な仕事をやらないということは、自分の仕事を成功させるために非常に重要な決断なのである。不要な仕事をやっていては、自分の得意分野での仕事の時間が減少してしまうものなのである。

 そもそも自分が嫌いと思う仕事は、自分が一生懸命にやっても成果が上がらないものだ。自分にとって嫌な仕事は生産性が非常に低いのである。それをわざわざ自分がすべきではないのだ。そんな生産性の低い仕事は削減してしまい、もっと生産性の高い仕事をしてしまうべきなのである。

 自分にとって不要な仕事はどのくらいの割合を占めるのかというと、大体50%程度なのである。実は自分の仕事の内の半分が不要な仕事なのである。だからそれを思い切って削減しない限り、自分の得意分野に全エネルギーを投入することができないのだ。逆に言えば、今、自分がやっている仕事を見直さないと、得意分野にエネルギーを集中させることはできないのだ。

 気をつけるべきは、自分が一生懸命に働きまくり、日々残業を繰り返して、表面的には勤務態度は素晴らしく、労働時間も異様に長いのに、ところが実際に仕事の生産量を計った時、大した生産量を上げていないという事実が明るみに出る場合だ。会社で働いていれば、真面目に働く社員は評価されるものだが、かといってその者が高い生産量を叩き出している訳ではないのだ。

 大事なことは常に自分の仕事を点検して、自分の労働を生産性の低い分野から生産性の高い分野に投入することなのである。大体、その生産性の高い分野は自分が好き好んでやるものなので、実際にやってみると非常に楽しく、生き生きとして来るものなのである。それに対して生産性の低い分野で働いていると、非常に詰まらなく、疲労感が漂うようになるのだ。

●不要な仕事は誰かに委託する

 ではどうすれば自分にとって不要な仕事を削減できるのかというと、それは「その不要な仕事を他人に委託してしまうこと」だ。委託すれば、その仕事を委託された人は進んで請け負ってくれて、自分は得意分野の仕事にエネルギーを集中させて行くことができるようになるのだ。

 この際、絶対に必要となってくるのが、自分が他人に仕事を委託できる立場に立つということだ。会社の出世というのは、そのためにあるといっても過言ではないのだ。平社員なら自分が不要な仕事を上司から押し付けられる立場であって、それをこなすしかないのだが、自分が出世してしまえば、部下に不要な仕事を押し付けることができるのである。だから社内で出世して行けば、生産力が確実に上がって行くのである。

 ベンチャー企業の社長が若いのに非常に高い生産力を発揮して来るのは、社内の部下たちに不要な仕事を委託しまくり、自分は得意分野に集中して行くことができるからだ。不要な仕事を委託していれば、その仕事をこなした部下たちも実力をつけていき、その部下たちに更に仕事を与えて行くことができるようになるのだ。

 1日の労働時間は8時間が原則だし、どんなに残業しても1日12時間労働が限界であろう。それなのの自分が勤務中に不要な仕事に取り組んでいれば、あっという間に時間は過ぎ去ってしまい、それで勤務が終わってしまうものなのである。勤務中働くべきだが、勤務中は不要な仕事を避けて、自分が得意とする仕事に邁進すべきなのである。そのためには不要な仕事を他人に委託するしかないのである。

 仕事ができる人はテキパキと働いているものだが、テキパキと働いていても、それで成功できる訳ではないのだ。不要な仕事をテキパキとこなしていても、低賃金で苦しむだけなのである。自分がやっていて、もうこの仕事は自分がやらなくていいのだなと思ったのなら、とっとと他人に委託してしまうべきなのである。

●出世の分かれ目

 実はこれこそが出世の分かれ目だといっていい。我々は学校で自分のことは自分ですべきと教え込まれている。自分が不得意な教科でも、他人の力を借りることなく、自分で勉強しなければならない。試験の際に不得意な教科はやらなくていいよいう訳にはいかないのだ。そのため学校で勉強ができた人ほど、就職しても自分が不得意な仕事に一生懸命になって取り組むという悪癖が抜け切らないのだ。

 会社員が社内で出世した時、自分が上司となったら、自分にとって不要な仕事は部下に回してしまい、そうやって部下を使いこなすべきなのである。平社員として優秀だったからこそ、自分が上司になれたのだが、ところがいざ自分が上司になってみると、自分にとって不要な仕事を部下に押し付けるのがなかなか巧く行かないのだ。中にはノイローゼに罹ってしまう人たちも出て来てしまうのである。

 ベンチャー企業なら社長が秘書を雇う時こそ最大の転機となる。ベンチャー企業の社長ほどその会社を大きくするために自分が全ての業務をこなしてきたから、秘書を雇っても秘書の業務を自分がやってしまい、自分が本来すべき仕事に集中できなくなってしまうものなのである。ベンチャー企業でそこそこ大きくなったのに、成長が止まってしまう会社が出て来るのは、そこの落とし穴に嵌ってしまからなのである。、

 仕事で成功する連中はどこか「ワル」な部分を持っているものなのだ。決して善人でないし、優等生でもないのだ。自分にとって不要な仕事を他人に押し付けてしまうのは、良心の呵責に苦しむものだ。しかしそんな良心の呵責を踏み躙って、他人に仕事を委託してしまうからこそ、自分は得意分野に集中して行くことができ、仕事を成功させることができるようになるのである。

 世の中には「あの人はいい人だよ~」と周囲の人たちに言われながら、貧乏で苦しんでいる人たちは大勢いるものだ。それは仕事を成功させるために「ワル」な部分を持たなかったからなのである。これは悪人になれといっているのではない。周囲から悪人と名指しされるようでは仕事が成功することはない。しかし「ワル」な要素を或る程度持っていないと、仕事を成功させることはできないのだ。

●なぜ夫は家事の手伝いを嫌がるのか?

 仕事ができる男性ほど、自宅では家事手伝いを嫌がるものだ。妻から何度も懇請されて、やっとその家事手伝いをこなす程度のことしかしないものだ。なぜこんな横柄な態度を取るのかといえば、自分は職場で自分の得意分野にエネルギーを集中させているために、家事のような不得手な仕事は妻に任しておけばいいという当然過ぎる判断が働くからなのである。

 仕事ができる夫ほど、妻に家事や育児をまかせっきりにしてしまい、そのために妻は家事や育児が上達するようになるのだ。もしも夫が家事や育児に手をだしていたら、妻は家事や育児に上達することはないし、夫だって家事や育児で消耗してしまい、肝腎の仕事にエネルギーを投入することができなくなってしまうのだ。

 最近は夫に家事や育児を手伝って貰おうという風潮があるために、帰宅後に家事や育児に精を出す男性たちがいるものなのである。こういう夫を妻は優しい夫と褒め称えるのだが、しかしこういう男性ほど職場では大した仕事ができず、給料も低いままなのだ。夫が家事や育児をこなすことで、その代償として貧乏な結婚生活を強いられてしまうことになるのだ。

 仕事ができる男性ほど家事や育児を手伝わないが、それなのに子供が3人できりと、夫は家事や育児を手伝い出すようになるのだ。子供が3人もいれば、最早、妻一人では無理なので、その時になって初めて夫が積極的に家事や育児を手伝ってくれるようになるのだ。子供は1人や2人を産むのではなく、3人以上産まなければならない理由はまさにここにあるのだ。

 子供が1人か2人しかいない時は、どの母親たちも夫が家事や育児を手伝ってくれないと不満を持ってしまうものなのである。しかしその不満を夫にぶつけてしまうと、確かに夫は家事や育児を手伝うが、その代償として夫は得意分野にエネルギーを集中させることができなくなり、その結果、給料が上がらないのである。給料をあげるためには、夫には家事や育児に手を出して貰うのではなく、仕事に集中し、しかも自分の得意分野に全得エネルギーを集中して貰うしかないのである。それこそが成功を短期間でもたらすことができる秘訣なのである。

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