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父系家族と母系家族

●父系家族は攻撃的

 結婚生活を楽しもうとする場合、結婚生活は全ての同じだとは決して思わないことだ。家族には大きく分けて「父系家族」と「母系家族」が存在し、そのどちらかを選択するかで、その結婚生活の内容は大いに変わってしまうからだ。父系家族と母系家族の違いを知っておかないと、結婚生活は滅茶苦茶になってしまうものなのだ。

 太古の昔、男性と女性の仕事は明確に分かれていた。男性は狩猟に出かけ、獲物を取って来て、女性は集落で家事や育児をし、集落の付近へ果物や山菜を取りに出かけた。そのような生活の繰り返しの中で、男性を頂点に家族を形成したのが父系家族であり、女性を頂点に家族を形成したのが母系家族である。

 父系家族というのは、非常に攻撃的な家族なのである。要は男性の稼ぎに期待しているのであって、女性は男性のサポート役に徹して、とにかく男性に成功して貰わなければならないのだ。プロスポーツ選手として大成したり、ベンチャー企業の社長になったりするのは、男性が圧倒的に多いが、これは父系家族の典型の仕事の遣り方だからだ。

 女性が男性の家に嫁いで来た場合、その家族は父系家族なのであって、女性は父系家族の遣り方を習得しなければならない。女性が父系家族に嫁いで来たのに、父系家族の遣り方を習得しなければ当然に家族は機能せず、貧乏になってしまうのである。父系家族は男性の稼ぎがでかければ、順調に行く家族なので、どうすれば男性の稼ぎを大きくできるかにを考え、それを実行に移さなければならないのだ。

 父系家族は跡取りを産むのは当然のこと、男の子を多く産んで分家させることで、勢力を拡大して来る。そのため男の子を多く産むことは妻の大事な役目なのであって、男の子を多く産み育て、教育をしっかりと施して優秀な人材に仕立て上げなければならないのだ。専業主婦が出て来るのは、父系家族の典型的な特徴なのであって、女性は主婦業に専念することで、その役割を果たそうとするのだ。

●母系家族は現状維持

 これに対して母系家族は女性が婿取りを行う家族で、男性が女性の家に婿入りしてくる。母系家族は現状維持に徹する家族であって、その家の家業を大事に守ろうとする。その家業だけを繁盛させて、それ以外の仕事には手を出さないのだ。商売というのは大きく行うと潰れるようにできてしまうものなのであって、潰れることなく、いつまでも商売し続けるためには、現状維持に徹して方がいいのである。

 母系家族に男性が婿入りして来た場合、とにかく働きまくることだけを要求される。家業を繁盛させることで収入を増やして行かなければならないのだ。男性は仕事をこなすだけでなく、家計を管理し、無駄な支出がなされないように管理しなければならないのだ。父系家族の男性とは違い、母系家族の男性は無駄遣いを余りしないものなのである。

 母系家族は妻を頂点に形成されるが、その家族の命運は妻の母親によって決定されてしまう。だから母系家族の女性には自立とか独立とかいう問題が発生して来ないのだ。母系家族の女性は自分の母親が死ぬまで独立などできないのであって、自立というのは母親の仕事を習得していくことでしかできないからだ。

 母系家族では子沢山は要求されない。分家をする必要性がないからだ。ただ跡取りとなる娘が生まれればいいのであって、その娘を幼い頃から教育して、跡を継がせるのである。母系家族の女性に愚かな女性がなかなか出て来ないのは、母系家族では女の子に対する教育がきちんと行われているからなのである。

 その一方で、母系家族で産まれた息子たちは能力を発揮する機会を失ってしまう。息子たちは跡取りではないために、いずれ追い出されてしまうことになるのだ。息子たちは他の家に婿入りすることで、やっと自分の能力を発揮できる場所を見つけるのである。それゆえ母系家族の息子たちになかなか優秀な人材が出て来なくなってしまうのだ。

●男女両系家族は存在しない

 平等イデオロギーに洗脳されてしまうと、家族には父系家族や母系家族があるということが解らず、男女両系の家族でもいいのではないかと妄想してしまうものだ。しかしこの世には男女両系は絶対に存在しない。家族というのは、必ず父系家族か母系家族かのどちらかを取るからだ。

 夫婦のどちからかが男女平等を唱え始めると、幾らどうやっても家族内で男女平等を実現できず、最終的に離婚してしまうようになってしまうものだ。家族は父系家族なら男性を頂点に展開するし、母系家族なら女性を頂点に展開する。家族というのはそういうものなのであって、男女が平等になることなど絶対に起こり得ないことなのだ。

 その手の馬鹿たちは離婚してくれれば、まだ有難い。恐ろしいのは離婚せずに、その妻が男女平等を家庭内で実現して行こうとする場合だ。例えば父系家族なら、妻は家事の分担の平等を主張し、夫が仕事で疲れ果てて帰って来ているというのに、夫に家事を押し付けてしまい、夫の疲労を極限にまで持って行ってしまうということを平気でやる。こうなると夫は妻に喜びを見出せなくなるので、他の女性と浮気をするという典型的なパターンを取るようになるのだ。

 気をつけるべきは、父系家族なのに男の跡取りが存在しないために婿取りをした場合は、一時的に母系家族の機能を発動させることになるということである。この場合、姑の権限が異常に強くなり、娘夫婦に何かと干渉してくるようになるのだ。婿は絶対に息子を作らねばならないし、仕事で大いに稼がなければならない。

 父系家族なのに婿取り制度があること自体、日本は純粋な父系家族ではないということなのである。この点、フェミニストたちの常套句である「日本は男社会だから」というのは、根本的に間違っているのだ。父系家族がしっかりと機能している韓国や中国では婿取りなど絶対に存在しないのだ。

 母系家族でも女の跡取りが存在しない場合、嫁を迎え入れ、一時的に父系家族の機能を発動させることになる。この場合、嫁は夫の仕事が巧く行くようにサポートすると同時に、姑から家業に関して様々なことを教えられることになる。このためこの場合、嫁に相当なストレスがかかるようになるのであって、それに耐えていかないと、家族が巧く機能してくれなくなってしまうのだ。

●家系図を書いて家運のパターンを掴め

 自分たち夫婦がどちらの家族形態に属するかは、家系図を書いてみることだ。家系図を書けば一発で解るようになるので、自分たちの家族は父系家族か母系家族かのどちらかが判明するものなのである。父系家族か母系家族かは自分たちの意思で決めることなのではなく、家系の流れが決めてしまうものなのである。

 家系図を書いてみると、その家の運気の流れが明確に解って来る。例えば夫が女や酒にだらしない家系とか、妻が悪妻で子供の出来が悪い家系とか、早死にし易い家系とか、長寿の家系とか、そういうことが明確に解って来るようになるのだ。自分たちの家系の流れが解れば、それに対して対策を講じればいいのだ。

 例えば夫がお酒にだらしない家系なら、節酒を心がけ、祝い事がなければお酒を飲まないようにすることだ。ご先祖たちがお酒で所帯を潰したのに、その家督相続者がお酒を飲んで所帯を潰したら、その者は自分の親から何も学ばなかったことになるのだ。悪妻に悩まされている家系なら、嫁選びは慎重にすると同時に、妻に過剰なストレスがかからないようにすることだ。その家族で当たり前に行われているような些細な言動が、実は妻を苦しめていたということも有り得るからなのである。

 大体、どの家族も初代は運気が強く、二代目はそれを継承して地固めを行い、三代目で大繁栄を遂げるものだ。4代目から家運が低迷し始め、7代目になると家運が尽きて、8代目に大いなる変革を行い、家運を再興させるものだ。父系家族なのに女の子ばかりしか生まれないとか、母系家族なのに男の子しか生まれないというのは、最早、その家の家運が尽き、家運を再興する必要性に迫られているということなのである。

 結婚してしまうと、自分たち夫婦で何もかも決めていいと思ってしまいがちだ。しかし現実は家運という大きな流れの中で自分たち夫婦が生きているのであって、家系図を見ながら、自分たち夫婦が今何をすべきかきちんと考えることだ。その考えを実践していけば、そう簡単に間違ったことを引き起こさないものなのである。

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