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月に1度は主婦の休日

●主婦にだって勤続疲労は発生する

 「家事の分担」「育児の分担」の問題はその分担の比率自体が問題なのではなく、実は妻の方が家事や育児をし続けることで疲労が発生するので、その不平不満が夫に家事や育児を手伝って欲しいという要求へと昇華して来るのである。この疲労は単なる疲労ではなく、「勤続疲労」というものなのであって、長く家事や育児を続ければ続けるほど重たい勤続疲労が発生して来るのである。

 仕事で疲労した場合、その疲労を除去するためには休めばいい。しかし家事や育児ではそうは行かず、自分が疲れてていても家事や育児をこなさねばならず、そのために勤続疲労が発生してしまうのである。このため夫の方は「疲れたのなら休めばいいだろう?」と簡単に言ってのけてしまうのだが、その発言こそが妻の頭を「カチン!」とこさせてしまうのである。

 通常、この手の勤続疲労を除去させるためには、休日に家族全員でお出かけをするというのが一番手っ取り早い方法になる。妻としてはいつも家にいるので、休日くらい家から離れて遠出をしないと、息が詰まってしまうことになるのだ。休日を効果的に利用している夫婦なら、勤続疲労の問題は深刻にはならない筈だ。

 一方、絶対にやってはならないのは、休日を有効利用せず、夫が自分の疲労を除去するために使用してしまうことだ。例えば1日中、家でゴロゴロしてテレビを見ているとか、パチンコや競輪競馬に行くとかして、休日なのになんの家族サービスもしないと、妻は勤続疲労を溜め込むだけではなく、怒りまで蓄積してきて、それが或る日突然に大爆発を起こしてしまうのである。

 ただ休日を有効利用している夫婦も、休日を有効利用していない夫婦も、勤続疲労をきっちり取るということはしていないのだ。だから勤続疲労が蓄積されて行ってしまい、その勤続疲労のために夫婦間がギクシャクしてくるし、夫が仕事で疲れて帰って来ているのに、家事や育児の手伝いを頼むということを延々と繰り返してしまうのである。

●休みは月に1度でいい

 勤続疲労をきっちりと除去するためには、月に1度でいいから、仕事や家事を休む日をつくるべきなのである。女性の体は1ヵ月単位で生理が来るので、月に1度、何もしない日を作ると、勤続疲労がしっかりと取れて行くことになるのだ。この月に1度休むことをしないからこそ、勤続疲労が除去できず、蓄積して行くことになるのである。

 しかし1週間に1度休んでしまうと、一時的に疲労は除去できても、1週間があっという間に過ぎ去って行ってしまい、それが逆にストレスになってしまい疲れてしまうことになるのだ。1週間7日制で暮らしていると、月日が過ぎ去って行くのが速くなってしまうので、絶対に1週間に1度休むということはしない方がいい。

 月に1度休みを取る時は家族全員で休むようにすればいい。妻が休んでいるのに夫が仕事では、休んだ気にならないのだ。夫に仕事がない日を選んで、夫婦が仕事も家事もしない日を作れば、勤続疲労はゆっくりと溶けて消え去って行き、非常にリフレッシュすることができるようになるのだ。

 育児に関しては子供が存在しているために休む訳には行かないので、育児だけはしなければならないが、それでも妻が家事から解放される日を月に1度でも設けることができれば、妻の勤続疲労は一気に消滅して行くものなのである。それだけ毎日家事をし続けるということは疲労を溜め込んでしまうことになるのである。

 かといって、勤続疲労を除去するために長期間休暇を取ってしまうと、今度はその長期休暇のために疲労が発生してしまい、逆に仕事や家事に支障が出て来ることになるのだ。勤続疲労を除去するためには、日々仕事や家事をこなしながら、月に1度休むというのが最も効果的なのである。

●前日に準備し、当日は休息に当てる

 月に1度の主婦の定休日のためには、前日にしっかりと準備をしておくことだ。特に食事の準備をしておき、明日はその食事を温めるだけにすればいいのだ。料理を丸1日作らないということは、妻にとってこれほど休ましてくれるものはないのだ。それほど調理というのは大変なのである。

 当日は自宅で食事を取らず、外食に行くというのも素晴らしい遣り方だ。子供がいると外食の機会はどうしても減ってしまうので、たまには外食で食べると勤続疲労が除去されて行くのだ。但し外食の回数が多い夫婦は逆効果であって、こういう時こそ自宅で食事を耐えた方がいいのだ。

 勤続疲労を除去するためには、温泉に行くのがお勧めである。温泉に入って体を温めると、疲労物質を除去することができるので、勤続疲労が溶けて行くのである。温泉に入った後、部屋でゴロゴロとしてしまうものだが、これは内臓が疲れている証拠で、こうやってゴロゴロしていると内臓の疲労が除去されて行くのである。

 育児をしていると子供の世話が面倒なので、こういう時は夫の実家に行ったり、妻の実家に行ったりして、妻は姑や自分の母親に子供を預けて、自分は一時的に子供から離れるようにすればいいのだ。とにかく子供と離れてみると、育児での勤続疲労が取れて、心身にエネルギーが満ちて来ることになるのだ。

 子供が乳離れしているのなら、子供を夫婦どちらかの実家に預けてしまい、自分たち夫婦はその間、二人だけで楽しむという遣り方もある。子供がいるとどうしても子供の話が中心になってしまうので、夫婦二人きりになってしまうと、嫌が応でも夫婦に関する話し合いになってしまい、夫婦仲がよりいっそう深まることになるのだ。

●勤続疲労が悪化すれば病気になる

 勤続疲労を除去しておかないと、家事や育児を行っている平凡な主婦が「慢性疲労症候群」に陥ってしまい、何をやっても疲れまくってしまい、家事や育児どころではなくなってしまうのだ。慢性疲労症候群が恐ろしいのは、疲労が蓄積した結果、その病気を発症するので、その治療に長い時間を要することになってしまうのだ。

 人間は疲労というストレスに対抗するために、ビタミンやミネラルを大量に消費して行くので、長期間に亘って疲労を受け続けると、体内に於いてビタミンやミネラルが決定的に不足してしまい、それが慢性疲労症候群を引き起こしてしまうのである。更に「精白穀物」「食品添加物」「カフェイン」「アルコール」といった物を長期間摂取し続けると、体内のビタミンやミネラルが決定的に不足してしまうので、余計に慢性疲労症候群を悪化させてしまうのである。

 勤続疲労が精神の方向に向かってしまうと、今度は精神病を発病して来ることになる。育児ノイローゼを皮切りに、子供が幼稚園や小学校で何かある度に幼稚園や小学校に怒鳴り込んだり、逆に子供たちが外に出て行った後、自分だけが自宅で落ち込んでしまい、何もやる意欲がなくなってしまい、家の中が荒れ放題になってしまうのだ。

 精神病の場合は、「心の癖」だけが問題なのではなく、脳自体に傷が出来てしまい、正常な思考や行動ができなくなってしまうのである。長期間に亘る疲労が脳に傷をつけてしまったのであり、その脳の傷を治さない限り、絶対に精神病は治らないのである。精神科の医者たちはこの事実が解らないために、精神病患者を完治することができすにいるのである。

 夫婦の場合、どちらかが慢性疲労症候群や精神病になった場合、その配偶者も病気の予備軍の状態であるのだ。勤続疲労を除去するという習慣を持たなかったし、食事もかなり悪い物を食べていた筈だからだ。そのため夫婦共倒れという事態も起こりうるのである。もうそうなれば家事や育児どころか、結婚どころではなくなってしまうのだ。

 休息を取ることは、傍から見れば怠けているのではないかと思われてしまうものだ。しかし人間は時として怠けることが必要なのであって、いつも一生懸命に生きてしまうと、いつかどこかで自分の心身が破綻を引き起こしてしまうのである。一生懸命に生きたいのなら、たまには一生懸命に休むということも必要なのである。

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