結婚ではどの夫婦もスタートラインが平等ではない!
●持ち家と借家の格差
結婚したての女性たちが大いに間違っている考えが「結婚すればどの夫婦もスタートラインは同じであろう」ということだ。結婚式ではどの女性も白いウェディングドレスを着ることになるなら、それならどの花嫁も自分と同じ状態にあるのだろうと勘違いしてしまうのだ。結婚に於いてはどの女性たちも平等ではない。スタートラインの時点で差がついているのだ。
、花嫁たちはその新郎との交際を最早恋愛ではなく、結婚へと持ち込まねばならなくなったということでは対等な立場にある。だからこそその愛は尊くて、その愛を発する限り、その花嫁に差別されることはないのであろう。しかし現実の世界に於いては当然に格差があり、不平等が存在しているのである。
ではその不平等は一体何かと言えば、「住宅問題」なのである。その夫が「持ち家」に住んでいれば結婚した時点からもう住宅費が存在せず、その分、豊かな暮らしをすることができるのである。逆に夫が借家に住んでいれば結婚した時点から住宅費がかかってきて、家計を圧迫することになるのである。
独身女性たちは自分の理想の男性として「高学歴」「高身長」「高収入」を挙げて来るものであるが、結婚後に大きな格差をもたらしてしまうものは、高学歴でも高身長でも高収入でもないのである。「持ち家」こそ結婚後の生活に決定的な影響をもたらすものなのであって、結婚していないからこそ、この大事なものが見えてこないのだ。
高学歴というあれば羨ましいものであるが、それが生活の豊かさに直結するものではないのである。低学歴でも裕福な生活をしている男性たちは沢山いるものなのである。高身長もあれば羨ましいものであるが、身長が高いからといって必ずしも女性にいいとは限らない。結婚後、毎日キスをすることを考えるのなら、夫婦の身長差はそんなに離れていない方がいいのだ。高収入もあれば羨ましいものであるが、若くて高収入だということは、日々労働しまくっているのであり、結婚後、夫が職場からなかなか帰って来ないということに悩まされるものなのである。
●嫁姑の争いに騙されるな
既婚女性にとって大事なのは、夫が住宅を持っているのか持っていないのかということなのである。というのは女性は結婚したら90%以上の女性たちが3年以内に赤ちゃんを生むことになる。そのため自分の妊娠や出産や育児を安全な場所で行える状態にしたいのである。妊娠出産育児のことを考えるのなら、夫が住宅を持っていることこそ、非常に重要なことになってくるのである。
男性が住宅を持つためには3つのパターンしかない。1つ目は起業し、その事業が成功することによって、高級住宅を購入することだ。2つ目は会社員であっても、せっせと貯金を行って行き、ささやかな住宅を購入することだ。3つ目は両親と同居し、今はその住宅を所有していないが、将来、相続することによって所有する可能性が確実となっている場合である。
夫が自分で住宅を購入し、そこに住んでいるのなら、なんの問題もないことであろう。しかし結婚後、夫の両親と同居することになれば、嫁姑の問題が発生して来る可能性もある。その花嫁が姑と仲良くすればなんの問題もないのだが、その花嫁が姑とトラブってしまうと、途端に問題が発生してきて、しかも双方が感情的になっているから、その問題が揉めに揉めてしまうことになるのだ。
嫁姑の問題は雑誌でも度々特集されるものだし、小説になったり、ドラマになったりするので、女性は嫁姑の争いは非常に恐ろしいものだなと思ってしまうことだろう。しかし「ちょっと待て!」と言いたい。その嫁は確かに姑と問題を起こしているかもしれないのだが、夫の両親の家で暮らすことで住宅費が浮いているのである。住宅費がかかっていない以上、その嫁の生活は非常に豊かになっているのである。
世の中には嫁と姑の相性が悪いために本当に揉めてしまう人たちもいるが、我慢できる範囲なら、そんな争いはやめるべきなのである。自分たち夫婦の生活に住宅費の負担がないことに感謝すべきなのである。住宅費の負担がなかれば、どんな夫婦だって最初から裕福な暮らしができるものなのである。
●20年でペイ、そしてパー
夫に持ち家がない場合、当然にその夫は借家住まいである。そのために結婚当初から家賃がかかってきて、その負担は借家住まいをやめない限り延々と続くことになるのである。その夫婦がどのような生活をしようとしても、家賃は固定費として家計の中に存在するのだから、毎月毎月家賃として出て行くことになるのである。
家賃というものは景気の動向に左右されにくいものだ。賃貸契約を締結した時点の金額に固定されてしまうものだ。それに対して夫婦の収入は景気に左右されるものだから一定ではないのだ。収入が多い月もあれば低い月もあるのだ。もしも夫が失業してしまえば、収入が激減することになるのだが、そうであっても家賃は減額されることなくかかり続けることになるのだ。
大概、借家は20年分の家賃で、その家が買えるものなのである。しかし借家住まいだと本来ならその住宅の買える値段を家主に支払っても、20年後にはパーになってしまい、自分の手元には何も残らないのである。家賃が小額だからこそ気付かないだけであって、自分たち夫婦が支払っている家賃を20年分計算してみれば、莫大な金額になり、それなのにその金額を支払っても何も買えないのである。
確かに借家住まいは安くて便利ではある。だがそういった利益を得る半面、非常に高い出費を強いられることになるのだ。借家住まいなどしないで、結婚当初から銀行でローンを組んで住宅を購入していれば、20年後には奇麗さっぱりと借金を返済して、その住宅が完全に自分たち夫婦の所有物になるのである。一方、借家住まいなら20年後には何も残らなくなり、不動産を所有することができないのである。
夫が借家住まいなら、その夫婦は結婚当初から家賃が家計を圧迫するので、とにかく借家住まいからの脱出を図るしかないのである。借家住まいに安穏としてしまうと、いつまでも経っても貧乏から脱出して行くことはできないのである。貧乏退治のためにはなんとしてでも借家住まいから脱出するしかないのである。
●自分たち夫婦の置かれた立場が解っていない
夫婦の生活にとっては住宅費の有無こそが裕福か貧乏かを決定づけてしまうものなのに、世の中では「エンゲル係数」という馬鹿げた考え方が出回っている。エンゲル係数とは家計に占める食費の割合こそが貧富を決定するという考え方だ。しかし金持ちだろうが貧乏人だろうが生きている限り飯を食うものなのであって、そんなものは関係ないものなのである。それよりも住宅費こそが家計の貧富を決定づけるものなのである。
エンゲル係数という嘘が出回っているために、殆ど全ての夫婦たちが自分たちが置かれた立場を解っていないのだ。例えば持ち家に住んでいる夫婦なら、家賃を支払わなくてい以上、その余ったお金を投資に投入して行き、積極的に資産の拡大に努めるべきなのである。家賃の負担がないからといって、全てのお金を消費に向けていては、いつまで経っても一向に資産が増えていないものなのである。
逆に借家住まいの夫婦なら、一刻も早く借家住まいから脱出するべきなのである。それなのに生活を派手にして、贅沢な暮らしをしていては、いつまで経っても持ち家を持つことができなくなってしまうのである。その夫婦には常に家賃がかかり続け、しかも不動産という資産を持つことができないのである。
新婚当初は人生の経験値が少ないものだから、この夫婦の置かれた立場が見ていないものだ。そのため馬鹿な女性に限って結婚開始直後から派手な生活をし始めて、家計を大いに圧迫し、そして破綻させてしまうものなのである。しかもいずれ早い時期に妊娠をし、出産をし、育児をすることになるので、その費用が更に家計に圧し掛かって来ることになるのだ。
多くの女性たちは「日本は育児支援がなっていない!」と叫びまくり、政府に育児支援を要求してくるものであるが、実はそうじゃないんだ。幾ら政府が育児支援をした所で、馬鹿な夫婦たちの生活を豊かにさせることなどできないっこないのだ。結婚しているのに、何が大事で何が大事でないのかが見えていないために、夫婦にとって最重要の「住宅問題」を解決できないのである。
この住宅問題を解決するのに、夫が高収入であるとか、夫の父親が大金持ちであるとかは一切関係ない。高収入や相続で解決できるものではないのである。その夫婦が住宅費の有無こそが夫婦の貧富を決定づけるということが解っていれば、簡単に解決して行くことができるものなのである。それなのに政府に頼ろうとするから見えないだけのことなのである。事の本質が見えている夫婦は絶対に政府には頼ろうとしないものなのである。なぜならそれは自分たち夫婦の力で解決して行くものであり、その住宅問題を解決していくことこそ、夫婦として非常に面白い物語が詰まっているからなのである。
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