« 掃除機より箒と雑巾 | トップページ | 下着は消耗品と思え »

洗濯の仕方を改善すると新たな時間を生みだすことができる

●洗濯は洗濯機の性能で左右されるもの

 主婦の中には「私、洗濯が苦手で~」という人がたまにいて、この発言を聞く度に「アホか」と思っていた。というのは、洗濯は洗濯機に洗濯物を入れて洗い、その後、干せばいいだけのことだからだ。洗濯はその昔、川に行ってペッタンペッタン洗濯をしていたのあり、その重労働に比べれば、洗濯機の登場は劇的に洗濯の作業に変革をもたらしたと言っていいのだ。

 ところが我が家で洗濯機の買い替えをした時に、この手のアホな発言をしていた主婦の言っていることがよ~く解ったのである。どこにも使い勝手のいい洗濯機が売っていないのである。洗濯機としては余計な機能がついていたり、洗濯機そのものが小さかったりと、とにかく家族向けには作られていないということがはっきりと解ったのだ。

 ここ十数年の間に家電業界では異常な現象が起こっていたのである。

 そこでピ~ンと来たのは、家電メーカーの多くでは女性社員たちを洗濯機の研究開発に投入したという経済ニュースを思い出しだ。研究開発に投入されるような女性社員は優秀な女性たちだから、その多くは独身であり、独身女性のために新たな洗濯機を研究開発してしまったのである。事実、女性の研究員たちが作った洗濯機は以前とは比べ物にならないほどお洒落なのである。しかし女性の研究員たちは逆に洗濯機の使い勝手を非常に悪くさせてしまったのである。

 嘗て洗濯機は男性の研究員たちが作っていた。その際、男性の意見だけが取り入れられたのではなく、その男性たちの殆どは既婚者だから、自宅に帰れば自分の妻に洗濯機のことについて相談したのである。そしてその妻の意見が洗濯機の研究開発に反映されて、使い勝手のいい洗濯機を生みだすことができたのである。人間は独身者と既婚者ではまるで考え方を別にするので、独身者ばかり雇ってしまうと、既婚者たちが買いたくなくなるような商品しか作れないものなのである。

 そこで我が家では散々探し回った挙句、外国に輸出される用の洗濯機を見つけ出し、それを購入したのである。この洗濯機は旧式の洗濯機で、全然お洒落ではないのだが、機能は昔通りにバツグンなので、非常に使い勝手いいのである。洗濯は洗濯機の性能の良し悪しで決まってしまう以上、その性能には徹底的に拘るべきなのである。

 このデフレ不況の中で、嘗て使用された二層式の洗濯機が田舎のお婆ちゃんたちに売れているのだという。この現象は洗濯機の買い替えで苦労しなければ見過ごしていたかもしれないが、洗濯機の買い替えで苦労した経験をした後では、そのお婆ちゃんたちの行動は非常によく理解できる。家電メーカーが実際に洗濯機を使用している人たちの意見を組み入れていないから、敢えて旧式の洗濯機を買わなければならないという奇妙な現象が起こってしまうのである。

●洗濯物を干す時は仕舞う時のことを考えて干す

 主婦にとっては洗濯だけをやるということはない筈である。大方、洗濯は掃除と同時進行であり、洗濯機を回している間に掃除をしてしまうというパターンを取る筈だ。洗濯も掃除も午前中に行われる以上、この作業を圧縮すれば、新たに時間を生みだせることができるというものなのである。このポイントに着目できると、洗濯は非常に楽になるのである。

 そのためには洗濯を2回も「濯ぎ」をしないことだ。余程汚れているのであるなら別であるが、通常は1回の濯ぎで充分なのである。洗濯機のプログラムを操作すれば、2回の濯ぎを1回に減らせるので、それで時間を節約できるし、水道代も節約できるのである。濯ぎを1回にした所で出来上がりにそれほど差が出て来るものもないのである。

 それと洗濯物を干す時はタオル類はひと纏めにして干してしまい、仕舞うことを考えておくことだ。全ての洗濯物をランダムに干してしまうと、乾きが悪くなるし、洗濯物を仕舞う時も手古摺ってしまうことになるのだ。それよりも乾いた洗濯物を仕舞うことを考えながら干して行くと、洗濯物を仕舞う時間を節約できるのである。

 Yシャツ類は脇の部分が乾きにくいので、ハンガーを使って干してしまった方が効果的なのである。風に飛ばされないように物干しにロックできるハンガーを使い、必ず一番上のボタンは締めておくことだ。より時間を短縮したいのなら、乾いたYシャツはそのままクローゼットにしまうという手もある。こうすればYシャツを畳む時間を省けるのだ。

 子供の数が多くなって、1日に何度も洗濯機を回さなければならないようであるなら、その時は洗濯機を買い替えるべきなのである。小さな洗濯機を使っているからこそ何度も回す羽目になるのであって、大きな洗濯機を使えば1日1回で済んでしまうものなのである。子沢山の家庭なら業務用の洗濯機を買うべきであって、そうすれば大量の洗濯物も1回で終えることができてしまうのである。

●禁断の夜間干し

 本来なら、洗濯物を夜間に干すなどという行為はやってはならないのだが、忙しい時にはこの禁断の夜間干しは結構役に立つのだ。冬は夜間に干せば、朝には乾いているので、朝起きたら乾いた洗濯物を仕舞えばいいので、それで洗濯の作業は終わってしまうのである。

 夜間干しで気をつけるべき点は、厚手の布地の物だと、夜間干しをした際、そこにカビが繁殖してしまい、悪臭を放って来るようになるのだ。日本製のTシャツは高温多湿のことを考えて生地が厚手に作られていないが、アメリカ製のTシャツだと湿度のことを全然考えていないので、生地が厚手になっているので、それを夜間干ししてしまうとカビが繁殖してしまうことになるのだ。

 こんな些細なことから国際政治を考えるのも面白い。というのはアメリカ合衆国が外国と戦争した際、湿度の高い国との戦争では多くの犠牲者を出しているということなのである。大東亜戦争しかり、朝鮮戦争しかり、ベトナム戦争しかりである。しかし湿度の低い国との戦争では犠牲者が殆ど出ず、圧勝に終わっているのだ。湾岸戦争しかり、対イラク戦争しかりである。今後、アメリカ合衆国が戦争する際、湿度の高い国が相手だと苦戦し、湿度の低い国が相手だと圧勝するということが予想されるのである。

 もしも主婦が仕事をしているなら、乾燥機を購入した方がいい。乾燥機を使ってしまえば、帰宅後に洗濯をしても、就寝前には乾いてしまっているので、洗濯の作業を圧縮させることができるからなのである。但し難点としては乾燥機を使うと衣服が傷んでしまうので、衣服の寿命が縮んでしまうということなのである。

 乾燥機があるからといって、真夜中に乾燥機を回してしまわないことだ。これをやると朝まで洗濯物が乾燥機の中に入っていることになり、そのために洗濯物がなんとなく臭いのである。悪臭とまでは行かないが、とにかく嫌な臭いであることは確かなのである。仕事をしている既婚女性の中にはたまにこの手の服を着て、周囲に不快感をもたらしてしまい、それで仕事が巧く行っていない場合もあるので気をつけることだ。

●子供たちには服を畳むことを教える

 子供が赤ちゃんの時には母親が子供の服を畳まざるを得ないが、子供が大きくなってくれば、子供の洗濯物は子供に畳ませればいいのである。母親が子供に洗濯物の畳み方を教え込まないと、母親が子供の洗濯物を畳むことを延々と続けてしまい、それで時間を食われてしまうことになるのだ。母親が洗濯物の畳み方を教えない限り、子供は洗濯物を畳もうとはしないものなのである。

 1歳児ですら母親が洗濯物を畳んでいる時、手伝おうとして来るのである。大方は邪魔なものだが、そうやって子供は母親のやっていることを覚えようとして来るのである。だから遅くとも3歳までには洗濯物の畳み方を教えてしまい、洗濯物は各自が選んで仕舞うようにさせればいいのだ。こうすれば母親が仕舞うべき洗濯物は非常に限定されて来るので、洗濯にかける時間を圧縮できるようになるのである。

 汗をかく夏の時期は洗濯機を毎日回さざるをえないが、冬などは別に毎日回さなくてもいいのである。洗濯物がかなり溜まったら回すようにすればいいのである。1年間年中無休で洗濯機を使っていると、主婦本人が勤続疲労を起こしてしまうので、冬の間はズボラでいいのである。

 子供たちが大きく成って来たら、洗濯を子供たちに任せてしまえばいいのである。特に女の子の方が洗濯を真面目にやる傾向にあるので、娘がいたのなら任して仕舞えばいいのである。平日は学校があるから任せることはできないが、土日は任せてしまえば、土日の家事を軽減させることができるというものなのである。

 洗濯を改善することで新たな時間を生み出すことができるのに、それをやらない主婦たちが出て来るものなのである。そのために日々の生活に追われてしまい、自分が本当にしたいことに充分な時間を投入できなくなってしまうのである。そもそも洗濯機の登場が主婦の家事を劇的に変革させたのであり、それを更に良くするソフトが伴わないと洗濯機の威力を十二分に発揮することはできないのだ。

Portrait.Of.Pirates ワンピース STRONG EDITION トニートニー・チョッパーVer.2 Toy Portrait.Of.Pirates ワンピース STRONG EDITION トニートニー・チョッパーVer.2 

販売元:メガハウス
発売日:2010/08/25

Amazon.co.jpで詳細を確認する

|

« 掃除機より箒と雑巾 | トップページ | 下着は消耗品と思え »

妊娠 妊婦 子育て 育児」カテゴリの記事

子育て」カテゴリの記事

家計」カテゴリの記事

結婚」カテゴリの記事

育児」カテゴリの記事

コメント

タマティーさん、いつも貴重な記事をありがとうございます。
洗濯がすすぎ1回でよいという記述に驚愕しました。大変な水道代の節約になるではないですか!
これは洗剤は何でもよいのですか?柔軟剤はどうでしょうか。また、うちの洗濯機はすすぎを絞りながらすすいでいるようですが、ためすすぎが良いのでしょうか。ぜひ詳しく教えていただけないでしょうか。食いついてしまいますcoldsweats01

投稿: かめ | 2011年2月 9日 (水) 19時39分

 かめさん、家電メーカーは合成洗剤を使っているという前提で濯ぎを2回に設定しているのでしょう。
 だから洗剤を安全なものに変えてしまえば、濯ぎは1回に変えることができるんです。
 濯ぎが1回でも柔軟剤はきちんと落ちるでしょう。
 濯ぎの仕方はあんまり関係ないと思います。
 

 heart01 happy01 heart01 happy01 heart01 happy01 heart01

投稿: タマティー | 2011年2月10日 (木) 06時55分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/496414/38774326

この記事へのトラックバック一覧です: 洗濯の仕方を改善すると新たな時間を生みだすことができる:

« 掃除機より箒と雑巾 | トップページ | 下着は消耗品と思え »