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子供はなぜお下がりを嫌うのか?

●母親を悩ませる「お下がり問題」

 育児をしている母親を悩ますものに「お下がり問題」がある。母親としては上の子の服を有効に利用しようとして、下の子に使用済みの服を着させたいのだが、それをやると下の子が猛反発して来ることになるのだ、お下がり問題というのは、母親の理屈としては正しくても、実際にやってみると駄目だというものなのである。

①母親の愛情不足

 なんで下の子が猛反発して来るのかというと、原因は3つほどある。まずはお下がり問題で母親の愛情不足が発生しているということだ。上の子にはきちんと服を買ってあげたのに、自分には服を買ってくれないとすれば、自分は母親に愛されていないのではないかと錯覚してしまうのだ。下の子のは比較して苦情を訴えているのであって、それを配慮しないととんでもないことになるのだ。

②臭いが気になる

 お下がりというのは、以前に浸かっていた人の臭いが染みついているので、嗅覚が敏感な子供にとっては、その臭いが非常に嫌なのである。育児をしていると、長女と次女を比較した場合、明らかに長女と次女の体臭が違うことに気付くものだ。その体臭の違いがお下がり問題で爆発して来るのが、お下がり問題が遂々感情的になってしまうのはこのためなのである。

③形が崩れている

 服というのは使って行けば形が崩れていくものだ。形が崩れて行くことで自分の体にフィットした物になっていくのだが、それは当然に他人には合わない物になってしまうものだ。子供なんだからそんなことどうでもいいと思ってしまうものだが、その微妙なズレが子供にとっては不愉快になってしまうのである。

 子供の服は安いものなのだから、買ってしまった方がいいのである。お下がり問題で子供たちが揉めるのと、服を買う出費を比較すれば、服を買ってしまった方が安くつくものなのである。その代わり、服を買う時はきちんと選んで買うようにすべきであって、無駄になってしまう服を買わないように制限を加えるべきなのである。

●服を交換するという裏技

 とは言いつつも、やはり着れなくなってしまった服を捨てるのは勿体ないものである。そこでその服の再利用を考えるべきなのである。まず下着類は雑巾にしてしまった方がいい。体臭が最も染みついているものなのであって、これをどうにかしようとするなどと考えない方がいい。子供の下着類は掃除に貢献して貰うと割り切ってしまうべきなのである。

 問題となるのは下着以外の服である。この手の服で使えそうな物はママ友同士で交換してしまえばいいのである。どの母親たちもお下がり問題で揉める以上、我が子にお下がりを着させることはできないのだ。そこでママ友同士で交換してしまえば、古着を買って来たと称して、子供にその服を着させることに成功するのだ。

 自分の身内のお下がりを嫌うのに、他人のお下がりを着ることができるのは、体臭の問題をクリアしているからなのである。身内だからこそ、自分が嫌いになる体臭が存在しているのであって、他人だとそれほど体臭が気にならないのだ。人間は子孫を残すために近親相姦をしないようプログラムされているのであって、他家から何かを取り入れようとする機能が備わっているのである。

 フリーマーケットで子供たちの古着を売るというものもいいアイデアだ。これを実際にやっている母親たちは結構いるので、そういう母親たちは生活力が逞しいのだ。それ以外にもネットで古着を売ってみるとか、幾らでもアイデアはあるものなのである。もしもこの分野で商才があるなら、古着を扱うビジネスを始めたっていいのだ。

 チャリティーバザーに古着を出してしまうというのも素晴らしい選択肢だ。無料で提供してくれるからこそ、異様に安い値段で売ることができ、それを他の母親たちが買ってくれるようになるのだ。育児で外に働きに出て行けない以上、こういう慈善による経済循環がないと、どの母親たちも生活が苦しくなってしまうのである。

 だから絶対にやってはならないのは、子供の古着をゴミとして捨ててしまうことだ。その古着はまだまだ充分使える以上、古着を捨ててしまうような母親だと一向に生活が豊かになっていかないのだ。特にマンションやアパートに住んでいる人たちは気をつけるべきであって、居住スペースが狭いばっかりに平気で物を捨ててしまう習慣を持ってしまうのだ。そういうことをやっていれば、当然にいつまで経ってもお金が貯まらないものなのである。

●ファッションモデルに長女が多い訳

 このお下がり問題でこの問題自体に巻き込まれないのが、実は長女であり、長男である。特に長女は父親に可愛がられる傾向にあり、父親が馬鹿親モードになってしまうと、長女には充分過ぎるほどの服を買い与えてしまうのだ。そのため長女は常に新しい服を着ることができ、当然にお洒落になっていくのだ。

 ファッション業界を見ても、ファッションモデルには長女が非常に多い。これはやはり子供の頃から常に新しい服を着て来たために、新しい服を着ることに貪欲になってしまうのである。新しい服を短時間で着こなしてしまうということに関しては、下の妹たちの追随を決して許さないのだ。

 ところが次女になると、必ずお下がり問題で揉めてしまうために、姉が使った服を如何に着こなすかという問題を抱え込むことになるのだ。そのため自分なりにアレンジしたりして来るので、自分が最も美しくなるように着こなして来るのだ。それで次女の方がファッションセンスが断然よくなるのである。

 ファッション誌を成功させようとするなら、とにかく長女を多く集めて行くことだ。それと同時に次女を必ず配置し、長女たちだけにしてしまわないことだ。お下がり問題を経験したことのない長女では、次女が持っているような能力は絶対に身につくことはないのだ。新しい服を着こなしているだけでは、非常に薄っぺらい雑誌しか作れなくなってしまうものなのである。

 これは読者にとっても大事なことで、自分が長女ならできる限り長女であるファッションモデルを自分にお気に入りにした方がいい。逆に次女ならできる限り次女であるファッションモデルを自分にお気に入りにした方がいい。育った家庭は違っていても、基本的なファッションセンスには何かしらの共通項があるために、解り合えるものが多々あるものなのである。

●子供が好きな服を着させた方が服を大事にするもの

 服が大事にされるか否かはスタート時点で決まってしまうものだ。その子供にとって母親が慎重に服を選んでくれて、しかもその服のデザインとか着心地が良ければ、その服を大事にしようとするものなのである。母親が服さえ着ていればいいと、ぞんざいにやってしまうと、子供のぞんざいに服を扱うようになるのだ。

 母親は生活をして行く上で様々なことをしなければならないから、服の問題などどうしても後回しになってしまうものだ。しかし子供の方は母親がどのような服を買ってきてくれたかで母親の愛情を判断して来るので、邪険な態度が積み重なればいずれ大爆発してくることになるのである。

 特に女の子は子供であってもお洒落を好むものであって、子供だからお洒落などしなくていいと言ってのけるのではなく、子供だからこそ子供なりのお洒落を楽しましておけばいいと考えるべきなのである。お洒落をしたとしても、どうせ幼稚なことしかやってこないのだから、それで満足させておけば母親に対しては素直に従うようになるのだ。

 しかし逆に男の子に関しては無理矢理お下がりを着させたりして、自分にとって理不尽なことであっても従わせるようにすることだ。男の子は上下関係を教え込むからこそ、立派な男性になれるのであって、次男以下の我儘を母親が聞いてしまうと碌でもない男性に育ってしまうのである。だがいつもお下がりを着させるのではなく、たまには新しい服を買ってあげることで、母親の愛情を示しておくことも大事なのだ。

 お下がり問題は2人以上の子供がいる家庭では必ず揉める問題なので、絶対に生活に追われないようにすることだ。生活を合理化して行き、忙しくても余裕を持てるようにしないと、冷静に考えればちゃんとした決断ができたものを、急ぐ余りに愚かな決断をしてしまい、それで子供たちが大揉めに揉めてしまうのである。お下がり問題自体が問題ではないのだ。本当はお下がり問題を通じて母親が愛情をどうやって子供たちに示して行くかが問題なのである。

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コメント

タマティーさま

この間はコメントへのレスポンスありがとうございました。

現在二人目を妊娠中で、先週末、クローゼットを整理している際に、長男に着せた産着や、新生児用の衣類を引っ張り出してきたのですが・・・「二人目の時のために」と大事に取っておいたつもりでも、2年近く立つと経年変化と母乳の吐き戻しのシミで黄色くなっていて・・・いくら“2番目”とはいえ、生まれたての赤ちゃんに、こんなクタクタな衣類を着せるのは忍びない、と思ってしまいました。
ワンシーズンしか着なかった、冬のコートやセーターならまだしも、綿製品、とくに肌着などは、やはりタマティーさまのおっしゃるとおり、お下がりではなく、家計をきちんとやりくりして、新しいものを買い与えることがいいのかな、と思い始めています。

長男の時の育児休暇中には、ホームベーカリーを買って、天然酵母の全粒粉パンに初チャレンジし、色々研究しましたが、二人目の育児休暇には、ぜひ編み物にチャレンジして、子どもにマメに何かを編んであげられる母親になりたいと思ってます。
(洋裁は結構好きで、お金のない学生時代は、簡単な夏のワンピースなどを、自分で縫っていました♪ 最近は、サボっていますが・汗)

投稿: ひさこ | 2011年2月16日 (水) 23時04分

タマティーさんお返事ありがとうございます。
さっそく息子に今朝、起きたら「お腹にいた頃どうだった」と聞いて見ました。
何を言ってるの?? という顔でした。
日頃は受け答えもしっかりとしますが、どうやらこの言葉の意味はまだ理解してないようで…また時期をみて聞いてみたいと思います。
当時、息子を妊娠したときはかなりのマタニティーブルーでした。泣いてばかりだったのでどんなことを言われるやら…
当時のことを思うと反省です。

そしてタマティーさんローンの返答ありがとうございます。
目先に捕らわれて変動金利の安さと全期間-1.2%優遇に惹かれてしまうところでした。やはり%があがるだけでも元金と利息の割合が目に見えてわからない変動金利に不安はあったものの 不動産屋の方が元銀行員で住宅ローンアドバイザーの資格もあると言うので変動金利でもいいかなとやはり若さゆえ 目先しか見ていませんでした。
母や周りの方の意見はとても大切な言葉です。
タマティーさんの意見も聞けてほんと良かったです。

投稿: ミホコ | 2011年2月16日 (水) 23時30分

 ひさこさん、本格的に母親らしくなってきましなたな。happy01
 今回の記事は下の子がお下がりに反発して来た時に関する記事なので、赤ちゃんの場合だと巧く再利用を考えた方がいいです。
 赤ちゃんはお下がりに反発して来ないですからね。

 肌着だけは雑巾行きですね。
 これだけはなぜだか汚れますからね。

 上着類は少し手直しすればなんとか使えることでしょう。
 我が子に着させるのが忍びないと思うなら、フリマとかで売るってのも有りですよ。フリマとかだと、自分は不要品と思っていても、それを買うお客さんとかいるもんなんですよ。

 それと学生の頃から裁縫をやっているのなら、我が子のために作るのは勿論のこと、それを売ってしまうってという方法もありますよ。
 裁縫ができない女性は非常に多いので、こういうご時勢だと、手作りのちょこっとしたお洒落な物って売れるんですよ。
 実際にやってみると、本当にびっくりするので、妊娠休暇を有効に利用しよう!


 heart01 happy01 heart01 happy01 heart01 happy01 heart01
 

投稿: タマティー | 2011年2月17日 (木) 06時39分

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