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「80対20の法則」を使えば、簡単にマイホームを買うことができる[

●小銭は浪費するのに、大金には躊躇する貧乏人

 さて、借家住まいをしていた夫婦がマイホームを購入する際、躊躇してしまうのがマイホーム購入金額の高さであろう。今まで夫婦が買って来た商品の中で飛び抜けて高い金額であるために、その余りにも高すぎる金額に驚いてしまうのだ。そのためマイホームが欲しいのに躊躇してしまい、買う時期を大いに遅らせてしまったり、結局、買わなかったりしてしまうのだ。

 マイホーム購入金額は高いに決まっている!

 なぜならそこで家族が暮らせると同時に、その夫婦にとって基盤となる資産だからだ。雨露を凌ぎ、そこで日々の生活をし、子供たちが生まれ育って来るのだ。しかもその家こそが夫婦の資産の基盤となって、他の資産が増えて行くことになるのである。そうであるなら、マイホーム購入金額が高くなるのは当たり前のことなのであって、別にその金額の高さに躊躇する必要性はどこにもないのだ。

 もしも今のように借家住まいをしていても、10年経とうが、20年経とうが、その借家は自分たちの物にはならない。それどころか家主から「出て行け!」と言われれば、すぐさま出て行かなければならないのだ。それに比べて、自分たち夫婦がマイホームを持ってしまえば、誰かに「出て行け!」と言われることもないし、年月が経てば経つほど自分たちの資産が増えて行くことになるのだ。

 確かに「3000万円」だの「5000万円」だの行き成り高い金額に直面してしまえば、「高い!」と思ってしまうものだ。しかし住宅ローンを支払い追われば、今まで家計を圧迫していた家賃が消え、その高いと思っていた金額がそのまま資産となってくるのである。下手に浪費をするより、その資産を買ってしまった方がいいのである。

 夫婦にとってマイホームが欲しくなるのは、「いつでも」ということではないのだ。新婚当初は借家住まいでも別に構わないし、かといって還暦を過ぎてからマイホームが欲しくなるという訳でもない。マイホームが欲しくなるのは赤ちゃんが生まれてからなのであり、自分たちの子供をきちんと育てたいからこそ、マイホームが欲しくなるのである。だったら、大事なのは「時期」なのであり、「マイホームが欲しい!」と思ったら、すぐさま行動に移した方がいいのだ。

●大金であっても「80対20の法則」を使うと、まるで違って見える

 マイホームの購入金額が如何に高くても、その金額通りを受け取っては駄目だ。現金でマイホームを購入するような金持ちは別として、多くの夫婦は住宅ローンを組んでマイホームを買うことになる。そのため行き成りその高い金額が必要になるのではないのだ。そのマイホーム購入金額が分割されて、非常に軽い負担で済むようにできているのだ。

 「牛一頭をまるごと食え」と言われても、どんなに大飯ぐらいの者でもできない筈だ。しかしその牛を解体して、小さな肉に小分けしてしまい、それを焼肉で食べてしまえば、時間はかかるだろうが確実に牛一頭を食えるようになるものだ。マイホームの購入金額はまさにこれと同じなのであって、小分けにするということが大事なポイントなのである。

 しかも恐ろしいことに、どんなに高いと思われるマイホーム購入金額であっても、「80対20の法則」を使ってしまうと、全く別の姿が見えて来るのである。80対20の法則とは、上位20%が80%の効果をもたらし、下位の80%は20%の効果しかもたらさないというものだ。

 これをマイホームの購入金額に当て嵌めてしまうと、初期の段階で支払う20%の金額こそが80%の効果をもたらし、残りの80%の金額は20%の効果しかもたらさないということなのである。一体何を言っているのかというと、マイホームの購入に当たって住宅ローンは問題ではないということだ。

 問題なのは「頭金」ということなのである!

 要は頭金がマイホーム購入金額の20%に達してしまえば、その金額はマイホーム購入金額の20%でしかないのに、実際の効果としては80%もの効果をもたらし、頭金を支払った時点でそのマイホームを事実上手に入れたも同然であり、残っている金額も高そうには見えるかもしれないけど、それは殆ど関係なのである。

●頭金を多くすることこそがマイホーム購入のコツ

 マイホームを購入する際、そのマイホーム購入金額の全てを住宅ローンで支払ってしまうと考えるのではなく、そのマイホーム購入金額の20%の金額を頭金として支払ってしまうことを考えるべきなのである。頭金を多くしてしまえば、後の住宅ローンの支払いは非常に簡単になり、家計を圧迫して来ることは決してないのだ。

 例えば3000万円の物件の場合、600万円を頭金してしまうと、600万円しか支払っていないのに、効果は80%となり、残りの2400万円の支払いが非常に簡単になるのだ。残りの金額はどうせ住宅ローンを組むことになるので、毎月の支払いなど、家計簿さえしっかりとつけていれば確実にできることなのである。

 即ち、600万円の元手で、3000万円の資産を買ったということになるのである!

 この事実は非常に驚きだと言っていい。この事実に気付かなければ、資産を溜め込んで行くことなど決してできないからだ。

 それゆえ夫婦の明暗を分けるのは、頭金を用意できるかできないかなのである。独身時代からきちんと貯金をし、結婚後も貯金をする習慣を持っているのなら、頭金をきちんと用意できているから、頭金をしっかりと支払えることになるのだ。頭金さえ多くしておけば、住宅ローンはどのようなものを採用しても別に困ることはないのだ。効果は20%しかないのだから、家計を苦しめない程度の住宅ローンならどれでもいいのである。

 しかし独身時代に遊びまくってなんの蓄えもなく、結婚後も貯金をしないで所得の分だけ消費に回しているような生活をしていると、いざ頭金が必要になっても、その頭金を用意することができないのだ。だからマイホームを買えないし、もしも無理して買おうとしても、マイホーム購入金額の全てを住宅ローンにしてしまい、その住宅ローンの支払いに苦しむことになるのだ。

 俺は現在の民法のように男女平等に基づいて女性に相続権を認めるようなことをするのではなく、男系家族であるなら、相続権は男子にだけ限定し、女子には相続権を与えない半面、結婚と同時に結婚持参金を与えてしまった方がいいと主張している。この遣り方で相続をすると、男系家族は外に嫁いで行った女性たちが相続に口出して来ることがなくなるので、相続が非常にスムーズに行われるし、女性たちの方も結婚持参金があることで、そのお金を使ってマイホームを購入できてしまうので、非常に有難いことになるのだ。

 男女平等に取りつかれているからこそ、男性も女性も双方が得をするシステムを作り出すことができないのである。結婚した女性にとって最大の問題は如何にマイホームを購入するかなのである。もしも自分の父親が結婚持参金として1000万円でもくれたのなら、絶対に頭金に困るというようなことはなくなり、簡単にマイホームを買うことができてしまうのである。女性に相続権を認めたからといって、その女性が還暦を過ぎてから父親の資産を相続しても、もう遅いのである。

●目標が定まれば無駄遣いをしなくなるもの

 実際の問題として、マイホームを購入しようとする時、住宅ローンを組むために、その購入金額に利息が加わり、その金利分だけ余計に高くなってしまうものだ。金銭感覚の達者な女性なら、その利息に対して嫌悪するものだ、だがマイホーム購入金額の全てを自分たちで調達できないからこそ、銀行からお金を借りるのである。逆に言えば銀行からお金を借りるからこそ、自分たち夫婦にお金がなくてもマイホームを買うことができてしまうのである。

 確かに住宅ローンの支払いは家計を制約するが、住宅ローンの支払いがあるために無駄遣いをしなくなるものなのである。住宅ローンを支払っている夫婦に限って、質素倹約の慎ましい生活をしているものなのであり、銀行への利息支払いは、家計の健全化と資産蓄積のための保険料を思った方がいいのだ。

 実を言うと、夫婦にとって非常に危険になるのは、住宅ローンを支払い終わった時なのである。住宅ローンの支払いが終わったということは、今まで払っていた金額がそのまま浮くことになるので、その夫婦に一時的な金余り現象を引き起こすことになるのである。そのためこの時期を境に家計を狂わしてしまう夫婦が続出して来ることになるのである。

 それゆえマイホームを買い、そこに引っ越してドタバタが過ぎ去った時に、将来に備えて、しっかりと資産運用の仕方を習得するようにしなければならないのだ。住宅ローンを支払っている最中から、資産運用を開始し、自分たちのお金を投資に回して行けば、将来、起こるだろう金余り現象を阻止することができるようになるのである。

 今までお金に四苦八苦していた夫婦なら、金が余るほどあるなら、全然問題なんて起こる訳ないじゃないかと思ってしまいがちだ。しかしそうではないのである。金がないことは不幸になるが、金が有り過ぎることも不幸になるものなのである。だからこそ、マイホームを手に入れ、幸せに暮らしていた家族に突如として不幸が襲いかかって来てしまうのである。

 如何なる夫婦であっても、マイホームの頭金を支払った時点で、もう資産家の仲間入りなのである。資産家の中でも最もレベルが低い資産家であるが、そうであってももう貧乏人ではないのだ。資産家たちは貧乏人たちとはまるで違う考え方をしているものなのである。マイホームの購入に際しては「80対20の法則」を使うのも資産家ならではの考え方なのだ。夫婦にとってマイホームの購入がゴールなのではなく、資産家としてスタートラインに立ったと思い、初心を忘れずに精進して行かなければならないのである。

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