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既婚女性なら注意して読んだ方がいい本

 幸せな人生を送りたければ、良書だけを読み、悪書を読まぬことである。

 悪書を書いて来る作家というのは、その悪書を書くために悪質極まりない悪知恵を注ぎ込んでいるのであり、その悪知恵を普通の生活を営んでいる者たちが見破ることなどできないのだ。良書というのは、読めば「なるほど!」と思うものが多々あるし、それを実践すれば何かしらの利益が出て来るものなので、そういう本だけを読み、良書とはこういうものだと慣れ親しんでおくことだ。

 しかしこの世の中には良書ではないが悪書でもないという「グレーソーン」の書物がある。この「グレーゾーンの書物」は、中には良いことも書かれているのだが、間違ったことも書かれているのだ。その本の読み手によっていい方向に使われることもあれば、悪い方向に使われる場合もある。今回はその「グレーゾーンの書物」を紹介する。

●小室淑恵

 俺は美人に好かれるのが特技といってもいいほどのなのだが、最初、小室淑恵のインタビュー記事をビジネス雑誌で読んだ時、まるで自分の初恋の女性の意見を聞いているような錯覚を覚えてしまった。「コイツ、色白で美人で頭がいい女性だろう?」と思って調べてみたら、案の定、ドンピシャで才色兼備の典型例のような女性だった。

 俺の経験則から言って、美人というのは大抵が真っ当なことを言っている。女性の場合、美しさというのが相当に自分の性格に影響をもたらすのである。美しさで負けているような女性は必ず心が屈折するものだ。美人でありながら遊び呆けるようなことをせず、きちんと勉強してくると、当然に才色兼備の女性になって、結構鋭い意見を言って来るのだ。

 俺は小室淑恵がビジネス雑誌に出ていると、必ずその記事を読んでいる。性格が捻くれていないから自分の意見をきちんと正直に言っているし、女性でありながら論理的に話して来るので、男性としては非常に理解し易いのだ。だからといって彼女の意見に全て賛成するとは限らないのだ。彼女は目指す物が間違っているから、非常に危険なことを言っているのだ。

 小室淑恵は結婚しており、子供が1人いる。結婚後にライフワークバランスを設立し、現在、代表取締役の地位にある。

①『6時に帰るチーム術』(日本能率協会マネジメントセンター)

 俺はこの本を読んで「マネージャー」の仕事は一体どうやればいいのかやっと理解することができた。俺ならマネージャーに社員たちを与えて、「後は適当にやれ」と言ってしまいがちだが、それではマネージャーは部下たちをきちんと管理しているのではないのだ。管理の仕方をマニュアル化してこないと、マネージャーは部下たちをきちんと管理できないのだ。

 全ての職種に於いて彼女の意見を採用することはできないが、採用可能な職種なら全てではないにしても、採用できる意見は多々あることに気付くものだ。総合職が部下たちをしっかり管理していないと、部下たちの生産性は非常に低いものになってしまうし、しかも残業することが当たり前のようになってしまう。だから部下たちを如何に管理するか学んで行かないと、会社が発展して行かなくなってしまうのだ。

②『キャリアも恋も手にいれる、あなたが輝く働き方』(ダイヤモンド社)

 題名からするとキャリアウーマン向けに書かれたと物と錯覚してしまうのだが、そうではなく普通の女性であっても仕事に成功し、結婚にも成功できるであろう遣り方が書かれている。彼女自身の経験も書かれているので、決して彼女が空理空論を言っているのではないことが解る。

 俺に言わせれば、「家庭と仕事の両立」という問題に悩むのなら、そんな問題は愚問であって、「育児が一番大事!」ということになる。仕事で失敗しても取り返しがつくが、育児で失敗したら取り返しがつかないからだ。育児こそが一番大事なんだと解っていれば、如何に働く既婚女性であってもきちんとした結論を得ることができるようになる筈だ。

 しかしもしも俺の意見に同意しきれないのなら、この本を読んで再考を促せばいい。要は自分の行動を狭めているのは、狭い考え方であり、まずはそれを解放し、自分の行動を広めることができるテクニックを身につけなければならないのだ。この本は相当問題ありの書物なのだが、実際の生活で使えるアイデアは多々あるから困り物なのである。

③『新しい人事戦略 ライフワークバランス』(日本能率協会マネジメントセンター)

 会社の人事はその会社が独自で決めて行くべきであって、自分たちが思考錯誤しながら辿りついた人事制度こそが最善の人事制度なのである。しかし厄介なのはその人事制度の思想を理論化して書物に纏めることなどしてこないから、人事部の人たちが自分たちの会社の人事制度に自信を持てなくなってしまうのだ。そこでこの手の本が売れることになる。

 結論から言うと、この本は小室淑恵の代表作でありながら、会社の視点で人事戦略を考えているのではなく、飽くまでの女性の視点で人事戦略を述べているのであり、まともな会社ならこの本に書かれていることを採用しないであろう。しかし彼女の提案にはいいこともあるので、制限付きで採用することはできる。女性たちを如何に退職させずに使い続けるために参考とすることはできる書物ではある。

 人間はどうやら最初の仕事がその後の人生に決定的影響を与えるようである。

 小室淑恵の場合、資生堂で働き、マネージャーとして仕事をしたからこそ、マネージャーの仕事はどうすればいいのかということだけを考えている。最初、俺は「この女性は本当に会社を経営しているのか?」と思ってしまったぐらいで、マネージャーの仕事を一体をどうすればいいのかを売りにして会社が成り立っているのだ。会社経営の厳しさを知る者としては、いつまで彼女の会社が持つことやらと思ってしまうのだ。

●勝間和代

 勝間和代の本は男性であろうが女性であろうが、非常に読み易いのではないかと思う。女性でありながら論理的に物を言い、しかも論理的であっても不要な意見を削ぎ落しているために、聞けば「なるほど!」と思ってしまうのだ。だからといって、彼女の意見が全て正しいとは限らないのだ。

 勝間ブームが去ってしまったの感があるが、それには理由がある。

 女性たちが勝間和代の言っていることを実践すると、確かに仕事ができるようになるが、自分の生活に「ゆとり」というものがなくなってしまうからなのである。女性の場合、仕事の能力は確かに大事なのであるが、それ以上に大事なのが人間関係能力なのである。この点が抜け落ちてしまうと、どう仕事をやったとしても自分自身が苦しくなってしまうのだ。

 それと勝間和代はただ単に仕事ができる女性なのではなく、生まれが他の女性たちとは違うのである。

 彼女の父親は会社経営者で、実は彼女、お嬢様なのである。子供の頃から利発さを発揮し、慶応大学中等部に入学している。この慶応大学中等部に入学することの意味が解っていない人たちのために説明しておくと、慶応大学を幼稚園や小学校から入って来る生徒たちは裕福な家の出身であっても、頭は良くない。中学から入って来る生徒たちだけが裕福な家の出身でありながら、頭もいい人たちなのである。慶応大学卒業で頭のいい連中は全て中等部から上がってきた人たちなので、勝間和代はその代表格なのだ。

 離婚は2回しており、最初の夫との間に3人の子供がいる。

①『効率が10倍アップする新知的生産術』(ダイヤモンド社)

②『年収10倍アップ勉強法』(ディスヴァートゥエンティーワン)

③『年収10倍アップ時間投資法』(ディスカヴァートゥエンティーワン)

 この三作は非常に参考になった。俺としては自分がやっていることを再確認するためにも、自分と似たようなことをやっている人の意見は貴重なのだ。俺は仕事ができるかできないかを簡単に分ける基準として、テレビに対してどのような意見を思っているかで判断している。

 勝間和代は本の中で、「テレビは情報が少なく無駄だ」と看做しているので、その点、俺と全く同じ意見なのだ。俺も昔はテレビを多く見ていたが、仕事ができるようになるとテレビの視聴時間は激減してしまった。テレビさえ見なければその空いた時間を効果的に仕事に使って行くことができるので、幾らでも仕事ができるようになるのだ。

 「作家の全ては処女作に現れる」というが、勝間和代の場合も例外ではない。彼女の処女作『インディでいこう』を読むと、彼女の夢というのは非常に小さな物だったということが解る。彼女が言っている「インディ」というのは、「インディペンデント」のことで、これを彼女は「独立」という意味で使っているのではなく、「自立」という意味で使っているのだ。

 要は彼女は結婚し、子供が3人も出産したのに、自立していないということなのである。因みに経済的に自立するということは所得収入を得ることなのであり、この点では彼女は経済的な自立をクリアしているのだ。残るは精神的な自立であって、未だに親の支配から脱却できていないのだ。裕福な家で育ってしまうと、何不自由することがなく育って来るので、反抗期に親に反抗することができなくなってしまうのだ。それで精神的な自立が不可能になるのである。

 勝間和代の著作物を全て読んでも、「親への感謝」というのが全く出て来ないが、これこそ精神的に自立できていない女性の典型例だといっていいだろう。女性が自立してしまえば、親への反抗が消滅して、親に感謝するようになるものなのであるが、反抗すべき時期にきちんと反抗していないと、自分がいい歳になっても自立できなくなってしまうのである。

●内舘牧子

 内舘牧子も実は良家のお嬢様で、なんとコネで一流企業の三菱重工業に入社したのである。男女ともに大学4年生の時に就職活動をし、その後入社するというのは、事実上の「通過儀礼」になっているので、それをすっ飛ばしコネで入社してしまうと、本人はそれで就職できたかもしれないが、通過儀礼を経ていないので自立できなくなるかもしれないという危険性を孕んでしまうのだ。

 事実、内舘牧子は三菱重工業に勤めても悶々としてしまい、周囲の女性たちが結婚退職して行く時期になって脚本家のための養成学校に通い、その後、脚本家としてデビューして来たのである。内舘牧子の脚本にリアリズムが全く感じられないのは、彼女の経歴を見れば一発で解るだ。幾ら愛する娘であったとしても、自分の娘をコネで一流企業に入社させるようなことはやってはならないのである。その代償は非常に高くつくのである。

 内舘牧子は結婚せず、独身である。

 自宅では食事をせず、外食三昧の日々のため、なんだか妖怪のような顔つき、体つきになってしまっている。外食が如何に栄養バランスを崩しているのか、身を以て証明してくれたと言っていい。醜悪な顔つきをしている人に良い本は書けないものだが、思わぬ本を書いて来る場合がある。それがこれだ!

『夢を叶える夢を見た』(幻冬舎)

 本職は脚本家なので、本来ならこの手の本を書くことはない。しかし漫画家にエッセイを書かせると、ずば抜けて出来のいいエッセイを書いて来る場合があるように、脚本家にこの手の本を書かせると、通常では考えられない出来のいい本を書く場合がある。内舘牧子本人は丹念に調査をし、自分で考え抜き、きちんと著述して行っているのだ。この点は非常に高い評価を与えていい。俺もこの本を読んで読み行ってしまったぐらいだからだ。

 しかし読み進めている内に、「そうじゃないんだよ!」と言いたくなってしまった本なのである。これは内舘牧子本人が成功者たちと奥深い交際をしてこなかったことに原因があるのだ。芸能界のような浮っついた世界にいると、どうしても友人と本物の友情を作り上げて行くことができなくなってしまうのだ。この本は正攻法でなくても成功することはできるが、それが本当に幸せになるとは限らないということを教えてくれるようなものだ。

 この本は本屋で買うのではなく、図書館で借りて読んだ方がいい。既婚女性なら俺と同様に怒りを覚えてしまう本だからだ。女性として決定的に何かが足りないことに気付いてしまうからである。しかし読者にきちんとした経験値がなく、しかもまともな読解力がないと、この作品の異常さに気付けなくなってしまうのだ。著者はプロの脚本家なので、絶対に舐めてかからない方がいい。文章で読者の目を眩ますことはお手の物なのだ。

●女性が良書を書くために必要なこと

 女性が漠然と本を書いても、それが行き成り良書になるということはない。女性が良書を書くためには女性特有の幾つかの条件があるのであり、女性で作家を目指すのであるならば、それをクリアしなければならないのだ。本の内容云々どうのこうのなのではなく、その著者本人がどうなのかということが最大の問題なのである。

①とにかくちゃんとした恋愛をし、その上で結婚すること

 男性であろうが、女性であろうが、結婚して一人前である。特に女性の場合、結婚前に男性と恋愛をすることが女性を自立させることに於いて重要な意味を持つ。恋愛をするなら遊びで半分でするのではなく、真面目に恋愛をして、男性から愛の力を貰って自立して行くことになるのである。

 男性が女性にプロポーズをするのは、「この女性は特別な女性なのであって、運命の相手だからこそプロポーズをした」のである。自分が今まで生きて来て、運命の相手に出会えないというのは、相当なバカだと言っていいのだ。真面目に生きて、自分がすべき努力をきちんとしていれば、必ず出会えるものなのである。

 小室淑恵も勝間和代も結婚することはしたが、結婚に至るまでの恋愛が不完全燃焼だったから、思わぬ所で足を掬われてしまったのである。もしも結婚前に燃え上がるような恋愛をしていたのなら、自分が結婚後に男女共同参画社会の実現を目指そうなどとは決してしない筈だ。それよりも夫婦が力を合わして、自分たち夫婦の夢を実現させて行くことに全力投球して来るものなのである。

②子供を産み育てること

 女性の場合、結婚して子供を産み育てなければならない。妊娠と出産は女性だからできることなのであり、これらのことができなければ、女性として生まれて来た使命を果たしていないということなのである。自分が赤ちゃんを産み、そして育てて行くからこそ、愛のなんたるかが解るのである。

 結婚せず子供を産み育てていない女性が愛や結婚について話すことなど一切聞くべきではないのだ。結婚というのは幾ら結婚の外からどうのこうの言っても、自分が実際に体験してみなければ本当の所が解らないのだ。育児にしても「大変だ」「大変だ」と言われるけれども、実際にやってみればこれほど楽しいことは他にないのである。だからこそ毎年、女性たちは赤ちゃんを産み続けているのである。育児が楽しくなければ、とっくのとうに女性たちは赤ちゃんを産むことをやらなくなっている筈だ。

 妊娠することが物理的に不可能な場合を除き、子供を産み育ててみないと人間として大事なことは何も解らなくなってしまうのだ。臼井由妃の場合、結婚直後に夫の癌が発覚し、そのために妊娠することが不可能だったという特殊な事情があるのだ。但し言っておくが、臼井由妃はビジネス書に関しては真っ当なことが書けるけど、育児に関しては無言になってしまっているのである。

③フェミニズムに洗脳されないこと

 女性の自立はフェミニズムによってなされるのではない。自分が両親にたっぷりと愛され、そして思春期になって両親の元を離れ、自分がすべき努力をし、その後の運命の相手と巡り会って恋愛をし、自立して行くことになるのだ。自分が自立の経験をきちんとしておけば、「女性の自立」を騒ぎ立てて来るフェミニズトたちに対して、絶対的な拒絶反応を示す筈だ。女性の自立は騒ぎ立ててするものなのではなく、自分が実際に体験してみないとできないものだからだ。

 実を言うと、この3者はフェミニズムには洗脳されていない。しかしフェミニズムに汚染されているのだ。惜しいのは勝間和代で本人は「自分はフェミニストではない」とはっきりと明言しているのである。しかも子供を3人も産んでいるのである。それなのに「インディで行こう!」と言い出し、自立した女性になることを目指そうとしているのだ。そういう愚かなことを言っているからこそ、男女共同参画社会の実現に協力してくるのである。

 この点、悪質なのは小室淑恵の方だろう。男女共同参画社会に実現に積極的になって協力し、会社まで立ち上げて、一流企業に対して女性の社会進出を図るプログラムを売ることでビジネスを成り立たせているのだ。大体、子供を1人しか産んでいないのに、でかい口を叩くべきではないのだ。子供が1人なら、母親としてまだまだ未熟なのだから、育児に関しても解らないことだらけの筈である。俺に言わせれば子供を3人産めば母親として一人前になるのであって、子供をもっと多く産んでみれば、自分が如何に幼稚なことを言っているかが解るようになる筈だ。

 最も勝間和代のような例外もあるので、子供を3人産んでも解らない奴は解らないのだ。

 そう考えると、内舘牧子の方が余程立派で、結婚せず独身を貫きつつも、男女共同参画社会の実現などには協力していないのだ。女性といえども或る程度の能力がありさえすれば、必ず社会で活躍して行くことができるので、女性の社会進出のためにわざわざ社会を改造しなくてもいいのである。俺が内舘牧子が書いた本を読んで唸ってしまったのは、まさに彼女が脚本家としてそこそのの能力があったからであり、自分に能力がありさえすれば、フェミニズムになんか決して騙されないのだ。

 社会というのは決して頑丈に出来ていないのだ。多くの人々が思っている以上に脆いものなのである。勿論、社会には様々な問題がある。しかし社会は自由だからこそ素晴らしいのであって、社会に存在する問題に着目してしまう余りに社会を改造すれば、社会そのものが崩壊してしまい、今現在、女性たちが持っている一切の自由と権利が根こそぎ奪い取られてしまうことになるのである。

 小室淑恵の本にも、勝間和代の本にも、実際の仕事や生活で使えるのは多々あるのである。しかし彼女たちは目指すべき方向が間違っているのであり、国家や社会をマクロ的に見る視点が全く抜け落ちているのである。ダークゾーンの本というのは大抵がこの類であり、自分の視点でしか物事を見ていないのだ。

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コメント

うぅーむ。なるほどー。
私も勝間さんの本はモチベーションを出すときに読んだりしていました。最近は読んでいなかったですけどね。
臼井さんはなんで会社社長と知り合うことができたのか、不思議でしたが、そういうところだったんですね。
勝間さんもグレー本というのもわかります。自分もレベルあげないと高レベルの男性と出会えないというのも事実ですからね。
実は私は神様から本を書くように言われているんです。だからタマティーさんから本を書くことを書いてあってびっくりしました。

投稿: ゆきねこ | 2011年5月19日 (木) 08時07分

実は連休に実家に帰ったときに地元の神社巡りをしたんです。
そうしたら、ある神社で知らないおばさんに話しかけられて、ここの神社には直江兼嗣の直筆の書があるとか、芭蕉の碑があるとか、いろいろ教えて下さって、最後にある神社の地下道くぐったところの末社にお参りすると金持ちになれる、と教えてくれたんですよ。

投稿: ゆきねこ | 2011年5月19日 (木) 08時18分

そしてその神社の地下にくぐって行ったら、お金もちになれる蛇松神社、夫婦仲がよくなる道導神(夫婦で餅をついてる)、松尾神社、黄龍神社があったのです。お参りしまくりました。
それで霊能者に聞いてみると黄龍さまが私に本を書くように言っているそうで、前々から本を書きたいと思っていたので、びっくりしました。そしてそれが収入につながっていくそうです。

投稿: ゆきねこ | 2011年5月19日 (木) 08時30分

※先程、コメントを誤送してしまったようです。お手数ですが破棄お願いします。

タマティー様

女性向けのビジネス書の紹介、ありがとうございます。
先日のアドバイス「育児休暇明けに向けて、ビジネス書を読むこと」を受け、さっそく読んでおりました。
自分で身銭を切って失敗しながら良書を苦労して選ぶのも必要かと思いますが、なにせ、育児しながらですし、今回は復帰まで日がありませんので、信頼に足る方が選んだ良書を教えて頂けると、非常に助かります。感謝!

今読んでいた本は、小室淑恵著『結果を出して定時に帰る時間術』。

著者のキラキラしたセレブな女社長ライフにへぇ!とミーハーに驚いたりしちゃいましたが、
個人的な感想ですが、働く女性へ、というよりむしろ、男性へ、中でも、わが社でもよく見かける長い会議と夜更けまでの残業で疲れきっているおじさま方に書かれた内容のように感じました。
家庭運営については、勝間和代さんと同じく、バリキャリの方なので、我が家には合わないところにもありますが、「四六時中、わが子とがっぷりよつで育児したい!」という本能的欲求に一時フタをして、涙涙で仕事復帰する私にとって、著者の「ワークとライフの相乗効果で人生は充実する」という点には勇気づけられました。

昨日、娘(11カ月)15歩も歩きました!!!
自分でもとても嬉しいらしく、なんども倒れこみながらも、ニコニコとなんとも嬉しそうな満面の笑みで、ひたすら練習しています。
本当に子どもはスゴイ。努力家ですね。楽しいから面白いからやるのでしょうけれど、我が子ながら尊敬します。胸が熱くなりました。
つい最近まで寝たきりだったのに。赤ちゃん時代はアッという間。本当に貴重です。

投稿: りん | 2011年5月19日 (木) 10時32分

 ゆきねこさん、その神社はどこじゃ~!
 タマティーも参拝します!
 恐るべし、新潟県!
 冬は豪雪に埋もれているので、とんでもない神社があったもんだ!

 作家デビューする時は「ゆきねこ」のペンネームでデビューしましょう。
 この名前って物凄く言い易くて、覚え易いですよ。
 字画的にも作家向きの名前なので、作家として大成するんじゃないかな?
 でも、一体何を書くんじゃ?

投稿: タマティー | 2011年5月19日 (木) 17時26分

 りんさん、本選びのセンスがいいですな~。

 小室淑恵は余りにも論理的に書いているので、女性たちの中には敬遠してしまう女性たちも出て来ると思うんですよ。
 専業主婦を突き詰めると、キャリアウーマンを飛び越して女社長になってしまうということを身を以て証明したような女性なので、彼女の意見を鵜呑みにするのは問題だけど、彼女の意見の中には聞いた方がいいものも沢山あります。
 多分、小室淑恵は資生堂での経験を元に意見を言っているのでしょう。
 そのため多少違和感があるけど、一読して終わりにしちゃうのではなく、10回ぐらいは読み込んでみてみた方がいいです。
 
 ライフワークバランスって、要は「家庭と仕事の両立」を英語で言っているだけだから、真面目にやろうとすると確実に共倒れですよ。
 「そんなの無理!」というのが、母親としての正解ですからね。
 タマティー流に「育児が一番大事じゃ!」と解っていれば、家事や育児や仕事をきちんとこなせてしまうもんですよ。
 だから、りんさんみたいに自分の赤ちゃんが15歩あるいて感動するような態度でいれば、自分にとって的確な行動を取ることができるようになると思います。

投稿: タマティー | 2011年5月19日 (木) 17時34分

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