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自分だけの社内最強チームを作る

●会社は生産部門と管理部門とに分かれている

 会社の組織は大きく分けて生産部門と管理部門とに分かれている。生産部門は「企画」「製造」「営業」「販売」などを行い、管理部門は「総務」「人事」「経理」などを行う。この両者が揃わない限り、会社は組織化されていないし、組織として機能することがないのだ。逆に言えばこの両者が整備され始めると、会社は組織化され、会社として機能することができるということなのだ。

 生産部門と管理部門は一体何が違うのかといえば、

 生産部門はお金を稼ぎ出す所、

 管理部門はお金を使う所、

 と覚えておけば、非常に解り易くなる筈だ。通常、生産部門がラインと呼ばれ、管理部門がスタッフと呼ばれる。ラインはスタッフの支援を受けて活動することができるし、スタッフはラインをバックアップし続けなければならない。どちらが偉く、どちらかが従わなければならないという関係ではないのだ。

 しかしこのラインとスタッフの区別がしっかりと解っていないために、どこの企業でも生産部門と管理部門とは犬猿の仲になってしまっている。理由は生産部門と管理部門が並列に組織されているから、生産部門と管理部門は争うようになってしまったのだ。例えば生産部門の組織に製造部や営業部という名称をつけているのに、管理部門の組織にも人事部や経理部という名称をつけてしまうのだ。これでは両者が争うようになってしまうのは当たり前のことなのだ。

 だから製造部や営業部という名称をつけるなら、管理部門は人事局とか経理局とかいう名称を使って、この両者が混同しないような配慮をすべきなのである。お金を稼ぎ出すのは生産部門の連中なのだから、お金を使う管理部門が生産部門と肩を並べるという考え方自体が間違っているのだ。

 既婚女性が会社に勤めている場合、自分が生産部門に配属されるのか、管理部門に配属されるのかで、その後の命運が大きく変わっていくことになる。下手に生産部門と管理部門の争いに巻き込まれると、女性本来の能力を全然発揮できなくなってしまうのである。自分が会社で能力を発揮して行くためには、この馬鹿げた争いを巧く避け、生産部門にも管理部門にも人脈を築いて行くことが大事なことになってくるのだ。

●管理部門と生産部門の両方に仲間を作っておく

 通常、会社では管理部門が生産部門を支援すれば巧く機能するのに、そういうことをしないで、管理部門は人事権や経理の権限を使って管理部門を締め上げ、生産部門は人やお金が足らないと管理部門に文句を言って来るものだ。そこで自分が女性同士の繋がりを辿って行けば、自然と管理部門にも生産部門にも人脈が出来てしまうので、両者に事情を良く知らせて、巧く融通して貰うようにすべきなのである。

 例えば自分が生産部門に配属されている場合、その部署で人やお金が足らなくなり、業務に支障が出て来るようであるなら、自分が管理部門の人にかけあい、事情をきちんと知らせておけば、後日、人やお金が送られて来るようになるものなのだ。逆に自分が管理部門に配属されている場合、会社の人事や会社の財務状況を解り易い形で説明することができれば、生産部門の人々にも事情が解って貰い、それで必要な物は請求するが、不必要な物は請求せず、現状のままでなんとか解決して行こうとするようになるのだ。 

 これで仕事ができるようになるものなのである。もしも自分が配属されている部署が他の部署と争っているというのに、自分が駆けずり回ることでその争いがなくなってしまえば、如何なる上司であってもこの部下を評価して来る筈だ。この女性がいれば業務が巧く行くと解れば、次から次へとより重要な仕事が寄せられて来るのである。

 ではどうやってその人脈を築いて行けばいいのかといえば、昼食を共にしたり、立ち話をしたり、誰かの紹介でツテを頼って行けばいいのである。こういうことは女性なら簡単にできてしまうので、自分で考えて巧くやることだ。その部署のメンバー全員と知り合いにならなくても、その部署の女性1人と仲良く成っておけば、それで充分使えるのである。誰か必要な男性社員を欲しければ、その女性を通じて紹介して貰えばいいのである。

 こうやって自分が社内に人脈を張り巡らしておくと、自分だけの社内最強チームができるあがることになるのだ。このチームが出来上がってしまえば、もしも自分に仕事が依頼された時、自分1人で仕事をこなすのではなく、そのチームを使って仕事をこなしてしまえばいいのだ。だから普通の女性たちにはできない仕事でも、このチームさえあれば、簡単に出来てしまうようになるのである。

●男のセクショナリズムと女の融通の良さ

 会社も規模を拡大して行けば、会社内を組織化しなければならない。そして会社を組織化した時に起こるのが男性たちの「セクショナリズム」だ。セクショナリズムとはその部署の業務を専門的に行うことで、能力を飛躍的に伸ばして行く方法なのである。専門化しなければ、その分野の知識と技術は向上して行かないものなのである。

 しかしその反面、専門的になりすぎてしまえば、その専門的な遣り方こそが問題を引き起こすようになるのだ。セクシュナリズムが決していい意味だけに使われず、通常は悪い意味で使われてしまうのは、その弊害が会社の組織を硬直化させてしまうほどの威力を持つからなのであって、セクショナリズムの利点を生かしつつ、その弊害を巧く取り除いて行かなければならないのだ。

 それができるのが女性たちの「融通の良さ」なのである。各部署にはそれぞれ長所があるのだから、女性たちが融通の良さを発揮し、その長所を結び合わせて行けばいいのである。そうなれば男性たちは専門的な能力を発揮しつつ、専門馬鹿にならずに済むのである。女性なら専門的な小難しいことが解らないけど、「要はこういうことなんです」という情報を知らせることぐらいはできる筈だ。その些細な情報が男性たちにとっては非常に役に立つのである。

 かといって、もしも女性たちの融通の良さを前面に押し出してしまえば、社内では誰も専門家にはなれないし、会社組織があってなきが如くになってしまう。融通の良さは飽くまでも男性社員たちが専門的に働いてくればこそ発揮できるものなのであって、女性だからこそ専門家たちを繋ぐ役割を果たすことができるのである。

 会社というものは、男性たちが組織を作り、女性たちがその組織の接着剤の役割を果たしているのである。考えてみれば、伝説の社員となりうる社員の大半は男性社員である。これはどの部署でも同じことだ。男性たちは脳自体が専門的な能力を発揮し易いようにできているので、女性社員が男性社員と同じようなことをしていたのでは、自分の能力を大して発揮することができないのだ。確かに女性であったとしても専門的な能力を発揮する女性はいる。しかしそれは主流ではない筈だ。大半の女性たちは男性社員と同じように働けば、体力的にギブアップしてしまうものなのである。

●自分で手柄を立てるより、チームで手柄を立てる

 既婚女性が独身女性よりも圧倒的に有利なのは、自分が結婚や育児を経験していることで、既婚女性の社員と非常に仲良くなることができるということなのである。結婚ネタや育児ネタなら少し喋っただけでも面白いので、それですぐに仲良くなれてしまうのである。独身女性だと好き嫌いの感情が激しすぎるために、人脈がなかなか広がって行かないのである。

 しかも男性社員たちは女性が家事や育児をしながら仕事をすることの大変さを充分に理解しているので、その女性が謙虚にしている限り、絶対に粗雑に扱ったりしてこないものなのだ。男性社員が既婚女性の社員を排斥しようとし出すのは、決まってその女性社員が家事や育児をしながら仕事をしていることでいっぱいいっぱいになってしまい、それで他人に対して傲慢になってくるからなのである。男性社員たちにしてみれば、会社はお前1人のためにあるのではないのだということなのである。

 既婚女性が家事や育児をしながら仕事をするのは大変になるのは決まっている。だから自分だけの社内最強チームを作ってしまうのである。自分一人では大変なものであっても、他人の力を使ってしまえば簡単に成し遂げることができるものなのである。自分が結婚したのに、独身時代のような働き方をいつまでもしているからこそ、まともな仕事ができなくなってしまうのである。

 育児中は自分が前面に押し出て来るのは得策ではない。それよりもチームを前面に押し出すべきなのである。チームで手柄を立てた方がメンバー全員の能力を発揮し易くなるのだ。それに社内の嫉妬を買わないためも自分が前に出るのはなく、チームを前に出してしまった方がいいのだ。

 育児中だというのに、何もかも自分だけで仕事を抱え込んでしまうのは非常に危険だ。そんなことは独身女性ならできることではあっても、もう既婚女性がすべきではない遣り方なのである。女性は結婚すれば変わるものだし、出産すれば更に変わるものだ。そうやって自分が変わって行っているのだから、自分の仕事の遣り方だって変えて行かなくてはならないのだ。

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