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月刊タマティークラブ 5月号 ~転倒事故で全治1ヵ月の重傷生活~

●まさかの場所で転倒事故

 東日本大震災の影響で日頃ボランティアをしていた人々が被災地に行ったために、タマティーが住んでいる街が非常に汚くなった。街のあちこちにゴミが散乱するようになり、どう見ても見苦しい景色になってしまったのだ。そこでタマティー本人がボランティアで清掃ボランティアを始めたのである。ゴミ拾いをしてみると、ゴミがあるわあるわ。たった1時間程度のゴミ拾いなのに、ゴミ袋は満パンになり、俺としては「これはいい慈善活動だ!」と感動でき、その調子で毎日この慈善活動を行うことにした。

 しかし3日目にその事件は起こった。

 その日は強風が吹いていて、ゴミ拾いをする日和ではなかったのだけれども、既に鞄の中にはゴミ袋が持参され、街の至る場所にゴミがあるのを見てしまったので、早速ゴミ拾いを開始したのだ。ところがゴミ拾いを始めて3分も経たない頃に、突風が突如吹いて来て、しかもその突風は砂嵐のように大量の砂を含んでいて、その砂が目に入ってしまい、前方が見えなくなってしまったのだ。それに強風に押されて体がよたってしまい、行き成りドテーンと転倒事故を起こしてしまったのだ。

 まさか街中で転倒事故を起こすなんて思ってもいなかったから、転倒事故を起こした時は一体何事かと思ってしまった。この転倒事故で顎を強打し、顎の骨が折れたかと思ったぐらいの衝撃だったのだ。恐る恐る左手で顎を触ってみたのだが、どうも折れていないらしく安心した。

 打撲した箇所は「顎」と「右足」と「右手」と「左胸」で、この四点で体を受け止めたということになる。それで衝撃度が分散したために、どこも骨折をすることがなかったのだ。昔、柔道をやていたので、転倒した時に咄嗟に両手が出てしまい、それでこの程度の怪我すんだといえるのだ。もしも柔道をやっていなかったら、明らかにどこかの骨が折れていたと思う。

 なんで街中で転倒事故を起こしてしまったかというと、転倒した場所は歩道と車道が石畳になっていて、そこを石の突起物で区切り、石の突起物をチェーンで繋ぐことで、歩道と車道を分けていたのだ。俺はこのチェーンに足を引っかけてしまい、転倒したのだ。しかもこのチェーンは丁度、足を引っかけるような高さにあったので、物の見事にこのチェーンに足を引っかけてしまい、転倒事故になってしまったのだ。

●打撲がこんなに痛いなんて!

 大人になってから初めての転倒事故ですよ。

 打撲がこんなに痛いなんて知らなかった!

 マジで痛いのなんのって。

 まずは顎を強打したので、こここそが重症の箇所だと最初は思っていた。顎は擦り切れてしまったので、ハンドタオルで傷口を塞ぎ、空気に晒さないようにして自宅へと帰ったのだ。帰宅するや否や絆創膏を貼った。この一連の処置が良かったのか、顎の傷は軽傷で済み、顎の傷はあれだけ酷い怪我だったのに、なんと3日で治ってしまったのだ。しかし子供たちから「ファラオ」呼ばわりされ、なんの同情もせずに笑っている姿に俺の心は傷ついたわ。

 右足の方は内出血が酷く、見た目は悲惨なのだが、それなのに殆ど痛くないのだ。足腰を日頃鍛えているので、筋肉が大量にあったのが良かったみたいだ。激痛は右手と左胸であり、これらの箇所には最初全然傷らしい傷がなかったのだ。右手の方はその後、じんわりと内出血を起こし、親指の付け根辺りが薄い紫色になった程度だ。右胸に至っては何も変化はないのだ。

 しかしこの2箇所が激痛を起こし、右手に何かが当たれば激痛が起こるし、咳をしたりクシャミをしたりすると右胸に激痛が走るのだ。夜はこの激痛のために殆ど眠れず、睡眠時間が3時間程度になってしまったので、もう頭はフラフラ。それに追い打ちをかけたのが、「余震」と「蚊」であり、眠りについたと思ったら余震で家がガタガタと揺れ、真夜中に眠れずに苦しんでいるのに、蚊がブ~ンとやってきて刺しまくりですよ。

 睡眠時間が少なかったためか、この負傷した箇所はなかなか治らなかった。いつもならどんな怪我をしても3日程度で治るのに、今回はそうは行かず、激痛が一向に収まらず、より悪化しているように思えた。骨が折れているのではないかと疑ったくらいで、それほどの激痛が起こり続けたのだ。

 しかもこの激痛、山場を越える時に、更に激痛を放ってくると非常にタチの悪いことを仕出かしてくれるのだ。これをやられるともう睡眠どころではなくなってしまい、その強化された激痛が引くまで眠れないのだ。このために睡眠不足は更に悪化し、もう頭は正常に機能しませんよ。

●3週間ほど身体障害者の気分を満喫

 右手が使えないと、まともに仕事ができないというのが、今回の転倒事故で貴重な教訓となった、右手といって親指が動かせないだけなのに、親指が使えないと、もう重たい物など何も持てないのだ。本当に日常生活では箸を持つ程度であって、本を持つことすらできないのだ。

 右手には激痛が走るので、大袈裟に「痛い!」と叫び続けたのが良かったのか、周囲の人々は俺に協力してくれるようになり、俺が動かしたい物があると、その物を動かすことを手伝ってくれたりしてくれたのだ。これが「超楽チン」で、いつも自分でテキパキとなんでもやっているから、人を使って物を動かすと、日常生活で消耗していたエネルギーを他の仕事に使うことができ、それで負傷していたのに仕事の生産力は全く落ちなったのだ。

 激痛が収まったのは転倒事故から3週間後だったので、3週間ほど身体障害者の気分を満喫。常に激痛が走り続けているので肉体的には非常に痛いのだが、周囲の人々が気遣ってくれるので、生活自体は非常に楽になったのだ。このため身体障害者に対すする見方が思いっきり変わってしまった。

 普通、健常者たちは身体障害者に対して可哀想だと思ってしまいがちだ。

 しかしそれは健常者と比較するから可哀想と思うだけであって、身体障害者が健常者と比較せず、自分が身体障害者であることをきちんと受け止め、周囲の人々の手助けを受けるのなら、生活にそれほど苦労はないのだ。身体障害者たちが常に健常者と比較し、何もかも自分でやろうとするからこそ、身体障害者として生きることが苦しくなってしまうのだ。

 今回の転倒事故で、水木しげるさんが自叙伝の中で、自分が戦争中に左腕をなくしたことで身体障害者になってしまったのに、身体障害者であることで不自由を感じていないのは、左腕がなくても生活がきちんと成り立つかならなのであるということが俺には解った。水木しげるさんは本人が奇人変人の類なので、自分を他人と比較しないし、それに左腕がないことで周囲の人々、特に奥さんが手助けしてくれるので、生活になんの支障も来たさないのである。

 最近は身体障害者たちに自立を強制し、身体障害者が自分1人でも生きられるようにしているのだが、この政策は考えものである。俺が転倒事故で右手を使えなくなった程度であれほど大変だったのだから、それなのに先天性の身体障害者たちに自分自身で何もかもやれというのは無理な注文なのである。他人の手助けを得られるのなら、素直になって受けるべきであって、何もかも自分でやってしまうようなことをすべきではないのだ。

●決して打撲を甘く見てはならない

 実を言いますと、今まで転倒事故を甘く見ていました。街中で転倒事故を起こした人に対して、「なんで街中で転倒すんだよ」と思っていたのだが、或る条件が重なると転倒事故を起こすことも有り得る訳だ。俺の場合、突風と砂嵐で目が見えなくなり、よたってしまい、そこに足を引っかけるには丁度いいチェーンがあったために、ドテ~ンと転倒事故を起こしてしまったのだ。

①既婚女性なら骨折もの

 この転倒事故、もしも既婚女性が同じ転倒事故を起こしたら、確実に骨折物だったと思う。俺は最初、顎の骨が折れたと思ったぐらいに強打してしまったからだ。既婚女性は妊娠で体内のカルシウムが奪われているので、骨が脆くなっているのだ。そこに転倒事故が重なれば、骨がポッキーンと折れてしまうのだ。

 何を隠そう、俺の母親は転倒事故で骨折をしている。俺の母親の場合、老齢から来ることかもしれないが、日頃からカルシウムをきちんと摂取していなかったために、転倒事故で骨折してしまったのだ。その後、定期的に海苔を食べ、もう二度と骨折しないように努めているのだ。

②老人なら打撲で寝たきり状態

 もしも老人が転倒事故を起こしたのなら、足や腰の骨を折ってしまい、それで寝たきりになってしまうのだ。若ければ骨折の場所が上半身に行くのだが、年を取って来ると骨折の場所が下半身に移っていくので、それで寝たきりになってしまうような酷い骨折になってしまうのである。

 年を取って来たら転倒しないように日々足腰を鍛えておくことだ、ウォーキングをするのは当たり前だし、たまには軽ジョギングでもして心肺機能を鍛えておくことだ。それにカルシウムをしっかりと取っておくべきであって、伝統的な和食を食べるようにし、ファストフードのようにカルシウムが入っていない食べ物は絶対に避けるべきなのである。

 それから自分にとって不向きなことはしないことだ。今回の転倒事故はそもそも俺が清掃ボランティアを行うことから始まったのだ。神様は「お前には清掃ボランティアは不向きじゃ」と言ってくれたようなものなので、幾ら慈善活動であっても自分に不向きな慈善活動はしないことだ。人それぞれ自分がすべきことは決まっているので、それを探し出して、その作業だけを一生懸命にやるべきなのである。

 激痛は3週間で収まったが、完治したのは転倒事故から1ヵ月だった。自分の人生の中で一番長引いた重傷生活となってしまった。

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コメント

タマティーさん、おはようございます。
お怪我の方、良くなってきて良かったです。力が入らないと何をするにもストレスになりますよね。それに蚊が来るとは、泣きっ面に蜂でしたね。快気祝いはされましたか?本当、良くなられて良かったです!
私事ですが、前に占いでボランティアをすると良いと言われ事があったのですが、ボランティアでも向いている事と向いていない事ってあるんですか?今はまだそんな余裕は無いのですがいずれさせて頂きたいとは思っています。
すみません。宜しくお願い致します。

投稿: ぽんちゃん | 2011年5月15日 (日) 22時47分

 ぽんちゃん、それがあるからこそ、こうなっちまったんですよ。crying
 
 自分に不適合なものは、今回の転倒事故みたいに、必ずやっている途中で悲惨なことが起き、それでやめさせるようにするみたいです。
 考えてみれば、仕事で忙しいのに、清掃ボランティアみたいに時間の食うのは自分には無理だったということです。
 ボランティアと言うと今回の大震災みたいに直接に現地に行って労働するということを考えるのではなく、他人にはできず、自分ならできることを探した方がいいみたいですね。
 
 ぽんちゃんなら矢張り妊娠や育児の経験を活かして、妊婦の手伝いをするとか、育児の支援などをした方がいいかもしれませんね。

投稿: タマティー | 2011年5月16日 (月) 06時54分

アドバイス有り難うございます。
先日、知り合いの方が救援物資を集めており届けて頂けるとの事で赤ちゃんのおしりふき1箱と生理用品等は渡しました。息子をベビーバスで入れている時に思ったのですが、ベビーバスを持って被災地で赤ちゃんをお風呂に入れてあげたいと思いました。ただ、思っているだけで行動に移さねば意味は無いのですが…。私の出来る事で自分に無理の無いの事を直感でする事が向いている行いなのですね。
それにしても、タマティーさんでも大怪我をされてしまう事があるのですね。こちらから、完全に良くなられる事を祈っています。有り難うございました。

投稿: ぽんちゃん | 2011年5月16日 (月) 09時39分

タマティーさん

お世話になっていますconfident

ボランティア中のお怪我だったんですねsweat01
私も何度も足元の鎖には泣かされたことあります。


就寝中の蚊との格闘劇、、本当にお疲れさまでした。

大変な中、毎日更新してくださり感謝しています。
膨大な知識と軽快な文章とても楽しく拝見しています。


人それぞれ自分がすべきことは決まっているので、それを探し出して、その作業だけを一生懸命にやるべきなのである・・・ 本当ですね。 天命を全うするまで 自分の与えられた役割を果たすべく 日々精進していかないといけませんね。
自分自身を受け止める、役割を知る作業から開始しないといけないダメダメだ私ですがbearing

課題はいっぱいあるので逃げずに向き合っていきたいと思いました。


また楽しみにしています。

いつもありがとうございますnote

投稿: けろりん | 2011年5月17日 (火) 11時35分

タマティーさま~。そんなに重傷だったのですね。それなのに毎朝、blog更新ありがとうございました。完治されてよかったです。
実は私も近くの川に散歩に行くときにゴミが落ちていることがあるので、拾おうかなと思っていたのです。
私の住んでるところはごみぶくろが有料なので、気がすすまなかったのですが、散歩がてらなので、やってみようと思います。

投稿: ゆきねこ | 2011年5月17日 (火) 19時05分

タマティさん、ご無沙汰してます。大変なお怪我をされてたのですね!お見舞い申し上げるのが遅れました・・・というか、そろそろ快気祝いになりそうですねhappy01

自分に起きる出来事には全て意味があると言いますが、タマティさんは、今回の打撲をもってして何かあったんですよね?!もうかなり昔の事ですが、若かりし頃グアム島でダイビングをした折、かなり怖い体験をした事が原因でダイビングを止めたんです。ある方の話では、私は水難?と言うか海とかNGらしいのです。もっと若い頃はサーフィンで流されて死を覚悟したことも・・・。泳ぐのは大好きなので、そういう体験があってからはプールでしか泳げなくなってしまいましたsweat01

ところで、タマティさんに教えて頂いた「白い犬」のおまじないですが、やっとやっと巡り合いました。しかも、右手を挙げた「招き犬」なんですよ!
でも、白くないんです。白をイメージして作られた美濃焼の置物です。ちょっとベージュと言うか黄土色と言うか灰色と言うか・・・土の色なんですよね。でも白い犬と信じてます。なかなか見つからないんです、白い犬。

今月はせっかくのチャンスを棒に振ったっぽく(タイミングを外した)、すでにガッカリしてますが、強くならなきゃ!と言い聞かせ、子連れや妊婦みたら将来の自分を想像してムカムカしないように心掛けてます。早くかわいい赤ちゃんを抱きたいよぉ。

油断して無理をすると怪我が悪化するので、充分に気をつけてくださいね!!では、お大事に。

投稿: はぐまろ | 2011年5月17日 (火) 20時54分

 ゆきねこさん、ゴミを拾う時は気をつけて下さいね。happy01
 特に道路にチェーンがあるなら、そのチェーンには気をつけて下さい。
 あれは人間を転倒させるために設置されているようなものです。

投稿: タマティー | 2011年5月18日 (水) 07時00分

 はぐまろさん、よくぞゲットした!happy01 
 その白い犬もどきを方位を間違えずに置いてね。
 俺としては両手を地面についた物を想像していたので、右手で招いているなんて、なんかいいことがありそうですよ。

 ちなみに今週の土曜日の記事で、不妊症治療関連の記事を出しますので、お楽しみに!

 今回の転倒事故は意味が大ありですよ。
 打撲の激痛は3週間ほど続いたのですが、激痛が収まった翌日に、なんと被災地からボランティアの人たちが帰って来て、街でゴミ掃除を始めたんです。
 まさに「どひゃ~!」ですよ。
 多分、清掃ボランティアはその人たちの仕事だから、俺が手を出しちゃいかんかったみたいです。
 それよりもこのブログみたいに、既婚女性の人たちに生活の知恵になるような情報を与えた方が、タマティーには合っているみたいです。
 本当に自分にできる仕事だけを真面目にやった方がいいです。

投稿: タマティー | 2011年5月18日 (水) 07時05分

タマティーさん

おひさしぶりです。ひさびさにタマティーさんのところにきたら、この記事が目にとまり、びっくりしました。大変でしたね。もう痛みはありませんか?怪我や事故は自分がひきつけているのだとしたら、やっぱり自分自身をよく知り、心身のコンディションをよくして、アンテナを磨いておくことが大切なのかもなーと思いました。

投稿: ジンジャー | 2011年5月21日 (土) 03時52分

 ジンジャーさん、お見舞いの言葉、有難うございます!crying

 あの打撲はマジで痛かったんです。
 激痛が3週間に亘って続いたので、痛いし、眠れないし、フラフラだし。
 今はもう痛みはないのですが、まだまだ親指に違和感があります。

 日本では東日本大震災で被災した地域にボランティアが大量に派遣されると言うニュースが連日続いているのですが、そのボランティアが被災地に行ってしまったために、思わぬ犠牲を強いられることになってしまいました。
 幾ら慈善活動とはいえ、自分に不向きなことはしない方がいいですね。
 これは今回得た貴重な教訓でした。

 因みに5月21日の記事で不妊症治療関係の物を出しておいたので、是非とも読んでおいて下さい。 

投稿: タマティー | 2011年5月21日 (土) 07時03分

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