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単なる女性になるのではなく、プロのビジネスレディーになる

●プロになるということは、1つの仕事に特化すること

 仕事というものはあっちゃこっちゃ手を出していてはいつまで経っても上達することはない。ビジネスに於いては自分がする仕事は非常に限られているのである。仕事を特化すれば、自然とプロレベルに達するものなのである。限られた仕事を10年間遣り続ければ大概の女性は仕事のプロになっている筈なのである。

 仕事で成功したいのなら「全ての仕事に手を出すな」というのは終始肝に銘じておいた方がいい。家事や育児はオールマイティーの作業になるので、その感覚で仕事をやってしまうと、いつまで経ってもプロになれないのだ。人間が持っている精力は限られているのであるから、全ての分野に仕事を手を出してしまえば、どの仕事も質が上がって行かないのだ。

 仕事というのはやっていればその手順が解って来るのだから、仕事をマニュアル化してしまうことだ。図にしてその手順を書いてしまえば、無駄な作業を省けると同時に、必要な作業だけをすることができ、仕事に対する生産力を高めて行くことができるのである。仕事をマニュアル化してしまうと、自分独自の癖を持ち込むことがなくなるので、その仕事の遣り方を他の人々にも教えて行くことができ、仕事に普遍性を持たせることができるようになるのだ。

 仕事は10年遣り続ければプロレベルに達している筈なのだから、もしも自分がプロレベルに達していないのなら、「一体お前はなんなんだ」ということになるのだ。しかも育児中のために時短労働をするから、その短い勤務時間できちんと成果を出さなければならないのだ。それなのに成果をきちんと出せないのなら、会社が追い出しにかかって来るものなのである。

 もしも時短労働の時、上司から何かを言われたりしたら、その内容が云々なのではなく、自分のレベルが低いことを指摘されていることに気付くべきなのである。それゆえその指摘をすぐさま改善し、その後ちゃんと努力して自分のレベルアップを図っていくべきなのである。

●今の自分に相応しい肩書きを持つこと

 ではどうすれば自分の仕事のレベルアップを図れるのかといと、それは自分に相応しい肩書を持つことねのである。肩書きは想像以上にパワーを持つのであって、肩書きを名乗っていると、その肩書き通りの人物になるのである。自分が役付きになったら、その役職名を名乗るのは当然なのであって、まずはその役職に相応しい能力を持ってしまうべきなのである。

 それ以外に自分独自の肩書を持ってしまうべきなのである。

 専業主婦がなぜ家事や育児を巧くこなすのかというと、「専業主婦」という肩書があるからなのである。専業主婦という以上、「家事や育児を専業にやっています」と公示しているのであり、実際にその通りになってしまうのである。専業主婦を決して舐めてかかってはならないのだ。

 自分は家事や育児をしながら仕事をしているのだから、まずは「働くママ」を名乗ればいいのだ。「働くママ」を名乗っていれば、自分は家事や育児をしながら仕事をしているのであって、そういうことをやっていることに対してストレスが余り発生しなくなるものなのである。「働くママ」を名乗らないからこそ、家庭と仕事の両立に走って、そしてギブアップしてしまうことになるのだ。

 他にも自分の能力を高めて行くような肩書きを勝手につけてしまえばいいのだ。例えば自分が営業部に所属しているのなら、「スーパーセールスレディー」とか名乗ってしまえばいいのだ。そうすれば販売部で断トツの業績を叩き出せることができるようになるのだ。こういう肩書きは自分が勝手に名乗っていても別にとやかく言われないので、最初は周囲から笑われたとしても、その肩書きを貫き通してしまうことだ。

 営業部で大した業績を出したことがないのに、スーパーセールスレディーを名乗っていれば、その肩書きに応じた業績を出さねばならなくなるのであって、自然とそれに相応しい業績を出せるようになるのだ。自分が努力することは確かに大事だ。しかし努力だけで成果を出すべきではないのである。肩書きにそれほど効果があるなら、肩書きを使って行くべきなのである。

●肩書きは変えてはならない

 但し気をつけるべきは、肩書きというのは一旦名乗ったら、そう簡単に変えてはならないのだ。その肩書きが自分の実力を巧く引き出してくれて、成果を出している以上、肩書きを安易に変えてしまうと、途端に成果が出て来なくなってしまうのだ。国会議員を長らく務めた政治家が、選挙に落選して国会議員という肩書きがなくなってしまうと、急激に体力が衰え、病死してしまうことになるのは、自分から肩書きが消えてしまったからなのである。

 ビジネス界では肩書きを頑固に貫いている職種ほど、優れた業績を叩き出しているものだ。例えば「保険の外交員」である。この仕事をしている女性たちは、仕事の能力が非常に高いし、殆ど高給取りであり、深刻な不祥事を起こしたことがないのだ。別の保険の外交員が全て女性である必要性はないのだと思うのだが、「保険の外交員」=「女性」という図式を崩さないからこそ、常に業績がいいのである。

 これに対して肩書きを安易に変えてしまった職種というのは、不祥事が起こりまくっているのだ。例えば「看護婦」は「看護婦」というのは女性差別に該当するからといって 「看護師」にしてしまったが、その後一体どうなったかというと医療事故の多発である。看護婦というのは国民に広く定着した肩書きなのに、それを無理矢理に変えてしまったからこそ、看護婦たちから自信や能力が失われて行ってしまったのである。

 それ以上に恐ろしい事態になってしまったのが、「スチュワーデス」たちだ。スチュワーデスも女性差別に該当するということで、「客室乗務員」という名称になってしまったのだが、それで一体どうなったかというと、航空業界の全体的な低迷であり、JALの事実上の倒産である。スチュワーデスという言葉は非常に非常にいい響きだし、その名を聞けばお洒落な感覚で満たされてしまう。しかし客室乗務員ではこの言葉自体が言いにくいし、何も旅客機の内部でお客様たちにサービスを提供するとは想像できないのだ。

 肩書きというのは自分が成長していれば自然と変わって行くものだ。自分がその肩書きでやっていて、「これでは駄目だな」と思った時に肩書きを変えて行けばいいのだ。それまではしぶとく今までどおりの肩書きを貫き通してしまうべきなのである。その肩書きを名乗り続けている限り、きちんとした成果を叩き出すことができるようになるのである。

●平等を唱えていると、いつまでたってもプロにはなれない

 単なる女性として働くのではなく、「プロのビジネスレディー」として働くようにすることだ。「女性」という言葉に拘り続けているからこそ、なかなか自分の実力が向上して行かないのである。男性たちは職場で「男性」という言葉に拘り続けている者など1人もいないものだ。全て「ビジネスマン」と自分を位置づけ、それで仕事をしているのである。

 女性が日本社会を男社会と看做していると、まともな仕事ができなくなる理由はまさにここにこそある。いつまでも自分を女性だと思い続けているからこそ、いつまで経ってもビジネスレディーになってこないのだ。プロのビジネスレディーになってしまえば、どこでも通用する人物になれるものなのである。プロのビジネスレディーにならないからこそ、社会からはじき出されてしまうことになるのだ。

 人間は決して平等ではない。もしも他人と平等になってしまったら、自分になんの価値もなくなってしまうのである。平等な立場で仕事をすれば確実に負けてしまうのである。プロになるということは、一般の人々に対して圧倒的優位な立場に立つということなのであり、だからこそ仕事が巧く行くのである。

 自分がお客様よりも遥かに高い能力があるのに、お客様と対等に立場に立って、お客様に奉仕し貢献するからこそ、お客様はお金を払ってくれるのである。ビジネスというのはこの取引のスタイルこそが原則なのであって、この原則を守り続ければ、如何なる者であっても成功させることができるのである。

 「女性だから」という考え方を捨て、「プロのビジネスレディー」という視点で常に物事を考え、行動をすることだ。プロのビジネスレディーとして考えるのなら、答えは非常に限られて来るのだ。プロのビジネスレディーとして行動するなら、常に最適な行動を取ることができるようになるものなのである。

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