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2011年6月

男女雇用機会均等法こそ働く女性たちを苦しめている

●女性の雇用比率は上がったが出世できない

 企業の男女比率は落ち着くべき所で落ち着く。製造業では男性の従業員が多いかもしれないが、ベンチャー企業では男女お構いなく雇用して行き、雇用の男女比率に変化を与えている。経済というのはそうやって変化をし続けているのであって、その変化を誰も止めることはできないのだ。

 もしも政府が企業の雇用に口を出せば、企業はその柔軟性を欠いてしまい、変化して行くことができなくなるのだ。そう考えれば、男女雇用機会均等法は戦前の国家総動員法レベルの悪法なのであって、この悪法が存在するからこそ、女性たちは貧しくなり、結婚することもできなくなってしまったのであり、更に企業も組織を硬直化させ、経常利益を激減させて行ったのである。

 男女雇用機会均等法と聞けば、それは女性にとっていいことではないかと思ってしまうものだ。多くの女性たちはこの法律があればこそ、女性たちは総合職への進出を可能にしたなどと思っているのだ。そんな事実はないのである。どの企業も或る一定の女性比率が存在し、その女性が優秀であるならば、必ず抜擢して総合職に迎えていたのである。

 ところが男女雇用機会法で以て、女性の雇用比率を無理矢理に上げすぎてしまえば、本来なら総合職に就いて、その後、管理職に出世していけるだけの能力を持った女性なら出世して行くことができるが、そこまでの能力を持っていない女性が総合職に就いてしまえば、入社後10年経っても出世できないという事態に陥ってしまったのである。

 男性の雇用比率が多い企業であるなら、最大30%というのが女性社員の雇用比率だ。だから管理職の30%までなら女性の枠を増やすことができるが、もうそれ以上増やすことはできないのだ。平等イデオロギーに取りつかれてしまえば、管理職も男女半々にならなねければならないと思い込んでしまうことだろうが、実際には絶対にそうならないのだ。女性が就任できる管理職は非常に数が限られているのである。

 要は「オーバードクター」と同じことなのである。日本では大学院の数が少なく、修士号や博士号を持った人たちが少なかった。そこで政府が無理矢理に大学院の数を増やし修士号や博士号を持った人たちを増やして行ったのである。それで一体どうなったか? 大学院を卒業しても大学教員になれなかった人たちが続出してしまったのである。政府が下手に手を出したために、本来なら安定していた大学院を滅茶苦茶にしてしまったのである。

●低レベルな大学教育こそ女性たちの能力を低下させている

 企業の男女の雇用比率を問題視して来る女性たちに言いたいのだが、あなたは大学でビジネスレディーとして通用するような教育を受けただろうか?

 恐らく受けていない筈だ!

 どの大学でもアカデミックな教育ばかりしているからこそ、大卒の女性たちの能力が異様に低くなり、出世できないのである。企業の人事部の苦情は常に一貫して「女性たちの能力が低すぎる」ということなのである。この問題を大学が解決してくれないからこそ、どの企業も女性を管理職に登用して行くことを渋るのである。管理職というのは一般職よりも3倍以上は働くことになるので、平凡では駄目だし、平凡以下ならもっと駄目なのである。

 日本の企業は昔から体育会系の大卒男子か理系の大卒男子を優遇して来たのであって、男性を優遇して来たのではないのだ。企業は組織戦を展開するから、大学で運動部に所属して部活動を繰り返していれば、自然と組織戦の遣り方が身につき、企業で非常に高い能力を発揮して来るのだ。日本の大学でも理系はかなり実践的な教育を遣っているのであって、理系でしっかりと勉強してくれば、企業でもそのまま使えるのである。

 女性がただ単に短大卒や大学卒ではなんの技術も身についていないものなのである。それなら専門学校を卒業した方が企業にとっては使いものになるのだ。専門学校では実践的なことを教えているからだ。大学も一般教養や専攻科目とは別に、ビジネス科目を設置して、ビジネスマンやビジネスレディーとして使い物になるような教育をすれば、女性たちは大学を卒業した時点で高い能力を持つことができ、それによって出世して行くことが可能になるのだ。

 大学に行った女性たちなら解ると思うが、大学の4年間は遊び呆けた筈だ。大学は学生たちに必要なことを教えないし、大学教員たちの講義自体も下手糞である。大学教員たちは「最近の学生は勉強しない」というが、学生たちが勉強したくなるような改善策を一度たりとも打ったことがないのだ。

 あの大学の空白の4年間の代償は非常に高くつくのだ。

 あの時期は体力が充実しきっている時期だから、少しでも勉強すれば確実に自分の能力に変わって行くのである。勉強すればするほど自分の実力が向上して行くから、一度でも勉強の楽しさを味わってしまうと、勉強する習慣が身についてしまい、そういう人物は放置しておいても勝手に勉強し出すものなのだ。そういう人物は学生同士ではなかなかその差異に気付かないけど、企業の人事部から見れば、一発で「この人物は別格だな」と見きってしまうものなのである。

●女性の比率が少なくても別に困ることはない

 企業の男女の雇用比率が男女平等にならなくても、女性にとって別に困ることではないのだ。女性の比率が少なくても、女性には幾らでも活躍できる場があり、それで不当な差別を受けたりするのではないのだ。但し、その女性に能力がありさえすればなのであって、その女性に能力がなければいつかどこかで出世を止められてしまうのである。

①女性が少ないからこそ女性の質が向上する

 女性の管理職が少ない場合、管理職に就いて来る女性たちはどれも優秀な女性たちばかりなのである。女性の数が少ないからこそ、女性の質が向上して行くのである。女性の管理職が少なかった頃、バリバリのキャリアウーマンがいたものだが、ああやって働くからこそ能力を伸ばすことができたし、出世して行くこともできたのである。

 もしも女性の管理職を無理矢理に増やして行くと、女性の管理職たちの能力が低下して行き、そのために逆に自分の出世が出来なくなって来るのだ。大体、女性の管理職が多ければ、それだけ女性同士で競争しなければならず、その競争のためにエネルギーが取られてしまい、肝腎の仕事に充分なエネルギーが回せなくなるのだ。

②如何なる企業にも女性専用のポストは必ず存在する

 如何なる企業にも女性専用のポストは必ず存在する。男性が圧倒的に多い会社でも、必ず女性専用のポストは存在するのだ。例えば「社長秘書」であり、「受付嬢」であり、「経理部」など、女性専用のポストがあり、そこに女性たちは入って行くことができるのである。しかし当然にその会社で女性社員が少ないからこそ重宝されるのであって、女性社員の数が多くなってくれば、その有難味が消えてしまうのである。

③女性が少ないからこそ確実に優位な状態で結婚できる

 女性社員の比率が少ないことで、女性たちにとって最大のメリットになるのが、女性が少ないからこそ、確実に優位な状態で結婚できるということだ。男性社員が多く、女性社員が少なければ、圧倒的に女性の方が有利になるのであって、本来なら結婚できないようなレベルの高い男性と結婚することができてしまうのである。

 女性社員の比率が多い企業で働いてしまうと、女性たちの結婚率が下がって行くのは、女性社員の数が多いために、女性たちは優位に立つことができず、そのためにレベルの高い男性を見つけることができなくなってしまうからなのだ。結婚できない女性に限って「いい男がいない!」と騒ぎ立てているものだが、それは就職した会社を間違えてしまったからこそ、そういう羽目に陥ってしまうのである。

●経済は放置しておくに限る

 冷静に考えてみて欲しい。男女雇用機会法を制定して以来、日本は延々と不況が続いているのである。日本人の所得はあの法律が制定されて以降、全然上がっていないし、企業だって業績を悪化させているのだ。アメリカの企業に日本の企業が買収されてしまったり、中国のGNPが日本のGNPを追い越してしまったのである。

 なんでこうなってしまったのか?

 男女雇用機会法が企業の自由な活動を制限してしまったからなのである。企業はお客様にサービスを提供することを最優先するのではなく、企業の男女雇用比率を平等にしようということに躍起になってしまい、まともな経済活動をしていないのである。社内を幾ら弄り回しても、社内にお客様などいないものなのである。だからこそ企業は業績を悪化させて行くのである。

 では、一体どうすればいいのか?

 男女雇用機会法を廃止しして、政府は企業の雇用に口を出さなければいいのである。企業は自由にしてくれれば、それぞれの会社が最善の雇用形態に辿りつくのであって、その最善の雇用形態でこそ、最も多くの経常利益を上げて行くことができるのである。その姿は不平等に見えるが、どの企業も男女を公平に扱っていくものなのである。

 それととも政府は国立大学を民営化して行き、政府が大学を経営するということから手を引くべきなのである。政府が大学を経営しているからこそ、大学は柔軟にカリキュラムを変えて行くことができず、大学教員たちのレベルが下がって行くし、学生たちだって勉強する意欲が湧いてこないのだ。私立大学にも憲法違反の私学助成を廃止し、経営能力の低い大学は倒産するように仕向け、経営能力の高い大学だけが繁盛して行くようにすべきなのである。

 女性たちは大学に進学できればそれでいいというような考えを持たないことだ。要はあの大学4年間に遊び呆けたツケを、自分が会社に就職してから支払うことになるのである。だからもしも大学に進学してしまったのなら、体育会系の部活に入ったり、ダブルスクールをやって大学以外で勉強するようにすることだ。そうすれば大学を卒業した時点で、相当な能力を持つことができ、会社として使い物になる人材として出世させて行くことになるのだ。

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ベンチャー企業で歯男女比率は余り関係ない

●人がいないからこそ、適当に雇う

 製造業の管理職に女性の登用が少ないとすれば、一体、どこの企業が女性の管理職を増やしているのかといえば、それはベンチャー企業なのである。ベンチャー企業には人がいないからこそ、男女を構うことなく適当に雇って行くのだ。当然にそのような会社では能力がありさえすればすぐさま管理職に抜擢するという融通の良さがあるので、女性でもいとも簡単に出世して行くことができるのである。

 女性の管理職を増やして行く企業はベンチャー企業以外に有り得ないのだ。既存の企業は既に経営が安定してしまっているので、無理矢理に女性の管理職を多くして経営改革に乗り出す必要性がないからだ。会社経営というものは、必要もないのに内部を弄ると、逆に経常利益が悪化して行くものなのである。

 大体、大卒の男女で大企業に就職する人たちは生活の安定を求めて就職して行くものだ。だったらその人たちが本当に求めているものは終身雇用や年功序列なのであって、自分が管理職になって出世して行くことではないのである。もしも大企業で管理職になりたいのなら、最初から総合職として就職して来るし、残業だって厭うことなくしまくるものだ。「自分は残業をしませんが、それでも出世させて下さい」というのは、非常に虫が良すぎる話なのだ。

 自分が出世し易い会社を見つけ出すのも能力の内の1つなのである。

 ベンチャー企業には知名度というものはない。そのベンチャー企業を見つけ出し、就職してくる女性がいるなら、その女性は相当に能力があると見ていいのである。例えば椎名誠と目黒考二たちは「本の雑誌社」という会社を作ったのだが、その際、『本の雑誌』を通じて事務員を募集したら、すぐさま遣って来たのが実は「群ようこ」だったのである。

 当時は本の雑誌社もまだまだベンチャー企業だったので、群ようこがやる仕事といえば電話の対応くらいで、しかもその電話は1日に数本しかかかってこなかったのだ。群ようこは閑なので読書をしていたくらいなのである。そうこうしている内に、本の雑誌社も社員を増やして行き、彼女自身は若手の社員たちの「お姉様」的存在になっていったのだ。そして椎名誠に才能を認められ、『本の雑誌』で何か書くように命じられ、彼女は意外にも作家デビューを果たしてしまったのである。

●自分に本当に才能があると思うなら、ベンチャー企業に行くべし

 本の雑誌社には女性社員たちだって大勢いた筈だ。しかし現在に至るまで、作家としてデビューできたのは群ようこ1人だけだったのである。如何に彼女の能力が高かったかが解る筈だ。自分が大学4年生になって就職活動をし始めた時、大企業ばかりしか狙わないのなら、その者は如何に大学の成績が良くても、大した能力を持っていないものなのである。その者に本当に能力があるなら、将来有望なベンチャー企業を自分で探し出し、そこに入社して来るものなのである。

 ベンチャー企業なら競争率が何倍何十倍ということなどない。ただでさえ社員が足りていないのだから、入社したいという希望を伝えれば入社させてくれるものなのである。そしてその者に能力があれば猛スピードで出世して行き、簡単に管理職になれるし、その後も重要なポストに就任して行くことができるようになるものなのである。

 ベンチャー企業には女性社員を雇って行かなければならない理由が存在するのだ。例えば男性たちだけで始めた会社は、社員が20名までなら社長1人でも統率して行くことができるが、社員数がそれよりも上回ると、社長1人では統率して行くことができなくなるのだ。そこで女性秘書を雇うことを皮切りに、女性社員たちが大量に採用されて行くことになるのだ。

 しかも会社には製造部門と管理部門の2種類が存在するのだが、資金量の不足するベンチャー企業ではお金の使うことになる管理部門に充分な資金を投入できないのだ。そこでその部署には女性たちを管理職として抜擢していき、男性たちは管理部門の管理職として抜擢して行くようになるのだ。

 更にはベンチャー企業で頭角を現わせば、その会社の株券を購入して億万長者になったり、子会社の社長に抜擢されたりする特典がつくのだ。大概はベンチャー企業を株式市場に上場する前に社員たちに株券を買わして、株式市場に上場して株価が急騰するから、その際に売ってしまえば簡単に億万長者になってしまうのである。会社も規模が大きくなってくれば、不要な部門を会社から切り離し、子会社を作ることで会社を動き易くして行くのだ。当然に子会社の社長が必要になるのであって、その際、社内の中で優秀な管理職を抜擢して、社長に据えてしまうのである。

●ベンチャー企業が迎える「会社の組織化」という問題

 ベンチャー企業はいいこと尽くめではない。

 ベンチャー企業は倒産する可能性を常に持っているのだ。どの会社もそうなのだが、会社が倒産してしまうのは、事業が行き詰まって倒産するのではなく、資金繰りが行き詰まって倒産してしまうのだ。なんでこんなことが起こるのかといえば、ベンチャー企業が大儲けをした場合、税金がごっそりとかかって来てしまい、それで資金繰りが悪化し、結局は倒産して行くのである。

 ここでも重税が問題化しているのであって、女性の社会進出を阻んでいるのは、常に重税なのである。

 ベンチャー企業が事業に成功したら、まずやらねばならないのが税務対策なのである。税務対策は生産性のある仕事ではない。はっきりといってしまえば、、時間と労力の無駄なのである。しかし会社として税務対策をしっかりとしていないと、会社に重税がかかって来て、倒産してしまうのである。

 ベンチャー企業が税務対策に成功すると、今度は会社の組織化が問題になって来る。この会社の組織化こそ、最大の試練なのである。会社の組織化が巧く行かないと、社内で労働組合が結成されてしまい、社長と労働組合が激突してしまい、会社の経営どころではなくなってしまうのだ。

 会社の組織化がなぜ必要になってくるのかといえば、会社の規模が大きく成り過ぎたために、もう社長の独裁では処理できなくなったということである。もう1つの理由は人事異動や給料も問題であって、これらのことがきちんと制度化されていないと、社員たちは凄まじい不満を抱いてしまい、それがいつの日か爆発してしまうのである。

 意外なことかもしれないが、会社が税務対策をして行く時や、会社の組織化を行って行く時に、必要になるのが女性社員たちなのである。経理部に女性社員がいない限り、税務対策など巧く行かないものだし、会社を組織化して行くにも女性の管理職たちの意見を巧く反映させて行かないと、社内の不満を解消することはできないのである。

●ベンチャー企業もいずれは最適な状態で停止する

 ベンチャー企業も急成長している時には物珍しいことをやっていても、いずれはその会社にとって最適な状態で停止することになるのだ。その際、結局はその会社の男女比率に応じて管理職の男女比率も決まってしまい、既存の企業となんら変わらない結果になって行ってしまうのだ。

 但し、製造業よりも多く女性社員たちを採用し、女性の管理職も多いという結果になる。かといって絶対に男女比率は半々になることはないし、管理職の比率も男女半々ということもないのだ。もしもそういうことをやっているのなら、それは会社が人為的に操作してやったものであり、会社はその代償として業績悪化に陥ってしまうのである。

 ベンチャー企業のやっていることを、そのまま既存の企業が採用できる訳がないのだ。例えば女性だけの社員しかいないベンチャー企業があったとしよう。当然にその会社の管理職は全て女性ということになるのだが、その会社は非常に小さな会社でも、しかも会社の組織化が全然なされていないのである。まだまだ社長の独裁で経営して行けるから、会社の組織化の必要性が全くないのである。もしも大企業が女性しか雇わないのなら、それこそ性差別をしている会社として社会的に大問題になってしまうことだろう。

 外資系企業も日本では新参者である以上、やっていることはベンチャー企業と同じなのである。若い男性や若い女性たちを多く採用して行き、年功序列などお構いなしに抜擢して行くことになる。しかし外資系企業は日本での業績が悪化すればすぐさま社員を解雇して撤退してしまうのであって、その時は今までの高収入が一瞬にしてパーになってしまうのである。

 経済というのは固定的なものではないのだ。ベンチャー企業が続々と登場して来ることによって経済を変えて行くことになるのだ。しかし男女が平等になるような経済など永遠に現れることはないのだ。誰がどうやっても男女比率には不均衡が生じて来るのであり、そうやって不均衡を生じてくれるからこそ、経済は発展して行くことになるのである。女性が経済界の中で活躍したいのなら、この真実をきちんと観るべきであって、これに反する考えを絶対に持つべきではないのだ。

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製造業に於いて女性の管理職は増えていないし、今後も増えない

●製造業は男性優位の産業

 政府は男女雇用機会均等法を制定し、男女共同参画社会を推進しているのだが、それは全ての産業に対して男女が平等な比率になるように目指している。しかし現実の経済ではそんなことは絶対に起こり得ない。特に製造業は昔から男性優位の産業だったし、今後も男性優位の状態を保ち続けられることであろう。

 だから製造業の分野では男女構成比がそのような状態だから女性の管理職の割合はそもそもが少ないし、今後も増えることはないのだ。政府が権力を使ってその男女構成比を弄っても、駄目なものは駄目なのである。もしも既婚女性が製造業において管理職になったのなら、この産業は男性優位の産業なのであって、女性である自分はそのサポート役に徹するという謙虚な態度で居続けることこそが、自分の能力を最大限に発揮する遣り方なのである。

 どんなに男性優位の職場であっても、女性の管理職が必要性は必ず存在するのだ。製造業では製造部門に男性たちが大量に投入されるので、逆に管理部門には女性たちが進出できる余地があるのである。どんな産業であっても、男性たちだけの産業というものも、女性たちだけの産業というものもないのだ。

 例えば自動車業界では、男女構成比が男性90%に対して、女性10%という恐ろしい比率に達している。管理職の割合もその男女構成比にそのまま比例するのだ。自動車業界は典型的な男性優位の産業であるのだ。自動車業界では未だ嘗て女性社長すら出て来ていない業界なのである。

 考えみれば、男の子は子供の頃からミニカーで遊んだり、走っている車に興味を示すものだが、女の子はそんな遊びはしないし、人間の方に興味を示すことになる。その男女の性差がそのまま大人になっても現れて来ているにすぎないのだ。寧ろ、この異常な男女構成比は男女の自然な形で出て来たといっても過言ではないのだ。

●20年おきに技術革新が起こるから

 なぜ製造業がこれほどまでに男性優位の産業であるのかといえば、工業それ自体が昔から男性たちだけの職場であったからだ。江戸時代の士農工商の中で農民も商人も男女ともども活躍してきたのだが、職人たちだけは男性たちだけが活躍してきたのである。工業は昔からそういう世界だったのである。

 もう1つの理由は製造業は協業と分業は非常に合理的に進んでいる産業であって、組織戦を以て戦わないと、優れた商品を作り出して行くことができないのだ。そのため組織戦に慣れている男性たちが活躍し易いし、もしも女性たちが進出して来ても、組織戦の遣り方が解っている女性でなければ、進出して行くのは非常に難しいのだ。

 第三の理由は製造業では20年おきに技術革新が起こるので、それに備えなければならないということだ。製造業では技術が発達すればそこで停止するのではない。その技術が少しずつ発展して行って、最終的に技術革新を引き起こして、新たな産業を生み出して行ってしまうのだ。例えば俺の子供の頃はレコードで音楽を聞いていたが、中学生になった頃からCDに変わり、そして今ではCDから「i-Pod]に変わってしまった。

 製造業はこの技術革新に備えるべく、知識と技術を後輩たちに継承させて行くのだ。この際、男性の先輩から男性の後輩というのが一番遣り易いのである。男性同士では脳の構造が同じなために、男性同士で遣り取りしてしまった方が効率的なのである。かといって全く女性を排除する訳ではなく、女性を使える場所があるなら、女性の登用を積極的に行うのだ。

 人間の知識には「明解知」と「暗黙知」の2つが存在する。明解知は文章のように言葉にして誰でも理解することができる知識のことだ。これとは別に暗黙知は言葉にできず、職場で働いていれば自然と身につく知識であるのだ。明解知の継承は男女の別なく行うことができる。しかし暗黙知の継承は男性なら男性へ、女性なら女性へと継承させないと、きちんと継承されて行かないのだ。

 最近、鉄道会社には事故が相次いでいるのだから、この業界も本来は男性優位の業界である。しかしそこに政府の権力で以て無理矢理に女性たちを進出させた結果、明解知の継承はなされても、暗黙知の継承が巧く行かず、そのために本来なら防げた事故を引き起こしてしまったのである。

●なぜ製造業に従事する女性たちは文句を言わないのか?

 製造業では伝統的に男性優位の産業だし、今後も男性優位は絶対に変わらないであろう。では製造業で働く女性たちはなんで文句を言ってこないのか? 実を言うと男性優位の職場だからこそ、女性の従業員の比率が少ないために女性優位が生まれてしまうという、逆説的な現象が出て来て、その恩恵を女性たちが受けてしまうからなのである。

①女性が少ない職場だから男性たちは女性たちを優遇し、しかも仕事が楽チン

 製造業のように男性たちが多い職場では、大変な仕事は全て男性たちがやってしまい、女性たちはそのサポートをしさえすればいいということになる。そのために仕事が簡単なのである。女性たちの労働が大変になるのは、本来は男性たちがやっている仕事に手を出してしまった時だけなのである。女性労働者が悲惨になるのは、男性ができる仕事にのこのこと女性たちが進出してしまったからなのである。

②男性たちの稼ぎが充分にあるために給料が安定している

 製造業では男性たちが商品を製造してくれることで、その取引金額を高くなり、そのために充分な稼ぎが出て来るのだ。そのために女性たちはその稼ぎにありつけることになり、給料が安定しているのである。どこの産業でもそうだが、商品の金額が高くなれば、それに比例して給料も安定化して行くのである。

③女性が少ない職場ゆえに、結婚相手に困らない

 製造業では男性たちが非常に多いので、女性たちは圧倒的優位な状態で結婚をすることができるということなのである。女性たちは男性に対する選択肢が少ないからこそ、結婚を躊躇してしまったり、結婚できなくなってしまうのである。もしも男性に対する選択肢が多くなければ、自分が男性たちを充分に選ぶことができるので、非常に満足した状態で結婚することができるようになるのである。

 女性の数が少ないから悲惨なのではない。逆に女性の数が少ないからこそ、女性はいいこと尽くめになってしまうのである。もしも政府の権力で以て男女構成比を平等にしてしまったら、女性たちが手にしている恩恵は全て失われてしまうのである。男女共同参画社会のために女性たちが男性たちと同じ用ように油まみれになって働くのが本当にいい訳がないのだ。それでは女性が持っている能力を巧く発揮して行くことができないのだ。

●日本は天然資源が少ないために製造業の発達は絶対に欠かせない

 先進国の統計を取ると、日本は決まって女性の社会進出が遅れているという結果が出て来る。その理由は簡単で、日本経済ではまだまだ製造業が非常に強いからなのである。それに対して欧米諸国はもう製造業は衰退していて、新たな産業が起こり、そこで女性たちの進出が活発になっているのである。これでは日本が先進国の中で最下位になってしまう訳なのである。

 特に日本はイギリスやアメリカがやっているようなことをすることはできない。イギリスもアメリカも覇権国家として世界の金融センターの役割を果たした経緯があるので、金融業が異様に発達してしまったのである。イギリスに於いては金融業のために製造業が壊滅的になってしまったし、アメリカも軍需産業以外は工場をどんどん外国に輸出しているのである。これは覇権国家の強みであり、そうやって莫大な利益を得て行くのだが、その代償として国内の製造業が衰退して行ってしまうのである。

 日本は欧米諸国よりも遅れて近代化して行った国家なのである。日本が欧米諸国よりも遅れているのは当然なのである。しかも日本は天然資源が少ないために、貿易立国として食って行かざるを得ず、外国から天然資源を輸入し、それを製造業が加工して、外国に輸出するということを繰り返さなければならないのだ。日本は製造業を発達させ続けなければ、人口を養って行くことができないという特殊な事情が存在するのである。

 更には日本はイギリスやアメリカのように金融業を発達させて行くことができない。イギリスもアメリカも覇権国家だったらかこそ、金融業を発達させることができたのであり、日本は昭和憲法上の制約で軍備を持つことが禁じられているし、隣国にはロシアや中国といった軍事大国がいるのである。日本が覇権国家になるためには、これらの国家を撃破して伸し上がっていかなければならないのである。

 日本を欧米諸国と比較して、「日本は遅れている!」といって日本を改革して行くのは、非常に危険なのである。日本には日本の特殊な事情があるのであって、製造業を優位にすることで独立を保っていかなければならないのである。もしも日本の製造業が衰退してしまえば、日本の独立は非常に危険な状態になり、ロシアや中国が侵略を仕掛けて来るようになり、大量虐殺の餌食になってしまうのである。

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男女の雇用比率は産業ごとに違う

●男女比率は産業ごとに異なっている

 男女の雇用比率は産業ごとに異なっている。当然にその男女比率で管理職の男女比率も決まってくる。男性も女性も自分が好き勝手に進出して行ける訳ではなく、その産業が自然に作り出す比率の中でしか働くことができないし、出世して行くこともできないのだ。産業というものはどこも同じだろうと思い込むから、自分が悲劇に見舞われてしまうのである。

①第一次産業では均衡する

 まず、第一次産業では男女比率が均衡するということなのである。農家育ちの女性や農家に嫁いだ女性なら解ると思うが、農家というのは男女ともども働かざるを得ない。女性だから労働が免除されることはないのだ。女性なら妊婦であったとして働くのが農家の遣り方なのだ。

②第二次産業では男性が圧倒的

 ところが第二次産業では男性が圧倒的な比率になり、女性たちが働ける場所は非常に限られて来る。工業というのは昔から男性の職場であったので、男性たちが多く働くのは当然なのであって、それが近代化されようが全く変わっていないのだ。新たな機械を作り出す能力は断然に男性の方が上だからだ。

③第三次産業ではランダム

 これが第三次産業になると今度は一転してランダムになる。男性の多い職種もあれば、女性の多い職種もある。例えば料理人の世界ならなぜだか男性の料理人の方が多くなっている。しかしファッション業界では女性たちの比率の方が男性たちの比率よりも遥かに多くなっているのだ。

 近代化というのは、第二次産業や第三次産業を大いに発達させることになるので、男女の雇用比率が均衡している第一次産業が占める割合は急激に後退して行くということなのである。近代化できたからこそ、男女の雇用比率にアンバランスが生じたのであって、これを元に戻すことなどもうできないのである。

●男女比率が極端な産業ほど発展している

 産業というのは男女比率が極端な産業ほど発展しているという恐ろしい事実が存在している。第二次産業も第二次産業も、「男性70%~90% 女性30%~10%」になるか、その逆の「女性70%~90% 男性30%~10%」になるかの2つのパターンに分かれるのだ。要は男性脳を優位にさせるか、女性脳を優位にさせるかで、業務の改善やら技術革新に努めて、その産業を発展させて行くのである。

 当然に男性が多ければ男性優位の職場になるし、女性が多ければ女性優位の職場になる。かといって男性優位の職場であっても、必ず女性が入り込める余地はあり、逆に女性優位の職場であっても、必ず男性が入り込める余地があるのだ。男性脳や女性脳を健全に作動させるためには、敢えて正反対の脳が必要になって来るのだ。

 危険なのは男性だけの職場であったり、女性だけの職場であったりにしてしまうことだ。、戦前のことを思い出せば解ることだが、労働条件が余りにも過酷だった産業は、全て男性だけを雇ったり、女性だけを雇ったりする産業だったのである。『蟹工船』も『女工哀史』も男性だけ女性だけを雇ったからこそ、労働条件が過酷なものになってしまったのだ。資本家に搾取されたから労働条件が悲惨になった訳ではないのだ。

 男性の比率をどんなに大きくしても90%が限界点であり、男性がどんなに多くても女性の比率は10%として確保しておくべきなのである。これは逆に女性の比率がどんなに大きくしても90%が限界点であり、女性がどんなに多くても男性の比率を10%として置かなければならないのだ。この限界点を超えると、会社が機能しなくなり始めるのだ。

 とはいっても男女の比率が均衡になることは第一次産業以外ないのだ。男性の多い職場なら女性の比率が30%で限界に達するし、女性の多い職場なら男性の比率が30$で限界に達するのだ。もうそれ以上増えないし、もしも人為的に増やしてしまったら、その産業は衰退して行くことになるのだ。、

●男女比率が均衡するとその産業は停滞する

 男女比率が均衡するのは第一次産業だけなのである。そして男女比率が均衡すればその産業は停滞することになるのだ。農業とうのが文明誕生以来長らく停滞し続けた産業ということを見ても、その事実が痛いほど解ることだろう。男女比率が均衡してしまうと、男性脳も女性脳も偏ることがないので、なぜだかその産業を発展させて行くことができなくなってしまうのだ。

 それゆえもしも会社が人為的に男女比率を平等にしてしまうと、その会社の経常利益は確実に悪化する。その会社が男性脳か女性脳に偏ってくれないからこそ、商品やサービスの改善ということがスムーズに進んで行くことができないのである。会社というのは男女比率が偏ってくれるからこそ、出来のいい商品を作ったり、満足できるサービスを提供できたりするのだ。

 普通、会社を経営していれば、新入社員の男女比率が平等になるということはありえない。その会社の事業内容で男女比率は決定されて来るものであり、必ずどちらかの性別に偏ることになるのだ。その会社が無理矢理に男女比率を平等にすると、なぜだかその会社の機能が低下して行き、経常利益が悪化してくるという奇妙な現象に見舞われることになるのだ。

 馬鹿な会社がやりがちなのが、男性の比率が70%で、女性の比率が30%の場合、もう既にこの比率こそが限界点に達しているのに、これは男女平等に反するということで、より多くの女性社員を入れてしまう決定を下してしまうことだ。これをやると確かに男女比率は同じになるかもしれないけれど、その後、なぜだかその会社の活動が停滞し、業績が悪化して行くことになるのだ。

 社員の男女比率が不均衡である以上、管理職の男女比率も不均衡になるものなのである。男性社員の多い企業では女性の管理職は少ないし、女性社員の多い企業では女性の管理職は多くなるのだ。たったそれだけのことなのである。不均衡だからこそ、その会社は発展していけるのであって、それは非常に自然な形で現れて来ることになるのだ。

●女性たちがフェミニズムに汚染されてしまう理由

 女性たちがフェミニズムに汚染されてしまう理由は、第一次産業では男女比率が均衡であったという歴史的事実が存在するからなのである。人類が農耕を遣り始めてから文明が誕生して来た以上、人間の基本的な労働観には「男女が共同して働くべし」という考えが刷り込まれているのである。

 しかし農業の男女比率が均衡だったからこそ、その生産量を上げて行くことに困難を極め、そのために人口の増大が非常に遅れたのである。近代化をして、第二次産業や第三次産業を発達させてしまうと、急激に人口が上昇して行ったのは、第二次産業や第三次産業は男女比率が不均衡だったたtめに生産量が確実に上昇させて行くことができ、それによって多くの富を得、その富によって人口を増やして行くことを可能にさせたのである。

 親から性的暴力を受けて、精神的に自立するのが困難になっている女性や、まともに学校教育を受けることができず、知能の低い女性がフェミニズムに洗脳されるのは仕様がないことだが、ところが現実は全くの逆で、両親が揃っている裕福な家庭に育ち、大学や大学院を出た女性ほど、フェミニズムに洗脳されたり、汚染されたりするのである。

 その理由は簡単で、先進国では最早第一次産業が衰退し、第二次産業や第三次産業が圧倒的に優位になっているからなのである。だからどこかに働きに行けば男女比率は不均衡になっているのであって、そういう働き方は我々が長年慣れ親しんできた第一次産業とは大いにかけ離れたものになっているからなのである。

 だからこそ自分が経済のことをきちんと調べもしないのに、「この経済システムはおかしい」と思ってしまうのだ。

 我々が近代化された社会の中で生き続けて行くためには、この不自然な労働スタイルを自然なものとして受け止めるしかないのである。唯物論に従えば、近代化された経済がそこに存在するなら、そこで働く人たちの精神もそれに応じて変わる筈だ。しかし現実はそんなことなど起こらず、寧ろ現実の経済に反する考え方を持ってしまうのである。

 女性が仕事で成功して豊かな暮らしを実現したいのなら、男女比率を均衡にしようなどという妄想を決して抱かないことだ。それができるのは第一次産業だけであって、他の産業では出来っこないことなのである。それよりも男女比率の不均衡を前提にして、自分が女性としてすべきことをやりまくればいいのである。

 成功の秘訣というのは、自分がやるべきことを、それをすべき時に、きちんと遣るということなのである。

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『モモ』って子供が読む本じゃないよね。

●人は本を選ぶ、本もまた人を選ぶ

 俺には前々から気になっていた1冊の本があった。

 はっきりと言えば俺はその本を読みたいと思っていなかったのだが、その本に関して熱狂的なファンがいて、、その本を矢鱈と称賛して来るのだ。問題はその熱狂的なファンというのが、会社経営者でもなければ、ビジネスマンでもなく、人気が低迷しているアーティストとか、まともな論文を一度たりとも書いたこともない学者たちであったりするのだ。「

 どうも食指が伸びなかったのだが、梅雨時とあって、あんまり外に出られない日々が多くなってしまったので、その本をやっと手にいれて読むことになった、梅雨は読書に適した季節ではないのだが、湿気でジメジメした時期だからこそ、自分が好きでもない本を読むことができるのだ。

 その本の名は、

 ミニャエル・エンデ著『モモ』(岩波書店)

モモ (岩波少年文庫(127))

 粗筋は時間貯蓄銀行の灰色の男たちが人々から時間を奪って行ってしまい、仕事に追われる日々にして世界を支配してしまうのであるが、不思議な力を持つ浮浪児のモモが灰色の男たちの秘密を見つけ出してしまい、灰色の男たちから追われる羽目になる。モモは時間を司るマイスターホラの力を借りて、灰色の男たちから逃げるだけでなく、逆に時間貯蓄銀行を破壊してしまい、人々の時間を取り戻すという物語である。

 読んでみるとその物語構成の巧さに引き込まれてしまい、1日で読み終えてしまった。確かに面白いことは面白い。ではなんで俺が食指を動かさなかったといえば、この本は子供に読ませた所で、子供はこの児童文学をきちんと理解することはできないからだ。もしかするとこの本を読ましたら、非常に高い確率で読み間違えをするのではないかと思ってしまうくらいだ。

 この『モモ』はドイツでは1974年にドイツ児童文学賞を受賞している。俺に言わせれば当然である。物語構成がこれだけしっかりとしていれば、児童文学賞を受賞するのは当たり前だからだ。但しこの本が世界的に大評判になったのではなく、ドイツと日本だけで特別に売れているという状態なのだ。

 そこにこの本の謎を解く鍵がありそうだ。

●灰色の男たち

 俺が『モモ』を読んで「巧い!」と思ってしまったのが、この物語の中に出て来る「灰色の男たち」なのである。西ヨーロッパで黒色といえば、神父や牧師を想像させる色なのだ。灰色というのは黒色が薄まった色だから、当然にキリスト教となんらかの関係があるということなのである。

 歴史の大前提と知っておいた方がいいのは、西ヨーロッパの人たちは宗教改革が始まるまで、それほど働かなかったということなのである。ローマカトリック教会は信者たちに信仰することを強調し、労働の肯定などしなかったし、信者たちが労働をして富を得たとしても、それを教会に寄付させ、教会のみを肥え太らしていたのである。

 ところが宗教改革によってルターやカルバンが現れて来ると、信仰義認説を唱え、教会の媒介なしで信仰できるようにさせ、それと同時に労働の肯定を行い、信者たちに労働をするように仕向けた。特にルターは修道院上がりであったために、「祈り且つ働け」の精神がしっかりと身についており、信者たちの間に信仰しながら労働するという習慣が広まっていったのである。宗教改革は修道院から始まったといっていいのだ。

 この労働の肯定が世俗化されたのが「資本主義精神」であるとするのが、マックス・ヴェーヴァーの見解である。だから「灰色の男たち」なのであって、「黒色の男たち」ではないのだ。この著者の色選びのセンスが抜群なのである。宗教なら信仰の対象になろうが、資本主義精神なら信仰の対象にはならないから、人間は宗教抜きで資本主義精神を持ってしまうと、自分自身をも喪失して行ってしまうことになるのだ。

 宗教改革以降、プロテスタントの人たちは労働せざるを得なくなったのだが、その明暗を分けたのが食事量であった。ルターもカルバンも結婚したのだが、ルターは妻子の恵まれ、豊かな食生活を送り、本人は結構太っていた。一方、カルバンは結婚後に妻も子供も早くに死んでしまい、彼自身は非常に質素な食生活を送ることになった。

 宗派の創始者の食生活の影響はその後も深く信者たちに及んで、ルター派の人々は今でも食生活が豊かだし、カルバン派の人たちは今でも食生活は質素なのだ。イギリスの食事が質素になった理由もカルバン派の影響なのであって、イギリス人たちも宗教改革前は豊かな食生活を送っていたのに、それが宗教改革以降、すっかり変わってしまったのである。

 8時間労働をする場合、ルター派のように食生活が豊かだと圧倒的に不利なのである。人間は物を多く食べ過ぎてしまうと長時間労働に耐えられなくなってしまうのだ。歴史を振り返ってみれば解ることだが、資本主義をラディカルに批判した人々は常にドイツから出て来ている。カール・マルクスがその筆頭だろうが、要はルター派の勢力が強い地域では飯の量が多過ぎたために、長時間労働に耐えることができなかったということなのである。ミヒャエル・エンデもドイツ人だから、やっぱりドイツからへんてこな人物が出て来るのであろう。

●『モモ』の致命的な問題点

①著者の目的は別な所にあった

 『モモ』には小説として致命的な問題点が存在する。それは著者の目的が別な所にあったということだ。普通、この小説を読めば、「時間に追われる現代社会を批判しているのだな」という程度のことしか出て来ない。しかし著者は「利子が利子を産む経済システムを批判することが目的」なのであり、時間貯蓄銀行というのは空想の産物ではなく、現実世界にある銀行のことを指しているのだ。これでは読者はこの本の内容をきちんと理解することはできないであろう。

②書き出しと結末の稚拙さ

 『モモ』はその物語構成がしっかりしているのに、書き出しと結末が非常に疎かなのである。これは小説としては致命的な欠陥だ。小説というのは書き出しが巧く行けばその後の物語展開が巧く行くものだし、結末の印象の良し悪しが読者たちの感想の良し悪しに直結するのである。

 著者自身も結末には問題ありと見ていたらしく、後書きで弁明に近い意見を述べているのだが、だったらそんなことをしないでもうひと捻り加えるべきだったのである。腕のいい編集者がいて、書き出しと結末の部分の修正を指摘していたら、この小説は世界的に大ヒットしたと思う。本当に惜しい事をしたと思う。

③翻訳者の翻訳が巧くない

 そしてこれは毎度お馴染みのことなのだが、翻訳者の翻訳が巧くないのだ。翻訳書は漢字を多用して文章を圧縮して行かない限り、原書の良さが解らなくなってしまうのだ。特にこの『モモ』はドイツ語で書かれた小説であるために、非常に無駄のない文章が連発し、それによって物語の展開がテンポよく進む。それなのに平仮名を多用してしまったために、なんとも間延びした面白みが半減してしまう物になってしまったのだ。

 翻訳者の「大島かおり」が一体どこの大学出身かと思って調べてみたら、やっぱり東京女子大学であった。翻訳者で腕のいいのは全て東京外語大学出身の人たちであると俺は思っているので、東京女子大学のような場違いの大学の出身者が翻訳業に携わって来ると、本来なら面白い本であっても、その面白みが消えてしまう本にしてしまうことになるのだ。

●児童文学は子供向けに書かれたものではなく、実は大人向けに書かれている本なのである

 仕事に忙しい人なら、『モモ』を読めば自虐的に笑ってしまうことだろう。自分自身が時間貯蓄銀行の灰色の男たちと契約を交わしてしまった感覚に襲われるからだ。しかし俺にはそういうことが起こらなかった。というのは、俺は「仕事の仕方」を確立できているし、日々仕事の改善を図っているので、そんなに忙しくないからだ。

 俺は早朝から仕事をし出して午前11時にはもう自分の今日やるべき仕事をすべて終えているのだ。本来ならその後は遊んでもいいのだが、昼間っから遊んでいる訳にも行かないので、更に他の仕事をやりまくっているのだ。しかも午後5時台には基本的に自宅に帰っているので、残業など殆どしないのだ。

 労働することも確かに大事だが、「仕事の仕方」を確立することも大事なのである。俺はこの仕事の仕方を確立するために、その手の本を大量に読んだし、試行錯誤しながら今の仕事の仕方にやっと辿りついたのだ。しかもそれで完璧とは思っておらず、仕事関連の様々の本を読んで改善すべき所は改善し続けているのだ。

 児童文学というのは子供向けに書かれた本だなと思ってはならない。児童文学は実は大人向けに書かれているのである。というのは親がその本を認めてくれない限り、子供にその本を買い与えることはないからだ。だから仕事の仕方が確立できる大人は『モモ』を読んでも自分の子供には読ませようとはしないし、逆に仕事の仕方が確立できていない大人は自分の子供にも読ませようと思うようになるのだ。これこそが『モモ』が爆発的ヒットにならず、一部の熱狂的なファンがいる状態になっている理由なのであろう。

 因みに日本の児童文学の作家たちが駄目なのは、児童文学だからといって本当に子供向けに書いてしまっているからなのである。灰谷健次郎などはその筆頭であり、あれだけ出来の悪い人物が未だに児童文学のドンになっているのだから、日本の児童文学は非常にお粗末であるといっても過言ではないのだ。

 子供は馬鹿じゃないのだ。子供は純真であろうと思って子供向けの本を作れば、子供騙しの本しか作れなくなってしまうのだ。そういう本は子供たちだって面白くないし、読みたいという意欲すら湧いて来ないものだ。育児や子育てをしていれば、子供たちは子供たちなりに考え、いい事もすれば悪い事もするのだ。子供が純真などと思うのは、如何に子供たちと真剣に向き合っていなかったという証拠にすぎないのだ。

 こういう状況下では『モモ』というのは、逆説的に児童文学とは何かを教えてくれる貴重な本であるのだ。

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女性の管理職進出を阻む本当の原因

●戦後になって社内の月給と日給の格差が消滅した

 女性の社会進出を阻んでいるのは、日本が男社会なのではなく、実は既婚女性たちが家政婦を雇えるほどの給料を貰っていないし、更にそこに累進課税式所得税がかかってくるために、余計に家政婦を雇うことが困難になってしまうのである。一般職の既婚女性なら子供を保育園に預けさえすれば、外に働きに出ることができる。しかし管理職の既婚女性ならそれだけでは駄目なのである。矢張り時と場合によっては残業をこなさなければならないのである。

 では「なんで管理職の給料がそんなに安いのか?」ということが問題になる。

 これを理解するためには、戦後の日本経済で起こった「会社の革命」ともいうべき現象をきちんと理解しなければならない。西ヨーロッパで誕生して来た資本主義は、資本家たちが資本を出し、その資本の運用を行うために取締役たちを派遣し、会社を経営させるという手法を取った。

 当然にそのような会社では、従業員たちは取締役たちの命令通りに動けばそれでいいのである。取締役たちは会社の従業員たち全てを管理することができないので、そこで会社の末端には日給の労働者たちを配置し、その連中を管理するために月給の管理職を配置したのである。日給と月給では給料の金額が全然違うし、食堂ですら両者は別々の物を使っていたのである。会社は経営が悪化すれば、日給の労働者たちを真っ先に解雇するということを平然とやっていたのである。だからこそ労働者たちは労働組合を結成して会社に対抗したのである。

 日本も戦前までは西ヨーロッパ生まれの資本主義をそのまま採用したのだが、ところが日本は第二次世界大戦に敗北することによって、日本の会社に革命的な現象が起きたのである。それは「従業員の総社員化」というべきもので、日給の労働者たちを月給に昇格させて、彼等をそう簡単に解雇しないと同時に、彼等の士気を上げさせることに成功したのである。

、実をいうと、この「会社の革命」を論じた理論書というものは全く存在しない。自然発生的に起こり、それが全国に普及して行ったのである。日本が敗戦し、国連の占領下に置かれたという非常事態が、日本人の思考や行動を劇的に変えさせたのである。しかし、恐らくこの「会社の革命」を推進して行ったのは、旧帝国陸軍の軍人たちというのは予想がつく。というのは、第一次世界大戦後のドイツは軍事力が制限されたために、兵士たちの全てを士官にしてしまい、その後、ナチス政権下での軍備増強に耐えることができたからだ。帝国陸軍を廃止され、軍人たちは失業したのだが、軍人たちは生きて行くために会社に就職した訳であり、そこでせっせと「会社の革命」を推進して行ったのである。

●日本の会社の給与体系が平等化したから

 「会社の革命」は社員たちにとっては非常に喜ばしいことだった。

 まず給料が月給化してくれたことで、家計を整えて行くことが容易になり、生活を豊かにして行くことができるようになったからだ。家計自体は月単位で動いているために、日給の仕事をし続けていれば、当然に生活が不安定になってしまうのだ。フリーターの人たちがどんなに高給を得たとしても生活を安定化させることができないのは、日給で働いているからなのである。戦後の日本で家計簿が急速に普及して行ったのも、日給から月給へと変わったからなのである。

 第二に社内の不要な差別が消えたというのも、社員たちにとっては有難かったのである。日給の労働者たちと月給の管理職では働く職場が違うだけでなく、食堂まで違っていたのである。このような働き方では会社の合理化というのは到底不可能なのである。これが会社の革命で取っ払われてしまうと、社員たちは誰であっても不要な差別を受けることがなくなり、会社の合理化が急速に進んで行ったのである。

 しかし会社の革命には弊害も出て来る。それが「給料の平等化」なのである。日給取りの労働者たちを月給にした以上、社員たちの給料は基本的に平等化されたということなのである。このため管理職であっても高給が貰えることができなくなったのである。管理職は権限が大きくとも、給料はそれに見合うほど高くはないという奇妙な現象が生まれてしまったのである。

 しかもそこに追い討ちをかけたのが、累進課税式所得税で、社長や取締役たちは重税を恐れて報酬を異様に低く設定してしまい、それに引き摺られて社員たちの給料も上がらなくなってしまったのである。社員たちの給料は取締役の報酬を基準に計算することになるので、取締役の報酬が少ないということは、社員たちの給料もそんなに高くないということになってしまうのである。

 一般職の社員たちと総合職の社員たちとでは給料は大して変わらないのである。だからこそ管理職になった既婚女性たちは家政婦を雇えるだけの高給を得ることができないのだ。確かに一般職の社員たちより多少は高い給料を貰っている。しかしそこに累進課税式所得税がかかって来て、ごっそりと税金を持って行かれてしまうのだ。更には人件費の高騰で、家政婦の給料自体が上昇してしまったから、家政婦を雇うことが非常に厳しくなってしまったのである。

●欧米諸国にとっては日本の経営システムは非常に脅威なのである

 日本の会社を正常に機能させようとするなら、累進課税式所得税を廃止しなければならないのである。累進課税式所得税を廃止し、収入税を導入して、収入の10%を税金として支払って貰うようにすれば、社長や取締役たちは自分たちの報酬を高く設定し、それに引き摺られる形で社員たちの給料も上昇させて行くことになるのだ。

 累進課税式所得税こそが日本の会社を歪めてしまい、その歪みが更に社員たちの給料までをも歪めてしまっているのである。

 日本国民が日本の会社は欧米の会社とは違い、社員たちを大事にするので、非常に組織力が強く、市場戦では確実に勝つことができると認識できたのなら、日本の会社の機能を著しく弱めている累進課税式所得税を廃止して行くことができることだろう。しかし実際は「日本の会社は欧米の会社とは違うから駄目だ!」という意見の方が主流であって、そのために日本の現実に対応した法整備が進まないのだ。それどころか日本の会社の機能を弱めてしまうような法律がどんどん出来上がって来る始末なのである。

 欧米人たちが日本の会社を称賛する訳がないのだ。欧米諸国にとってみれば、日本の会社の経営システムは非常に脅威なのである。日本の会社は資本家が社長や取締役たちを派遣するのではなく、社内から社長や取締役たちを選んでいくことになるので、会社の経営に非常に通じた者が就任して来るlことになり、欧米の企業が日本の企業と戦えば、日本の企業が圧勝してしまうことになるのだ。欧米の企業はそれこそ労働者たちを搾取することし考えていないのだから、日本の企業のように労働者たちを大事に扱い、楽しく仕事をさせるということが全く理解不能なのである。

 統計を取れば日本の会社というのは常に生産性が低い。それなのに、高品質の商品を大量に作って来るし、戦えば必ず日本企業が勝つのだ。その理由は簡単で、生産性というのは社員の個人レベルのものでしかないが、会社というのは組織戦を展開している以上、生産性がどうのこうのという議論はそもそもが無意味なのである。欧米諸国の会社のように労働者を安い賃金で雇って、より多く搾取してやろうという場合なら意味のある統計なのである。

 だから政府がこの手の統計を見て、「日本の企業は遅れているな」と思って、日本の企業の生産性を上げようとする法律を制定してくれば、逆に日本の企業は戦闘能力を急激に低下させて行くことになるのだ。大事なことは企業は市場で勝ち残っていくということなのであって、個人の生産性がどうのこうのというのは関係ないのである。そのようなことは個人レベルでやればいいことなのであって、政府がとやかく口を出すべきものではないのだ。

●日本の会社の長所を生かさねければ、社員たちの給料は上がらない

 勿論、日本の会社にだって問題点はある。例えば社内に「社長育成コース」が作られていないと、社長になれる人材が枯渇してしまうということだ。日本の会社では入社時に総合職として雇い、入社10年後に管理職に就任させ、管理職の中で一番出来のいい者を社長にすることになる。

 しかしその者は管理職として優れているのであって、社長として優れているのではないのだ。中小企業なら会社の規模が小さいから管理職であった者を社長にしても別に構わない。だが大企業ともなればそんなことは最早できず、管理職の中で優秀な者を社長候補にしてしまい、その者に特別な教育を施すと同時に、子会社に出向させて、社長の経験を積ましておくべきなのである。社長業を一度でも経験していれば、会社の経営の全責任は自分にあるということが解るので、致命的なミスはしなくなるものなのである。

 会社の戦力を比較するのは意味があっても、経営システムを比較するのは無意味なのである。その経営システムはその国の歴史から生み出されて来たものなのであって、日本人が他国の経営システムを取り入れることができないと同時に、日本人は自分たち独自の経営システムを守り続けて行かなければならないのだ。

 欧米を崇拝する人たちは今も昔も跡を絶えないけど、アメリカの会社のように、労働者を非常に安い賃金で働かせ、不況になればすぐさま解雇してしまい、そのくせ社長は数百音円という報酬を貰う経営システムを日本に導入してしまえば、日本では大問題に発展してしまうことだろう。アメリカでは当たり前のことでも、日本ではそうは行かないのだ。

 飛び抜けた高給を貰うからといって、飛び抜けた功績を打ち建てられる訳ではない。会社で働く以上、組織戦を展開することになるので、如何に社長の地位と権限を強化しつつ、末端の社員たちの地位と給料をきちんと確保してあげなければならないのだ。組織力に関しては誰がなんと言おうとも日本の企業の方が断然強いのである。

 政府も知識人たちも日本の会社の欠点を指摘することばかりしている。ではそれで日本の会社員たちの給料が上がったのかといえば決してそうではないのだ。欠点を指摘し続ければ、長所まで消えてしまうから、会社の業績が上がる訳ががないのである。そんなことをするよりも、日本の会社の長所を認め、それを生かして行くべきなのである。そういうことをすれば自然と日本の会社の業績は良くなり、社員たちの給料も上昇して行くことになるのである。

※タマティーからのお知らせ

 会社で働く既婚女性なら、戦後の日本に起こった「会社の革命」について知っておく必要性があります。これが解らないとまともに仕事をすることなどできないからです。

 そこで

長谷川慶太郎著『国際頭脳を持っているか』(青春出版社)

を紹介しておきます。

 「会社の革命」をきちんと論じた本はこの本ぐらいなので、これを読むと「会社の革命」がどのように起こったが解ると思います。日本の殆どの学者たちはこの「会社の革命」が解っていないために、完全にピント外れの意見を言って来るので、「会社の革命」が解っていれば、誰が正論を言っているのか、誰が愚論を言っているのかが解るようになると思います。

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結婚持参金制度の必要性

●一番お金がかかる時にお金がない!?

 既婚女性たちが管理職を続けて行く障害となっているものに、実は家政婦を雇えるだけの給料が支払われていないという事実があることに気づけたことだろう。累進課税式所得税があるために、本来なら高給を貰える管理職たちに高率の所得税がかかってしまい、それで家政婦を雇うことすらできなくなってしまっているのだ。

 どの会社でもそうなのだが、社員として一人前になるのは入社してから10年後からなのである。10年間連続して勤務してくれないと、社員として通用する知識や技術を身に付けられないからなのである。だったら、30代前半から給料が上昇して行く筈である。事実、どの会社もそうなっているのであって、30代前半から給料が上がり出して来るのだ。

 問題はその際に税金がごっそりとかかってくるということなのである。累進課税式所得税があるために、本来なら給料の上昇の恩恵を受ける世代に、凄まじい税金を支払わなければならなくなり、それで管理職の女性たちが家政婦を雇うことができないのである。だからフェミニストたちが主張しているように「日本が男社会であることが問題」なのではなく、ただ単に税制に問題があるだけなのである。

 結婚すれば解ることだが、妊娠出産育児をしている時が一番お金がかかる。更に既婚女性は赤ちゃんを産むとマイホームが欲しくなるために、賃貸から一戸建てを持つなり、マンションを買うなりして来るのだ。赤ちゃんを産むことで生活が一変するために、この時期は幾らでもお金を必要とするのである。それなのに給料が安いからこそ、既婚女性たちは働き過ぎたり、ギブアップしてしまうのである。

 はっきりと言ってしまえば、管理職で働く既婚女性の内、その仕事をきちんと全うできるのは、義母か実母が自宅に居るか、近所に住んでいるかして、家政婦を雇わなくても済む状態になっている人たちだけなのである。この条件を満たさない既婚女性たちは、どうやったとしても、まともに働くことができないのである。累進課税式所得税の弊害がこのような場所に出て来てしまっているのである。

 既婚女性たちが結婚しても働けるようにするためには、なんといっても累進課税式所得税を廃止して、収入税に切り替えてしまうことだ。収入の10%を税金として修めて貰うようにすれば、政府も充分な財源を確保できるし、納税者たちも安い税金のために豊かな生活を実現することができるのである。

●もしもこの時期に結婚持参金がありさえすれば

 それともう1つ必要になって来るのが、「結婚持参金制度」である。女性が結婚し、妊娠出産育児をすればどうしてもお金がかかるために、女性の両親は娘に結婚持参金を持たした上で嫁入りさせ、結婚後の生活が困らないようにしてあげるべきなのである。日本の女性たちは結婚持参金を持たずして結婚してくるために、結婚後、貧乏な生活を送らざるを得なくなっているのである。それが「発想の貧困」を引き起こしているのである。

 結婚持参金は原則として信託財産とし、その資産運用益だけを利用することができるようにすることだ。娘は結婚したとしてもまだ若いので、そのまま結婚持参金を与えても、すぐさま使いきってしまい、あっという間にお金がなくなってしまうからだ。信託財産にしておけば、結婚持参金の原資をそのまま保持できるので、お金が消えてなくならないのだ。

 例えば、結婚持参金が1000万円あったとすると、その信託財産を年利3%で運用すれば「30万円」である。夫婦の年収の他に、毎年30万円の収入が確保できるのなら、その夫婦の家計は充分に潤う筈だ。どの既婚女性たちも月に後5万円あれば生活が楽になるいっているので、その欲しい金額の半分が手に入るので、後は自分たちで30万円余計に稼ぎ出せば、生活を楽な状態にすることができるようになるのだ。

 結婚持参金が3000万円なら年利3%で「90万円」である。結婚持参金が5000万円なら年利3%で「150万円」である。結婚持参金が1億円なら年利3%で「300万円」である。自分の両親の資産によって結婚持参金の金額は異なると思うが、結婚持参金があればあるほど、既婚女性たちの生活は楽になり、家政婦問題をきちんと解決できるだけの金額を持つことができるようになるのである。

 結婚持参金制度は日本の金融ビジネスを強化するのにも役立つことになる。なんせ女性たちが結婚する度に結婚持参金が出て来るのだから、その資金を株式市場で運用して貰えば、日本の株式市場は相当に強くなり、株価低迷に悩まされることがなくなるのだ。そうなればベンチャー企業にも充分な資金が行くようになり、日本国内から続々とベンチャー企業が出て来るようになり、日本経済は益々活性化して行くことになるのだ。

●父系家族なのに女子に相続させるから女性が不幸になっていく

 娘に結婚持参金を与えず、娘が嫁に出て行ったのに未だに実父実母に対して相続権があるという、今の民法には重大な欠点があるといっていいのだ。まず結婚しても自分の親との関係が切断されていないために、下手をするとその既婚女性が結婚しても独立できず、親の言いなりになってしまう危険性が出て来るということだ。

 それと今は医学が発達し、どの男女も長寿になっているのである。例えば自分の親が90歳代で死んだとしても、自分だってもうその頃には老人になっているのである。自分が年老いてから親の遺産を渡されても、もう使い道がないのである。相続する時期が非常に遅れるために、自分の人生の中で最も多くのお金を必要としている時期にお金がなく、自分が年老いて余りお金を必要しなくなる時期にお金を貰ってしまうことになるのだ。

 それに民法自体が父系家族に対応した法制度になっていないということだ。父系家族は家族の中で産まれた女性たちを結婚させることで外に送り出し、家族の外から他家の女性たちを引き入れて家族を活性化させるのである。女性が自由に移動できるのが、父系家族の特徴であるのだ。

 だから父系家族では女性たちに充分な教育を施し、結婚持参金を与えて、嫁に送り出すのである。そうでなければ嫁ぎ先で女性の地位が異様に低くなってしまうからだ。その反面、女性たちは相続権を与えず、父系家族の相続権は男性たちによって独占させるのである。男性たちにしてみれば、相続に女性たちが関与して来ないから、安全な形で相続することができるし、女性たちは結婚する際に結婚持参金を貰うことができるので、自分が若い時に資産家になれるのである。こうすれば男女ともども豊かな生活を送らせることができるのである。

 家族には父系家族と母系家族の2種類の家族があるのだから、それに対応した民法を制定して行くべきなのである。男女平等のイデオロギーを持ち込んで、父系家族の女性なのに相続権を認め、結婚持参金を与えないからこそ、女性たちが不幸になって行くのである。民法が求めるような、父系家族でも母系家族でもなく、男女両系の家族なんてこの世には存在しないものなのである。家系図を書かせれば、自分の家族が一体どういう家族なのかが一発で解るものなのである。

●社会を変えるよりも、平等イデオロギーを捨てた方が巧く行く

 政府が幾ら男女共同参画社会の実現を目指しても、人間は社会を変えることはできない。人間には社会を変える力を持っていないのだ。社会というのは放置しておけば、自生的秩序が出来上がってくるから、その状態でこそ全ての人たちが最大限の恩恵を手にすることができるのである。幾ら社会に問題があったとしても、人間が社会を弄ってしまうと、その利益より、損害の方が大きいものなのである。

 但し、社会を変えることはできなくても、民法なら変えることはできる。今の民法のように家族を一律に取り扱うのではなく、家族を父系家族と母系家族に分け、父系家族出身の女性たちには相続権を与えない代わりに、結婚持参金を持たして嫁いでいけるようにすればいいのである。この制度がありさえすれば、家政婦問題は一気に解決し、既婚女性たちは結婚しても安心して働けるようになるのだ。

 もしも父系家族に男子が生まれない場合は、その家の長女に相続権を与えて、婿取りをさせるようにすればいいのだ。婿入りする男性は男性であったとしても婿入りする以上、結婚持参金を持って婿入りしなければならない。他の娘たちには通常通りに結婚持参金を与えて嫁に送り出せばいいのだ。こうすると家系を存続できるし、その家の相続財産も相当に大きくなり、しかも夫の結婚持参金のために更に強化されることになるので、目出度く莫大な資産を持つ資産家を誕生させることができるようになるのである。

 男女は公平に扱うべきであって、無理矢理に男女を平等にすべきではないのだ。男女は性差がある以上、幾ら平等化を試みても、それは無理なのである。しかし性差のある男女であったとしても、男女を公平に扱うことはできるのだから、一体どうすれば男女を公平に扱って行くのかをきちんと考え出して行けば、必ず真っ当な解答を得ることができるようになるのである。

 なんで既婚女性たちが家政婦問題で悩んでしまったり、大卒の女性たちが躍起になって男女共同参画社会の実現を目指そうとするのかといえば、結局、お金がないからなのである。お金がないからこそ、いいアイデアを生み出すことができず、逆に女性たちが確実に不幸になっていく粗悪なアイデアに取りつかれてしまうようになるのだ。

 自分にしっかりとした資産があれば、いいアイデアなど幾らでも浮かんでくるものだ。しかし自分に資産がなく、貧乏だからこそ碌でもない女性たちの意見を鵜呑みにしてしまうことになるのだ。既婚女性たちが実現不可能な男女共同参画社会を目指すよりも、結婚持参金によって毎年確実に資産運用益が入って来る方が、自分の人生も自分の家族も豊かにして行くことができるようになるのである。

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既婚女性が管理職で働くためにはどうすればいいのか?

●管理職は勤務時間の拘束から解放されて働くべきもの

 今まで総合職の仕事の仕方を述べてきたが、多くの既婚女性たちは「総合職っていうのは大変だな~」と思うことだろう。

 その通りなのである。

 勤務時間に拘束されるのは一般職なのであり、総合職は勤務時間の拘束から解放されて働く人たちなのである。一般職の人たちなら午後5時に帰っても別に構わないが、総合職というのは一般職の人たちが帰った後にも仕事があり、どうしても残業をしなければならなくなるのである。残業は常習化してしまうことこそ、総合職の特色であるといっていいのだ。

 だからこそ総合職というのは圧倒的に男性たちが多かったのである。男性なら結婚していても家事や育児を妻に任せてしまえば、自分は残業することができるので、それで総合職の人材として機能していったのである。そのために総合職の男性には結婚手当てがついた訳であり、会社というのは夫の働きにだけでなく、妻の働きにも充分な配慮をしていた訳なのである。

 しかし会社といえども事業を展開して行けば、女性たちを総合職として採用する必要性に迫られるものだ。

 どこの国でもそうだったのだが、女性を総合職として採用して行く場合、独身女性であることを条件としたのである。会社としては女性が結婚さえしてくれなければ、女性に関する様々な経費を削減することができるので、独身女性が積極的に採用されていったという経緯があるのだ。

 昔のことを知っている人たちなら、「キャリアウーマン」といえば、独身で、家庭のことなど顧みずにバリバリに働く女性であるということを想像してしまうものだ。なんであんな現象が起こってしまったのかというと、あれは会社が独身女性の登用には積極的であっても、既婚女性の採用は積極的ではなかったからだ。会社があの現象を引き起こしたのである。

 会社としては入社時に一般職と総合職とに分けて入社させ、入社後10年すぎた辺りから、管理職へと登用して行くことになる。その際、女性が結婚していても登用されて行くシステムを作って行く必要性があるのだ。独身女性ばかりが管理職として登用されていけば、いずれその会社は行き詰まってしまうものなのである。管理職で働くために、結婚もできない、子供もできないので、その女性の代で尽きてしまうものだし、そのような悪行を繰り返していれば、その企業だって尽きてしまうようになるのだ。

●会社側の対応

①不要な残業を禁止する

 会社としてはなんといっても不要な残業を禁止するべきであろう。管理職なら残業することもあるのだが、残業は必要な残業のみ認め、不要な残業は禁止して行くしかないのだ。既婚女性を管理職として登用して行く最大のメリットは勤務内容を見直し、不要な残業を除去できるということにあるといっても過言ではないのだ。

②給料を上げたり、産休や育児休暇や時短勤務を整える

 結婚というのは何かとお金がかかるものだし、妊娠出産育児に関しても更にお金がかかってくることになる。その際に会社が充分な給料を与えなければ、とてもではないが結婚を維持することができないのだ。これは当然に社員の高給化を引き起こすのだが、このために社員の労働の質の向上を図っていくことができ、逆に会社の業績がアップして行くということになるのである。

 会社としては産休や育児休暇や時短勤務を認めることも必要になってくる。子供は生後3歳まで手間がかかるものなのであって、いっそのこと3年間の育児休暇を認めたとしてもいいのだ。その代わり、その間に自宅でもできる仕事を与えてしまい、1日3時間程度の仕事をこなさせればいいのだ。これなら育児をしながらも、充分に働くことができ、会社に貢献することができるのである。

③託児所を作ったり、社宅を作ったりする

 育児をしながら働くためには、どうしても託児所が必要になってくる。もしも託児所を社内で作れないのであるなら、近くの保育園と契約を結んで、優先的に子供を預かってくれるようにしなければならないのだ。実際の問題として、託児所や保育園がなければ、既婚女性が仕事をし続けるというのは不可能なのである。

 それに社宅を作って、会社の近くに住まわせることも必要になってくる。通勤時間に大量の時間を取られているようであれば、とてもではないが、家事と育児と仕事の3つをこなすことはできないのだ。社宅の建設や維持には経費がかかったとしても、それで既婚女性たちを登用して行けるし、更には会社の資産として保持できるので、会社の経営がピンチになった時には社宅を売却して、危機を脱することができるのである。

●既婚女性側の対応

①出世スピードを遅らせる

 既婚女性の側にも対応が必要になってくる。まずは出世スピードを遅らせるということだ。産休開始から時短勤務終了までは出世スピードを遅らせた方が無難である。この間はどうしても育児が中心に展開されるために、仕事は片手間で遣り過ごすことになるからだ。この時期は育児に集中して、出世スピードを遅らせるという選択が最も大事な選択となるのだ。

 通常、既婚女性たちが強烈に不満を抱いてしまうのは、既婚女性たちが育児に励んでいる時に、男性たちは猛スピードで出世して行ってしまうことなのである。30代の男性ならまだまだ充分に体力があるので、大量に仕事をこなしていってしまうのだ。これは当然に出世スピードを上げて行くことになる。それに対して女性が「女性差別だ!」「男女平等に反する!」とか言い出すと、結局、自ら辞職してしまうことになる。平等イデオロギーに洗脳されてしまうと、自分にとって最も大事な時期に、最悪の選択肢を選んでしまうことになるのだ。

②家政婦を雇う

 時短勤務が終われば、男性社員たちと同様に働いて行くことになる。その際、たまには残業というものあるものだし、出張しなければならなくなるということも出て来るのだ。そのためどうしても家事や育児ができなくなるのであって、そういう時は家政婦を雇って、家事や育児を処理して貰うべきなのである。

 管理職の女性たちの悩みは、家政婦を雇えば全て解決できてしまうものなのである。なんでこれができないのかというと、累進課税式所得税制度があるために、本来なら家政婦を雇える給料を貰っているのに、重税のためにこれができないのである。なんてことはない。累進課税式所得税制度jこそが既婚女性たちの活躍を阻んでいたのである。

③義母か実母に育児を手伝って貰う

 もしも家政婦を雇えないのなら、義母や実母に家事や育児を手伝って貰い、自分が仕事でどうしても家事や育児をできない時には義母や実母に任すしかないのだ。管理職ならつも早々と家に帰って来ることはできないのだ。仕事の状況に応じて帰宅する時間は大いに変動して行くものなのである。

●なぜ管理職の既婚女性たちが正論を発言できないのか?

 こうやって見て来ると、なんで既婚女性たちの総合職への進出が遅れたのか非常に良く解る筈だ。そもそもの原因は会社が独身女性たちを優先的に採用して行ったからなのである。その出遅れが現在にまで響いている訳なのである。会社としては独身女性ではなく既婚女性を登用した方が逆に会社の組織力を強化し、経常利益をも上げることになるとは気付かなかったのだ。

 それと累進課税式所得税制度である。要は既婚女性たちに重税が課せられているからこそ、既婚女性たちは家政婦を雇えないのである。男女共同参画社会を推進しよとうとしている人たちは、一度たりともこの累進課税式所得税制度の廃止を訴えたことがない。それどころか消費税などの税率を上げて、もっと政府を大きくすることで男女共同参画社会の実現を目指しているのだ。これでは既婚女性たちは益々不利になる訳である。

 フェミニストたちの公式見解によると、男女雇用機会均等法が制定されて、初めて女性たちは総合職に進出できたということになっているが、これは大嘘なのである。会社が総合職に女性たちを登用したのは遥か昔から行われていたのである。当たり前のことだが、会社だってその社員が優秀でるなら、男女を構うことなく総合職に登用して行くものなのである。

 嘗て高度経済成長期に、上智大学の教授であった渡部昇一が会社で活躍している優秀な女性たちをインタビューしたことがあり、そこで気付いた事実があった。それは、管理職の既婚女性たちは皆、義母か実母に育児を任せ切っているのであり、母親としての役割をきちんとこなしていなかった、ということなのである。そうしなければ管理職としてまともな仕事ができなかったのである。

 これは現在でも大して変わらない筈だ。もしも母親が管理職として働いてしまえば、どうしても家事や育児が疎かになり、その負担の皺寄せは夫や子供たちに行くことになるのである。だから管理職の既婚女性たちは正論が言えないのだ。既婚女性が管理職で働けば、誰かがその犠牲を強いられることになるのだ。

 本来なら管理職の既婚女性たちがきちんと自分の意見を発言していけば、自分たちの取りまく環境を巧く改善して行くことができた筈だ。しかしそれをしなかったために、フェミニストたちの意見が通ってしまい、滅茶苦茶な政策が実施されてしまったのである。逆にそれが既婚女性たちの働く環境を改善するどころか悪化させてしまったのである。政府は大声で騒いでいる連中の意見ばかりを採用してはならないのだ。正論というものはいつも静かに語られているものなのであって、その小さな声をきちんと聞いていかないと、的確な政策を打って行くことができないのだ。

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他の管理職がやりたくない仕事を全部やってしまう

●みんなができることしかしないからこそ、リストラに遭う!

 会社の人事異動というのは、自分の思い通りに進んでくれる訳ではない。会社としては管理職の中でも優秀な人たちにはより重要な部署に回し、そうでない管理職には重要ではない部署に回して行くことになる。当然に年齢が若ければ、管理職としてそれほど優秀ではないから、自分が望んでいるような部署には回されないのだ。

 管理職の座席は限られているのだ。

 一般職なら幾らでも座席はあっても、管理職の座席は少ないのだ。だから管理職の出世は潰し合いになってしまうのである。管理職の世界では必死こいて勉強し、優秀な管理職の部類に入るか、机の上での勉強は不得意だけど人事異動の度に文句を言わず、新しい部署にはすぐ慣れて、そこで自分の能力を発揮して行くしかないのだ。

 既婚女性の場合、気をつけることは、みんなができることをしかして来ないような働きをしていると、リストラに遭ってしまい、突然に解雇されてしまうということなのである。人格とは円満なものであるが、能力というのは偏りがあるからこそ生まれて来るのであって、自分には他の人にはできない何かを持っていないと、管理職としては生き残っていくことができないのだ。

 管理職の女性が解雇されてしまうと、「私は女性だから性差別を受けた!」と騒ぎ出すものなのであるが、その意見は完全に間違っているのだ。管理職なのに解雇されてしまうような女性は、管理職としての生き残り方を習得していなかっただけのことなのである。管理職として非常に優秀な社員というのは、頭がいいだけでなく、体もタフであり、しかも残業を厭うことがないのだ。

 既婚女性なら頭が良くて、体がタフであっても、残業を厭うことなくするということができないのだ。妻や母親という立場あるので、家事や育児をもこなさなければならないのである。それゆえ優秀バリバリの管理職を目指すのではなく、人事異動の度に早くに新しい部署に順応して、そこで能力を発揮して行くという生き方を取るしかないのである。

●みんなが嫌がる仕事をやるからこそ、会社から重宝がられる

 自分が優秀バリバリの管理職でないなら、人事異動の際に碌でもない部署に回されることは当然に起こりうることなのである。そこで不平不満を垂れるのではなく、これはチャンスと思うべきなのである。自分が嫌と思う仕事は誰だって嫌なのである。では、もしもこの部署で手柄を立ててしまえば、一発逆転が起こってしまうということなのである。

 管理職ならみんなが嫌がる三大業務がある。それは「苦情処理」「社内トラブルの処理」「政府への対応」である。苦情処理は本来ならお客様からの苦情を受け付け、それを処理する仕事なのであるが、なんでこの業務が悲惨になってしまうのかというと、「クレーマー」と呼ばれる人たちがいて、その人たちへの対応が悲惨なのである。

 苦情処理の部署を請け負った時、全ての苦情に平等に接してはならない。重要な苦情はクレーマーたちが言って来る苦情なのであって、これをきちんと処理してしまえば、後の苦情は赤子の手を捻るより簡単になってしまうのである。クレーマーは絶対に一筋縄でいかないが、これを処理できれば新たな道が見つかるようになるものなのである。

 社内トラブルの処理も管理職を悩ませる業務だ。通常、社内トラブルが発生した場合、社長の経営に問題があるか、社員のレベルが低いか、2つに1つであると見ていい。社内トラブルの処理はその社内トラブルを処理すればいいのではなく、社内の問題点に気付き、それによって新たな政策が打ち出されない限り、この問題は最終的に解決できないのだ。

 政府への対応は、国税庁や警察、それと関係する省庁との交渉などである。なんでこの業務が嫌がられるかといえば、相手は官僚主義の塊であり、何事も形式通りの手順を踏ませて来るからだ。ビジネスレディーとして仕事をしていれば、形式よりも実質を重視することになるので、政府への対応は本当に嫌な仕事なのである。政府が小さくなれば経済が発展するという理由が良く解るのである。

●困難な仕事だからこそ実力が急激にアップしていく

 自分が嫌な仕事というのは、自分の能力がその仕事をこなすためには足りないということなのである。だからその嫌な仕事をやってしまえば、当然に至る所で問題が発生して来てしまい、自分にとっては心身ともに本当にしんどい時期を迎えることになるのだ。もしもその仕事でしくじってしまえば、非難は自分に集中して来るのであって、誰かに責任転嫁することなどできないのだ。

 しかしそうやって自分が困難な仕事を処理して行くからこそ、実力が急激に上昇して行くことになるのだ。自分が困難とは思えない仕事を処理していたって、実力が上がって行くことはないのだ。自分の実力を上げて行くためには、自分が困難と思える仕事をどんどんして行くべきなのである。

 管理職になってからの10年間は、優秀バリバリの社員なら別であるが、それ以外の管理職たちは碌でもない部署に回され、叱られまくりながら成長して行くという経路を辿ることになるのだ。その時期は非常に不自由な時期ではあるけれども、その時期に叱って貰わないと、自分が成長して行くことができないのである。

 既婚女性ならこの時期は結婚して子供ができ、私生活は非常に充実している時期だ。しかも体力はまだまだあるから職場でもその能力を如何なく発揮したいと思うのである。しかしあなたが優秀バリバリの社員ならそれができるかもしれないが、そうでない管理職ならそんなことはできないものなのである。なぜならあなたは管理職としてまだまだ未熟だからだ。

 管理職として要求される能力は学校や大学では絶対に教えて貰っていないことばかりなのだ。指導術1つ取ってみても、学校や大学の授業で習ったことなどない筈だ。管理職としての能力は事あるごとに自分の上司から叱られることによって習得して行くしかないのである。しかしそうやって習得して行くと、或る日突然に管理職としての仕事をきちんとこなせるようになるものなのである。

●後発者の悲劇

 女性がフェミニストにならなくても、フェミニズムに自分の思考が汚染されてしまうと、「日本は男社会だから~」と言ってしまい、女性は男性よりも遅れて社会に進出して来たと思ってしまい、常にいいポストだけ狙って来るという邪悪なことを仕出かして来るのだ。当然に管理職としての能力がまだ身についていない者にいいポストなど与えられる訳がないのだから、人事異動の度に不満を持ってしまい、それが積りに積って大爆発を起こし、自ら辞職してしまうのである。

 女性だから人事異動で不利な部署に回されたのではなく、殆どの管理職たちも同じような人事異動を食らっているのだ。早くからいい部署に行けるような管理職は、入社当初から優秀だったり、入社後に頭角を現わして来たような人たちだけなのである。それ以外の連中は行き成り日の当たる部署などには行けないものなのである。

 日の当らない部署に行けば、何度か穢れ役を背負わされることになるものだ。自分がヘマをやらかしたからこそ穢れ役を背負うこともあるが、自分は何も悪いことをしていないのに穢れ役を背負うこともあるのだ。こういうことは管理職なら避けて通ることができないものなのである。

 しかしフェミニズムに汚染された女性たちはその穢れ役を背負おうとはせず、自分だけはいい子ちゃんでいようとするのだ。そのため穢れ役を一度もしていないために、社内の事情が全く解らなくなってしまうのだ。もうこうなってしまうと管理職としては全く無能であり、いずれ人事異動の度に左遷さ続けることになるのだ。

 会社で働いているのなら、自分が後発者などと思い込まないことだ。入社してからみんな一斉に「ヨーイ、ドン!」でスタートを切っているのだから、その人の努力次第でスピードにばらつきが出て来るのは当然であるのだ。女性がバリバリのキャリアウーマンになって働けば結婚などとてもではないができないものだし、自分が結婚して家事や育児をこなしているのなら、出世スピードは遅くなって当然なのである。

 地道に仕事をし続け、着実に能力を上げて行くというのは、管理職の女性として非常に大切なことなのである。仕事には当然に好き嫌いがあるものだが、自分が出世して行きたいのなら、他の管理職たちが嫌う仕事を全部やってしまえばいいのだ。そうすれば自分の能力が有り得ないほどまでに伸びて行くから、そういう高い能力を持った管理職を会社は次の人事異動で抜擢して行くようになるものなのである。

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自分が出世したいのなら、自分の上司を出世させろ

●どんな上司に対しても不満は必ずある

 会社員というのは、どうやら上司に不満を持つ動物であるらしい。

 実に80%以上の社員たちが自分の上司には不満があるというデータが存在するのだ。上司に満足している社員などごく一握りで、殆どの社員たちには上司に対してなんらかの不満を持っているのだ。このことは上司にとって非常に危険なのではなく、その社員たちにとって非常に危険なことなのだ。

 なぜなら、上司に不満を持つ社員たちは、会社の組織戦について何も解っていないからだ。

①会社のどの部署も或る一定の能力さえあればこなせるようにできている

 会社の組織は人事異動でローテーションをかけることで、社員たちに満遍なくその機会を与え、能力を向上させて行こうとする。そのため上司に特別な能力など不要なのである。普通の能力がありさえすれば、どの部署でもこなせるようにできているのだ。その上司が基本的な能力がないとすれば問題だが、基本的な能力がある上司に対して部下たちがとやかく言うべきではないのだ。

②部下たちが理想の上司を求めるから

 部下たちが上司に対して「理想の上司」を求めて来るようなことがあれば、その部下たちは上司に対して常に不満を抱くことになる。理想の上司を求めて来ることは、現実の上司に問題があるからこそそういうことを仕出かして来るのだ。余りにも優秀な人が上司になってしまうと、その職務が属人化されてしまい、その職務をマニュアル化することができなくなってしまうのだ。会社にとって優秀すぎる人材は逆に危険なのである。

③20代や30代は上司に叱られながら成長して行く時期

 会社員は20代や30代は上司にしかられることで成長して行く時期なのである。自分を叱ってくれる上司だからこそ、その上司の下で成長して行くことができるのである。叱られれば叱られるほど、どんどん成長して行くことになるのだ。しかし上司から叱られるということは、当然にその部下に多大なストレスを与えて来る訳だから、それが上司への不満へと転化されてしまうのである。

 既婚女性の場合、結婚のドタバタから始まって、家事や育児に忙しくなり、時短勤務が終わるまではどうしても家庭中心になってしまうので、上司がどうのこうのとは言ってられない筈だ。だからこそ非常にラッキーなのである。自分が結婚したことで、少なくとも上司への不満が消滅するか、大いに減少するという現象が起こって来るのだ。このためこれが出世のチャンスとなるのだ。

●上司と相性がいいのなら、その上司を出世させるように協力する

 これだけは覚えたいた方がいいのは、管理職というのは必ず上司が存在するということだ。

 係長の上司は課長だし、課長の上司は部長だし、部長の上司は取締役だ。管理職である以上、常に上司がいるのだから、上司に不満を持っても仕様がないのだ。それよりも、自分の上司と相性がいいのなら、その上司に対して徹底的に協力して、その上司が出世するように仕向けて行くようにすることだ。

①命令は素直に聞く

 上司から命令を受けた場合は、素直に聞くということだ。その上司は自分が最善だと思ったからこそその命令を下して来るのであって、その命令にとやかく言うべきではないのだ。命令に対して抵抗しているようであるなら、「この部下は無能だな」と上司が思うのは当たり前のことなのである。

②足らざる所があれば自分が積極的に補完する

 上司といえども万能ではない。上司だからこそ足らざる部分が必ず出て来る。男性の上司なら攻撃に重点を置き過ぎる余りに防御が薄くなったり、女性の上司なら守りに徹する余りに打って出て行くということをしないことがあるのだ。そこを自分が積極的に補完して行けば、上司としては「この部下は役に立つ」と思うようになるのだ。

③社内に人脈を広げて情報量を豊富にしておく

 会社の組織は整然と組織されても、社内の人脈が物を言うものなのである。社内の人脈を広げ、情報量を豊富にしておくべきなのである。例えば上司が情報不足で決断できない時、部下が情報をもたらしてきてくれれば、上司は決断することができ、それによって仕事が進んで行くことになるのだ。

 当然にこれらの仕事は自分の仕事が早くに終わっていないとできないことなので、朝早く出社して、朝から猛スピードで仕事をこなして行くべきなのである。そうやって午前中にまで自分の仕事を片付けてしまえば、後は上司の仕事のお手伝いができるようになるものなのである。自分の仕事を勤務時間いっぱいを使ってこなしているようでるなら、出世などできる訳がないのだ。

●芋蔓式人事の威力

 もしも自分がどこかの部署の責任者に抜擢されたのなら、その部署のことだけを考えるようなことは絶対にしないことだ。係長は課長代理、課長は部長代理、部長は取締役代理として行動すべきなのである。こうするとセクショナリズムから解放されるし、上司の命令も理解することができるようになるのだ。

 自分が常に上司と同じレベルで考えて行動していれば、その上司が出世した場合、自分をその上司が以前にいた地位を与えてくれるようになるのだ。その上司としては部下の中で一番出来のいい者を人事部に報告している筈だから、自分の代わりが務まるのは、常に上司の代理として行動してきた人物以外にいないのである。

 このため「芋蔓式人事」が行われてしまい、係長から課長へ、課長から部長へ、部長から取締役へという出世が可能になってしまうのだ。自分の上司を出世させることで、自分が出世して行き、それどころか猛スピードで出世して行くことになるのだ。殆どの社員たちは上司に対して不満を持っている以上、自分が上司に対する不満を捨てさえすれば、自分だけが芋蔓式人事の恩恵に預かることができるようになるのだ。

 この芋蔓式人事が最大の力を発揮するのは、自分の上司が社長に就任した時なのである。その上司は誰のお蔭で社長に就任できたか充分に理解しているので、自分を取締役に抜擢してくれることになるのだ。社長としては自分が会社を経営して行くに当たって、いつものように自分の代わりになって働いてくれる人材がどうしても必要なのである。

 芋蔓式人事は本当に凄まじい威力を発揮して来るのだ。人間には相性というものがあるので、全ての上司に対して協力的になることはできないが、もしも自分と相性がいい上司がいるのであるなら、その上司に対して徹底的に食いついて、その上司を出世させて行き、芋蔓式人事の威力を発揮させてしまうことだ。

●出世に必要なのは「競争」ではない。「協力」である!

 自分が管理職になれたからといって、個人プレーに徹していると、芋蔓式人事を引き起こすことができないのだ。それどころか個人プレーに徹していると、常に周囲の人々を競争相手だと思ってしまい、周囲の人たちと競争することばかり考えるようになるのだ。このため部下たちは強烈な不満を抱いてい来るし、他の管理職たちも「アイツと一緒に仕事をしたくない!」と言い出されてしまい、自分が社内で孤立化してしまうことになるのだ。

 自分が競争するからこそ、相手から蹴倒されるのである。管理職として最も必要なのは「競争」ではなく「協力」なのである。自分が上司に協力する、自分が部下たちに協力する、自分が他の管理職たちに協力する、そうやって協力しまくるからこそ、仕事が巧く行くようになるのだ。

 「出世競争」という言葉は誤解を引き起こしてしまう言葉だ。確かに出世するのに競争し合っているのだが、それはより多くの協力が出来た人が出世して行くという競争なのである。出世して行く管理職は非常に協力的なのである。もしも他人に協力的ではなく、自分の能力を過信する者がいるなら、その者の出世はいつか止まってしまうものなのである。

 女性が自分の生き方を変えることができるのは、30代までであろう。40代になるともう自分の生き方を変えるだけのエネルギーがなくなってしまうのである。自分が結婚していればこそ、競争ではなく協力の大切さに気付けるものなのである。大体、妻が夫に協力しない限り、夫だって妻に協力して来ないのだから、結婚というものは夫婦生活を通じて「協力することの大切さ」を学んでいく場であるのだ。

 そうやって夫に対して協力できたのなら、自分の上司にだって協力できる筈だ。部下たちにだって協力できる筈だ。自分が他人と協力していると、自然と道が開けて来て、幾らでも突き進んで行くことができるようになるのである。そうなればあれよあれよと出世して行き、自分が気付いた時には取締役会に出席する身分になっているものなのである。

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結婚式場と地縛霊

●地縛霊の意外な棲み家

 俺には姉が1人いるんだけど、この姉が子供の頃から霊能力を発揮して、家族で温泉などに行くと、「あそこの旅館には幽霊がいる!」などと言うことが度々あった。俺の方はまだまだ幼かったために、「霊能力があるなんて、お姉ちゃんは凄いな」と思っていた時期があった。しかし折角家族で旅行に来ているのだから、幽霊云々は言うなよと思うようになり、俺が中学生の時に家族で旅行をしたのを最後に、家族旅行というのは我が家から消えてしまった。

 「なぜ旅館に幽霊がいるのか?」というのは長らく気になっていたのだが、大人になってからその解答を得ることができた。温泉での入浴はただ単に体の汚れを落とすだけでなく除霊をもする効果があるので、宿泊客に憑依していた悪霊が入浴によって除霊されてしまい、そのためにその旅館に幽霊として居座ってしまうことになるというのだ。だからこそ旅館にいる幽霊は非常に低レベルな悪霊であって、悪さをすることは殆どないというのだ。

 因みに旅館としては定期的に除霊をして、幽霊をあの世に送ってあげないと、「あそこの旅館には幽霊がいる!」ということが噂になってしまい、宿泊客が減少し、倒産してしまうことになるのだ。事実、うちの家族も姉が幽霊の存在を指摘した旅館には2度と宿泊しに行っていないのだ。旅館の主人がちゃんと宗教心を持って神棚や御霊舎を持つと同時に、5年に1度は旅館を休館にし、霊能力者を呼んで本格的に除霊をして貰った方がいいのだ。

 旅館に取りつく幽霊よりも、遥かに強力な霊力を持つ悪霊がいる場所は、意外や意外、実は結婚式場なのである。現世で結婚できなかった悪霊や、現世で結婚しても不幸になった悪霊などは、結婚に対して非常に激しい執念を持っているので、結婚式場に吸い寄せられ、その結婚式場の地縛霊となって、結婚式場に来る人々を祟るようになるのだ。

 考えてみれば、姉は結婚式場で悪霊を見たなどと一度たりとも言ったことがない。姉の霊能力は矢張り低レベルのものにすぎなかったのだ。その一方、俺は子供の頃から結婚式場がどうも嫌いで、結婚式場に行ったことなど今まで数えるほどしかなかった。なんで俺が結婚式場を嫌うのか長らく疑問であったのだが、結婚式場には地縛霊がいるということを知った時、非常に納得が行ったのだ。

 霊能力者の中でも結婚式場に地縛霊がいるということを指摘する霊能力者は本物の霊能力者だと見ていい。普通の霊能力者ですら、人に憑依している悪霊を云々言うことはできても、結婚式場に居る地縛霊のことは解らず、その地縛霊による霊障を除去することができないのだ。まさかそんな所にはいないだろうというのは、人間の普通の心情だからだ。

●幸せな結婚式を挙げたのに不幸になる理由

 世の中には幸せな結婚式を挙げたのに、その日を境に急転直下で不幸になってしまう男女がいるものである。その理由は意外と簡単で、結婚式場に居た地縛霊に祟られてしまい、霊障のために有り得ない悲劇に見舞われてしまうことになるのだ。結婚というのは新郎新婦も完全に油断しきっているので、そこに付け込まれると、結婚生活を滅茶苦茶にされてしまうものなのである。

 結婚後3年以内に夫が失業してしまったり、夫が病気をしたり、事故に遭ったりしたのなら、霊障を疑った方がいい。普通、結婚すると妻の財産運が夫にいい影響を与えるので、夫の仕事が巧く行ってしまい、病気や事故などしていられなくなるのだ。結婚式の時に結婚式場に居た地縛霊に祟られてしまったのである。

 妻の方は結婚で退職や転居したりするので、これがいい厄払いになり、それほど強烈には祟ってこない。気をつけるべきは「不妊症」で、結婚式を豪華にしてしまうと、強い霊力を持った地縛霊に取りつかれてしまい、それで不妊症を発症してしまうことになるのだ。人間には身分相応というものがあるので、絶対に自分たち夫婦の実力を超えるような結婚式を挙げてはならないのだ。

 折角、子供が生まれたのに、子供が難病奇病に罹ったり 病死や事故死などをしてしまったら、矢張り結婚式場の地縛霊の仕業だと見ていい。特に心臓疾患を持った赤ちゃんを産んでしまう夫婦は完全に地縛霊に憑依されていると思った方がいい。手や足に障害を負うのではなく、心臓に障害があるというのは余程のことだから、悪霊に祟られない限り、そういうことは起こらないものなのである。

 そして最終的には離婚だ。結婚する前まではラブラブに愛し合っていたのに、結婚後駄目になって行き、離婚に陥った場合、矢張り、結婚式場で地縛霊に憑依されてしまった可能性が高いのだ。しかし離婚する夫婦はそもそも相性が良くなかったとか、相性が良くても結婚する時期を間違えたとか、そういうこともあるので一概には言えない。だが、相性も良く、結婚した時期も良いのに、離婚してしまった場合、結婚式場の地縛霊の仕業と見た方がいいのである。

●結婚式場で結婚式を挙げる際に注意すべき点

 地縛霊のいない結婚式場を探すよりも、結婚式場には地縛霊がいると思っておいた方がいい。要は結婚式場で結婚式を挙げても、そこに住む地縛霊に祟られなければいいのである。逆に言えば多くの夫婦はやってはならないタブーを犯すからこそ、地縛霊に祟られているのである。

①宗教法人が経営している結婚式場で挙げること

 まず結婚式場は宗教法人が経営している結婚式場にすることだ。民間業者では結婚式を挙げることはできても、除霊する能力まで持っていないので、地縛霊に対してなんの措置も取っていないのだ。但し、宗教法人といってもその教団が金儲けでやっていない場合に限る。その教団が金儲けに走っていると、民間業者となんら変わらない状態になってしまうのだ。

 これだけはやめておいた方がいいのは、海外に行って外国の教会で結婚式を挙げることだ。日本人と外国人では宗教が違うし、しかも外国の教会に住んでいる悪霊が祟ってしまい、本当に恐ろしい事態を招いてしまうのだ。特にキリスト教の神父や牧師たちは除霊する霊能力を全然持っていないし、教会の地下には墓地がある教会もあるので、悪霊に祟られると確実に不幸になっていってしまうのだ。

②地味婚に徹すること

 結婚式や披露宴は地味にして、地縛霊の嫉妬を買わないようにすることだ。要は、地縛霊はその結婚式や披露宴が派手だと思うからこそ祟ってくる訳で、それなら地味婚にしてしまえば、地縛霊が祟ることはないのだ。特に高級ホテルで披露宴を行うのではなく、どこかのレストランを貸し切って披露宴をした方が、新郎新婦としては無難なのである。

③赤ちゃんや子供を無料で出席させること

 ところが田舎などに住んでいると、どうしても大量にお客様を呼んで、盛大な結婚式や豪華な披露宴を開かざるを得ない。田舎ゆえに結婚式や披露宴が最大の娯楽になっているので、どうしても派手にになってしまうのだ。そういう時は赤ちゃんや子供たちを無料で招待することだ。赤ちゃんや子供たちはまだまだあの世に片足を突っ込んだ状態で生きているので、地縛霊は手出しができなくなってしまうのだ。田舎の結婚式で赤ちゃんや子供たちを呼ぶのが当たり前になっているのは、自然と出来た地縛霊に対する対策なのである。

④結婚式と披露宴は赤字で丁度いい

 金儲けの才覚があるなら、結婚式や披露宴を黒字にしてしまうことができることであろう。しかしそういうことは非常に危険で、結婚式場の地縛霊に逆に憑依され易くなってしまうのだ。結婚式や披露宴は赤字で丁度いいのであって、もしも黒字になってしまったら、自分たちの結婚式に出席してくれた人たちに対して、その後、多目に結婚祝い金を出すとか、出産祝い金を出すとかして、儲けたお金を還元し、黒字部分のお金を全部使い切った方がいいのだ。

⑤帰宅後、全身に冷水シャワーを浴びる

 結婚式場には地縛霊がいるので、憑依される可能性は常にあるのだ。そこで帰宅後、すぐさま風呂場に行って全身に冷水シャワーを浴びて、除霊してしまうのである。要は「禊」なのであって、意外なことかもしれないが、これが結構威力を発揮するのだ。結婚式と披露宴を挙げてクタクタになる気持ちは解るが、だからといって帰宅後、行き成りそのままの姿でベッドで寝転んでいると、確実に地縛霊が取りついてしまうのだ。

●出席者が注意すべき点

①余程親しい人の結婚式以外には出席しないこと

 結婚式の出席者たちも、自分が新郎新婦でなくても地縛霊に祟られることも有り得るのだ。そこで余程親しい人の結婚式以外には出席しないようにすることだ。昔は親しくても、今はもう交流がないのなら、結婚式など出なくてもいいのだ。特に独身女性がのこのこと結婚式に出席しまくっていると、そこで地縛霊に祟られて、自分自身が結婚できなくなるという事態に襲われてしまうことになるのだ。

②出来ちゃった結婚は大歓迎

 新郎新婦が理想的な結婚をした時こそ、地縛霊は強く祟って来ることになる。例えば良家のおぼっちゃま、お嬢様同士が結婚した時や、美男美女のカップルが結婚した時などは、地縛霊が憑依して来るのだ。そのため出来ちゃった結婚のように、みんなからケチがつくような結婚式だと地縛霊は祟って来ないのだ。出来ちゃった結婚は大歓迎なのである。

③結婚祝い金は余計に出す

 結婚式に出席するなら、結婚祝い金を多めに出し、絶対にケチらないことだ。お金を多く出すことは厄払いになるので、自分に地縛霊が祟られないようにする最も簡単な方策なのである。今月はお金がピンチだと思うなら、そういう時は欠席をするようにすることだ。金欠の時は既に自分の財産運が弱っているので、そこを地縛霊に付け込まれることがあるのだ。

④披露宴の食事はテイクアウトしない

 披露宴では食べられないほどの食事が出て来るのだが、その食事を幾ら食べ残したからといってレイクアウトしないことだ。食事をテイクアウトしてしまうと、結婚式場にいる地縛霊を自宅に呼び入れてしまうことになるのだ。関東地方の人たちは「なんで披露宴の食事をテイクアウトするんだ?」と思ってしまうかもしれないが、大阪の人たちは平気でこれをやるのだ。だからこそ大阪府民の離婚率は非常に高くなってしまうのである。

⑤帰宅後、全身に冷水シャワーを浴びる

 新郎新婦でなくても、帰宅後はすぐさま風呂場に行って、全身に冷水シャワーを浴びてしまった方がいい。禊をきちんと行うためにも、披露宴でお酒を飲み過ぎないようにし、二次会や三次会には出席しないことだ。お酒を飲みたいのなら他の機会にすべきであって、披露宴の時は披露宴に徹してあげるべきなのである。

●祝言と墓参りと初参り

 知識人の中には「日本人は正月に初詣に行き、結婚式はキリスト教の教会で挙げ、葬式はお寺であげるから、宗教音痴だ!」と言って来る人たちがいる。この手の知識人は典型的な「学問をした馬鹿」であり、日本の宗教事情が解っていないのだ。神道はキリスト教のように結婚式を聖礼典にしていないし、仏教に関しては長らく神仏習合をして来たために、普通の日本人なら仏教式の葬式を挙げることになんの抵抗もないのだ。

①祝言

 今でこそ外で結婚式を挙げるようになってしまったが、明治維新前までは結婚式などせず、自宅で「祝言」として結婚を祝っていたのだ。だから結婚式を外で挙げても別に構わないのだ。大体、キリスト教の教会で結婚式を挙げても、自分たちはキリスト教徒であると思っている人たちはいないであろう。

 但し気をつけるべきは、外で結婚式を挙げても、矢張り自宅で祝言を挙げておいた方がいいということだ。夫の実家で身内だけを呼んで、結婚祝福会を行うようにするのだ。夫の両親から自分たち夫婦の結婚を認めて貰うということが、その夫婦にとって最初の通過儀礼になるので、この祝言をやっておかないと、その後、自分たちの結婚生活に何が起こるか解ったものではないのだ。

②墓参り

 祝言を挙げたのなら、その後、夫の家の墓地に行って、夫のご先祖に結婚を報告することだ。妻は所詮、余所者であるために、まずは夫のご先祖たちに結婚したことを報告し、その一族に加え入れて貰うようにしなければならないのだ。祝言と墓参りをやっておけば、悪霊に祟られることはまずないであろう。

③初参り

 日本は平安時代まで「妻問い婚」であったために、神道はキリスト教のように結婚式に重点を置かず、「初参り」に重点を置いているのだ。こっちの方が非常に合理的だと思う。矢張り夫婦は結婚したからそれで結婚したという訳ではなく、赤ちゃんを産んでやっとちゃんとした夫婦になれるからだ。だから赤ちゃんが生まれたら、地元の神社に赤ちゃんを連れて参拝し、赤ちゃんが出来たことを報告することだ。その際、妻は赤ちゃんを抱いてはならず、姑が赤ちゃんを抱くことになる。母権制が強かった名残りがこういう所で残っているのである。

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「独立自尊の精神」は如何なる大震災があっても絶対に破壊されない! ~政府に頼っているからこそ、大震災からの復旧復興が遅れる~

●復旧復興が進まない理由

 東日本大震災から3ヵ月以上経ったというのに、復旧復興は大いに遅れている。確かにあれだけの大地震や大津波を受けて都市が壊滅的になったとはいえ、未だに瓦礫の山が至る所にあり、避難所暮らしをしている人たちがいるというのは大問題だろう。全国各地から支援物資や義援金が届き、ボランティアの人たちが大勢現地に行ったのだから、もうそろそろいい加減に復旧復興がなされてもいい筈なのである。

 俺は被災者の人たちを見ていて物凄く気にかかることがある。

 それは岩手県や宮城県や福島県の被災者たちは事あるごとに「「国の支援の下で~」「国に早急な対策を要請する}「この工事は国にやって欲しい」とか言っていることだ。被災したのは自分たちなのだから、自分たちでやればいいものを、なぜだか国に頼って、自分たちが自発的に動こうとしないのだ。だから復旧復興が遅れるのである。

 実を言うと、千葉県に住む我が家も今回の大震災で被災してしまった。家こそ破壊されなかったが、家の中は滅茶苦茶になり、帰って来た時は、足を踏み入れる場所すらなかったのだ。余りにも大きな損害のために復旧には1週間もかかってしまった。更に復興には1ヵ月もかかってしまった。

 なんでこんなに時間がかかったのかというと、大地震のために本棚が壊れてしまい、本の片付けに大量の時間が食われてしまったからだ。しかし復興作業をして行く中で、引っ越しをするために本棚をくれるという人が現れ、その大きな本棚を貰うことができ、その本棚に本を収納することで復興作業が終わってしまったのだ。

 もしも俺が自ら復旧復興作業を行わず、「復旧復興は国にやって欲しい」などと言っていたら、未だに復旧復興は終わっていなかった筈だ。自分が自発的に動いたからこそ、短時間で片づけることができたのである。因みに言っておくが、俺はこの一連の復旧復興作業を仕事をしながら、その合間を縫って作業を行ったのであり、勿論、体はヘトヘトになったけど、仕事自体に支障は発生しなかったのだ。

●政府にエネルギーが行ってしまう

 被災者が幾ら国を頼りにしても、今回の大震災では国が被災したのではないのだ。被災者たちが被災したのであり、自分たちが被災したからこそ、その復旧復興に真剣になって取り組むことができるのである。確かに国の力は被災者たちの力よりも遥かに大きい。だからといって国は被災の当事者ではないから、その力を思う存分発揮することはできないのだ。

 被災者たちが政府に囚われているからこそ、政府に自分たちのエネルギーが行ってしまい、肝腎の被災者たち自身にエネルギーがなくなってしまうのだ。だからこそ、菅直人首相が悪政をやりまくっているのに、居座ってしまうのである。事実、彼は首相として激務をしているのなら普通やつれる筈なのに、なぜだか首相就任以降、肥え太って行ったのである。

 今回の大震災で政府が無能を曝け出しているのは当初から解りきったことなのである。菅直人首相が政治主導を掲げてなんでも自分でやろうとしてしまい、官僚たちの力を巧く使っていないのだから、被災者たちに的確な支援が行く訳がないのだ。首相官邸ではなんと20以上の会議を開き、菅直人首相は日々会議をしまくり、そのために全てが後手後手になってしまっているのである。

 この20以上も会議をこなすということがどんなに馬鹿らしいかは、自分が20以上の会議をやってみればいいのだ。如何なる会社経営者だって3つ会議をやればもう充分であり、それ以上の会議をしないものだし、他に会議を開くより、自分で何か仕事をしてしまった方が速いのだ。

 被災者たちが政府に頼らなければ、政府に自分たちのエネルギーが行かないのだ。自分たちにこそ、そのエネルギーを持つことができ、そのエネルギーを復旧復興に使っていけばいいのだ。政府に頼ってばかりいるからこそ、昼間っから避難所で寝ているような無駄なことを平気でしてくるのである。自分が本当に本気になっていれば、避難所暮らしであろうと一生懸命に働きだすものなのである。

●独立自尊の精神は如何なる大震災によっても破壊されることはない

 今回の東日本代震災では津波によって家屋が流されたり、着の身着のままで避難所に避難して来た人たちは大勢いることであろう。家屋も家財道具も全て破壊されてしまったから、自分は無一文ではないかと思ってしまうものだ。しかし無一文になっても、自分の心の中にある「独立自尊の精神」だけは決して失われることはないのだ!

 独立自尊は如何なる大震災によっても破壊されないのだ。大地震が来ても、大津波が来ても、目に見える物を破壊することはできても、目に見えない独立自尊の精神を破壊することはできないのだ。だから自分が大震災のために無一文になっても、独立自尊の精神がありさえすれば、復旧復興の作業に着手することができるのである。

 しかしこの独立自尊の精神も被災者たちが政府に頼ってしまえば破壊されて行ってしまうのである。自分たちでやるのではなく、政府がやる。自分たちが考えるのではなく、政府が考える。これでは独立自尊の精神が破壊されて当然だし、自分たちが復旧復興の作業に着手することもないのだ。

 被災者たちの行動は実に取るに足らないものなのである。

 それよりも政府が大掛かりな政策を打ち出してやってしまった方が効率的ではないかと思ってしまうものだ。

 だが被災者たちの行動がどんなに取るに足らないものであって、被災者たちみんなが行動を起こせば必ず変化が生まれて来るのだ。多くの避難所で被災者たちが茫然自失の状態の中にあるのに、一人の被災者が動き出せば、それに続く被災者たちが現れ、それが大きなうねりとなって変化を引き起こし始めるのである。

 瓦礫の山を目の前にしては、自分の力など取るに足らないと思ってしまう。しかし1つ1つ瓦礫をコツコツと取り除いて行けば、必ずその瓦礫の山を消滅させることができるのである。瓦礫の山さえ消えてくれれば、そこに建物を建てることができ、新たな都市を作り出して行くことができるのである。

●自分たちで行動を起こせば、猛スピードで復旧復興が進んで行く

, 政府の対応が遅れるのは当たり前なのである。政府は被災地の情報を被災者ほど掴んでいないのだ。その不十分な情報に基づいて首相官邸で幾ら議論しあっても、被災者たちが満足するような政策が決定される訳がないのだ。それどころか民主党政権はこの大震災を利用して、都道府県を廃止して、道州制に移行させるというとんでもない企みを抱いているのである。

 東日本大震災では岩手県や宮城県や福島県は確かに大打撃を受けてしまった。しかしこんな時期にこれら3県を廃止し、「東北州」を設置しようなどとは完全に狂っているとしか思えない。岩手県や宮城県や福島県が県として機能していればこそ、被災者たちを避難所に避難させることができたし、復旧復興作業にだって着手することができたのである。

 被災者たちの方が被災地の情報を世界の中で誰よりも最も詳しく掴んでいるのである。今回の東日本大震災で被災したのは被災者たちなのであって、首相や大臣たちではないのだ。だからこそ復旧復興作業をやらねばならぬのは、被災者たち自身なのである。これらの被災地域の未来地図を描くのも被災者たち自身なのである。

 人生というものは人生のドン底に落ちた時こそ、最大のチャンスを迎えるのである!

 幾ら自分が被災してしまったとはいえ、避難所で昼間から寝ているべきではないのだ。避難所暮らしであっても、働くべきなのである。昼間っから避難所で寝ているからこそ、復旧復興の作業が一向に進まないのである。今は非常時なのだから、大人の男女が働くのは勿論のこと、老人だって動けるならば働くべきなのである。そうやってみんなが一致団結して働けば復旧復興作業は猛スピードで進んで行くものなのである。

 世の中は逆説に満ち満ちているのだ。豊富な資金や物資を持つ政府がやるより、無一文の被災者たちがやってしまった方が復旧復興作業は巧く行くし、そのスピードも速くなるものなのである。理由は簡単なのである。被災地に「無一物こそ無尽蔵」という得体の知れぬ逆説が働くからなのである。但しこの逆説は被災者たちに「独立自尊の精神」がないのなら作動して来ないのである。だからこそ「独立自尊の精神」をしっかりと持つべきなのである。自分がどんなに悲惨な被災者であったとしても、「独立自尊の精神」がありさえすれば、必ず道は開けて来るのだ。

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出世はいつ決まるのか?

●入社時と入社3年以内

 会社員であるのに、多くの人たちが知らないのが「出世のシステム」だ。自分が会社の中でどのように出世して行くかで仕事内容が決まるものだし、給料だって決まるのだ。仕事内容がどのこうの、給料がどうのこうの言っても、それは出世のシステムが決めるものなのであって、出世のシステムを知らずしてそれらを論ずるべきではないのだ。

 実は、出世のシステムというのはどの会社も非常に似通ったものになっているのだ。

①入社試験

 まず新入社員というのは、入社時に「一般職」と「総合職」に選別される。この選別は大企業ほど厳しくなり、中小企業だと曖昧になってくる。総合職というのは「幹部候補生」と言い変えた方が解り易く、この人たちが10年後以降に管理職に成って行くのだ。しかし一般職で入社しても、才能がありさえすれば総合職への変更は可能で、この辺りは非常に融通が効いているのだ。

②入社3年以内

 入社3年以内というのはどこの会社でも新入社員を雑用係として使って来るのだが、この時期に新入社員の有能無能を選別して行くことになる。入社試験での得点と、入社3年以内の得点で以て、殆どの出世は決まるものなのである。この時点で優秀と看做された者が出世街道を驀進して行くことになる。

 逆に言えば会社を辞めるのなら入社して3年以内ということになる。人間にはその仕事に対して向き不向きがあるので、自分がこの会社には向いていないと思うのなら、早目に退職して、次の会社を探し出すべきなのである。日本では終身雇用ばかりが注目されるのだが、転職する人々も諸外国同様に多く、転職によって成功することも有り得るのだ。但し転職は35歳までであって、それ以降も転職を繰り返すと、会社員としては厳しい扱いを受けることになる。

③転職組も事情は同じ

 転職組は中途採用されたからといてt、何かしら不当な差別を受けることはない。転職組も事情は同じなのであって、入社時と入社して3年以内にその能力が明確になり、優秀な社員は出世街道を歩むことになるのだ。転職組で社長にまで上り詰めたという人たちは結構いるものなのである。

 既婚女性が結婚退職したり、妊娠や出産を機に退職した場合、育児終了後に再就職して来ることになるのだが、もしもどこかの会社で正社員として採用されたら、そう簡単に転職しない方が無難である。既婚女性の転職は男性の転職よりも緩やかに扱われるものだが、それでも育児終了後に働き出し、矢鱈と転職を繰り返しているのなら、その能力や忠誠度を大いに疑われることになるのだ。

●出世レースは「勝者優勢」「敗者復活」の組み合わせ

 どの会社の人事部長も「社員は入社時と入社3年以内で7割方出世が決まる:」と言う。後は人事異動を繰り返し、満遍なく仕事をこなしていくことで、多様な能力を身につけさせて行くのだ。多くの人たちは先に能力を持って来てしまうからこそ、出世のシステムを把握できないのであって、能力というのは後付けなのである。それよりも遥かに大事なのは、自分がこの会社に向いているか向いていないかなのである。

 総合職なら2年おきに人事異動が繰り返されるが、出世スピードを余りに気にしない方がいい。出世スピ-ドが速いからといっていっていい訳ではないし、出世スピードは遅いからといって悪い訳でもないのだ。確かに入社時と入社3年以内で「この者は優秀である」と認定された者は出世で優遇されるが、ただそれだけのことだ。

 出世が如何に早くても、それは「勝者優勢」でしか過ぎないのだ。出世レースでは早く出世し過ぎた者がこけるという現象が起こって来るのだ。会社員として最も必要なのは組織戦の遣り方をマスターすることなのであって、そのためには「指導術」であったり、「分業の回し方」「根回しの仕方」「社内での人脈」というものがどうしても必要になって来るのだ。出世スピードが余りにも早いとこれらのものをすっ飛ばして出世して行ってしまい、それで自分が管理職になった時に大失敗をやらかしてしまうのだ。

 出世レースには左遷が付き物だが、左遷されても真面目に仕事をこなすことだ。左遷は閑職に回されることになるのだが、この閑職ほど実は非常に動き易い部署なのである。しかも上からの命令は殆ど下されないから、結構自由に仕事をすることができるのである。そこで英気を養っておけば、社内の中央で問題があった場合に栄転という形で返り咲くことができるのだ。

 出世レースは勝者優勢と敗者復活の組み合わせなので、だから面白いのだ。マスコミは「日本は敗者復活ができない」とほざいているが、どの会社も敗者復活を当たり前のようにやっているのだ。人間というのは一度ドン底に落ちると非常に強くなるので、そのような者を抜擢しない訳がないのだ。

●年功序列であっても能力主義が加味される

 日本の会社の殆どは年功序列を採用しているものだが、これは年齢差別ではないのだ。年齢に応じて功績を積み重ねて行かなければならないシステムなのである。だから幾ら高齢であっても、功績を打ち建てることができなければ、平社員のままだ。社員に求められているのは、人事異動の度に確実に功績を打ち建てるということなのである。

 人事異動は2年おきに行われるので、新たな部署に行った場合、その部署での仕事を早くに覚えてしまい、次の人事異動が起こる前に何かしらの手柄を立てておくべきなのである。時間は非常に限られているのであって、チンタラと仕事をこなしていると、なんの功績をも打ち建てることができず、次の人事異動が行われてしまうのだ。

 年功序列は或る意味、能力主義で補強されているのだ。人事異動の度に能力をアップさせつづけなければならないという考え方なのである。能力がアップしたのなら、何かしらの功績を打ち建てることができる筈だという考え方になっているのだ。これはアメリカのような成果主義ではなく、ただ単に成果を打ち建てればいいだろうとは考えないのだ。日本の会社の社長たちが常に口にするのは「適材適所」で明らかに能力重視なのだ。能力がありさえすれな成果なんて幾らでも作れると考えているのだ。

 日本の会社の中で≪出世の秘訣≫があるとするなら、それは「常に変化し続け能力を上げて行くこと」なのである。人事異動の度に自分を変化させ、能力を向上させて行けばいいのだ。人事異動に不満を思ったり、新たな部署で能力を上げて来ないというのは、出世を放棄したと看做されて仕舞うものなのである。

 既婚女性の場合、結婚⇁妊娠⇁出産の流れでは明らかに出世スピードが遅くなるので、時短勤務が終わるまでは絶対に無理をしないことだ。この間は左遷されても仕方がない時期なのであって、それならこの期間を使って新たな能力を身につけるべきであって、そうやって出世して行く遣り方を取るべきなのである。男性社員たちは結婚しようが子供ができようが猛スピードで出世街道を突き進んで行くが、決してそれに歩調を合わせてはならないし、嫉妬もしてはならないのだ。もしも既婚女性が男性社員と同じペースで進んで行ったら、結婚生活が崩壊するのは火を見るよりも明らかなことなのである。

●異常な人事が行われるようになると、会社は破滅して行く

 会社員なら解ると思うが、管理職の出世は大体、本人の能力どおりに進んで行く。人事部は充分に調査した上で人事異動を決めて来るので、自分の能力を遥かに超える部署には決して送られないものだ。人事異動では多少問題はあったとしても、大概は穏当なものになるものである。

 しかし会社で或る出来事が起こり始めると、社内の人事異動は異常なものになってしまう。おかしな人事は必ず社内で噂になるものであって、出世できなかった者たちの不満が蓄積されて行くことになるのだ。異常な人事が当たり前のように行われると、会社は必ず破滅して行くことになる。

①閨閥

 社長の息子や娘、それに親戚や娘婿など、この手の閨閥が幅を利かして来ると、人事異動が異常化して来る。中小企業なら閨閥があっても仕方がないが、株式市場に上場した企業では閨閥を徐々に廃止して行った方がいいのだ。創業者の子孫がいつまでも社長に居座っているようであるなら、その会社の経営は悪化して行くことになるのだ。トヨタ自動車では創業者の子孫が社長に返り咲いたら、リコール問題が発生し、それで大損害を被ってしまったのだ。

②天下り

 天下りも会社の経営を狂わせるものである。普通、天下りというと高級官僚が天下って来るということを考えてしまうものであるが、高級官僚がコネを使って自分の息子や娘を入社させるというのも、天下りの1つなのだ。JALがおかしくなってしまったのは、まさにこれを遣り続けたからこそであって、高級官僚の娘たちをスチュワーデスとして採用しなければならなかったからこそ、いつまで経ってもちゃんとしたサービスができなかったのである。

③三田会

 世間では殆ど知られていないが、会社の経営を完璧に狂わすものに「三田会」がある。三田会とは慶応大学の卒業生たちが作る組織のことであって、その会社に慶応大学卒のOBやOGがいたら三田会が結成され、そこで情報が遣り取りされるようになり、社内に於いて社長を生み出すことを仕出かすのだ。

 東京電力が福島第一原発の事故であれほど醜態を晒したのは、東京電力の上層部が三田会に乗っ取られ、順当な人事が行われなかったからなのである。明らかに社長としては不適格な人材である清水正孝が慶応大学出身という理由だけで抜擢されたのである。大震災直前には夫婦同伴で奈良に観光旅行に行き、そのために大震災が発生したら東京の本社に戻るのが遅れ、しかも2度に亘って入院し、辞職が決まった時には今回の原発事故が自分の責任であるとは言わず、東京電力の風土を問題にしていたのがら、もう完全に飽きれてしまう。自分が社長なんだから権力を最大限行使すれば、たとえ原発事故が起こってもそれを処理できるものなのである。

 「閨閥」「天下り」「三田会」は会社にとって「死の病」みたいなもので、もしも自分が勤めている会社がこの死の病に冒されていたら、余り出世に拘らないことだ。そんな会社では出世して行ったとしても、能力ある者が馬鹿を見ることになるからだ。それよりもとっとと転職してしまい、自分の能力を発揮できる会社を探し出した方がいいのだ。自分に能力がありさえすれば、日本の会社なら出世して行くことは可能なのだ。

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ビジネスとライフワーク

●ビジネスばかりやっていると、底の浅い人間になるだけ

 研修と勉強会に続いて、総合職の既婚女性たちの落とし穴になるのが、「ライフワーク」である。ライフワークというのは通常の仕事とは違い、自分が好きなことを生涯かけて研究したり、仕事にしたりするというものだ。ライフワークがそのまま今の仕事にになっているのなら「天職」ともいえるし、ライフワークが今の仕事とは別にやっているのなら「天趣」というべきものなのである。

 なんで総合職の女性にライフワークが必要になって来るのかといえば、企業では基本的に2年おきに人事異動を行うので、自分がすべき仕事は2年ごとに変わることになる。そのため仕事ばかりやっていると、確かに現在の自分が必要とする仕事はできても、自分を貫くような何か本格的な仕事をしているわけではないのだ。

 一流企業に勤めても、必ずしも優秀な人材が出て来ない理由はここにこそある。入社当時は優秀な成績を修めたからこそ入社できたのであるが、入社後は仕事をこなすだけの日々になってしまうので、仕事以外の能力が全然つかなくなってしまうのだ。勉強するといっても、仕事関連の物ばかりであり、視野が広がって行かないのだ。

 仕事ばかりしていると底の浅い人間になってしまう。事実、残業を繰り返しているような人物に奥深い人物などいないものだ。会社の歯車になってしまい、社内では多少能力はあっても、社外に出てしまうと無能を露呈してしまうことになるのだ。だからこそ仕事以外にライフワークが必要になってくるのだ。

 ライフワークがそのまま仕事になればお金になるが、もしもライフワークが趣味の範囲内ならお金にはならない。それどころか自分のお財布からお金が出て行くだけなのだ。しかしそうやってライフワークをやっていると、その方面に於いて自分の能力が伸び始め、思わぬ効果を発揮し出すのだ。

●普通の勉強だけなく、ライフワークをも進めて行く

 既婚女性がライフワークを見つけ出したいのなら、基本的には仕事関連の物にすることだ。自分が勤めている会社がやっている事業の内、何か1つを選んでそれを徹底して調べてしまうのだ。ただでさえ家事や育児、それに仕事で時間を取られてしまうので、あっちゃこっちゃに手を出さない方がいいのだ。

 ライフワークを行う時は、基本的に閑な時にすることだ。しかも気が向いた時でいい。仕事みたいに時間を決めて、その制限時間内に行うようにはしないことだ。このリラックスしながら研究するというのが長続きさせるコツだと言っていい。張り切り過ぎると逆に挫折してしまうことになるのだ。

 自分のライフワークに関係する文献があるなら、地道に集めて行くことだ。更にはメモすべきことがあるなら、きちんとノートに取って、その知識が散逸しないように心掛けることだ。そうやってライフワークを研究し続けて行くと、仕事に対して思わぬ力を発揮する時が遣って来るのだ。

 例えば俺はなぜだか「神社伝承学」をライフワークにしてしまった。最初は神社に参拝してその神社のパンフレットを貰って来る程度だったのだが、その内に神社の伝承に関する文献を集め始めてしまい、その知識を記録したノートは相当な量に達してしまったのだ。

 勿論、このライフワークは仕事には全然関係ない。

 そんで一体どうなったか?

 神社伝承を調べて行く過程で、神道は天神地祇を崇敬する宗教だというのが明確に解ったのだ。神道の学者たちは「神道はアニミズムである「」というのだが、実際に神社を調べてみるとそうではなかったのだ。神社に祭られる祭神は違えども、神社は天神地祇を崇敬する人々によって作られた宗教施設であったのだ。

 俺はライフワークのお蔭で国学院で勉強するよりも遥かに神道に詳しくなってしまったのだ。もしもどこかの学者は「神道はアニミズムで~」とか言い出した本があるなら、「それは嘘だ!」と言い切ることができるからだ。「神道には八百万の神々がいて~」と言っている本があっても、「それは古代の形容詞なのであって、神道にはそんなに多くの神々はいない」と言いきれるのだ。こうなってくると神道の学者で正論を言っているのが非常にごく僅かだということになってくるのだ。

●仕事の出来や勉強の出来が全然違ってくる

 ライフワークをやっていると、仕事で何をやっても理解度が全然違うようになるのだ。ライフワークをやっているために、その仕事の全貌を手に取るように理解することができるのだ。仕事をやらしても仕事の出来が全然違うのである。ライフワークに比べれば普通の仕事など簡単な物だから、自分は僅かな労力を使うだけでその仕事を成し遂げてしまうことができるようになるのだ。

 会社では2年おきに人事異動が行われるために、もしもライフワークがなければ2年ごとにゼロから勉強し直さなくてはならないので、それでいつまで経ってもレベルがアップして行かないのだ。幾ら仕事をしなければならないからといって、仕事だけをしていればいいわけではないのだ。

 会社が総合職の女性をなかなか管理職に抜擢しないのは、「能力がないから」という理由を挙げる会社が非常に多い。なんで女性社員には能力がないかといえば、入社して3年以内の雑用期間にしっかりと仕事の基本を習得しなかったからなのである。仕事をして行く上で当たり前のことができないから、とてもではないが管理職に登用することができないのだ。

 もう1つの理由は「ライフワークの無さ」なのである。ライフワークがないために、仕事でいっぱいいっぱいになってしまい、たとえ管理職に登用しても、もうこれ以上伸びないなというのが、人事部の人たちから見ると明確に解るのだ。管理職になればより多くのことを学んでいく必要性があるので、その人物の能力が限界に達しているというのでは困るのである。

 会社から「ライフワークを持て!」なんて一度も言われたことがない筈だ。しかも仕事の他にライフワークをやるなどというのは、明らかに遠回りに思えてしまうのだ。しかしライフワークを遣り続けていると、自分の仕事や昇進に思わぬ効果を発揮して来るのである。ライフワークをやっているために、常に自分に余裕があるので、新たな仕事を任されれば、そこでも伸びて行くことができるようになるのだ。

●ライフワークを持つから仕事でストレスが溜まらなくなる

 既婚女性の場合、ライフワークを持たない理由など幾らでも作り出せる。家事や育児が忙しいし、仕事だって忙しいのだ。ライフワークなどやっている閑はないのだと言おうとすれば言えるものだ。しかしそれでどうなる? なんにもならないのだ。いつもの生活の繰り返しになってしまうだけなのだ。

①仕事を相対化することができる

 ライフワークをやっていると仕事を相対化することができるのだ。そのため仕事の出来が格段によくなるし、ストレスだって溜まらなくなるのだ。いつも仕事の出来の悪さに怒られていたり、仕事でストレスを溜め込んでいるようであるなら、ライフワークを持って研究し続けることだ。仕事の出来が突然に良くなり始めるし、仕事でストレスを抱え込むこともなくなるのだ。

②仕事を仕事以外の観点から見ることができる

 ライフワークがあると、仕事を仕事以外の観点から見ることができ、仕事の全貌を掴めることができるようになるし、仕事に対して様々なアイデアが浮かんでくるようになるのだ。既婚女性の中には近視眼的になって、どうでもいい作業に集中してしまったり、幾ら考えてもアイデアが出て来ないという人もいるが、それは自分にライフワークがないからこそ、そうなっているという事実に気付くべきなのである。

③会話が奥深いもになり、人間関係が良好になる

 ライフワークをやっていると、会話が奥深いものになっていく。なんせライフワークで1つの分野を徹底的に研究している以上、誰かと会話をしても内容の濃い話が出来るようになるのだ。仕事が忙しい中でそうやって会話を濃厚にしていくと、人間関係が非常に良好になっていくのだ。

 ライフワークをやっている既婚女性とそうでない既婚女性は、仕事をしている過程で明確に判別がつくようになるのだ。当然に抜擢されるのはライフワークをやっている既婚女性であって、「この女性はまだまだ伸びるな」ということで栄転して行くことができるようになるのである。

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自発的に結成される勉強会

●会社でヤル気のある社員たちは必ず勉強会に出席して来る

 既婚女性にとって研修以上に落とし穴になるのが、「勉強会」なのである。既婚女性なら産休を取ってから時短労働が終わるまで、勉強会には出席できない筈だ。家事や育児に重点を置かざるを得ないために、勉強会どころではないのだ。もう仕事をすればそれで自宅に帰らなければならないのだ。

 研修は強制的に行われるものであるが、勉強会は自発的に行われるものだ。どんなに優れている企業であっても、勉強会に出席して来る社員は50%程度だ。殆どの企業ならこの数値よりも遥かに低い数値となることであろう。しかも通常、社員の中で平社員が参加することがメインなのではなく、、総合職の社員が主に参加してくることになるのだ。

 総合職と一般職では一体何が違うのかといえば、一般職は命令を実行する側なのであって、総合職は命令を下す側なのである。そのため総合職の社員たちは定期的似勉強会を開いて勉強し合っておかないと、的確な命令を下すことができなくなってしまうのだ。総合職の社員にとってはどうしても勉強会が必要になってくるのである。

 勉強会というと、大学でやったような難解な学術書を片手にみんなで勉強し合うというのではなく、現在、自分たちの会社が抱えている問題を話し合う場なのだ。勉強会で社員たちが話し合うことで、問題が明確になり、その解決策を生み出されることになるのだ。どうして総合職の社員たちが勉強会の重要性を痛感するのかといえば、通常の業務ばかりこなしていては、会社が抱える問題点に気づけないからなのである。勉強会に出席したからこそ、会社の問題点が解って来るようになるのだ。

 意外なことかもしれないが、勉強会が盛んに行われる会社というのは、大企業かベンチャー企業であるのだ。大企業は規模が大きいために、勉強会を開いて話し合わないと、とてもではないが会社を運営して行くことができないのだ。ベンチャー企業は組織が流動的であるために、会社を組織化させて行くためにはどうしても必要になってくるのだ。これに対して中小企業は勉強会が行われない確率が高く、そのために業績が停滞してしまうという事態に陥ってしまうのである。そこそこ経常利益があるというのが、会社にとっては逆に危険なのだ。

●勉強会は月に1度で充分

 もしも勉強会を開くなら、月に1度で充分である。週に1回だと多過ぎるのだ。但し月に1度集まる以上、その勉強会は濃密な内容にすべきであって、事前にその内容を決めておき、時間も制限してしまうことだ。時間は1時間半から2時間にし、どんなに議論が白熱しても、それ以上時間を延長しないことだ。

 勉強会には「会長」と「幹事」と「会計」を決めて、必ず権力の分散を図っておくことだ。会長が中心的になりすぎると、勉強会の機能が急激に低下してしまうものなのである。矢張りメンバーが対等にならないと、勉強会でまともに話し合うことができなくなるのだ。それと会計報告はきっちりと行い、メンバーから徴収した会費で使途不明金が出て来ないようにすることだ。

 勉強会ではメインのスピーカーをちゃんと決めておくことだ。前半は講演、後半は討論となるのが、勉強会の通常の流れだ。勉強会の良し悪しは前半の講演の良し悪しで決まるものなので、しっかりと準備してから講演をするようにすることだ。注意すべきはスピーカーの話し方なのであって、「え~」とか「あの~」とかいう無意味枕詞を削ぎ落して行くと、内容が引き締まることになり、メンバーたちが理解し易くなるのだ。

 討論では絶対に個人攻撃を行うことはやめることだ。討論は会社の問題を浮き彫りにし、その解決策を講じて行くものなのであって、誰か特定の個人を苛めるために行っているのではないのだ。討論を個人攻撃に切り替えるメンバーがいるのなら、そのメンバーを除名するという措置も取った方がいい。

 勉強会ではただ単に勉強し合うのではなく、勉強会では手堅い人脈も得られることになるのだ。なんせ毎月勉強会を開いていれば、メンバー同士で仲良くなってしまい、それが社内に太い人脈を張り巡らせることになるのだ。通常、会社は縦割りの組織になっているものであるが、勉強会を開催し続けることで、横の繋がりができ社員のネットワークが作り出されて行くことになるのだ。

●総合職の女性の出世が遅れたり、出来なくなるのは、勉強会に出席して来ないからなのである。

 勉強会に出席すると社内での待遇が優遇される訳ではないが、勉強会に出席する総合職の社員は必ず出世して行くことになる。なんせ毎月勉強会で勉強し合っているのだから、社長の目から見れば「コイツは仕事ができるな」という評価を得てしまうことになるのだ。下の者は上の者の目を誤魔化そうとして来るものであるが、上の者が下の者を見ると、勉強しているかしていないかが良く解るものなのである。

 断言しておくが、女性の出世が遅れたり、出世が出来なくなるのは、勉強会に出席して来ないからなのである。女性なら勉強会をしない理由を幾らでも作り出せることができる。独身時代なら夜遊びやデートだし、結婚以降は家事や育児である。最近は女子会が盛んなのであるが、俺は「女子会をやる閑があるなら、勉強会をしろ」と言いたくなる。

 女性の総合職が誕生した当初は、総合職になるような女性は非常に優秀で、勉強熱心であり、勉強会にも出席して来たことだろう。しかし政府が女性の総合職を増やそうという政策を取るようになってからは、確かに女性の総合職は増えたが、勉強など殆どです、勉強会にも出席して来ない女性たちを大量に生み出してしまったのだ。

 そのためのどの企業も業績が停滞し、収益も悪化し、社員たちに給料をアップさせることができなくなってしまったのだ。総合職というのは勤務時間以外に勉強会を開くのが義務なのであって、それなのに勉強会に参加して来ないというのは、犯罪に近い悪行なのである。

 会社というものは、社内に勉強会があるからこそ、ボトムアップを行うことができるようになる。今まで社長の命令だけをこなす組織が、社員たちが下から意見を言って来るようになり、それが会社経営に反映され、事業を多彩に展開して行くことになるのだ。社長のトップダウンと社員のボトムアップが組み合わさって、会社の組織力が急激に上昇し、経常利益も鰻上りになるものなのである。

●『残業全廃論』の大嘘

 総合職の社員は勉強会に参加するのが義務なのであるということが解っていれば、小室淑恵が唱えている『残業全廃論』は大嘘だということが解る筈だ。確かに残業をするような社員は無能だと言っていい。しかし残業を全て廃止することなど絶対にできないのだ。総合職の社員であるなら、普段の残業を全廃したとしても、勉強会という事実上の残業をせざるをえないのだ。

 勉強会は通常、勤務時間が終わってから行われるものだ。勉強会が終わればみんなで夕飯を食べようということになり、どんなに早く終わっても午後9時だろう。これは総合職の社員なら仕方がないことなのである。確かに小室淑恵は残業の削減に対してかなりいいことを言っている。しかし彼女の著作物の全てを読んでみても、この勉強会に言及している箇所はないのだ。これでは机上空論だと言っていいのだ。

 「自分は総合職になりた」「しかし残業はしません」では話にならないのだ。総合職は残業して当たり前なのである。ただ多くの人たちは残業を通常業務の処理に使ってしまうからこそ、勉強会の重要性が全然解っていないのだ。勤務時間内しか働かないのは一般職なのであって、総合職が残業全廃をしてしまうべきではないのだ。

 既婚女性なら産休開始から時短労働終了まで勉強会に出席できないのだから、この間の出世ペースはどうしても遅くなるのである。これは既婚女性なら避けることはできないのだ。矢張り子供が幼い頃は手間がかかるので、そちらの方に重点を置くしかないのだ。勉強会はそれ以降でいいのである。

 勉強会に出席できない期間は、勉強会が無理なら「情報交換会」や「講演会」にしてしまうことだ。この手のものなら昼食の時間を効果的に使えば簡単にできるものだ。情報交換会は事実上の「お喋り会」だし、講演会はスピーカーに手短に講演をして貰えばいいのだ。そうやっていれば勉強会に出席しなくても、仕事に落ち度が出て来ることがなくなるのだ。

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研修は真面目に受けろ

●研修こそ育児中の母親たちの最大の落とし穴

 如何なる職種に於いても、その仕事のために必要な知識と技術は約5年で劣化して行く。そのために必要になって来るのが「研修」である。研修をすることによって、必要な知識や技術を再確認したり、新たな知識や技術を付与して行かなければならないのだ。これを会社は遣り続けない限り、競争に打ち勝って行くことができなくなるのだ。

 実はこの研修こそ、育児中の母親たちの最大の落とし穴なのだ。

 研修というのは1日で終わるようなものなのではないのだ。せめて1週間程度は必要だし、長くなれば1ヵ月程度の期間が必要になって来るのだ。だからこそ企業は豊かになってくると研修所を持ち、そこで研修を泊りがけで施すのである。しかし泊りがけの研修は育児中の母親にとっては無理なのである。家事や育児を放り出して、長期間どこかで研修を受けるという訳にはいかないのだ。

 ではもしも育児中の母親たちが研修を受けないとどうなるかというと、確実にその能力が劣化して行くことであろう。これこそが働く母親たちが子供を1人とか2人しか産まない理由なのである。子供を2人産んで育てれば、5年という歳月はあっという間に過ぎて行くものだ。自分が育児のために研修を受けられないのなら、自分自身こそがその能力の低下を充分に解ってしまうからだ。

 総合職に就いているのなら、育児のために研修に出られないというのは、致命的なことになる。というのは総合職はより多くの知識と技術が要求されて来るので、研修を受けて知識と技術を向上させないと、会社組織自体が機能しなくなり始め、競争でズルズルと敗退して行くことになるからだ。

 もしも総合職の女性で子供が3人以上いたのなら、その女性は非常に立派だということなのである。普通の女性なら1人や2人で打ち止めなのに、敢えて3人以上産んできたということは、家事や育児が充実していた筈だし、研修を受けられなかった時期を巧く代替措置を講じて遣り過ごしたからなのである。

●研修に出られなければ、その研修の内容を教えて貰う

 既婚女性なら絶対に覚えておいてほしいのは、産休とか育児休暇は本当に出産や育児のために休んではならないということだ。確かに妊娠や出産や育児は女性として大変なものであっても、それは出来て当たり前なのだ。勿論、長期休暇を取っている以上、妊娠や出産や育児に全力を投入することは当然のことだ。

 しかしこの期間は自分が勉強できる期間でもあるので、産休や育児休暇の間を巧く利用して勉強してしまうべきなのである。赤ちゃんの夜泣きが勉強の最大の邪魔となるので、妊娠中は果物や野菜を充分に取って、出産後に赤ちゃんが夜泣きしないように仕向けるべきなのである。

 但し、出産後1ヵ月以内は勉強しないようにすることだ。この期間に勉強してしまうと視力を傷めてしまうので、この1ヵ月間だけが本当に育児休暇の期間なのである。その期間が過ぎたら育児の合間を縫って勉強をし始め、育児休暇が終わる頃には自分の能力をレベルアップしておくべきなのである。

 育児休暇の後は時短労働になるのであるが、もしもその期間中に研修があるのなら、その研修に出席しなくても、その研修の内容を教えて貰い、研修に行かなくても研修の内容を或る程度まで習得してしまうべきなのである。こういうのは人事部に友達を作っておくと、情報を横流ししてくれるものなのである。

 女性にとって出産や育児というのは母性本能を最大に刺激して来る特別な快感であるので、出産や育児を楽しんでしまうと、「もう1人欲しい!」と思って、再び妊娠して来るものなのである。そのため、子供が2人3人と増えて行けば、当然に長期間に亘って研修に出ることができないので、自分が自発的に代替措置を講じるしかないのである。

●時短労働以降に研修があるなら真面目になって受ける

 時短労働中は早々と帰宅するものだし、研修にも行くことはできないが、時短労働以降は正規の勤務時間に戻るし、研修にも行くことになる。研修に対しては妊娠や出産や育児のために相当なブランクがあるので、もしも研修があるなら、真面目に成って受けるべきなのである。既婚女性にとって、時短労働以降に行われる初めての研修は、今までの研修の中でも価値が非常に高いものになるものなのである。

 どの既婚女性であっても、妊娠や出産や育児のために研修に出られなかったために、相当に能力が落ちているものなのである。それに加えて加齢のために理解力や記憶力といった基本的な能力自体までもが落ちているのだ。だから独身時代のような感覚で研修を受けてしまうと、とてもではないが能力の回復を図ることができないのである。

 研修でメモすべき物があるならメモしてしまうべきだし、記憶すべき物があるなら記憶してしまうべきなのである。それゆえノートとペンは必需品だし、自分が研修中にどれだけノートをとったかで自分の真剣さが解って来るものだ。記憶力をアップさせるためには、就寝前に記憶すべき物を全て読み上げ、翌日、起床後もう1回読み返すと、より多くの物を記憶できてしまうようになるのだ。

 既婚女性の中には、「研修なんて役に立つのかな?」と思ってしまう者も出て来ることだろう。この手の女性たちは研修の目的が解っていないのだ。研修の目的は劣化したであろう知識や技術を回復させること、それに加えて新たな知識や技術を付与することなのである。だから研修の効果が出て来ると劣化した知識や技術が回復されることになるので、本当に研修の効果があったかというのが、研修を受けた本人ですら気付かないのだ。

 「今回の研修には効果があった!」と思うようになるのは、研修で新たな知識や技術を付与され、それを使いこなせるようになった時だけなのである。研修のもう1つの目的が達成された時に、研修を受けた本人でも研修の効果を理解することができるようになるのだ。これが研修の恐ろしさなのであって、研修を馬鹿にする者たちは研修の本当に威力が解っていないのだ。

●なぜベテランたちが大失敗をやらかすのか?

 我々は子供の頃から年を取った人ほど能力が高く立派な人物だと思ってしまう。我々には「親孝行」という能力が生まれつき備わっているために、自分の両親以外にも、年を取っているのなら、自分の両親と同じように能力があり、人格的にも立派だと思い込んでしまうのだ。

 しかし現実の世の中では、この考え方は完璧に間違っているのだ。

 年齢が高いからといって、必ずしも優秀であるとは限らないし、年上だからといって人格が立派ということもないのだ。年齢が高くても能力の低い人物は沢山いるものだし、年を食っていても人格が卑劣という者も沢山いるのだ。人間は常に能力を向上させ、人格を磨いて行く者だけが、優秀で人格も立派だということなのである。

 会社でいうのなら、飽くまでも「年功序列」であって、「年齢序列」ではないのだ。年齢に応じて功績を立てるからこそ、能力が高くなり、人格的にも立派になるのだ。それを可能にさせるのが、自分が行う「独学」であり、会社が行う「研修」であるのだ。だから日々地道に自分で勉強し続けるべきであり、研修があるなら真面目になって受けるべきなのである。

 ところが会社員の中には自分がベテランになってしまったからこそ、独学することもせず、研修でも遊び呆ける者が必ず出て来るのだ。しかしそういうベテランこそ勤務中に大失敗をやらかし、会社に大損害を被らしてしまうのだ。ベテランだからこそ能力が高いのではないのだ。ベテランだからこそ知識や技術が低下しているものなのである。

 既婚女性の場合、妊娠や出産や育児を理由に、この愚かなベテランたちと同じようなことを仕出かしてしまう危険性を持っているのだ。産休が始まってから時短労働が終わるまで研修に行くことはないのだから、その間は知識も技術も劣化して行くものなのである。そのために必要な措置が独学なのであって、独学によってレベルアップを図っていくしかないのだ。そして研修が再開したのなら、真面目になって研修を受け、更にレベルアップを図って行かなければならないのだ。

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「個人の目標」と「会社の目標」の統合

●あなたはなんのために仕事をしているのか?

 人間は現実的な動物である。既婚女性が会社で働いた場合、なんのために一生懸命になって働いているのかといえば、それは「幸せな家庭を築くための収入を得るため」なのである。自分が職場で稼いで来て、そのお金が自分の家族の生活費に回され、夫や子供たちが喜ぶことこそが、既婚女性が働く理由であるのだ。

 そのもう一方で人間は理想的な動物でもあるのだ。なんで既婚女性が家事や育児に専念せず、わざわざ働きに出るのかといえば、それは「生き甲斐を得るため」なのである。自分の能力がビジネスを通じて発揮され、様々な人々を豊かにして行くからこそ、その喜びが既婚女性を突き動かして行くことになるのだ。

 人間は現実に生きる動物であるだけでなく、夢に生きる動物でもあるのだ。現実に生きることと、夢のために生きるは絶対に矛盾する。しかし人間はその絶対に矛盾する物を携えながら生きているのである。もしも矛盾が解消されてしまったら、或る者は働いてお金を欲しがるだけの人間になり、或る者は夢物語ばかりを語る現実離れした人間になってしまうのである。

 もしも既婚女性が管理職に抜擢された時、最も躓き易いのは、実はこの事なのである。というのは管理職を目指して来た女性にとっては、自分が管理職になった時点で自分の夢は叶えられたのである。ではその後、「自分が管理職として一体何をすればいいのか?」というのが全然解っていないのだ。

 このため毎日ルーティンワークを繰り返すだけになり、幾ら自分が一生懸命に仕事をやっても、その仕事の全てが場当たり的になり、仕事の生産量が明らかに落ちて行ってしまうのである。働く目的が解っていないから、何をやっていいのか解らないし、自分の内側から全然パワーが湧いて来ないのである。

●会社の目標

 では会社は何を目標として事業を展開しているのかというと、「業界でトップになる」ことを目標として活動している。会社はその業界でトップにならない限り、収益は悪いし、ライバル企業から過酷な競争を強いられることになるのだ。だから何がなんでも業界のトップになり、競争を圧倒的に優位な状態で進めて行きたいのである。

 その一方で企業は競争とは関係抜きに「最高の製品を適正な価格でお客様に提供し、顧客満足度を最大化させるため」にも活動を行っているのだ。研究開発と設備投資に充分な資金を投入すれば、最高の製品が出来上がっているものなのである。それを適正な価格で販売すれば、お客様は大喜びするようになるものなのである。お客様の顔に笑顔を浮かばせることができたら、これほど嬉しいことはないのだ。

 経済学者のように市場というものを企業が競争し合っていると捉えるのは、市場全体をきちんと把握していない証拠なのだ。確かに企業同士は競争する。競争することで強くなることができるからだ。しかし競争だけするのではなく、お客様に奉仕と貢献をし、人々に豊かな暮らしを実現させるということもやっているのである。

 もしも優秀な企業がお客様に対して最高の商品とサービスを確実に提供しようとするなら、独占を狙って来る筈である。カール・マルクスが指摘するように「独占は競争の結果起こるもの」なのではなく、実際は「会社経営者が人為的に遣らない限り絶対に起こらないもの」なのだ。市場を独占してしまえば、他の企業と競争することがなくなり、安全に最高の商品とサービスを提供することができるのだ。

 しかし実際にはそんなことできるものではない。どんなにトップ企業が巨大化しても、中小企業は残ってゲリラ的な活動をして来るものだし、独占の野望を打ち砕いて行くのだ。企業にとって競争は必要悪なのであって、その必要悪をやってのけるからこそ、企業の体質を強化して行くことができるのである。

●矛盾する両者を統合するもの

 会社員というものは個人レベルで矛盾した欲望を持っているし、会社もまた会社レベルで矛盾した欲望を持っているのだ。社長はそのばらばらの欲望を放置しておくのではなく、それらを統合させ、矛盾するエネルギーを双方が否定するために使うのではなく、双方が肯定し発展して行く形で使っていかなければならないのである。

①経営理念と経営計画書

 そのために社長は一体何をすべきかというと、それは経営理念と経営計画書を定めることなのである。我が社はこういう経営理念で経営を行い、こういう経営計画書に基づいて事業を展開していますと表明しなければならないのだ。経営理念と経営計画書があればこそ、会社の物理的三要素である「人」「物」「金」は統一された形で動いて行くことができるようになるのだ。

 既婚女性が管理職になったら、ともかく経営理念を暗記しろ。どの会社の経営理念も長文ではなく短文なので、暗記しようとすればできてしまうものなのである。その上で経営軽計画書を熟読して、一体この会社は何をやろうとしているのかその全体像を把握すべきなのである。これができると自分のすべきことが明確に解って来るし、逆にこれができないと自分が一体何をしているのか解らなくなってしまうのだ。

②教育と訓練

 会社は従業員たちを事業活動で使い物になるように、常に教育を施し、訓練を実施して来るものだ。教育と訓練を施さない限り、従業員たちはその能力を低下させて行き、バラバラになってしまうものなのである。会社が行う教育や訓練は学校や大学で行うものとは違って実践的なものだ。従業員がその教育と訓練を受ければ、すぐさま仕事に効果が出て来るようになっているものなのである。

 既婚女性なら教育と訓練を真面目に成って受けるべきだし、絶対に茶化してはならないのだ。能力というのは、仕事で使って行くと必ず劣化して行くものだ。仕事をすることで能力が伸びることもあるが、下らない物を沢山身につけてしまい、仕事の出来が悪くなってくるのである。自分は一生懸命になって仕事をしているのに、なんの評価もされないのなら、それは教育と訓練を真面目になってうけていないから、能力が向上して行かないのである。

③組織と人事

 会社は事業活動をするために組織を作り、人事を整えて行く。どこの企業でもそうだが組織というのは試行錯誤を繰り返しながら組織を作り、様々な人間関係に苦しみながら人事を行って行くものだ。組織と人事は誰がどうやってもみんなが納得できるという物は出来上がらない。そうなのではなく会社が競争で勝利し、お客様に最高の商品とサービスを提供するために組織を作り、人事を実施して行くのである。

 既婚女性が解っていないのは、会社の組織や人事は自分のためにあるのだと自己中心的な発想をして来ることなのである。この考えに立脚したら、会社の組織と人事に関して常に批判を浴びせて来ることになる。もしも管理職なのにこういう考えを持って来るなら、いずれ自分が社内で孤立し、追い出される羽目になるのだ。組織や人事は常に問題があるものだし、問題があっていいのである。大事なことは会社が最適な状態で事業活動を展開することなのであって、そのために組織が作られ、人事が行われることになるのだ。

●敵を作って争うよりも、敵を作らないで目標を達成すべし

 会社で管理職に成って来るような既婚女性は、学校や大学での成績も良く、就職しても他の女性たちよりは遥かに仕事の出来が良かった筈だ。だからこそ管理職に抜擢されたのだが、その反面、自分が伸し上がって来たために、他人と競争する癖がどうしてもついてしまうことになるのだ。

 人付き合いの悪い女性なら、自分の周囲に存在する全ての人たちを敵に回して争って来るし、フェミニズムに洗脳されれば、男性社員たち全てを宿敵と看做して憎悪をぶつけて来るものだ。しかも自分が職場でやっていることは全て個人プレーだから、自分の部下たちですらまともに使いこなすことができなくなるのだ。

 育児中は他人と争うことを好まないものだ。乳幼児という完璧なまでの弱者が家庭内に存在する以上、無闇に敵を作ることは非常に危険なのである。乳幼児は母親の異常な心を察知して、自らが病気になったり、事故を起こして、母親が態度を改めるように促して来るのだ。もしもその警告すら無視して争うのなら、最終的は家庭が崩壊してしまい、離婚に至ってしまうことであろう。

 管理職になったら、敵を作って争うより、敵を作らないで目標を達成するようにしなければならないのだ。そのための経営理念であり、経営計画書であり、自分がより高い次元に立つことで、他の社員たちと争わずに、自分の目標なり、会社の目標を達成するようにして行けばいいのだ。

 自分と会社を結びつけることで幾らでも豊かになることができるものなのである。自分と会社を結びつけないからこそ、幾らでも不平不満が出て来るものなのである。もしも経営理念をすらすらと暗唱でき、経営計画書が解っている上で仕事をして来るのなら、仕事は確実に巧く行くようになるものなのである。そうやって着実に仕事の成果を出し続けているのなら、その管理職は更に抜擢されて行くことになるのだ。

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「自律神経の変動」と「出産の時期」

●分娩は基本的に副交感神経が優位な時に行われる

 出産は一体いつ行われるにのか?

 助産師たちの間では夜間に行われるというのが常識になっている。実際に助産師たちが経験則として得た結論であり、現在では大概の妊婦たちは夜間に出産を行う。羊水は海水とほぼ同じ成分なので、月の引力の影響をもろに受けてしまうのだ。それで月の引力が影響し易い夜に出産することになる。

 それともう1つの理由は自律神経の問題で、自律神経は日没後は副交感神経が優位になるのだが、そのために体がリラックスしてしまい、子宮や産道が弛緩し易くなり、それで夜間に出産が行われるのである。妊婦は早寝早起きを義務付けて、自律神経を正常にさせておかないと、安産に持ち込むことはできなくなるのだ。

 だから出産は夜に行われるのである。

 時間的には夕食後」「真夜中」「夜明け」の3つになる。

①夕食後

 日頃、夕食を食べた後は思いっきり副交感神経にシフトして行くことになるので、その調子でこの時間帯に出産してしまうのだ。この時間で赤ちゃんを産んでくれると、赤ちゃんの胎便を出し、それを見届けてから眠ることができるので、母親としては安心して眠ることができるのだ。出産後の一番大事な作業は胎便を出すことなのであり、これをしないと次の初乳を授乳するという行為ができなくなるのだ。

②真夜中

 真夜中は月の引力が最も強くかかって来るので、この時間帯に出産することになる。卵を産む動物なら、本来ならこの時間帯なのであろう。しかし哺乳類で、しかも人間だと出産後に胎便を出す作業があるので、それを見届けてから眠るとなると、相当に体力を消耗することになるのだ。

③夜明け

 人間の体は夜明けと共に排泄モードになるので、それに釣られて赤ちゃんを出産してしまうことになる。大抵、夜明けに産む妊婦は、前日から陣痛が続いており、一晩中出産の態勢を整え、それでやっと出産をするということになる。そのため体力は完全に消耗しきっており、この時間帯に産んだ母親の顔を撮影すると、殆ど全ての母親たちが完全にやつれている顔になっているのだ。それだけ体力を使いきってしまったのである。

●超健康だと日中に分娩する

 俺が『幸せ色の出産ラブストーリー』を書いていた時に、助産院の助産師たちは妊婦は夜間に赤ちゃんを産むものと言っていたから、それを鵜呑みしていたのだが、俺は多少なりとも疑問を持っていた。というのは昔の文献を調べてみると、明らかに日中に赤ちゃんを産んでいる例が多々あったからだ。

 例えば日本の山の民であるサンカたちは赤ちゃんを出産すると川で赤ちゃんを洗ったとあるのだ。ということは出産は日中に行われたことになる。夜間に産んだのなら、とてもではないが赤ちゃんを川で洗うなんてことは危険すぎてできないからだ。女性の出産が夜間になり始めるのは、農業が中心になって行ってからであって、古代のように山に入って果物や山菜を取って来るような生活をしていると、出産は日中に行われただろうと推測されるのだ。

 結論から言ってしまうと、妊婦の体が超健康だと、日中の一時的な交感神経の低下の時期に分娩が起こることになる。日中に赤ちゃんを産むなら、妊婦と赤ちゃんの行動に全て納得がいくことになる。その筆頭が赤ちゃんは出産後2時間近く起きており、その間に胎便をすることになる。それをし終わってから寝てくれるのだが、母親も眠れることになる。母親の場合は仮眠であって、夕食までには起きて来る筈だ。こうすると母親は出産の疲労を回復した上で食事にありつけるということになるのだ。

①昼食後

 実を言うと、俺の知り合いの妊婦は昼食後に出産してしまっている。その女性は日頃から果物と野菜を大量に食べ、しかも超早起きで、朝の内にスポーツをしている女性だ。その妊婦は昼食後に陣痛を覚え、「赤ちゃんが生まれる!」というのが解ったのだが、医者に言っても取り合ってくれず、仕方なく病院の廊下で赤ちゃんを出産してしまった。医者としては経験則上、陣痛が来てすぐさま産むなんてことは有り得なかったのだろう。、

 出産を経験した母親たちは陣痛が来てから出産まで相当に時間がかかるということを経験している筈だ。しかし体内に充分な酵素水分とビタミンとミネラルがあると、陣痛から出産までの時間は非常に短く、しかも出産の痛みというのは殆どなくなるのだ。要は多くの妊婦たちの体に酵素水分とビタミンとミネラルがないからこそ、「産みの苦しみ」を味わってしまうことになるのだ。

②助産院に着いてから2時間以内

 なぜ昼食後に出産するのかというと、それは一時的に交感神経が低下し、体がリラックスできるからなのである。これと似たような現象では、妊婦が助産院に着いてから2時間以内に出産してしまうというパターンだ。その妊婦が助産院に対して安心できていると、妊婦自身がリラックスルてしまい、助産院に着いてから2時間以内に出産してしまうのだ。

③夫の手助け

 もう1つが夫の手助けだ。妻に陣痛が起こり、夫が職場から駆けつけると、その途端に出産にしてしまうのだ。妻にとっては夫の存在こそがリラックスできるので、一時的に交感神経が低下し、体がリラックスしてしまい、出産してしまうのである。勿論、これは夫婦仲がいい場合であって、だからこそ結婚してから夫婦の愛の絆を太く強くしていかなければならないのだ。マスコミの情報に洗脳されて、「浮気だ」「不倫だ」「熟年離婚だ」とかいう情報で頭の中を一杯にしていると、夫婦の愛の絆を細く弱くなって行ってしまうものなのである。

●だから陣痛促進剤は危険

 こう考えて来ると、「だから陣痛促進剤の使用は危険である」ということが言える。病院で出産しようとすると、医者たちは夜間勤務を嫌うために、陣痛促進剤を妊婦たちに投与し、日中に出産させようとするのだ。日中は交感神経が優位な状態なので、そもそも分娩する時間帯ではないし、体が超健康体になっていたり、医者が妊婦をリラックスさせるようなサービスを提供していないと、とてもではないが妊婦は安全な形で出産できないのだ。

 陣痛促進剤を使用してしまうと、妊婦も赤ちゃんも出産のための準備がなされていないので、母体と胎児に異常な負担がかかることになるのだ。そのために出産時に深刻なトラブルを発生させてしまい、妊婦に重傷を負わせたり、死亡させたり、赤ちゃんを難病にさせてしまったり、死亡させてしまったりするのだ。

 最近、一番多いのが、赤ちゃんの心臓疾患であろう。出産というのは胎児が子宮口に移動し、胎児が準備してから生まれて来るのである。それなのに胎児がなんの準備もしていない段階で無理矢理に出産させてしまうと、赤ちゃんは外界に出た後の対応が非常に遅れてしまい、それで心臓疾患を患ってしまうのだ。

 妊婦としては出産時の大量出血であろう。そもそも出産に於いて大量出血するということがおかしいのであって、陣痛促進剤を使用するからこそ、こう言う馬鹿げたことが起こるのである。出産経験のある女性たちがC型肝炎に罹ってしまったのも、出産時に大量出血したために病院で輸血し、その輸血されていた血液が汚染されていたからこそ、C型肝炎に罹ってしまったのだ。ところがその損害賠償は医者たちがすればいいものを、なぜだか政府が損害賠償を支払う羽目になってしまったのである。

 陣痛促進剤を使用すると、母親の体に相当な負担を強いるから、産後の肥立ちの悪さが目立つし、長らくげっそりとした顔になってしまうものだ。そのため「もう二度と出産はイヤ!」と言い出し、これが少子化に拍車をかけてしまっているのである。医者たちが安易に陣痛促進剤を使うからこそ、母親たちが心の奥底から感動できる出産ができないのである。

●正常分娩は助産師に任すべき

 大概の妊婦たちは超健康体の体を持っている訳ではないのだ。だから出産は夜間に行われることになるのだ。だったら出産のことは助産師たちに任してしまい、医者たちは異常分娩の時だけ関与するようにすればいいのである。助産師たちは全て女性なので、男性よりも夜間に強い体を持っているのである。

 夜間勤務が嫌だからといって妊婦たちに陣痛促進剤を使用し、無理矢理に日中に出産させる今の遣り方の方が完全に間違っているのである。法律で以て正常分娩に手を出した医者を罰するようにすることだ。医師免許を取り上げ、今後医療活動ができないようにさせてしまえば、妊婦も赤ちゃんも安全な形で出産に臨め、出産後も健康な状態でいられるようになるのだ。

 その一方で助産師たちは正常分娩に関しては、それをきちんと行えるだけの知識と技術を十二分に習得しておく必要性があるのだ。妊婦たちには和食を中心にさせ、果物や野菜や木の実を充分に摂取させておくべきなのである。それと妊娠中は運動を盛んに行わせ、体を鍛えておくようにすべきなのである。

 それと同時に夜間に出産し、「産みの苦しみ」がある出産は本来の出産ではないのだ。妊婦の体が超健康体なら日中に出産するものであり、しかも無痛分娩で出産してくるのである。それだけ多くの妊婦たちには酵素水分もビタミンもミネラルも足らないということなのである。理想の出産がどのようなものかが解っていれば、妊婦たちに何を指導して行けばいいのか解るようになるものだ。

 どんな文明が発達しても、人間の体は未だ文明以前の体なのである。農耕の登場によって人間たちの食生活が大いに変わってしまったが、そのために妊婦たちは夜間に出産するようになってしまったにすぎないのだ。文明生活をしていたとしても、妊婦が果物や野菜や木の実を充分に食べていれば、体は超健康体になり、出産本来の時間帯で出産することができるようになるのである。

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お客様の立場になって考える

●立場の互換性

 企業というのはお客様のニーズを満たす集合体である。お客様のニーズを満たせば繁栄して行くし、お客様のニーズを満たせなければ衰退して行く。ただそれだけのことだ。企業間に競争があるなどと思ってはならない。企業間で競争が起こることは滅多にない。お客様のニーズを満たしている限り、確実にその会社は繁栄して行けることができるようになるのだ。

 総合職に就いたら、我が社のお客様は一体誰で、そのニーズは何であり、それをどうやって満たすのかを常に考え続けることだ。「お客様を喜ばせよう!」と思っている限り、幾らでもアイデアやエネルギーが出て来るものなのである。お客様のことを考えず、自己中心的になるからこそ、アイデアもエネルギーも出なくなってしまうのである。

 ビジネスをやる上で一番大事なことは「立場の互換性」だ。自分が総合職だからといって威張るのではなく、自分がお客様の立場になって考えてみるのだ。自分がお客様なら、この会社にはこういうサービスをして欲しいと思う物が沢山ある筈だ。それを会社で提案し、実行に移して行けばいいのだ。

 既婚女性だからこそ、「立場の互換性」は巧く行えるのである。なぜなら生活で自分自身がお客様になっているからなのである。家事や育児をこなしていく過程で自分こそがお客様となって様々な会社と接して行く以上、自分が総合職だからといって、お客様のことを蔑ろにすることなどできないのである。「自分がもしもお客様なら?」というのは、自分が生活している以上、常に有り得るのだ。

 この点、既婚女性は独身女性よりも圧倒的に優位なのである。なぜなら独身女性は給料を得ても、それを全て自分のためだけに使ってしまうものだが、既婚女性は家計簿をつけて、きちんと管理していかなければならないのだ。お金の使い方が非常にシビアになって、少ないお金で価値の高い物を得ようとするのだ。そういうことを常日頃やっている以上、金銭感覚が雲泥の差になるのである。

●仮説を立ててみる

 会社の活動というのは95%以上がいつもと同じことの繰り返しだ。だから新しい商品やサービスを考え出して行かない限り、収益が上がって行くことはない。まずは会社の既存の遣り方を学ぶことが必要になる。しかし会社の既存の遣り方に問題があるからこそ、お客様のニーズを満たすことができていないということも事実なのである。

 そこで仮説を立ててみるjことだ。このようなことをやったのなら、お客様は喜んでくれるのではないかと思うことを考え出すのだ。漠然としたアイデアでは会社は受け入れてくれることはない。しかしそのアイデアが明確になっているのであるならば、会社は受け入れる可能性も出て来るのだ。

 その際に役に立つのが「戦略思考」だ。戦略思考によってその仮説が本当に使い物になるか検証して行けばいいのだ。仮説の中にはその仮説は良い物であっても、会社としては使えない物があるし、その仮説はそれほど出来のいい物ではなくても、今の会社としては使い物になるという物もあるのだ。

 仮説を1つしか作らないというケチなことをしないことだ。仮説を思いついたらノートに書き留めておき、仮説を溜め込んで行くことだ。そして幾つかの仮説を取り出して戦略思考によって検証し、今の会社として最善の仮説を取るようにすればいいのだ。仮説を多く持ち、戦略思考で検証することが、常に自分の意見が会社に採用される確率を異様な高さまで上げて行くことができるようになるのだ。

 総合職なのになんの意見も具申できなければ、無能者に決まっているのだ。総合職の仕事は確かに大変である。しかしそんな仕事、3ヵ月も繰り返していれば全部覚えることができてしまうのであって、解りきった仕事の繰り返しを年柄年中すべできはないのだ。総合職の人間は仕事をこなすのが仕事なのではなく、新たな仕事を作り出すのも仕事なのである。

●試行錯誤の連続

 自分が会社に意見を具申した場合、もしもその意見が採用されたのなら、「では、その仕事はお前がやれ!」と言われることになる。当たり前のことだが、言いだしっぺがその意見の責任を取るのは当然のことなのである。自分が既存の仕事をこなしながら、新規の仕事をもこなすことになるのだ。総合職が大忙しになるのは必定なのである。

 実際に自分の意見を実行してみると、優れた仮説ほど行き成り巧く行かない。優れた仮説はその仮説が優れているがゆえに、現実を無視してしまっているのだ。逆に言えば出来の悪い仮説ほど、実行に移すことは容易い。現実から乖離していないので、現実に対応して意見になっているのだ。

 頭のいい女性が躓き易いのがまさにこれなのである。頭がいい分、仮説も完璧に作って来るので、実際に遣ってみると実行不可能という事態も起こって来るのである。これに対して馬鹿な女性なら、仮説を完璧に作る知力がないので、非常に出来の悪い仮説を作って来るのだが、いざその仮説を実行してみると、なんとか成し遂げることができてしまうのだ。

 もしも自分が学校や大学での成績が良かったのなら、自分だけで仮説を作るようなことをしないことだ。仮説を作ったのなら、部下に相談してみて、「この仮説どう思う?」と訊いてみることだ。その部下が欠点を指摘してくれたのなら、非常に有難いのであって、その欠点を修正して事に臨めば、その仮説を実行に移すことがかのうになるのだ。

 仮説の実施は試行錯誤の連発になる。それが当たり前なのである。実際にやってみれば幾らでも問題が起こって来るし、その都度、その問題を解決して行かなければならない。そうやってやっとのことでその仮説を実行に移すことができ、自分の手柄とすることができるようになるのだ。

●解決策はいつもお客様が持って来てくれる

 人間は自己中心的な生き物だから、放置しておくとお客様のことなど考えなくなり、如何にして自分が楽な仕事をし、如何にして高給を得ることができることを考え出して来るものだ。労働組合など基本的には自己中心的な社員たちの集まりなのであって、お客様のことを蔑ろにして、労働者の権利を拡大することに躍起になってくるのだ。

 嘗てJALのいスチュワーデスたちは態度の悪いお客様に対して「ブラックリスト」を作り、お客様であっても態度の悪いお客様にはサービスをしないという措置を取った。それで一体どうなかったというと、JALは事実上の倒産を果たしてしまったのだ。お客様が料金を支払って飛行機に乗り込んできているのに、機内でトラブルを起こして来るのなら、スチュワーデスたちのサービスに何かしらの問題があったということなのである。それを無視し続けたのだからこそ、JALは倒産して当たり前の結果になってしまったのである。

 お客様を中心に考えれば、必ず解決策が浮かんでくる。解決策はいつもお客様が持って来てくれるのだ。もしも自分がどう考えても解決策を生み出せないのなら、いっそのこと、お客様に直接聞いてしまえばいいのだ。その時点では恥かもしれないが、お客様は解決策を呆気なく教えてくれるのである。

 ビジネスというのは「お客様を喜ばせたら勝ち」なのである。しかしお客様に普通の商品や普通のサービスを提供していたのでは喜んでくれないのだ。だから考える。考えて考え抜く。そうやって生まれたアイデアが現場に投入されると、お客様が喜んでくれるようになるのだ。

 総合職の女性なら、その会社の女性社員たちの中でも自己中心的な考え方が強いと思っておいた方がいい。若い時は自己中心的にならないと、学校や大学の成績が良くなる訳がないからだ。しかしその自己中心的な態度をいつまでも持ち続けてはならないのだ。総合職に就いているからこそ、より一層謙虚になって、お客様を中心に考え、自分は一体なんのサービスが出来るのだろうかと、常に考え続けなければならないのである。そうやって考え続けていれば、出来のいい仕事が幾らでも出来るようになるのだ。

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もしも論理的思考能力がないと言われたら?

●女性特有の喋り方こそビジネスでは非常に危険

 「お前には論理的思考能力がない」

 「お前の意見は論理的ではない」

 こんなことを職場で言われたのなら、「お前は馬鹿だ」と言われているのと同じことなのだ。ビジネスをしているのに論理的思考能力を使っていないというのは、相当に問題があるのだ。これを放置しておくと左遷は必至であり、下手をすると総合職から下ろされてしまうことになるのだ。

 なんでこんなことになってしまうのかというと、「女性脳」が原因なのである。女性脳は家事や育児や仕事の全てに対応することができるようになっているために、満遍なくこなすという機能を持っているが、男性脳のように仕事だけを集中的に行い、1つ物事を突っ込んでするという機能にはなっていないのだ。

 だから女性の話し方は基本的に「物語」である。色んな登場人物たちが出て来て、色んなことを言う。そういう話し方が女性にとっては楽しいのである。しかし男性の話し方は人間と意見を切り離すことが可能なのであって、その意見が勝手に自分一人で成長して行き、他人を説得しうるだけの意見になってしまうのである。

 それゆえ科学を生み出したのは全て男性たちであり、今でも科学者の多くは男性たちである。これに対して女の子なら小学生の段階で算数や理科が苦手な者たちが出て来るものであるが、これは或る意味に於いて正しい反応をしているのである。女性脳にとっては、何かの意見がその発言者から離れて存在していることに耐えきれないからだ。

 資本主義経済というものが、近代以前の経済と決定的に異なるのは、ビジネスの中に「科学」が取り込まれているということなのである。科学があればこそ、新規ビジネスを打ち建てたり、事業を再編成したりすることが可能になるのだ。平社員の女性なら論理的思考能力などなくても別に構わない。しかし総合職の女性なら論理的思考能力がないというのでは駄目なのである。

●日本の教育システムの欠陥

 なんで大卒の女性たちが論理的思考能力をきちんと身につけていないのかというと、これには日本の教育システムに欠陥があるからなのである。日本の小学校、中学校、高校では論理学抜きで授業が行われているのだ。せいぜい大学に行って論理学の講座があるくらいだ。しかもこの論理学の講座は必修科目ではなく、選択科目なので、恐らく大学では論理学を学んでいなかった筈だ。

 それ付け加えて、日本の論理学者たちが書いた学術書はどう読んだとしても理解することができない。その理由は簡単で論理学者自体、論理学のことをきちんと理解していないからだ、なぜ西ヨーロッパで論理学が発達できたのかといえば、それは古代ギリシャ哲学を研究して行く過程で副産物として生まれたのであり、日本で古代ギリシャ哲学の研究が進まない限り、論理学をきちんと理解できないのだ。

 論理学者たちが論理学のことを解っていないのだから、ビジネスマン向けには論理学の本など書ける訳がない。そこを埋めているのは、外国に留学して、現地で「お前の意見は論理的ではない」と散々言われた素人が書いた本なのである。素人が書いているのだから、余計にややこしくなってしまうのだ。

 この手の本は基本的に悪書である。著者自体が論理的思考能力を焼き鏝のような形で身につけてしかいないからだ。「日本人は論理的ではない」という書物を書いて来るのは、いつも決まって外国語を流暢に話せない人々なのである。日常会話やビジネス会話ができても、ジョークを言って相手を笑わせるほどの言語能力を持ち合わせていないのだ。

 外国語を流暢に話せないのに、論理的に話すのは無理があるというものなのだ。逆に日本に滞在している外国人で、日本語を流暢に話せない者が、論理的に日本語を展開して来るということは有り得ないのだ。論理的に話をするというのは、その国の言語を流暢に話せることが大前提なのである。

●不足しているのは論理的思考能力ではなく、実は「戦略思考」である

 自分が職場で「論理的思考能力がない」と言われても、論理的思考能力に関する本を買って勉強するのは得策ではない。論理的思考能力に関する書物で良書と呼べる本が少ない以上、幾らその手の本を買っても論理的思考能力を見つけることはできないのだ。かといって論理的思考能力のなさを放置しておいてもならない。

 そこでこの本を買って勉強するといい。

 齊藤嘉則『戦略シナリオ』(東洋経済新報社)

戦略シナリオ 思考と技術 (Best solution)

 ビジネスで使用される論理的思考能力というのは、「戦略思考」なのである。この本は多少難しいが、熟読して内容を我が物にすれば、ビジネスの現場で大いに役立つ優れ物なのである。一読して終わりにするのではなく、何度も何度も読み返し、自分のビジネスに当て嵌めながら読んで行くようにすることだ。

 総合職でない社員なら、戦略思考など不要である。上司から命令されたことをやっていればいいのだ。しかし総合職の人間なら戦略思考を持ち、戦略的に行動して行けるようにならないと、自分は一生懸命に働いているのに、会社の業績が悪化して行くということもありえるのだ。

 戦略思考が要求されるのは時代の要請でもある。というのはインフレ経済であるなら全ての企業は全てイケイケ路線を取ることができたが、デフレ経済では経済成長が鈍化して来るために、企業は独自路線を取って、危険を回避しながら経営を進めて行かなければならなくなるからだ。

 戦略思考の恐ろしさは、戦略思考を使っている企業は競争に圧勝して行くのに、戦略思考を知らない企業は確実に競争に負け、その敗因すら自分たちでは理解することができないということなのである。戦術的ミスは取り返しがついても、戦略的ミスは取り返しがつかないのだ。

●要は「問題に対して解決策を作り出すことができるか?」なのである

 実際の現場では戦略思考をどのように使っていけばいいのかというと、会社の業務で何か問題を発生した時に、その問題が発生したことをそのまま上司に伝えるのではなく、その問題に対して自分なりの解決策を用意してから上司に報告してしまうことだ。こうやって報告されれば、上司はその解決策を採用するか、その解決策を否定し、自分の意見を言うか、2つに1つの選択をしてくることになるのだ。

 大学で散々「問題意識を持て!」と教わって来た女性だと、会社で何か問題が発生した場合、そのままその問題を上司に報告して来るのだ。上司としてはこんな報告を受けたのなら、「お前は馬鹿か!?」と思ってしまうことであろう。これではなんのために総合職に抜擢したのか解らなくなってしまうからだ。

 大学教授なら問題意識を持って、どうでもいいことをあれこれ研究するのは別に構わない。彼等にとってみればそれが仕事だからだ。しかし会社でそんなことをされれば馬鹿扱いされるのは当然のことなのである。上司だって万能じゃないんだから、問題が発生したのに部下がなんらかの解決策を持って来ないで報告されても、自分が解決策を考えださねばならず、そのために本来自分がすべき仕事ができなくなってしまい、残業を強いられることになるのである。

 上司にとってみれば、問題が発生したとしても、部下が問題の報告と共に解決策を持って来てくれたのなら、それで非常に時間の節約になるのである。そういう部下であるからこそ、上司はその部下を高く評価するようになり、次の人事異動で栄転して行くことが可能になるのである。

 論理的思考能力と聞くと、なんだか難しそうなことを言っているのだが、実際の現場では問題に対して解決策を作り出すことができるのかということなのである。但しその解決策を説明して行くに当たっては、論理的に述べて行かなければならないのだ。上司から論理的思考能力のなさを指摘されている間に、自力で改善して行くことだ。もしも上司の勧告を無視していると、総合職から引き摺り下ろされてしまうことになるのだ。

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部下を育てたいのなら平等に扱うな。公平に扱い、思いっきり依怙贔屓しろ。

●平等に接すると部下たち全員が不満を抱くようになる

 育児をすれば解るだろうが、母親が子供たちに対して平等に接すると、子供たちは全員が全員が不平不満を抱くようになり、とてもではないが家庭内が大混乱に陥ってしまうものだ。学校や大学で散々平等を教え込まれてしまうと、自分が結婚を育児をし出しても平気で平等な態度で子供たちに接するという馬鹿げたことをしてしまうようになるのだ。しかし実際にやってみると、平等が大嘘だということが解るようになるのだ。

 なんで母親が子供たちに平等に接すると子供たちの全員が不平不満を抱いてしまうのかといえば、母親自身が自分の本心に反して育児をしているからなのである。普通、母親は子供の中で一番小さい子供に最も多くの愛情を注ぐものだ。それと子供たちの中で一番頼りになるのは常に一番上の子供なのであって、第一子を巧く立てることができれば、家族はきちんと機能するものなのである。

 家庭内ですら子供たちを平等に扱うのは無理なのに、それを職場でやってしまったら、部下たち全員が不平不満を抱くように成ってしまうのだ。「人間は生まれながらにして平等である」というのが大嘘なのである。実際に職場で平等を実践しても、絶対に出来っこないのである。

 人間には2つの大きな欲望が存在している。1つは自分を公平に取り扱って欲しいという欲望だ。自分が何も悪いことをしていないのに、公平に扱ってくれないと、どんな弱者でも強烈な怒りを発生させて来るのだ。もう1つは自分だけ特別扱いして貰いたいという欲望だ。公平と特別扱いは矛盾するものだが、自分だけが特別扱いされると、その者はヤル気が湧いてきて、通常の人たち以上の働きをするようになるのだ。

 その部署がどんなに小さな部署でも、部下たちを公平に扱うのと、或る特定の部下を特別扱いするということをし続けなければならないのだ。これら2つのことをやってくれないと、部下たちは仕事をまともにしてこないし、反乱を起こす可能性も出て来るのだ。組織を維持し機能させるためには、公平さと特別扱いという矛盾したことを遣り続けなければならないのである。

●部署の中でも起こる「80対20の法則」

 まず組織を運営して行くに当たって、如何なる部署に於いても「80対20の法則」が作動するということを知っておこう。その部署の成果は上位20%の人々によって80%の成果が作り出されるのだ。下位80%の人々はどんなに一生懸命に頑張ってもたった20%の成果しか生み出せないのである。

 だから部下たちの中で使い物になるのは、上位20%の部下たちだけなのである。10人部下がいたら、使い物になるのはたった2人だ。この使い物になる部下たちを早目に特定して、この連中を特別扱いし、重要な仕事をどんどん多く回して行くべきなのである。この連中は重要な仕事を回されると、確実にやってのけるので、その部署での成果が確実に上昇して行くことになるのだ。

 部下たちの中で平均的な能力を持っているのが、中間層の60%の人たちだ。部下が10人いたら、6人はこのレベルの人たちなのである。この連中は重要な仕事をやり遂げる能力を持っていない。その代わり、ありきたりの仕事ならきちんとこなせる能力を持っているので、そういう仕事を回して行くようにすることだ。

 部下たちの中で問題児が下位20%の人たちである。この連中は仕事をまともにこなす能力を持っていないし、それどころか部署内で問題を起こして来るのは、確実にこの連中なのである、部下が10人いたら、2人はこの要注意人物たちなのである。この連中は大した仕事ができないのだから、絶対に重要な仕事を回してはならないし、ありきたりの仕事を回しても、それすらもきちんとやってこないのだ。

 上司の能力が低いと、仕事ができない下位20%の連中に目が言ってしまい、散々にその連中を罵倒する言葉を言ってしまうものだ。しかしその代償は高くつき、下位20%の部下たちが恨みを抱くだけでなく、それ以外の部下たちも上司を軽んじ、陰口を言うようになってしまうのだ。

 上司が平均的な能力の持ち主だと、中間層の60%の部下たちを基準にして仕事を進めて行くようになるのだ。こうなると確かに仕事はできるようになるのだが、優秀な部下たちは不平不満を抱き始めるし、無能な部下たちも不平不満を抱き始めるようになってしまい、挟み撃ちを食らってしまうのだ。。

 最善の遣り方は上位20%の部下たちを基準にして仕事を進めるようにし、とにかく仕事の成果が出て来るようにしてしまうことだ。仕事の成果が出て来ないと、「うちの上司は一体何をやっているんだ!?」ということになってしまうので、どう取り繕っても不平不満が出て来てしまうのだ。その一方で中間層の60%の部下たちや下位20%の部下たちに能力に応じた仕事を回してしまい、上位20%の部下たちがやっているような働きを絶対に要求しないことだ。こうすると部下たちは不平不満を抱かなくなるのだ。

●競争を巧く煽る

 部下たちを特別扱いして行くためには、個別ミーティングを巧く活用して行くことだ。部下に何か用事があるのなら、みんながいる前で用事を頼むのではなく、会議室などに1人で呼び出し、「これは君だから出来る仕事だから、この仕事は君に頼む」とか言って用事を頼まれれば、その部下は自分だけが特別扱いされたと思い、仕事に励むようになるのだ。

 これを部下たち全員にやってしまうのである。用事がある度に飛び出され、自分は特別扱いされたと思わせることができたのなら、部下たちは不平不満を抱かなくなり、仕事をこなして行くようになり、確実にその部署内で成果を積み上げて行くことができるようになるのだ。

 確かにその部署はチームで活動しているのだから、全員前で命令を通知したり、会議を多用しても別に構わない。しかしそれでは自分だけを特別扱いして貰いたいという欲望を満たすことができないのだ。上司が部下を依怙贔屓しないと、部下たちはヤル気を出すことがないのだ。

 だから部下たちを依怙贔屓して巧く信頼を取りつけることだ。こうすると部下たちは自分だけがより多く特別扱いして貰いたいと思って、より多くの手柄を立てて来るようになり、それが部署内でいい競争になってくるのである。同じ部署内である以上、相手の足を引っ張るような競争は認められないが、手柄を多く立てて来るという競争はどんどん奨励して行くべきなのである。

 無能な上司に限って、部下たちの欠点を直すことばかりをやってしまうものだ。しかし欠点を幾ら直しても巧く行かないものなのである。それよりも部下たちの長所を伸ばしてあげて行ってしまえば、いつの間にか短所が消えてしまい、その長所のお蔭で仕事の成果が出て来るようになるのだ。

●全ての人を公平に扱うからこそ、依怙贔屓を使うことができる

 人間の能力というのは満遍なく備わっているのではない。どの人たちも何かしらの欠点を抱えているものなのである。だから「平等」にではなく、「公平」に取り扱うことが必要になってくるのだ。平等を唱えているからこそ、いつまで経っても部下たちを巧く統率して行くことができないのである。

 例えば男性と女性とでは脳そのものが違っている。女性は言語能力が達者でペラペラち色んなことを喋ることができるが、男性は言語能力が劣っており、女性たちのように巧く振る舞うことなどできないのだ。しかしその一方で男性たちは専門的な能力を発揮し易く、女性たちではできないような仕事を成し遂げて来るのだ。

 男女の性差が存在しているのだから、それを無理矢理に否定してしまうのではなく、それを巧く活用して行けばいいのだ。例えば営業では、男女1人ずつでペアを組まして営業に行かせ、女性の部下はざっくばらんに話を進ませて行き、専門的な内容になれば男性の部下に任して離させればいいのである。こうすると相手方は非常に理解することができ、営業が成功するようになるのだ。

 上司が女性だというのに、女性の部下たちばかり優遇されれば、男性の部下たちは強烈な不平不満を抱いて来るものだ。自分が女性である以上、女性の部下だろうが、男性の部下だろうが、公平に取り扱うという態度は絶対に崩してはならないのだ。男女平等を唱えているのに、女性だけを優遇する女性の上司は必ずいるものなのである。その代償は非常に高くつき、いずれ自分が社内で窮地に追い込まれて行ってしまうのである。

 平等イデオロギーには絶対に騙されないことだ。育児をしていれば、平等イデオロギーは使い物にならないということが解るのだから、育児を通じて人間の取り扱い方を学んでいくことだ。公平と依怙贔屓は絶対に矛盾する。しかし人間は自分を他の人たちのように公平に取り扱って欲しいという欲望と、人自分だけを特別扱いして貰いたいという欲望を持っているのだ。その相矛盾する欲望を巧く満たしてあげるからこそ、部下たちを巧く統率できるようになるのであって、これ以外の方法では必ず部下たちに恨みが残るものなのである。

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どうやって部下を管理すべきか?

●その部署の中で最も仕事を楽しんでしまうのがリーダーの最大の役目である

 総合職に就いてしまうと、どうやって部下たちを管理して行けばいいのかと、テクニックに走ってしまう女性たちが多いものだ。今までの自分の人間関係の延長で、テクニックをどうにか駆使すれば、部下たちはついてくると思ってしまうのだ。確かに平社員なら対等な立場で交友を深めることができた筈だ。しかし総合職は他人の上に立つ地位を与えられるので、そんなことではとてもではないが、部下たちはついて来なくなってしまうのだ。

 では一体どうすればいいのかというと、自分がその部署の中でも最も仕事を楽しんでしまうべきなのである。その部署の権限は自分が最大に持っているのだから、自分こそが仕事を最も楽しめる筈なのである。上司が仕事を楽しんでしまっているからこそ、部下たちは何か面白そうだと思ってしまい、ついて来るようになるのだ。

 仕事というのはどの仕事であってもやってみれば大変な作業になるのは決まっているのだ。その大変な作業を「大変だ~」と嘆いていては、部下たちがついて来る訳がないのだ。大変な作業だからこそ、実際にやってみれば面白いことが沢山あり、それを給料を貰いながら楽しめることができてしまうのである。

 自分の楽しさが部下たちに伝染していき、その部署内がウキウキワクワク状態になればもう全てのことが巧く行くようになるのだ。こういう状態に持って行くからこそ、部下たちを管理するテクニックも生きて来るのであって、この状態に辿りつかないと、部下たちを幾ら管理したとしても、常に部下たちの不服従や反乱に悩まされることになるのだ。

 総合職に就くような女性は、学校や大学で優秀な成績を収めて来た人たちが多いから、遂、自分の個人プレーで仕事を進めて行ってしまうのだ。仕事が楽しい訳でもなく、ただ単に会社から仕事を任されたからという感覚でやっていると、後でとんでもない事態に陥って行ってしまうのである。

●ビジョンを示して、部下に仕事を与えてしまう

 自分が仕事を楽しんでさえいれば、部下たちを管理するテクニックもきちんと使えることになる。部下たちを管理して行くためには、なんと言っても「ビジョンを示すこと」だ。この部署ではどういう目標に向かっているのか伝え、その具体的な作業を的確な言葉で説明して行くのだ。

 部下たちにビジョンを示さないと、部下たちは日々のルーティンワークだけこなしてしまい、それ以上の働きをしてこないのである。上司がビジョンを示さないのに、上司が部下たちが怠けていることを指摘しても、一向に改善されることはないのだ。丁度、学校教育のようにただ試験でいい成績を取れでは、確実に落ちこぼれの生徒たちが出て来るように、部下たちにいい仕事をしろというだけでは、まともな仕事をすらしてこないのだ。

 ビジョンを示すというのは、簡単にできるようで出来るものではないのだ。その部署の役割を自分が十二分に理解し、どこまでの範囲内でならこの部署の活動が許されるのか正確に理解していないとならないからだ。だから先任者と話をしてみるべきだし、社長の意見をちゃんと聞いて、この会社がどの方向に向かっているかを知っておかなくてはならないのだ。

 ビジョンを示すことができたのなら、それに応じて部下たちに仕事を分け与えてしまうことだ。なんでもかんでも自分で仕事をしてしまわないことだ。その部署で重要な仕事をさえしていればいいのであって、自分にとっては不要な仕事はどんどん部下たちに分け与えて行ってしまい、自分の負担を最大限軽くしてしまうべきなのである。

 総合職に就く女性は優秀な人材であろうから、自分で仕事を全てこなそうと思えばできないことはないのだ。しかしそんなことをすれば部下たちは遊び呆けてしまうし、それに何より自分が残業の常習犯になってしまい、自分の仕事の皺寄せが家族に及んで来てしまうのである。既婚女性は残業などできないのである。残業をしないためにも部下たちに仕事をどんどん分け与えて行くしかないのだ。

●予定表を提出させ、日々報告を受けるようにする

 自分が総合職に就いたのなら、性悪説に立脚することだ。性善説に立って、部下たちは善良だから自発的に仕事をしてくれるだろうなどと甘い考えを持っていると、部下たちを統率して行くことができなくなるのだ。性悪説に立ちさえすれば、部下たちは放置していても仕事などしてこないのであって、だからこそ仕事をするように仕向ける方策を取らねばならないと思うようになり、部下たちに仕事をさせるように仕向けて行くことができるようになるのだ。

 部下たちには毎週予定表を提出させ、30分刻みで仕事の予定を入れるようにすることだ。なぜ30分なのかといえば、人間の集中力が全く切れないのはこの時間内であり、実際に仕事をしてみると、30分単位で進めて行った方が効率がいいのである。1時間単位など長すぎるし、15分単位だと短すぎてしまうのだ。30分という単位が丁度いいのである。

 部下たちには予定表通りに仕事をして貰い、仕事を全て遣り終えた後は報告して貰うようにすることだ。その際にまずは仕事の内容をきちんと聞き、それに対して自分がコメントすることが有るなら、その場で言ってしまうことだ。これは口頭でやっても構わないし、携帯電話で処理しても構わない。

 部下たちに予定表を組ました上で働かせると、どの部下が能力は高く、どの部下が能力は低いということが解って来るので、それに応じて更に仕事を振り分けて行くことだ。当然に能力の高い部下にはより多くの仕事を与え、能力の低い部下にはその能力でもこなせる程度の仕事を与えて行ってしまえばいいのだ。

 総合職なら自分がいっぱいいっぱいになってしまうような仕事の仕方をすべきではないのである。多少、余裕を以て仕事をこなし、もしも部下がミスを仕出かした場合、すぐにフォローを入れるようにしなければならないのだ。確かに自分が上司のだから、部下のミスに対して、その部下に責任を取らせることはできる。しかしそれではその部下は恨みを抱くことは必定なのだ。上司なら部下のミスをフォローするのも仕事の内なのである。

●月一で個別ミーティングを行う

 上司といえども部下の事情を的確に把握している訳ではない。そこで月に1度、個別ミーティングをお来ない。上司と部下の2人だけで話をするようにすることだ。その際、部下の話をちゃんと聞き、部下が一体なんの問題を抱えているのかきっちりと掴んでしまうことだ。最初は些細な問題でも、時間の経過と共に大きくなって行くのが常だからだ。

 いつも自分が上司である以上、命令を下して行くしかない。そのため情報が一方的になってしまい、部下たちの情報を上司が得るということをしていないのである。だから上司と部下の対立が起こって来るのである。それを防ぐための個別ミーティングなのだ。これをやると上司は部下の情報をきちんと把握することができるようになるので、部下たちは上司に対して不満を抱くことがなくなるのだ。

 部下たちにしても、自分が上司から呼ばれ、2人っきりで話すことができたために、自分は重要視されていると勝手に錯覚してくれるようになるのだ。こうなると部下たちの士気が上がって行き、部下たちの仕事の成果が急上昇して行くことになるのだ。会議だからといって、いつもみんなを集めて会議をしていると、こういう効果は出て来ないのである。

 月一の個別ミーティング以外に、何か部下に言いたいことがあるなら、歩きながらミーティングをしてしまうことだ。歩きながら話をされると、相手も素直に上司の意見を聞いてしまい、不満を持つことがなくなるのだ。しかも歩きながらミーティングをすることで時間の節約にもなるので、一石二鳥といった所なのだ。

 自分が仕事を楽しみ、部下たちを管理するテクニックを巧く駆使して行けば、仕事というのは必ず勤務時間内に終わるものなのである。総合職だからといって大変な仕事をしているのではないのだ。ただ平社員とは違い、部下たちを与えられているから、部下たちを巧く統率して行かなければならないだけのことなのである。

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総合職の女性が絶対に身につけなければならない指導術

●言葉が人を説得するのではなく、外見が人を説得する

 女性社員が総合職に抜擢された場合、その女性社員は普通の女性社員よりも遥かに優秀だからということで総合職になれたのだが、だからといってその女性社員が部下たちをきちんと指導することができるとは限らないのだ。会社が指導術を教えてくれるなら別ではあるが、通常はそういう教育を施さないで、そのまま実戦に投入するということになるのだ。

 その際、女性の総合職には決定的なマイナス点があるということだ。それは「女性の体は男性の体より体が小さい」ということだ。男性の総合職たちを見ても解るが、身長の低い男性というのはなかなかいないものだ。人間は自分よりも身長が高い者には無闇に服従してしまうという性質があるので、身長が高ければ圧倒的に優位に立てるものなのである。

 女性の総合職は身長的にどうしても男性社員たちに見下されてしまうことになるので、身長が低くても男性社員たちを指導している遣り方を身につけなければならないのだ。その際に重要になってくるのは外見だということだ。女性の総合職なら頭がいいから、部下たちを口で動かしてしまおうという遣り方を取ってしまうものだ。しかし言葉が人を説得するのではなく、外見が人を説得するという真実に気付くべきなのである。

①ちゃんとした服装をする

 これは当たり前のことだが、ちゃんとした服装をすることだ。胸元や肩やお尻を出すような格好は絶対にしないことだ。こういう格好をされてしまうと、男性社員たちは上司を性的対象と見てしまい、仕事どころではなくなってしまうのだ。仕事での動き易さを考えれば、長袖長ズボンになるのは当たり前であって、その格好でもお洒落になれるようにしていけばいいのだ。

②ちゃんとした化粧ををする

 自分が上司になったのなら、ちゃんとした化粧をすることだ。化粧品は安物を選んだり、逆に高価な物を選ぶのではなく、「安全性の高い化粧品」を選ぶようにすることだ。簡単に言ってしまうと、テレビCMを打っているような化粧品会社の化粧品は絶対に買わないことだ。品質の悪い化粧品だと、いずれ厚化粧になっていくので、「うちの上司はオバサンじゃないか?」と男性社員たちが思うようになり、士気が急激に落ちて行くことになるのだ。部下たちを巧く指導して行きたいのなら、安全性の高い化粧品を使い、薄化粧に徹することだ。

③ハイヒールを履かない

 これは或る意味、非常に重要なことかもしれないが、ハイヒールを履かないようにすることだ。女性の総合職がハイヒールを履くと、どうしても「この人は無理しているんだな」と部下たちは無意識の内に思ってしまい、上司と部下の意思疎通が駄目になっていってしまうのだ。ファッション業界で働くなら別ではあるけど、普通の職場ではまずハイヒールを履くのをやめた方がいい。

 それよりも歩き易い靴を履くようにすることだ。パンプスのような靴ですら、履き続ければ外反母趾になってしまうので、靴に関しては多少お洒落度を落としてでも、歩くことを重視した靴を履くようにすることだ。職場では歩く量が多くなるものだし、歩いているといいアイデアが沢山出て来るようになるので、歩くことに適した靴を履いていると、自然と業績がアップして来るようになるのだ。

●ゆっくりと落ち着いて喋る

 総合職なら男女を問わず、部下たちが自分の言うことを聞いてくれないという悩みを抱えるものだ。これは自分が上司なんだから、部下たちは自分が言えばそのまま動いてくれるという傲慢があるからこそ発生する悩みなのだ。人間は自分がどんなに巧く喋っても、相手には最大でその50%しか伝わらない。だから普通に話していたのでは、部下たちが言うことを聞かなくなるのは当然のことなのである。

 自分が部下たちに話す場合、話す内容の300%以上を自分が理解していないと、説得力のある話にならない。だから自分が調べられることは自分で調べるべきだし、もしもそれでも解らないのなら逆に部下に聞いてしまうことだ。総合職になれば誰もが勉強熱心になるが、それは勉強しまくらないと、とてもではないが部下たちを指導して行くことができなくなるからだ。

 女性の総合職が注意すべきことは、ゆっくりと落ち着いて喋ることだ。焦って早口で喋ったり、高音で早く喋ると部下たちはついて来なくなってしまうのだ。日常生活で使っている音域で話すのではなく、部下たちが聞き取り易い音域を早くに見つけ出し、その音域で喋るようにすることだ。

 特に女性の総合職の中でも身長の低い女性は声が高音になり易く、しかも早口になり易いので、そういうことを平気でやっていると、自分が一生懸命に仕事をやっているのに、部下たちは全然ついて来なくなってしまうという事態に陥ってしまうのだ。人間はゆっくりと落ち着いて喋られると、その意見の内容に関係なく、なんだか巧く説得されてしまうようになるのだ。

 自分が一方的に発言していても、相手が理解したとは限らない。だから自分が一方的に喋るのではなく、相手にも意見を言わせ、自分の意見をどの程度理解したのかきちんと確認しておくことだ。実際の仕事では、どうしても上司が喋り過ぎているのだ。そのために部下たちが言うことを聞かなくなってしまうのだ。だから自分が聞き役に回れば、部下たちの意見を巧く採用して行くことができ、職場が和気藹藹としたものに変わり、仕事がスムーズに行くようになるのだ。

●内容を1つに絞り込む

 女性の脳は男性の脳とは違い、言語能力が発達し、しかも結果ではなく過程を大事にしようとする。そのため女性がお喋りをし始めると、話がどんどんあっちゃこっちゃに展開して行き、あれもこれも様々なことを話すようになるのだ。これは普段の生活なら別に構わない。しかしこの喋り方を職場に持ち込まれたら、職場は大混乱に陥ってしまうのだ。

 上司があれもこれもと注文してきたら、部下たちは対応できないのだ。そんな命令を受けたら、一体何が一番重要なのかが解らないから、命令を適当にこなしてしまい、結果的には非常に杜撰な成果になってしまうものなのである。こういう事態が発覚すると部下の責任にされてしまうものだが、これは部下がちゃんと仕事できないような滅茶苦茶な命令を下した上司の方が悪いのだ。

 だから部下に話す時は、内容を1つに絞り込むことだ。自分としては言いたいことは山ほどあるものだ。しかし話す内容を1つに絞り込むからこそ、その部下はその内容をきちんと理解することができ、的確に仕事をこなすことができるようになるのだ。もしも他に付け加えたいことがあるなら、その仕事ができてからにすればいいのだ。そうやって徐々に仕事をさせていくべきなのである。

 女性としては一度にあれこれ命令を下してしまった方がいいのではないかと思ってしまう。だがそれでは仕事の精度が上がって行かないのだ。仕事の精度を上げるためには命令は1つに絞り込むべきなのである。そうやって仕事の精度をあげると、いずれ沢山の仕事をこなして行くことができるようになるのである。

 女性が総合職になると、仕事の精度が上がらなくなるのは、あれもこれもと命令しまくっているからなのである。自分の頭の中で何が重要で何が重要でないかの選別が行われていないので、自分がベラベラと喋って、部下たちは巧く仕事をこなすことができず、そしてその責任を部下たちになすりつけてしまうのだ。こんなことをやっていれば、或る程度までなら誤魔化せるかもしれないが、いずれ指導術を何も身につけていないことが問題になり、会社を追い出されてしまうことになるのだ。

●性差を使い分ける

 部下たちには男性も女性もいる訳だから、その性差を巧く使い分けて行かなければならない。「男女平等」などという大嘘を信じ込んでしまうと、部署内は大混乱に陥ってしまうものなのだ。既に赤ちゃんを産んで育児をしているのだから解ると思うが、男の子と女の子では非常に早い段階から成長が異なって来るのであって、その成長の差が思いっきり性差となって現れて来ることになるのだ。

 まず男性の部下たちに対しては、男性として尊重しながら、穏やかに命令を下して行き、問題が起こしたのなら少しだけ注意点を指摘するようにすることだ。男性は女性を守ろうとする本能があるので、この本能を女性が踏み躙ってしまうと、男性の部下たちはもう言うことを一切聞いてくれなくなってしまうのだ。

 逆に女性の部下には一線を画して自分がこの部署では優位に立っていることを知らしめ、問題を起こしたのなら思いっきり叱り飛ばすことだ。女性の部下は自分の上司が同性であるということで、舐めてかかって来るのである。そのため「女性なんだから許されるだろう」と変な勘違いをしてくるのだ。だから自分とあなたとでは地位が違うことを教え、問題を起こしたのなら、男性の部下に対しては絶対に使わないような厳しい遣り方で叱り飛ばすべきなのである。

 仕事ができる女性の総合職たちに言わせると、男性の方が断然に扱い易いと言うのだ。なぜなら男性は理性的に行動してくれるので、理性的に話せばきちんと理解してくれるからだ。逆に女性の方は感情的だから扱いに困るというのだ。男性の上司たちが女性の部下たちの扱いに困っているのは、自分は理性的に話しているのに、相手は感情的に受け止めて来るから、もうどうにもならなくなってしまうのである。

 はっきりと言ってしまうと、会社が総合職に女性を抜擢する場合、既婚女性ではなく独身女性を抜擢するからこそ、会社の機能がおかしくなって行くのである。なぜなら既婚女性は育児をしているので、その過程で男女の性差がこれほどまでに違うのかが解って来るから、性差を巧く使い分けることが可能になるのだ。独身女性なら育児を経験していないから、この当たり前の真実が全く解らないのである。

 指導術というと「テクニックである」を想像してしまいがちだが、実はそうではないのだ。指導術の前提になっているものは、実は非常に当たり前のものばかりなのである。この当たり前のことをすっ飛ばしてテクニックに走ってしまうからこそ、部下たちを巧く指導して行くことができなくなるのである。ビジネスレディーとして当たり前のことができるからこそ、テクニックが生きて来るのであって、それをクリアしていない女性には何を教えても無駄なのである。

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子供に家事手伝いをさせる「魔法の子供用のエプロン」

 タマティーより皆様にお知らせがございます。

 「なんとタマティーの姉が結婚をドタキャンされました!」

 ガビーン!crying

 もうこれで姉は「終生の行かず後家」になることが決定しました。結婚なんて簡単にできるものなのに、或る特定の女性たちにとっては、エベレストを酸素ボンベなしで登頂するくらいに難しいものみたいです。あ~あ、これで結婚に関して最後のチャンスを逃してしまった。廃品回収のトラックが来た時には、うちの姉を持って行って貰いたいくらいですよ。

 トイレットペーパーが一個でも、俺としては有難いです。

●結婚式の費用を巡って言い争い

 もう今年の6月には結婚式を挙げていた筈なのに、結婚式だけでなく、結婚そのものが頓挫してしまった。去年の内にプロポーズされ、順調に進んでいると思いきや、どうでもいいことで揉め出し、最終的に二人の交際そのものが破局ですよ。ほんとにね、双方、40代なんだから、「妥協」というものを導き出そうとする努力ぐらいはして欲しいものですよ。

①結婚式の費用を巡って言い争い

 事の発端は結婚式の費用を巡っての言い争い。双方に大した貯金がないために、相手の男性は結婚式の費用をうちの父親に援助して欲しいと申し出て来たのだ。それを聞いたうちの父親はカンカンになって怒り出してしまった。相手の男性は母子家庭出身なので、結婚式の費用は男性側の方が出すという常識が解っていなかったのだ。嫁を貰う立場にあるのであって、それなら結婚式に費用は男性が出さなければならないのに。

 そこで俺は妥協案として結婚式そのものを挙げず、結婚後にお金が出来たら挙げればいいのではないかと提案したのだが、それでは「世間体が悪い」とのことで却下。あのだな、もう双方が40代同士なんだから、世間体を気にしてどうするんだ!? 結局、それが直接の原因になって交際が破局ですよ。

②しかも相手の男性の母親は化粧品の販売員

 しかし遠因もあって、相手の男性の母親が化粧品の販売員だったということがこの交際を駄目にしてしまったのだ。なんでかっていうと、うちの姉は「悪臭の三重苦」の持ち主で、喫煙者なので口臭が臭く 風呂に滅多に入らない体臭が臭く、更にはワキガなので、職業柄、臭いことに敏感な女性とは相性が悪いと思っていたら、案の定、相手の男性の母親への印象が物凄く悪く、その母親はこの結婚には反対ではないが、何かと批判するようになってしまったのだ。

③それ以前に引っ越し以降、全く掃除をしない

 そしてこれが根本的原因だと思うのだが、姉は引っ越し以降、全く掃除をしていないのだ。引っ越しで掃除をしたからこそ、彼氏が出来たというのに、その彼氏と交際中に一切掃除をしなかったからこそ、本来なら巧く行く筈の交際も駄目になってしまったのだ。掃除は財産運と物凄く深い関係があるから、もしもきちんと掃除をしていたのなら、結婚式の費用を巡って、あれほどまでに言い争いになることはなかった筈だ。本当にバカなことをしたものだ。

●第一子長女を育てるのに失敗してはならない

 うちの姉が掃除をしないのは、何も今日昨日に始まったことではない。

 アイツは昔から掃除というものをしなかったのだ。

 俺が小学生の時、家事を家族全員で分担することを決めたのに、姉だけが家事手伝いを拒否し、遊び呆けていたのだ。そのため姉が本来行う家事は全て俺にかかって来たのだ。まあ、家事なんて大した労働ではないから、普段の生活ではどってことないんだけど、さすがに年末になると大変で、猫の手も借りたいくらいなのに、それでもあの女は手伝わなかったからね。

 第一子長女は巧く育てると責任感の強い非常に立派な女性になる。なんせ子供の頃から家の中には弟や妹たちがいて、そのリーダー格になっているのだから、順調に育てば責任のある仕事を任せられる人材に育って来る筈だ。しかし子育てに失敗すると、どう仕様もないほどまでに駄目な女になる。責任は取らないのに、姉として権力を乱用し続けたのだから、こういう人物が社会に出れば袋叩きに遭うのは当然のことなのである。

 うちの姉を育てるのに失敗した理由は、なんといってもうちの父親がこの不肖な姉を可愛がりすぎたからなのである。父親は姉が家事手伝いをしないのに、お小遣いを与えてしまったのだ。本来、家事の分担をした時、家事手伝いをすればお小遣いを出すということで決まったのに、それなのに家事手伝いを全くしない姉に父親はお小遣いを請求されると出してしまったのだ。

 それに追い打ちをかけたのが、母親の姉に対する態度だった。母親にとっては常に下の子供の方が可愛いもので、当然に母親の愛情は俺の方に向いた。それはそれでいいのだが、その分、姉の方が愛情不足を感じてしまったのだろう。母性愛の不足からか、相手を肯定するということがなかなかできないのだ。というかしないといった方がいいかもしれない。常に相手の欠点に目が行くのだから、幾ら恋愛しても、その交際は巧く行く訳がないのだ。

 第一子長女には「あなたはお姉ちゃんでしょ」と言ってしまいがちだ。あんまり「あなたはお姉ちゃんでしょ」と言い過ぎないようにすることだ。その言葉を使い過ぎると、姉の言いたいことを拒絶し続けることになってしまうからだ。母親と娘は女性同士なので、一旦関係が拗れると非常にややこしいのだ。母親と息子だと性別が違うので、揉めたとしても、その修復が意外と簡単に済むのだ。

●魔法道具としての「子供用のエプロン」

 俺が仕事をしていて、「この女性は仕事ができるな」と思う女性がいると、ダントツの確率で第一子長女であるということが解ったのだ。因みに、美人で頭が良いという才色兼備の女性は、圧倒的に第二子次女が多い。勿論、この両者は巧く育てばの話になるので、うちの姉のように育て方に失敗してしまうと、手のつけられないバカ女になってしまうのであろう。

 では一体、どうすれば第一子長女をちゃんと育て上げることができるのだろうか?

 俺としては家事手伝いをするからこそ、お小遣いを貰えるという育ち方をして来たので、これ以外の方法があんまり思い浮かばないのだ。うちの姉は家事手伝いをすることでずっこけているので、女の子の場合、金銭欲を刺激するだけではもしかしたら巧く行かないのかもしれない。

 そこで第一子長女がいる夫婦に訊いてみた。

 すると意外な答えが返って来た。「そういう時は子供用エプロンをつけさせればいい」と。子供が複数いる場合、第一子長女は自分こそが一番上だと思っているので、そのままでは家事手伝いをなかなかしてくれないのだ。だから子供用エプロンをつけさせて、「お姉ちゃん」という立場から解放してあげて、家事手伝いをさせるのである。

 子供用エプロンはどうでもいい物を使うのではなく、少し工夫を凝らした方がいいとのこと、母子でお揃いの物にするとか、子供っぽい柄にするとか、お洒落好きの女の子にはエプロンを非常にお洒落な物にするとか、その娘の性格に対応して、本人に適合したエプロンにすれば、その子はエプロンをつけることを喜ぶようになり、それで家事手伝いをしてくれるようになるのだ。

 子供というのは、子供用エプロンをつけるとなぜだか家事手伝いをするようになるのだ。

 これには非常に驚きで、なんせ俺自身がエプロンをつけたことがないし、母親も滅多なことではエプロンをつけなかったのだ。年に数回あるといった程度なのだ。大掛かりな料理を作る時だけエプロンをつけたが、それ以外はエプロンを全くつけなかったのだ。例えばエプロンなしで天麩羅を揚げて、飛び散った油でヤケドをするのが当たり前の光景になっていたのだが、これではイカンのですな。

●子供に「チビママゲーム」で楽しませて家事手伝いを行わせる

 子供は親に対して素直に服従してくるのは、せいぜい10歳までだ。それ以降は徐々に反抗して来るようになるものなのである。だから子供を育てる時は、幼い段階で家事手伝いをさせるようにし、母親は家事手伝いを通して子供たちに様々なことを教えて行くべきなのである。そうしないと子供は母親を尊敬しなくなるし、舐めてかかって来るようになるのだ。

 幼児なら「オママゴト」をして遊ぶものだ。子供は「オママゴト」をすることで母親になる訓練をしているのである。それゆえ自分の娘が「オママゴト」に慣れ親しんで来た頃を見計らって、子供用エプロンを与えてしまい、実際に家事手伝いをさせるようにすればいいのだ。そうすれば最早遊びでやるのではなく、本格的に家事手伝いをすることができるようになるのだ。

 母親にしてみれば、娘がやることなど失敗ばかりだから、あれやこれや注意してしまうものだ。そういうことを繰り返されれば、娘の方はヤル気を失ってしまい、家事手伝いをしなくなってしまうのだ。家事手伝いを行わせ続けるためには、とにかく些細なことを褒めて、それで調子に乗らせ、その後に注意すべきことを注意すればいいのである。

 そうやって家事手伝いを通して学ぶべきことがあるなら、家事手伝いが「チビママゲーム」になり、家事手伝いを遊び感覚で行うようになり、その娘は家事を手伝い続けてくれるようになるのだ。決まり切ったように、娘だから家事手伝いをしなければならないとは決めつけないことだ。母親が家事手伝いを面白くする工夫をしないと、幾ら素直な娘でも家事手伝いを拒否して来るのだ。

 子供が母親に素直なのは10歳までである。家事手伝いを6歳でスタートさせたとしても、残りは跡4年間しかないのだ。育児をしているのなら、この4年間は長いように見えて、実は非常に短いものだ。うちの場合、うちの母親は物の見事にこの4年間で家事手伝いを教えることに失敗してしまったのである。そのために弟の俺に家事手伝いの負担が重くのしかかって来たのだ。

 しかしそれ以上に代償を多く支払ったのは姉自身であり、自分の婚期が大いに遅れ、やっと結婚相手が見つかったというのに、結婚をキャンセルされてしまったのだ。、子供の時に家事手伝いをしなかったツケは、自分にとって本当に大事な時に支払うことになるのだ。恐ろしや。恐ろしや。あ~恐ろしや。

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決して甘く見てはならない社内報

●社内報は貴重な情報源

 会社から社内報を貰ってもゴミ箱に直行ではないだろうか?

 社内報は社内の情報を知るためには貴重な媒体なので、使いようによってはこれほど重宝する物もないのである。育児中では時短労働をせざるをえず、そうやって社内に滞在する時間が少なくなってしまえば、社内の事情がイマイチ解らなくなってしまうのである。最初は些細な勘違いであっても、その勘違いが大きな乖離となっていき、最終的には会社での勤労意欲を完全に喪失してしまうのである。

 社内報によって社長と社員が会社のビジョンと情報を共有することができるようになっている。しかし社内報を読まず、社内の情報にも疎ければ、一体会社は何をやっているのか解らなくなってしまい、ただ単に自分は会社の歯車でしかないと思うようになり、人間阻害へと陥って行くのである。

 だから、社内報を貰ったらまずはよく読むことだ。特に社長の意見に関しては熟読すべきであって、一体社長は何をやろうとしているのかきちんと理解することだ。会社の経営は社長の決定で99%決まるので、社長の意見をしっかりと理解することこそ、社員として一番大事なことなのである。

 それに社内報によって社員の情報を知ることができるので、時短労働のために社内の情報がイマイチ解らなくなっている既婚女性にとっては非常に有難い物になるのだ。社内報には社員の誰それが結婚し、どの夫婦に赤ちゃんが生まれたとかまで掲載されているので、その情報を知っておくと社内での活動に色々と便利になるのである。

 気をつけるべきは、夫が社内報を軽視してゴミ箱へ直行していると、その妻も同じことをやりかねないのだ。夫は育児休暇とかで仕事を休んでいないのだから、社内の情報をきちんと得ているのだ。それに対して妻の方は育児休暇を取り、その後は時短労働になっているのだから、社内の情報が解らないのだ。社内報という物は既婚女性だからこそ大事なアイテムになってくるのだ。

●社内報が充実している会社は業績も良い

 「うちの会社の社内報はイマイチだな~」

 そう思う社員たちは非常に多いと思う。その理由は簡単で、社内報は無料で配られているからだ。所詮は無料雑誌なので、どうしたったレベルが上がって行かないのだ。街中で配られている無料雑誌がタダだからという理由で貰って読んでみても、その無料雑誌には大したことが書かれていないと同じことだ。

 それに追い討ちをかけるのが、社内報は雑誌編集の素人たちが作っているということだ。学生時代にミニコミ誌を作った経験があるならまだしも、そういう経験すら全くなく、会社の人事異動で社内報の編集に回されて来た連中が社内報を編集しているのである。これではなかなか社内報のレベルがアップしていかないのだ。

 ただ、はっきりと言えることは、社内報が充実している会社は業績もいいということだ。会社には社内報を作らざるを得ない事情ってもんがある。それは会社の規模が大きくなり、社長の意見が社員全体に貫徹されにくくなってしまっているということだ。だから会社は社内報を作り、社長の意見を理解させようとするのである。

 会社の業績が良くなる時は、必ずと言っていいくらいに社長の意見が論旨解明である。社長が一体今何をすべきかちゃんと理解しており、それを平易な言葉で社員に伝えて行くのである。社内報で一番大事なのは社長の意見が掲載されているページなので、まずはここを熟読するということが社員にとっては一番大事なことなのだ。

 社長がやることは常に一定ではない。起業してから会社の経営を軌道に乗せるまでは社長は営業に重点を置くようになる。そうやって会社の経営が軌道に乗ると重税がかかってくるので、そこで税務対策を仕出すようになる。税務対策に成功すると、今度は社内の組織化に乗り出すことになる。組織化に成功すると、今度は新規事業に着手仕出すのである。

 だから社長の意見をよく聞いていれば、今、社長の最重要事項は一体何なのかが解るようになるのだ。そうすれば自分は一体何をすればいいのか、自然と解って来るようになるのだ。社内報を読んでいないと、女性社員という者は自分のことだけしか考えなくなってしまうので、頓珍漢なことをするようになってしまうのだ。

●社内報は最低でも1年分は保管しておいた方がいい

 社内報を捨てたくなる気持ちも解らないでもない。

 しかし社長の意見をすぐさま理解できる訳がないのだ。会社では社長の元に最も多くの情報が行くことになるので、社長の地位から遠くなればなるほど情報量が少なくなって来るのだ。特に育児休暇や時短労働をせざるを得ない女性社員は充分な情報を得ていないために、社長が一体何をやろうとしたいのかさっぱりと解らなくなってしまうのだ。

 そこで社内報は最低でも1年分は保管しておいた方がいい。1年間通読してみると、どんなに口下手な社長であっても、その言っていることをきちんと理解できるようになるのだ。それに社内報を1年通して読んでみると、自分が勤めている会社の実情というのが非常に良く解るようになるのだ。

 この保管作業は夫婦共々行った方がいい。妻が勤めている会社の社内報だけでなく、夫が勤めている会社の社内報をも保管してしまうと、読み比べる機会を得ることができるので、自分が勤めている会社の問題点が浮き上がって来ることになるのだ。1つの会社の社内報しか読んでしないと、「そんな情報当たり前じゃん」と思ってしまうのだが、他の会社の社内報をも読んでしまうと、「そうか! そういうこともあるのか!?」という驚きを以て読むことができるようになるのだ。

 それに社内報を1年間通じて読んでみると、社員たちの変化も十二分に理解できるようになるので、時短労働が終わった後に物凄い効果を発揮することになるのだ。例えば赤ちゃんが生まれた男性社員に対して、仕事の話をするだけでなく、「赤ちゃんはお元気?」なんて訊いてみれば、今まで堅い顔つきしかしていなかったのに、途端に笑みが零れるようになり、相手の男性社員は自分への印象を物凄く良いものにしてくれるようになるのだ。

 社内報を読まず、テレビや新聞の情報ばかり頼っていると、「非婚」だの「少子化」だの「熟年離婚」だの、そういうネガティブな情報で自分の頭の中をいっぱいにしてしまうのだ。実際に会社で働いてみれば、殆どの社員たちは結婚し、子供を産んで行くものだし、離婚する社員なんて非常に少ないものなのである。「マスコミの洗脳」を解くためにも、社内報は威力を発揮するものなのである。

●社内報の作り方

 社内報の編集委員会には意外や意外、女性社員が抜擢される確率が非常に高い部署なのだ。社長としては男性社員を回してハードな社内報を作って貰うよりも、女性社員を回してソフトな物を作って貰いたいということなのだ。まあ、これこそが社内報のレベルが上がらない原因の1つともなっているのだが、社内報の編集委員会に回された女性社員たちは自分たちの重要な役割に気付いていないのである。

 既婚女性の場合、時短労働をすることになるので、その間に社内報の編集委員会に回される可能性が高いのだ。社内報の編集なら自宅でもできることなので、わざわざ毎日会社に出勤してこなくても済むのである。そこでもしも社内報の編集委員会に回された時のことを想定して、社内報の作り方を説明しておこう。

 社内報の機能は3つあり、「社長の意見を貫徹させること」「社長と社員を繋ぐこと」「社員同士の連帯を図ること」の3つである。社内報のターゲットは飽くまでも社員たちだけであり、それ以外の人々にはない。社内報が巧く機能していけば、社員の士気が高まり、会社の業績が上がッて行くようになるのだ。

 雑誌というのは題名と表紙で70%以上は決まってしまうものだ。題名に問題があるなら、題名を変えてしまう勇気を持つことだ。表紙にも徹底して拘り、他の商業雑誌を見て、如何に社内報の表紙をお洒落にするか考えまくることだ。題名と表紙が駄目だからこそ、社員たちは社内報を貰ってもゴミ箱へ直行させてしまうのである。

 社内報の内容で特に気をつけるべきことは「特集」をしっかりと組むことだ。社内報に特集がないと、社長の意見や社員の情報の羅列になってしまい、「一体この社内報は何がいいたいの?」と社員たちは思ってしまうのだ。そこで会社の仕事に関連する特集を組んで、それをメインとしてしまうことだ。特集は4分の1から3分の1ぐらい多目に取った方がいい。

 社内報の編集では社長にインタビューする機会を多く得ることになるので、社内報の出来がいいと社長から抜擢され、栄転することができるようになるものなのである。時短労働中に社内報の編集委員会に回されたからといって不貞腐れてしまう女性社員たちは必ずいるものだ。そういう女性社員たちはそこで出世が止まってしまうのである。会社員であるなら、どの部署に回されたとしても一生懸命になって取り組むことだ。

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常に成長するためには70%の成功と30%の失敗が必要

●失敗しないと人は成長して行かない

 仕事には失敗が付き物である。仕事をやっているのになんの失敗も起こらないということは絶対に有り得ない。どんなに巧く遣ろうとしても、20%から30%の失敗は必ず出て来るものだ。それは仕事を成功するために必要な失敗なのであって、その数値を低く抑える努力はしたとしても、失敗その物をなくす努力をしてはならないのだ。

 育児中の既婚女性たちが会社で働くと、ただでさえ家事や育児でいっぱいいっぱいになっているので、その皺寄せが仕事に及び、仕事でミスを連発してしまうことが良くある。特に育児では下手な失敗ができない分、育児では大した失敗はしないのだけれども、その影響が思わぬ場所で出てしまい、よりによって仕事でミスをしまくってしまうのだ。

 既婚女性を部下に持ち、「育児中の既婚女性は仕事でミスをすることがある」と解っている上司なら、別に怒りもせず、巧くバックアップ体制を敷いてくれたりする。しかしこの手の経験値がない上司だと、すぐに怒りを爆発させてしまい、その既婚女性を窮地に追い込んでしまうのだ。

 それともう1つ危険なのが、自己啓発書を熱心に読んでいる既婚女性たちである。こういう女性たちは頭が良く、向上心もあるのだが、「成功哲学の落とし穴」に気付かないということを平気で仕出かして来るのだ。成功哲学を鵜呑みにしてしまうと、成功に焦る余りに失敗することを極端に恐れてしまい、「失敗するから成功することができる」という当たり前の事実が見えなくなってしまうのだ。

 失敗しないと人は成長して行けない。失敗するからこそ、この遣り方では駄目だということに気付き、仕事を改善して行くことができるのである。それなのに何も失敗をしなければ、間違った遣り方を延々と取り続けてしまい、間違っているのは相手であっても、自分は常に正しいと思うようになってしまうのだ。これでは成長していける訳がないのである。

●何も失敗しないことが一番恐ろしい

 既婚女性が最も恐れるべきは、何も失敗しないことなのである。実は何も失敗しないことが一番恐ろしい。問題ない状態こそ、実は大量の問題を抱えているからなのである。その問題に本人が全然気付いていないということだけなのである。特に学生時代要領よく生きて来て、大した勉強もせずに好成績を収めて来た女性は要注意なのである。要領よく生きて来たからこそ、問題を先送りし続けて来たと言っても過言ではないのだ。

 育児をしてみれば解ることだが、赤ちゃんは幾らでも滅茶苦茶なことを遣って来る。それに対して母親の方もミスをしまくるものである。育児をやっているのなら、それでいいのである。勿論、育児で失敗したことは本人が一番悔やんでいるのだから、それを夫に笑い話として話して、ストレスを解放させてしまえばいいのだ。

 ところが要領のいい女性ほど、育児で余りミスをしてこないから、夫に自分の失敗談を話すということをしなくなってしまうのだ。

 こういう女性はいずれ仕事を完璧にやろうとしてくるようになるのだ。日常生活でミスをしていないから、仕事でミスをするのは以ての外、ということになってしまうのだ。しかし完璧に行った仕事ほど非常に危険なのである。仕事が完璧に行ったのに、人間関係がおかしくなってしまったり、商品やサービスは万全だった筈なのにお客様がカンカンに怒っているとか、有り得ない事態が起こって来るようになるのだ。

 俺は仕事が成功しても、何かしらの失敗があるものであり、それはそれで良しとすることにしている。仕事が巧く行ったのに、誰かが落とし物をしたとか、誰かが買うべき物を買い忘れたとか、お客様からまともなクレームではなく、ただ単に相手が誤解しているイチャモンがついたり、そういうことが起こるのは当たり前のことなのである。

 「仕事をしていれば、どんなに巧くやっても20%から30%のミスが出る」なと解っていれば、そんなに自分を追い詰めなくなるものだ。成功して当たり前だと思うのではなく、失敗して当たり前だと思うようにすることだ。こうすればたとえ失敗したとしても、その失敗を平然として受け止めることができるので、その失敗をちゃんと解決して行くことが可能になるのだ。

●反省会は非常に危険である

 既婚女性が気をつけるべきことは、自分の職場で「反省会」が行われている場合だ。仕事が終わった後に反省会をして、今回の仕事を反省するということなのであるが、この反省会、巧く行った試しは一度もないのだ。反省会を行うと、その組織の中で最も弱い人物に批判が集中し、責任を取らされるようになってしまう。

 既婚女性が育児のために時短労働をしているのなら、自分こそが組織の中で最も弱い人物なので、反省会をしていると、最初はみんなが各自の仕事に対して反省しようとしているのに、途中から反省会の雰囲気がおかしくなり、最終的には自分に非難が集中してしまい、自分だけが責任を取らされるようになってしまうのだ。

 この反省会、今の日本では当たり前のように行われているが、実はそんなに歴史の深いものではないのだ。そもそも反省というのは儒教用語なのであるが、孔子は「反省というのもは自分自身が行うべき」ということを言っていたのであり、みんなで反省会を開けなどと一度たりとも主張したことはないのだ。

 では一体誰が反省会を生み出したのかといえば、明治期の浄土真宗の信者たちなのである。明治維新では廃仏毀釈で既成仏教が大打撃を受けたのであるが、浄土真宗だけは廃仏毀釈をする側に加担し、巧く免れることができたのだ。そして浄土真宗には信仰復活運動のようなものが起こり、そこで信者たちの間から反省会が生まれて来たのだ。

 反省会というのは会社組織から見れば実にバカバカしい会議なのである。絶対にやってはならない会議だといっても過言ではないのだ。組織の中では最も多くの権限を持っているものが責任者なのであって、みんな平等に責任を持っている訳ではないのである。もしも反省するなら、その職場の上司こそが反省しなければならないのであって、会社なら社長が反省しなければならないのだ。

 反省は自分で行うものであって、みんなで反省会をすべきではないのだ。

 俺は反省会なるものを禁止してしまっている。それよりも業績評価会議を開き、今回の仕事の評価できる点と、改善すべき点を探し出し、それを次回に繋げるようにしているのだ。こうすると誰かが些細なミスで責任を追及されることがなくなり、しかも今回の仕事の教訓が次回の仕事に活かされるようになるのだ。

●常に成長するから大成功を得ることができる

 成功することを幾ら求めても成功することはできないが、自分が成長してしまえば簡単に成功して行くことができるのである。成功というのは成長の証なのであって、自分が成長して行かないと成功することはないのである。既婚女性なら結婚することで大いに成長し、出産や育児をすることで更に成長して行っているのだから、本来なら成功して当たり前なのである。

 それなのに結婚生活をしているのに自分が成長していなかったり、育児をしているのに赤ちゃんは成長しているのに自分だけが成長していなければ、仕事で成功することはできなくなってしまうのである。仕事をしているのにミスを連発し真面目に仕事をしているのに自分が窮地に立たされてしまうのである。、

 仕事をしていれば自分の心は穢れて行くものだ。その穢れた心では仕事をしても失敗するし、育児をやっても失敗するし、家事を幾らやっても失敗してしまうものなのである。だから心を磨く努力をすべきなのである。自分の心を奇麗にするような良書を読む、断食をして体を清める、神社に参拝したり墓参りに行ったりして、日常生活から離脱したりすべきなのである。

 自分の心が奇麗になってしまえば、自分が成長して行くことができるから、自分が仕事をすれば小さな成功を積み重ねていくことができるようになるのである。その一方で幾ら仕事をしても小さな失敗は起こって来るから、その失敗に対してきちんと改善策を施しておくことだ。そうやって仕事を進めて行くと、結果的に小さな成功は大きな成功を産み、更なる飛躍を遂げて行くことができるようになるのである。

 人間が常に成長して行くためには、70%の成功と30%の失敗が必要なのである。成功ばかり見て失敗を恐れていたら成長できないし、失敗ばかり見て成功を想像することができなけれな成長することはできない。自分がどのように成長して行ってるのかを知るためにも、手帳でスケジュールを管理したり、日記をつけて日々の生活を記録して行くようにすることだ。手帳や日記を使っていないと、その日暮らしの生活になってしまうので、自分が成長したのかしていないのか解らなくなってしまうのだ。手帳や日記を使っていけば、自分がどのように成長して行ったかが解るので、確実に自分を前進させることができるようになるのである。

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常に報酬の3倍以上働くべし

●会社は社員のために給料と同額以上の出費を強いられている

 育児中に時短労働になってしまうために、中には給料が下がってしまう既婚女性たちも出て来ることであろう。こういう場合、独身時代の給料と比較してしまい、「独身の頃の方が良かったな~」などと間違った感想を持ってしまうのだ。時短労働というのは会社にとって物凄く負担となっているものなのであり、それでも自分を雇ってくれて、能力を発揮させてくる機会を与えてくれて、寧ろラッキーだと思うべきなのである。

 世の中というのは非常に不思議なもので、マスコミで待機児童が大量にいて、母親たちが仕事に出ることができないと報道されているのに、能力のある女性たちはすんなりと保育園が見つかり、簡単にその問題をクリアしてしまい、ちゃんと仕事ができるようになるのだ。保育園が見つからないで仕事に出られてない女性たちというのは、大した能力がないのであり、仕事に出るよりも家事や育児に専念していた方がいいと神様が言っているようなものなのである。

 だから時短労働でも勤務できる既婚女性というのは、会社は「お前は優秀な女性だから雇っている」ということなのである。時短労働のために給料は一時的に減ったとしても、それは飽くまでも一時的なのであって、時短労働が終わり次第、給料は昔以上に上がって行くことになるのである。

 会社員である以上、給料はどう考えたって安いものなのである。自分がこれだけ働いているのだから、もっと給料をくれてもいいのではないかと思ってしまうものだ。給料が安いことを嘆く勿れ。労働組合に入って賃上げ闘争をしても無意味なのである。大体、デフレ経済下では、労働組合といえども賃上げ闘争などせず、ゼロベース回答を鵜呑みにするようなことを平気でしてくるのである。

 会社は給料以外に、社員のために他の必要経費を払っているのだ。雇用保険料、厚生年金保険料、機材や制服、研修費など、実に様々なお金を支払っているのである。どの企業でも給料と同額以上の出費を強いられているものなのである。自分が給料を貰った時、単純計算でその倍の金額を会社が支払っていると思うべきなのである。この事実さえ知っておけば、絶対に社会主義に洗脳されることはないのだ。カール・マルクスの『資本論』など、嘘に嘘を重ねて作り上げたインチキ本でしかないのだ。会社経営の実態を少しでもきちんと学術調査してみれば、どうやったとしてもマルクスの学説は成立しないのだ。

●だから報酬の3倍以上の働きをする

 会社が自分のために給料だけでなく、それと同額以上の必要経費を支払っている以上、自分は一体何をすればいいのかというと、給料の3倍以上働けばいいのである。自分が給料の3倍以上働けば会社に儲けさせることができ、自分を雇ってくれる利益が出て来るのである。

 「豊臣秀吉がなぜ出世して行ったのか?」と言えば、それは自分の雇用主である織田信長に儲けさせようと努力し続けたからなのである。他の重臣たちは自分の利益に固執してしまい、そのために豊臣秀吉に追い抜かれてしまい、織田信長の死後には豊臣秀吉に服従するか、攻め滅ぼされてしまったのである。

 会社としてはその既婚女性が育児中であるために仕方なく時短労働を認めているのだが、だからそういう時にありきたりの仕事をこなしてしまうのではなく、時短労働であっても自分がすべき仕事は全部してしまい、他にも自分が仕事を作り出してしまい、より多くの仕事を手掛けて行くようにすればいいのだ。

 「そんなこと勤務時間が短い以上できっこない」と言う勿れ。自分は勤務時間が短いからこそ、職場から離れている時間が多くなり、自分の仕事を冷静に見つめる時間が長くなるのである。自分が自宅で家事や育児をしていると、突然にアイデアがポンポンと生まれて来るものなのであって、そのアイデアをメモっておき、その後、仕事で実行していけばいいのである。

 勤務時間が長ければ仕事量が増えるのではないのだ。勤務時間が短いからこそ、労働の質を上げねばならず、自分がアイデアをどんどん投入して行くことで労働の質を上げてしまい、仕事量を増やして行けばいいのだ。しかも時間は限られているのだから、勤務時間中は集中せざるを得なくなり、そのために非常に士気が高くなり、充実した仕事ができるようになるのだ。

●給料とはその人の能力と信用を数値化したもの

 会社での給料はその会社独自に定めて行くものだ。ただはっきりと言えることは、どの会社も取締役の報酬を基準にして作成しており、社長は取締役の報酬の3倍程度、係長は取締役の半額程度である。これは飽くまでも目安であるが、給料というのは大体こんなもんだと思っておいた方がいい。時短労働なら多少給料は下がるが、そんなに急激に下がる訳ではないのだ。

 給料の公式というのは、

 給料=能力×信用×熱意

 であると思っておいた方がいい。給料を上げたいのなら、会社が自分に要求する能力を一刻も早くに身に付けた方がいい。10年勤務すればその会社の技術を身につけることができるので、就職してから10年間はとにかく真面目に働いた方がいいのだ。その後はその技術を土台に様々な技術を展開させて行くようにすべきなのである。

 会社は社員を役付きにさせるのであるならば、なんといってもその社員に信用がなければならない。役付きになれば重要な仕事を任されることになるので、信用できない人物にその役職を与えることはできないのだ。だから年功序列なのである。年功序列はマスコミから批判されまくっているが、どの会社も年功序列抜きで会社を経営して行くことはできないのだ。給料というのは会社に入社して10年後から急速に上がり始めるものなのである。折角、10年以上勤務してきたのに、マスコミの訳の解らぬ批判のために自分の給料が失われてはならないのである。

 そして最後に大事なのは「情熱」だ。その社員に情熱がありさえすれば、会社はその社員に幾らでも仕事を与えて行くものなのである。但しその情熱は「自分のために」ではなく、「お客様のために」なのである。自分の立身出世のことしか考えていないのであるならば、「なんだお前!」ということになってしまい、出世して行くことができないのだ。「こうすればお客様により良いサービスができるんじゃないかな?」と常に考えている者が出世して行くことになるのだ。

 自分の給料が安いということは、「能力も低い」「信用も低い」「情熱など無い」と言われているようなものなのである。自分の給料が高いということは、「能力も高く」「信用も高い」「情熱も有る」と言われているようなものなのである。給料の金額というのは、その会社が自分にくれた成績表だと思うべきであって、冷静になって受け止めた方がいいのである。

●仕事をしまくっている女性が社長から注目されない訳がない

 社長からしてみれば、自社の社員たちが給料以下の働きしかしていないか、給料通りの働きしかしていないか、給料以上の働きをしているのか、そういうのはすぐに解るものなのである。特に既婚女性なら家事や育児をこなしながら仕事をしているということを考慮して考えて来るから、既婚女性であればこそ仕事の出来のいい女性は非常に目立つものなのである。

 自分が常に給料の3倍以上の仕事をしまくっていると、社長から注目され、抜擢されて行くことになるものなのである。時短労働の期間中は育児に手間がかかる時期だから抜擢されるということは少ないが、時短労働が終わり次第、「じゃ、君はこの役職に栄転して貰うことになるから」と言われて、なぜだか自分だけが抜擢されて行くものなのである。

 社員が給料の3倍以上の働きをしているというのに、なんの抜擢もして来ない社長なら、その社長はボンクラであると言っていい。会社経営者なら優秀な人材を常に欲しがっているのだから、自社の中にその優秀な人材がいるのに見つけ出すことができないのなら、その会社はいずれ倒産して行くことであろう。

 しかしそうやtって会社が倒産してしまっても、給料の3倍以上の働きをし続けた者は必ず次の就職先がすぐに見つかるものだし、給料も上昇して行くことになるのだ。会社が倒産して次の就職先がないとか、再就職できても給料が激減してしまったとかいう人たちは、給料通りの働きか、給料以下の働きしかしてこなかったからこそ、そういう悲惨な目に遭ってしまうのだ。

 育児をしている時って、様々な出費が出て行くから、給料に文句を言いたくなる気持ちは解らないものではない。しかし育児をしながら働かせて貰っている以上、でかい口を叩くことはできないのだ。夫婦共働きであるなら、夫の給料で生活費を賄ってしまい、妻の給料はオマケだと思って気楽にやることだ。それよりも育児をしながら働かせて貰っている自分の会社に感謝し、常に報酬の3倍以上の仕事をするように心掛けることだ。そういう努力を積み重ねて行けば、給料は無制限に上昇して行くものなのである。

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