他の管理職がやりたくない仕事を全部やってしまう
●みんなができることしかしないからこそ、リストラに遭う!
会社の人事異動というのは、自分の思い通りに進んでくれる訳ではない。会社としては管理職の中でも優秀な人たちにはより重要な部署に回し、そうでない管理職には重要ではない部署に回して行くことになる。当然に年齢が若ければ、管理職としてそれほど優秀ではないから、自分が望んでいるような部署には回されないのだ。
管理職の座席は限られているのだ。
一般職なら幾らでも座席はあっても、管理職の座席は少ないのだ。だから管理職の出世は潰し合いになってしまうのである。管理職の世界では必死こいて勉強し、優秀な管理職の部類に入るか、机の上での勉強は不得意だけど人事異動の度に文句を言わず、新しい部署にはすぐ慣れて、そこで自分の能力を発揮して行くしかないのだ。
既婚女性の場合、気をつけることは、みんなができることをしかして来ないような働きをしていると、リストラに遭ってしまい、突然に解雇されてしまうということなのである。人格とは円満なものであるが、能力というのは偏りがあるからこそ生まれて来るのであって、自分には他の人にはできない何かを持っていないと、管理職としては生き残っていくことができないのだ。
管理職の女性が解雇されてしまうと、「私は女性だから性差別を受けた!」と騒ぎ出すものなのであるが、その意見は完全に間違っているのだ。管理職なのに解雇されてしまうような女性は、管理職としての生き残り方を習得していなかっただけのことなのである。管理職として非常に優秀な社員というのは、頭がいいだけでなく、体もタフであり、しかも残業を厭うことがないのだ。
既婚女性なら頭が良くて、体がタフであっても、残業を厭うことなくするということができないのだ。妻や母親という立場あるので、家事や育児をもこなさなければならないのである。それゆえ優秀バリバリの管理職を目指すのではなく、人事異動の度に早くに新しい部署に順応して、そこで能力を発揮して行くという生き方を取るしかないのである。
●みんなが嫌がる仕事をやるからこそ、会社から重宝がられる
自分が優秀バリバリの管理職でないなら、人事異動の際に碌でもない部署に回されることは当然に起こりうることなのである。そこで不平不満を垂れるのではなく、これはチャンスと思うべきなのである。自分が嫌と思う仕事は誰だって嫌なのである。では、もしもこの部署で手柄を立ててしまえば、一発逆転が起こってしまうということなのである。
管理職ならみんなが嫌がる三大業務がある。それは「苦情処理」「社内トラブルの処理」「政府への対応」である。苦情処理は本来ならお客様からの苦情を受け付け、それを処理する仕事なのであるが、なんでこの業務が悲惨になってしまうのかというと、「クレーマー」と呼ばれる人たちがいて、その人たちへの対応が悲惨なのである。
苦情処理の部署を請け負った時、全ての苦情に平等に接してはならない。重要な苦情はクレーマーたちが言って来る苦情なのであって、これをきちんと処理してしまえば、後の苦情は赤子の手を捻るより簡単になってしまうのである。クレーマーは絶対に一筋縄でいかないが、これを処理できれば新たな道が見つかるようになるものなのである。
社内トラブルの処理も管理職を悩ませる業務だ。通常、社内トラブルが発生した場合、社長の経営に問題があるか、社員のレベルが低いか、2つに1つであると見ていい。社内トラブルの処理はその社内トラブルを処理すればいいのではなく、社内の問題点に気付き、それによって新たな政策が打ち出されない限り、この問題は最終的に解決できないのだ。
政府への対応は、国税庁や警察、それと関係する省庁との交渉などである。なんでこの業務が嫌がられるかといえば、相手は官僚主義の塊であり、何事も形式通りの手順を踏ませて来るからだ。ビジネスレディーとして仕事をしていれば、形式よりも実質を重視することになるので、政府への対応は本当に嫌な仕事なのである。政府が小さくなれば経済が発展するという理由が良く解るのである。
●困難な仕事だからこそ実力が急激にアップしていく
自分が嫌な仕事というのは、自分の能力がその仕事をこなすためには足りないということなのである。だからその嫌な仕事をやってしまえば、当然に至る所で問題が発生して来てしまい、自分にとっては心身ともに本当にしんどい時期を迎えることになるのだ。もしもその仕事でしくじってしまえば、非難は自分に集中して来るのであって、誰かに責任転嫁することなどできないのだ。
しかしそうやって自分が困難な仕事を処理して行くからこそ、実力が急激に上昇して行くことになるのだ。自分が困難とは思えない仕事を処理していたって、実力が上がって行くことはないのだ。自分の実力を上げて行くためには、自分が困難と思える仕事をどんどんして行くべきなのである。
管理職になってからの10年間は、優秀バリバリの社員なら別であるが、それ以外の管理職たちは碌でもない部署に回され、叱られまくりながら成長して行くという経路を辿ることになるのだ。その時期は非常に不自由な時期ではあるけれども、その時期に叱って貰わないと、自分が成長して行くことができないのである。
既婚女性ならこの時期は結婚して子供ができ、私生活は非常に充実している時期だ。しかも体力はまだまだあるから職場でもその能力を如何なく発揮したいと思うのである。しかしあなたが優秀バリバリの社員ならそれができるかもしれないが、そうでない管理職ならそんなことはできないものなのである。なぜならあなたは管理職としてまだまだ未熟だからだ。
管理職として要求される能力は学校や大学では絶対に教えて貰っていないことばかりなのだ。指導術1つ取ってみても、学校や大学の授業で習ったことなどない筈だ。管理職としての能力は事あるごとに自分の上司から叱られることによって習得して行くしかないのである。しかしそうやって習得して行くと、或る日突然に管理職としての仕事をきちんとこなせるようになるものなのである。
●後発者の悲劇
女性がフェミニストにならなくても、フェミニズムに自分の思考が汚染されてしまうと、「日本は男社会だから~」と言ってしまい、女性は男性よりも遅れて社会に進出して来たと思ってしまい、常にいいポストだけ狙って来るという邪悪なことを仕出かして来るのだ。当然に管理職としての能力がまだ身についていない者にいいポストなど与えられる訳がないのだから、人事異動の度に不満を持ってしまい、それが積りに積って大爆発を起こし、自ら辞職してしまうのである。
女性だから人事異動で不利な部署に回されたのではなく、殆どの管理職たちも同じような人事異動を食らっているのだ。早くからいい部署に行けるような管理職は、入社当初から優秀だったり、入社後に頭角を現わして来たような人たちだけなのである。それ以外の連中は行き成り日の当たる部署などには行けないものなのである。
日の当らない部署に行けば、何度か穢れ役を背負わされることになるものだ。自分がヘマをやらかしたからこそ穢れ役を背負うこともあるが、自分は何も悪いことをしていないのに穢れ役を背負うこともあるのだ。こういうことは管理職なら避けて通ることができないものなのである。
しかしフェミニズムに汚染された女性たちはその穢れ役を背負おうとはせず、自分だけはいい子ちゃんでいようとするのだ。そのため穢れ役を一度もしていないために、社内の事情が全く解らなくなってしまうのだ。もうこうなってしまうと管理職としては全く無能であり、いずれ人事異動の度に左遷さ続けることになるのだ。
会社で働いているのなら、自分が後発者などと思い込まないことだ。入社してからみんな一斉に「ヨーイ、ドン!」でスタートを切っているのだから、その人の努力次第でスピードにばらつきが出て来るのは当然であるのだ。女性がバリバリのキャリアウーマンになって働けば結婚などとてもではないができないものだし、自分が結婚して家事や育児をこなしているのなら、出世スピードは遅くなって当然なのである。
地道に仕事をし続け、着実に能力を上げて行くというのは、管理職の女性として非常に大切なことなのである。仕事には当然に好き嫌いがあるものだが、自分が出世して行きたいのなら、他の管理職たちが嫌う仕事を全部やってしまえばいいのだ。そうすれば自分の能力が有り得ないほどまでに伸びて行くから、そういう高い能力を持った管理職を会社は次の人事異動で抜擢して行くようになるものなのである。
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